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えすえふさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 549
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/sf0O7
自己紹介 筋肉アクションやSFなどに目が無いです。

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101.  パラサイト 半地下の家族 《ネタバレ》 
貧しさは自分に能力があろうと今の時代は降り掛かる。 様々な要因に縛られ出来る仕事はピザ屋の箱の組み立て作業…。 そんな中、舞い込んだ家庭教師代理のお仕事から始まる惨劇への幕開けはなかなかテクニカル 次々と元居た家政婦や運転手を蹴落とし(最終的には物理的に)家族が入り込んで行く光景はなかなかに痛快です。 というか入り込んだ家族も特に兄と妹は優秀なんですよね。この世の中で家族で一致団結した結束力の力は本当に凄いです。  ただ個人的に人を騙し続ける映画というのはなかなか落ち着かなく、息苦しいので苦手なのですが、 まるで僕を狙ったかのように息苦しさ…というか自分の首元を絞める力は強くなって行きます まさかのパラサイトの二重の意味に気づかされたあたりから締める力は更に強くなり、 大きいようでスケールという言葉の上ではかなり小さい豪邸の中で起こる脱出劇は息を吞むにしても長過ぎてとてもハラハラしました。 そのせいか家からの脱出のときの安堵感はその先にある絶望的な家の状況なのに何故かホッとしてしまい、僕でも汚水が吹き出す便器を抑えながらなんとなく煙草を吹かしてしまうでしょうね。 途中子供がモールス信号に気づくシーンはありましたが、あれはなんだったんでしょうね。  そして一つの事件が原因でほころびが生まれ、最終的な大惨劇へ急降下して行く流れは凄まじい。 ただバレるんじゃない、それ以上の事が起きる事でこちらもイヤな気分から一気に解放されて良かったです。絵面は地獄ですが。 にしても父が社長の旦那を殺すシーンは完全なる感情から起きてしまった事なのであんまり同情できないんですよね。  結末も絶対にそれは無理だろうという中終わるなんとも苦くも仕方が無いラスト。無理とどこかでわかっていても自分ではそう思いたいラストが素晴らしいですね。  賞を取りまくっている韓国映画と聞いて気になり、初めてのポン・ジュノ監督映画でしたが、最悪の緊張感と現在のどうしようもなさが丁寧に混ざり合い極上のエンタメに仕上った一本でした。他の作品もちゃんと見て行きたいですね。 リスペエェェェェクトッ!!!!!!!
[映画館(字幕)] 7点(2020-01-28 15:42:12)
102.  ジョジョ・ラビット 《ネタバレ》 
タイカ・ワイティティ。マイティーソーバトルロイヤルで彗星の如く現れた謎の監督は持ち前のシュールなギャグセンスでマイティーソーの中ではダントツの面白作品を作り上げた気鋭の監督だ。 彼が次に作ってきた作品はなんと第二次大戦中の10歳のドイツ少年が主人公の物語。 予告の段階からヒトラーが脳内友達…もとい、イマジナリーフレンドとして描かれ(しかも演じるのは監督本人!)、母親がスカーレット・ヨハンソン、そして散りばめられたギャグの数々に今までとはかなり趣向の変わった戦争映画になっていて見た瞬間観に行くっきゃないと決めた。  そんな本作は三木聡並みに小ネタを散りばめながらも、10歳のジョジョから観た目を背けられない陰惨な戦争が大きく影を覆うヘビーな作品だ。 そして屋根裏に住むユダヤ人の少女との出会いがジョジョを大人にさせる。 ギャグは面白いけれど、現実との落差がある分とてもヘビーだ。  あらすじではどんな結末が待っているだろうと思ったが、まさかこんな微笑ましい結末で終われたのだから、この映画は良い映画だ。 とにかく今は踊ろう。踊るんだ。
[映画館(字幕)] 7点(2020-01-25 00:26:40)
103.  フォードvsフェラーリ 《ネタバレ》 
速さとは強さ。 男という生物の大半はけたたましいエンジン音とタイヤの燃える臭い、そして猛烈速さの虜だ。 フォードの逆境に駆り出された2人の男に課せられた任務はル・マン24時間耐久レースにフェラーリを出し抜き勝利する事。 車作りのプロフェッショナルと運転のプロフェッショナルのタッグでフェラーリにアッと言ってもらおうじゃないか。  男の友情物語はどこまでも荒削りで泥臭くそして熱い。 特に熱いのはやっぱり中盤のデイトナでのケンの猛進。もう音楽も相まって最高のシーンです。 そしてル・マンでは心臓が止まるかのようなクラッシュに手に汗握る攻防とドキドキが止まりません。 レーザーIMAXの力も加わりもう映画というより半分アトラクションのような気分で見る事ができました。  しかし後半はやっぱり現実的な話になり、レーサーという商売柄の不幸といい、副社長の邪魔っぷりといいテンションが落ちる終わりかをしてしまったのがちょっと残念です。まぁ実話だからしょうがない。 にしてもシェルビー演じるマット・デイモンの男っぷりといい、クリスチャン・ベールの狂犬っぷりといい最高でしたね。2人とも良い役者です。ホント。  そんなわけで本作はかなり気合の入ったモータースポーツものとして文句無しの名作です。いやーこれは劇場で見なきゃ損だぞ!
[映画館(字幕)] 7点(2020-01-14 23:54:31)
104.  犬神家の一族(1976) 《ネタバレ》 
名前は知っているし、音楽やあのシーンは知っているけれどそれ以外はどんなお話だが全然知らない犬神家 そんなことで今回見てみましたが驚くほど雰囲気がいいじゃないですか 鉄道も警察もいるのに、閉じた犬神家の人々の陸の孤島のような閉塞感がたまりません。 そこで起きる人間模様は殺人がなくても最悪の雰囲気でたまりません。
[インターネット(邦画)] 7点(2019-12-21 07:09:36)
105.  ジョン・ウィック:パラベラム 《ネタバレ》 
今度はキアヌ。次はお前が許されない番だ。 ジョン・ウィックは命より重い殺し屋のルールを破ってしまった。それは永遠に殺し屋に狙われ続ける運命になる事である。 始まりは前作チャプター2の直後。1400万ドルという懸賞金を賭けられ、全ての殺し屋の標的となったジョンの必死の逃走劇が始まる。 なんだか回を進めるにつれて派手になっていくジョン・ウィックの新作はもう色んな意味で極まっていた。  特に美術面は凄い。 ジョンが死闘を繰り広げる場所場所がただのビルやただの図書館ではなく、どこか装飾的で美しい場所だったりするおかげで派手な殺し合いをしているのに現実味が薄く、なにか美しさを感じさせるような雰囲気を作っちゃっている。 そしてアクション面は更に過激に。 ジョンの相変わらずの無敵っぷりを出すために序盤はその場にあるものだけで戦い、馬に乗って戦い、定番のガンフーアクションは旧知の仲であるハル・ベリーとの共闘がとにかくイカす! 更に凄まじい2匹のコンバットわんこの最強っぷりも見どころだ。 もちろん今回も強敵が現れる。 前回も前回でアクの強さに磨きがかかっていた刺客達だが、今回はなんと現代忍者「ゼロ」がジョンの前に立ちはだかる! コイツは凄いぜ。普段はニューヨークで寿司屋を営むゼロ!寿司屋できゃりーぱみゅぱみゅを流すゼロ!寿司屋のカウンターに猫を寝かせておくゼロ!日本語が明らかにカタコトのゼロ!日本人ならツッコミ所満載なゼロはジョン以上に見所満載だ!そんでもってメチャンコ強いからたまんないね!  しかしストーリー的にはジョンが色んな人を巡って助けを頼み込み、殺し屋のボスに許しを請うためにエンコまでしたのに、終盤ウィンストンにちょっと言い寄られただけで手のひらを返すジョンに「もうなんなんだよお前!」って気持ちにはなっちゃいました。まぁ話が更に混迷を深めて面白いのですが、あぁこりゃまだ続くな…と思っちゃいましたね。 そんなこんなでまた最後は「つづく」という終わり方。 「まだあるんかい!」という気持ちと「またジョンが観れるんだ!やったー!」という気持ちが絡み合ってだいぶ複雑な気分にはなりましたが、本作はそのアクションのクオリティの進化、美術面の進化、そしてバカな部分は徹底的にバカにやるスタイルの安定っぷり。 普通のアクション映画なら回を重ねるごとに新鮮味が減り、本編も味気なくなっていくモノですが、ジョン・ウィックはシリーズを重ねる毎に常に成長していく、他とは一線を画す凄まじいアクション映画になってます。 これは映画館で見ないと損だぜ!オススメですよ!
[映画館(字幕)] 7点(2019-10-23 22:29:50)
106.  THE GUILTY ギルティ(2018) 《ネタバレ》 
マジで部屋から一度も出ないのにこちらの脳内ではいろんな事が起こりすぎていて面白かったです。 次々と変化して行く状況、そして主人公アスガーの目が耳を通して状況見つめる映像。 正直映画としてはコレでもかというくらい安い。しかしそれを引っ張り続けるハラハラなストーリーとアスガーの演技には感服です…とは言いたいけれど映画館で見ていたらもっと良かったでしょうね。家で見るレンタルだとスマホをいじりながら見ちゃえるのがなんともかんとも。だって映像はなにも変わらないんだもん…。 それにしてもアスガーの行為は緊急センターの役割を越えているし、誘拐犯である旦那に電話するのも正直ヤバい。 そしてラストのどんでん返しにアスガー共々騙され「や…やべぇ…」となり面白かったです。 彼は自らの罪を告白し一人の女性を救った。それはきっと良い事だ。
[ブルーレイ(吹替)] 7点(2019-10-18 01:16:41)
107.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 《ネタバレ》 
タランティーノ映画って娯楽作というには難解ではないけれどリテラシーが必要で、好きではあるけれどその尺の長さなどで若干気がひける部分がある。まぁデスプルーフの前半部分がトラウマなのだ。  そんな訳で今回はアメリカン時代劇といっても69年。落ち目な俳優のディカプリオと付人で貧乏スタントマンのブラピが主人公だ。 そんな彼らの営みの一部を切り取った本作はタランティーノらしい洒落た選曲と、個性的な編集で賑やかに見せてくれる。  役者としては問題ないが感情的で子供の前でも泣いてしまう情緒不安定なディカプリオは今回でまた役者として好きになるし、飄々として喧嘩も強いブラピの一挙手一投足がどこまでもカッコ良くて男なら憧れてしまう。そんなコンビは映画小ネタも交えており観ていてとにかく楽しい。 途中に入る大脱走の主役になるディカプリオには笑ってしまいました。似合わないっ! ブラピとブルース・リーの戦いも最高です。  そしてブラピがヒッピーのコミューンに行くシーンもディカプリオが西部劇の撮影をやっている裏で、モノホンの西部の町(みたいな状況)にいる対比も良かったですね。  それともう一人の主人公はマーゴット・ロビー演じるシャロン・テート。 彼女は実在したカルトの集団により殺害されてしまう悲劇の人物だ。 終盤は彼女の殺人事件にスポットが当たるが、そこはタランティーノの世界。またしてもやられました。 まさかのディカプリオの家もついでに襲撃することになるという選択の末、たまたまいた最強のブラピの圧倒的暴力により返り討ちに合うシーンは痛快の一言。おまけに火炎放射器まで出てきたときには吹き出してしまいました。  そんなこんなでシャロンは無事でめでたしめでたしというまさかのオチで幕が閉じる本作。 タランティーノのほとばしる映画愛と自分の理想をぶち込んだ素晴らしい世界を見せてもらいました。やっぱり凄いぜ!
[映画館(邦画)] 7点(2019-10-07 22:47:28)(良:1票)
108.  ツイン・ドラゴン 《ネタバレ》 
ジャッキーは双子だった! そんなありがちな設定のジャッキー映画は想像以上にコメディ。 お金持ちの家庭で育ち、天才指揮者のジャッキーと貧困層に生まれチンピラだけど喧嘩の達人なジャッキー 生き別れであった二人が運命の再開を果たした時、想像以上のドタバタ劇が生まれる! テンポ良く入れ替わる二人に、チグハグながら頑張る二人のジャッキー。ヒロインが二人とも勘違いして、付いて来たジャッキーと違うジャッキーにホれちゃう展開も最高ですね。ドラマシーンは終始可愛らしいくらいコメディなのでニヤニヤしながら見れて楽しいです。 そしてジャッキーらしい素晴らしいアクションも見所で、今回はボートチェイス(BGMが007風なのもたまらん)と自動車工場の戦いと粒ぞろい。特に自動車工場での終盤はかなり見てる側ももヒヤっとするようなアクションばかり。やりすぎで怖いよジャッキー! 最後は双子の力を合わせて戦い、最後はダブル結婚式となんとも漫画っぽいラストで大味に終わるのも最高です。 これは良いものを見ました!
[インターネット(吹替)] 7点(2019-09-20 13:25:43)
109.  シャザム! 《ネタバレ》 
ひょんな事からヒーローになっちゃった。 しかも筋肉ムキムキのマッチョメンだ。まぁ顔立ちも衣装もちょっとアレだがヒーローはヒーロー『シャザム』だ…中身は中2だけど。  そんなこんなでシャザムはDCのデッドプール的な形態で登場したヒーロー映画。とはいえ、あちらほど下品じゃないけどね。 とはいえ畳み掛けるギャグとギャグの嵐、中坊が考えるヒーローや大人ならしたい事をこれでもかとやってくれます。ビールも飲んじゃうぜ…ってマズッ!!!  そんなコミカルな本作だがジャザムになった少年の生い立ちはまさに不幸。姿をくらました母親を探す彼の姿はとても切ない。母の為に全ての愛を拒否して来た彼の結末は、どうしようもなく残酷な現実が待っていた。 こんな悲しい事があってたまるかと思うくらいショッキングなシーンだ。ずっと愛を欲して、会いたかった人に理不尽に拒否された時、彼は気づけなかった本当の居場所を思い出す。 正直ここまで主人公を奈落へ叩き落とすような展開があるなんて思っていなかったので驚いた。あんなの死別しているより最悪だ。  ヴィラン側の方も家族に愛されず、一つ見えた希望にも突き放され悪に堕ちてしまうというこちらも悲しいお話である。そんな二人が事情も知らずにぶつかり合う…まぁその瞬間がそこまで深刻にならないのがイイんだけどね。  しかもラストはなんと孤児の兄弟全員がシャザムに変身。まさかの展開に驚き、笑っちゃいましたwみんなでムキムキヒーロだー!  所々にあるトム・ハンクス主演の「BIG」のオマージュ(床鍵盤や夜の遊園地、友人との仲違いなど)やグーニーズなどの子供達が活躍する80年代映画を彷彿とさせる雰囲気がたまりません、しかも季節はクリスマス。 まさに子供達の為の子供映画。でも大人だって楽しい。 凄い悲しい事もあるけれど友達となら乗り越えられる…そんな暖かみのある映画でした。
[インターネット(吹替)] 7点(2019-08-22 23:49:43)
110.  ガールズ&パンツァー 最終章 第2話 《ネタバレ》 
なんと第一話から一年以上の間が開くとは…まぁこのシリーズは気長に楽しんで行きたいと思います さて今回はBC自由学園からの知波単学園戦まで 第一話のピンチから相手のチームの構造を逆手に取った戦略での勝利は面白かったですし、終盤マリー隊長を追う熱い攻防は見応えありました、これぞガルパン! そして大会を勝ち上がる連中は皆おなじみの学校ばかり。ひとつくらい知らないのが登って来ても欲しかったけれど、ところどころ知らない高校が出てくるのが楽しかったです。地味に漫画で登場していたマジノ女学院のエクレールが出て来たのが嬉しかったです。  そして第二回戦の相手は知波単学園 「知波単かよ〜w」と思っていたらこれが、なんとものすごい成長を遂げていた。 古風な考えから新風を巻き起こす福田による様々な「突撃」が大洗をこれでもかと苦しめる様はかなり恐ろしいチームに仕上っています。いやいや強いよ! そう、今回は完全に主役は知波単学園だった。 ラストはついに撤退までするようになってびっくり。いやいや、これはこれで熱いですよ。 にしても最後の沼地に誘い込むシーンでの大洗チームは完全に敵チームって感じでしたね。完全に「知波単そっち行くなー!」ってなりましたもん。  そんなこんなで今回の第二話は第一話以上にガルパンらしい熱いシーン連続の非常に楽しめるお話になっていました。 それではまた来年!
[映画館(邦画)] 7点(2019-06-25 22:43:37)(良:1票)
111.  グランド・ホテル 《ネタバレ》 
人生いろんな人がいる。もうすぐ死ぬ病人、経営に困った社長、踊れないバレリーナ。そんな人々が交差する所、そこはグランドホテル 。 まぁ「グランドホテル形式」なんて映画のジャンルを作ってしまうくらいの1932年、古の名画。 どんなものかと見てみたが、もうこの時点でこれがトップと言わんばかりの完成度。個性が立ちまくってるキャラクター、交錯するストーリー、全く飽きのこないテンポ、たった三日間の出会いと別れの群像劇は2019年の男が見ても面白い。  それはやはり役者の上手い会話劇の技なのか、ジョン・バリモアとジョーン・クロフォードの駆け引きのようなデートの誘いに男ながらに「イカすぜ!ガイゲルン男爵!」と思ったり、打って変わってグレタ・ガルボに対してジョンが甘すぎる台詞を恥ずかしげも無く放つシーンに「これはイケメン紳士だから言える台詞!そこに痺れる!憧れる!」とジョン・バリモアの一挙手一投足に紳士っぷりに男ながらに痺れました。 そんでもって彼の泥棒だけれど根が優しいのがまた良いですね。まぁ、それでも上手くいかないのが気の毒でしたが。 もにちんジョーン・クロフォード演じるフリムフェンの美人っぷりもたまんない!羨ましいぞクリンゲラインてめぇ!!!  "グランドホテル。人々が来ては、去っていく、まるで河の流れのように絶えることはない。"  そして上記の台詞で締める医者が最終的にこの映画の狂言回しというオチもナイスでした。 ある者はこのホテルで生を謳歌し、またある者はこのホテルで真実の愛を見つける。 人生は人それぞれ、様々な人々の喜びと悲しみが入り混じる瞬間を短い間でしたが垣間見る事が出来ました。 本作は古いと思って見ないと損する素晴らしい人間賛歌の名画です。  あ、俺にもルイジアナフリップを!
[DVD(吹替)] 7点(2019-06-21 21:12:20)
112.  ゴジラ キング・オブ・モンスターズ 《ネタバレ》 
よーしゴジラKOMの絵作りどうする? Ω『ラドンが回転して戦闘機を落として緊急脱出する奴をそのまま食うというのは?』いいね!採用! Ω『キングギドラの電撃攻撃で戦闘機がボトボト落ちていくってのはどうでしょう?』カッコいいね採用! Ω『臨界ギリギリのゴジラが歩くと建物が燃えてく絵とかどーです?』最高じゃん! Ω『芹沢博士に潜水服着せて初代ゴジラみたいな感じで劇的に殺しましょうよ!』やろうやろう!絶対やろう! よーしカッコ良さそうな絵になるものは全部採用!やるぞ!俺たちのゴジラだ!!! …そんな会議が頭に浮かぶバカで最高な絵の連発大会。それが今回のゴジラだ。  ついにラドン、モスラ、キングギドラといった東宝怪獣達勢ぞろいで地球の神として人間達が築き上げてきたものをこれでもかと破壊しまくる。それに巻き込まれる親子と、暗躍する環境テロリストといろいろアリな本作。しかも親子を主人公に据えながらも母の環境過激派な思想により狂気に堕ちており最後には死んでしまうという冷静に考えたら凄いことをしでかしている。 …まぁ正直人間側の話は面白くない。眠い。くだらない。作ってる側のやる気もなさそうだ。  しかし怪獣パートになると別のまるで別の映画を見てるかのような雰囲気に早変わり。いやいや、落差が激しすぎるでしょ!キングコング髑髏島の巨神もテンションのかなり高い映画だったが、こちらも負けじと高い。高すぎる。バカだ。 まぁ言っちゃえばシン・ゴジラの最後の部分しか無いような映画なんですよ。  色んなところで人目も気にせず暴れ回る怪獣達。キングギドラの首ひとつひとつに性格がある設定は笑いました。モスラの神々しさも非常に素晴らしかったです。そして次から次に出てくる制作者達が思いつくまでのカッコいい構図、偽りの王から怪獣王の王座を取り戻すというチビれるほどカッコいいシチュエーション、どうしようもなくカッコいい動きの連続。果ては「火力をキングギドラの頭部に集中し、ゴジラを援護せよ!」と言わんばかりの人間とゴジラの共同戦線(あそこはゴジラというより平成ガメラだ)。そして伊福部昭の超音楽!そーれっ!はっ!!!  負けじと人間側のモナーク(Gフォースみたいな奴)もなかなかの科学力でオキシジェンデストロイアを使ったり、オスプレイまで収容出来る空中空母を持っていたりと次回作あたりメカゴジラをシレッと作りそうな勢いがたまりません。個人的にはスーパーXをお願いしたいです。  ラストバトルのあまりにテンション高いシーンの連続にはもう笑うしかありません。声を出していいなら出してました。オチはキングギドラの首を加えて放射熱線…なんだこの映画…。  人間のドラマシーンはともかく怪獣の出てくるシーンは己の脳内で眠る小学生男子が叩き起こされまくる凄い映画でした。正直ドラマ部分の退屈さと怪獣シーンの面白さの落差が激しく凄いアンバランスな映画でちょっとオススメしにくいですが、間違いなく大画面の劇場で見ておくべき映画ですよ。 あとラドン!お前!お前はなんなんだ!!!!
[映画館(吹替)] 7点(2019-06-07 14:07:58)(良:1票)
113.  ザ・フォーリナー 復讐者 《ネタバレ》 
ジャッキー・チェンVSピアース・ブロスナン! そんなカードが予告で発表された時は心踊った。そりゃ5代目ジェームズ・ボンドとジャッキーが闘うんだからね!いつもとは違う暗い表情のジャッキーにショーン・コネリーの如きナイスグレーな貫禄を持つオヤジになったブロスナン!そして監督は007を2本も撮ったマーティン・キャンベル!爆発!アクション!いやぁ早く公開しないかなぁ♪待ち遠しいなぁ♪  …いつまで経っても日本で公開されない。おかしい、一流の役者二人も使ってこの間はなんなんだ。海外じゃ公開はもちろんソフトまで出ているぞ…いつまで待てば…え?五月から?  そんな日本の劇場公開も疑わしくなった一年半後ようやく公開された本作。ストーリーは主人公のジャッキーの娘がテロに巻き込まれて死んでしまいジャッキーは殺した犯人に復讐を誓うというお話で、ジョン・ウィックやイコライザーなどの「舐めてた相手がヤバい奴」の系譜を踏んでいる。今回は元特殊部隊でしかもジャッキーだ。今までの見た事ない復讐の鬼と化したジャッキーは死んだ目で娘を殺した犯人を追う。これが普通に怖い。 そしてピアース・ブロスナンはというと今回のテロの首謀者IRA(北アイルランド解放を謳う急進派)に昔所属していたアイルランドの副首相。今もIRAとの繋がりは絶っていないが今回の事件について何か知っていそうだが実は知らない気の毒な人である。しかしそんな立ち位置なおかげでジャッキーに「犯人を教えろ」と詰め寄られ、知らないと答えるとブロスナンの事務所のトイレを爆破。身の危険を感じジャッキーを取り押さえようとするも亡霊の如き身のこなしとジャッキー能力のおかげで返り討ち…助っ人を呼ぶも逃げるもお見通しとイイ所なし。終始影の如きジャッキーに怯え、オドオドしておりちょっと残念でした。もっとイカすシーンがあっても良かったのになぁ。 まぁその分アクションシーンは60越えても健在な見応えたっぷりのジャッキーカンフーを披露(パンチ連打が見れて嬉しい)。そして特殊部隊特有のお手製爆弾に罠の数々を披露。いやいや、凄いですよコレ。しかも復讐するターゲット以外は不殺を貫いているのもなんともジャッキーらしい。 しかし本作のテロはテロでもイギリスとアイルランド間での問題が取り上げられており日本人にはちょっと馴染みの無いモノ。かくいう自分も序盤は何が何だかわかりませんでしたが、かなり根深そうな問題ですね。ここら辺に日本の公開が遅れた何かがあるような気がしなくもないですね。  そんなこんなでラストは復讐を完了。ブロスナンにも仕置して幕は閉じる…まぁジャッキーの見所満載でエンドロールではジャッキーの御歌まで聞けちゃうなんともジャッキー尽くし。ブロスナンの良いところもちょっと見たかったですが今回はジャッキーでしたね。 本作はサスペンスとしてもアクションとしても良質でレジェンド俳優二人の元気な姿も見れる大満足の一本でした。
[映画館(字幕)] 7点(2019-05-20 12:54:33)(良:1票)
114.  アベンジャーズ/エンドゲーム 《ネタバレ》 
これで終わり。 なんだかんだでこんな所まで来た。ついに一つの決着が付く。 サノスとの戦いに大惨敗を期したアベンジャーズの再戦にはいろんな予想を駆け巡らせたけれどまさかマジでタイムスリップとは。 でもただの時間旅行ではなく今までのシリーズを見てきた人なら嬉しいキャラクターが登場したりするし、出会うはずのないキャラクターと出会ったりと緊張感がありつつもコミカルで楽しい。特にロキがロキらしいのがとても嬉しいし、今回はホークアイ先生が前回登場しなかった分これでもかとワイルドでカッコいいシーンを連発して更にヤクザとチャンバラまでしてくれるんだから堪らないっす。にしても今回のソーはメンタルが弱りすぎて苦笑い…さすがにそのビール腹は勘弁してくれ…。あとマーベルの姉さんアンタ強すぎます。  そしてなんとか石を6つ揃えても、ガモーラやヴィジョン、ブラックウィドウ、あとロキ(コイツホントに死んだの?)の死は取り返しがつかず、犠牲は付き物なのが苦いですね。 しかしここまで派手な絵はそこまで無いんですよね。やっとの事最終決戦でイカす絵が続々と出てきます。今までの見てきたご褒美のようにこれまでのキャラクターが勢ぞろいで戦うのでアツいですし、まさかキャプテンがハンマーを操るという展開にはビビりました。そしてラスボスはまさかの過去のサノス。この展開はさすがに予想できないし、まさか最後の犠牲者が彼というのも予想外でした。  エピローグはキャプテンの果たしたかった事をやっと叶えられたラスト。彼はやっと長い長い戦いから解放され愛する人と添い遂げられたと思うと泣けてきます。まぁ尺の問題か間がもっと欲しかったですが。 そんな訳で節目となった本作。ちょっと予想していたものとは違い地味な印象の本作でしたが、3時間はあっという間に過ぎてしまいました。面白かったです。そしてキャプテンとアイアンマンお二人共長きに渡る戦いお疲れ様でした。 ソーはTGOG3で会おうな。
[映画館(吹替)] 7点(2019-05-07 22:58:23)(良:1票)
115.  ハンターキラー 潜航せよ 《ネタバレ》 
クーデター!ロシア大統領が捕まった!困った時はお互い様!アメリカ潜水艦が助けちゃうぜ! そんな米潜水艦アーカンソーはロシアへと向かう。と同時に調査のために来ていた米特殊部隊もロシアへと向かう。 次々と出てくる策謀と逆境に寡黙に対応していく艦長がとにかくイカしてますね。狭く暗い潜水艦パートと、カッコよくない訳がないコールオブデューティーのような特殊部隊パートで刻々と状況が変化していき最後までオチがわからないのでかなりハラハラしました。しかも登場人物はプロフェッショナルな人物ばかりなので(新人除く)、そんな人たちがかなりギリギリな所をすり抜けて行くのでとてもスリルがあります。特にラストの駆逐艦と対峙するシーンは息が詰まりますね! 人物描写もロシア潜水艦艦長との魂の交友が良かったですね。最後まで信じる気概は素晴らしいです。(銀英伝のメルカッツを思い出す!)潜水艦同士の戦いや細かい描写も見応えたっぷりです。 まぁ見た目は非常に地味でドラマティックでもあまりないですが、非常に見応えのある大人の骨太ポリティカルフィクションでした。満足です。
[映画館(字幕)] 7点(2019-04-19 22:02:17)(良:1票)
116.  L.A. ギャング ストーリー 《ネタバレ》 
許さん!このLAは俺たちが守る!!! 警察はギャングの手に落ちた…買収され、誰も奴らには逆らわない…しかしそんな中でも正義の炎は消えていなかった。金に目がくらまず正しき血潮が流れる彼らの歴史には残らない反撃が始まる! いや、当初は50年代ギャングものでもダークでリアルな雰囲気でやっていくのか、と思ったら外連味たっぷりなハードボイルドでアクションな七人の侍ライクの映画だったは…いいじゃないのさ! これぞフィルムノアール!と言わんばかりの50年代LAの華やかな雰囲気と極端な暴力描写、そしてどこまでもハードボイルドなジョシュ・ブローリンにララランドカップルのニヒルだけれど正義に熱いライアン・ゴズリングにTHE美女なエマ・ストーンという豪華な面子、そして早撃ちガンマンにナイフの達人という濃いキャラクターを揃えてショーン・ペンを叩くという展開は非常に良いですね。しかもアクションシーンはまるでヒーロー映画のようなアングルで非常に己の胸に眠れる中学生男子の心を鷲掴みにするカッコ良いカットの連続で堪りませんでした。特に麻薬輸送車を襲うカーチェイスシーンは良いですね。 最後はショーン・ペンをボコボコにして「悪が栄えた試しなし!」と叫びたくなる、スカッと終れてシンプルに楽しめる素晴らしい娯楽作でした。
[レーザーディスク(吹替)] 7点(2019-04-15 23:51:14)
117.  キャプテン・マーベル 《ネタバレ》 
彼女は一体何者なのか?人間か!?宇宙人か!? 正直あまりにも日本ではドクターストレンジやアントマン並に馴染みがないキャプテンマーベルさん。 そんな彼女の登場は想像より遅く、そして想像以上に魅力的だ。歯に着せぬ立ち振る舞いは可愛いしイカす!戦闘スタイルも思考より先に手が出るタイプなのも好きです。 記憶喪失からの敵味方逆転などストーリーも飽きない内容だ。しかし一体変身宇宙人の家族達はなぜ宇宙船に隠れていたのか、宇宙猫のグースは何故いたのかなどなどわからない…というより引っかかる部分は結構多い。ニック・フューリーの片目も伏線なのか、ただ治らないだけだったのかよくわからないのもモヤモヤしちゃう。 それと最近のマーベル映画にある視覚的な楽しさがあまり無く地味な印象は取れない(クリー人のシーンはもっとはじけて欲しかった)、その代わりフューリーのお茶目な姿や大好きコールソンが観れるのは嬉しかったです。そして見所は地味ながらもちょっと嬉しい90年代描写。レンタルビデオショップやパソコンで待たされる所はニヤニヤしちゃいました。これでこの頃の洋楽も分かっていればもっと楽しめたんだろうなぁ…。 でもこれで役者が揃いましたね。アベンジャーズが楽しみです。 
[映画館(吹替)] 7点(2019-04-04 23:32:32)(良:1票)
118.  バンブルビー 《ネタバレ》 
これだよ!こういうデザインのトランスフォーマー が見たかったんだよ!(以下用語全てG1アニメ準拠です) 初っ端から怒涛のセイバートロン星の戦いは見ごたえたっぷり。まるで初代アニメ版を見たご褒美のように今回のTFのデザインはどれも初代のアニメ準拠になり知っていれば一発でわかるデザインなのがとても嬉しい。しかもバーゲンセールの如くラチェットから始まり、ホイルジャック、レーザーウェーブに声まで再現されたイカすサウンドウェーブにワクワクしない訳がない。足りないのはメガトロンと政宗一成のナレーションくらいだ。さぁ戦いだ!! そんな訳で過剰すぎるサービスから始まるバンブルビーは今流行りの80年代な青春アクションに仕上がっていて、主人公チャーリー(カーリー?)とバンブルとの微笑ましくもスリルのある交流と、これでもか流れると80’sナンバー(The Touchが流れた時は鳥肌が立った)がとにかく楽しい。バンブルの仕草がいちいち可愛いのも良いっすね。 相手型のトリプルチェンジャー二人組もカッコよくも根っからのデストロンな感じがたまりませんし、軍人のジョン・シナも相変わらずの肉弾凶器っぷりで眼福でした。 ただトリプルチェンジャーにしては負け方が呆気ないのがちょっと残念。 吹替に関してもコンボイ司令官の玄田哲章ボイスは勿論良いですが、チャーリーの土屋太鳳も演技と非常にマッチしていました。 まぁ僕が言わなくてもトランスフォーマーが好きなら、そして80年代が好きなら見なきゃ損な一品ですした。あー満足! 
[映画館(吹替)] 7点(2019-03-30 11:57:59)(良:1票)
119.  スパイダーマン(2002) 《ネタバレ》 
これが英雄の誕生譚と成長 ピーター・パーカーは本当に俺たちに近い。たまたま大きな力を手に入れてしまっただけだ。 得た力に振り回され調子に乗るし、コレと行った決心もつかないまま欲しいものに釣られて行動をしてしまう10代の俺たちだ。 しかし不幸にもその奢りが大切なものを失い。彼は強迫的に人が危ない目に遭うのを見逃せなくなって行く。 そしてグリーン・ゴブリンも悲劇のヴィランだ。彼自身は実験を成功させたかっただけなのに、内なる暴力衝動が抑えきれなくなってしまった。それがスパイダーマンの親友の父親というのだから苦い話になる。 ピーターも今までの境遇も決して良いものではないが、スパイダーマンになったらもう普通の社会の人間には戻れない、誰にも打ち明けられない。そんな大きな枷をつけられた人間であるというのがまた考えさせられます。 そして彼は決心を決め、好きだった彼女を振ってスパイダーマンとして生きる事を決意するラストはなかなか凄いです。 漫画らしい表現もふんだんにあり、グリーンゴブリンのあんまり怖くないデザインと良い、ラストの恋人か子供達かというのもなかなか特撮っぽくて好きです。 にしても序盤のピーターのイケてないエピソードはちょっと泣けちゃいますね、まぁその分スパイダーマンになったときのテンションの上がりが凄いのですが。 アクションシーンも今見るとちょっとCGっぽさが見えちゃいますが非常にスマートでカッコ良いスパイダーマンを拝む事が出来ます。スーツのデザインがやっぱりカッコいいです。それとプロレスシーンも良かったです。 ヒーロー映画の一本目と言えば誕生、成長、決意の流れですが、いろんな一本目作品の中でも非常にまとまりよく仕上った一本でした。
[DVD(吹替)] 7点(2019-03-17 08:19:12)
120.  アリータ:バトル・エンジェル 《ネタバレ》 
これが実写化ってもんだ! 風の噂に実写化の話は聞いていた銃夢はキャメロン印で出ると聞いてから急いで原作を読んで待ってきた。そして出た特報の邦題は銃夢とはかけ離れた謎の名前。アリータ!?なんだそいつは!ガリィじゃないの!?だから漫画の実写化は信用ならんぜ!…と、一端によくある文句の一つもでちゃいそうなお披露目だったが予告を見れば見るほど「あれ?これ?…もしかして…」となり、監督が我らがマチェーテでシンシティなロバート・ロドリゲスに決まり見るっきゃないという流れへ…。 おい!!!誰だ!!!漫画の実写化は信用ならんと言ったオタクは!!!!………僕です。  いやいや凄い!ストーリーは漫画の序盤部分の基となる部分をコンパクトにまとめ上げており展開は非常にスムーズ!それにキャラクターは漫画のイメージを損なわず実写化しており、イドなんて漫画から飛び出してきたような出来!もちろんアリータも人間ならざる身体能力をこれでもかと発揮しながらもハートの純粋さがよく出ておりとても魅力的になってます! そしてなんといっても見所はCGをバリバリ使いながらも迫力満点のアクションシーン!機甲術の拳の重みが伝わる絵は流石我らがロドリゲス!しかもサイボーグだからという建前の元、主人公だろうが容赦なしに人体をバラバラにするシーンにはビックリです。スゲェ! もちろんモーターボールシーンの疾走感を凄いし、そのまま街へ飛び出す展開には熱くなりましたし、ラストは原作でも衝撃的だったアレまで出てきてキャメロン一同の銃夢愛がこれでもかと伝わりました。 もちろん本作は序盤も序盤で終わります。これから長いガリィ…アリータの旅が始まるとなるとこれは楽しみにするっきゃないですね。 そーんな訳で本作はとにかく漫画の世界をそのまま落とし込み、実写化させたもうエラい純度の映画ですよ! もう一回漫画読も! 
[映画館(字幕)] 7点(2019-03-13 23:10:06)
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