121. ギフト(2000)
キアヌはサムライミが好きってことでギャラ安いながらも出演したわけで、 あのような使われ方だと思うのですがそんなの知ったこっちゃないのです。 ですが、あの中途半端さが謎解きを邪魔して良い感じだったかと思いますけどね。 謎という謎はありませんでしたが。ラストは少し感動風味で良かったです。 ただホラーともサスペンスとも言えない、そこはかとなく漂う微妙スメル。 [DVD(字幕)] 6点(2006-10-11 17:02:47) |
122. Avalon アヴァロン
ゲームなどをしていてそれなりに免疫があるが今回に限っては付いて行けなかった。 映像はノスタルジックな雰囲気を醸し出している、だが同じようなシーンの連続が目立つ。 これは好き嫌いが分かれる、眠りを誘うのはどうかと思う。 そういった映像作り、見せ方もさることながら 話が難解と言うか率直に言わせてもらうと意味不明だったことが一番の問題。 [映画館(字幕)] 4点(2006-10-11 16:01:22)(良:1票) |
123. ヴィドック
映像はデジタルチックで美しい。 一枚の美術絵を見ているかのような背景や町並みは素晴らしかった。 タイトルになっているのでヴィドックが死ぬわけもなく そこで失敗していたような気がする。 観る前はヴィドック=怪物かと思ってたのに。 アクションの要素もあるがソコソコなのでどうにも消化不良な感じもある。 [DVD(字幕)] 6点(2006-10-11 15:56:23)(良:1票) |
124. レッド・ドラゴン(2002)
グロさはなく緊迫感も無い、普通のサスペンス。 E・ノートンの演技は良かった、個人的に彼は好きです。 やはりハンニバル博士の存在が強く、別な人が殺人を犯すというのはちょっと・・。 出番少ないし、ここから羊たちの沈黙に繋がることを考えると無理があるし。 [DVD(字幕)] 6点(2006-10-11 15:55:19) |
125. ハンニバル(2001)
前半のフィレンツェでの刑事とのやり取りとかは雰囲気良かったのに。 どうしてもシリーズ物でキャストが変わるのは好ましくない。 自分はどうしても今回のクラリスを認めることができなかった。 ストレートなグロは時に滑稽に見える、夢中になれなかった。 [映画館(字幕)] 6点(2006-10-11 15:52:05) |
126. マトリックス リローデッド
CGによる(大量発生したスミスとの)格闘シーン、あそこでお腹いっぱい。 笑えるが・・・クドい。ネオがもうスーパーマン化しちゃったのが自分としては残念。 歯切れの悪い終わり方してる。 1を超えてる、と感じたのはモーフィアスの戦闘シーンかな。 キレのある戦闘を演じたわけではないがカッコよかった。 [映画館(字幕)] 6点(2006-10-11 15:30:01) |
127. チャイルド・プレイ/チャッキーの種
《ネタバレ》 1作目しか見てませんけど、えらい変わってました。 大体把握できたとはいえ中身が軽くなってしまってるのでいまひとつ楽しめず。 ホラー分は一切無く、単純にバイオレンス一極といった感じ。 そんな馴染めない中、家族愛(?)をコメディーに織り交ぜてやらかすので 困惑と落胆と他色々な感情が入り混じった面持ちに・・・。 一言で表すと、微妙だった。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-10-05 12:49:46) |
128. トリプルX ネクスト・レベル
《ネタバレ》 ヴィン・ディーゼルを死亡で退場させるなんて・・・。 そこで、既に内容に対する不安が垣間見えます。 前作も大概でしたがゴニョゴニョ。 ボスにウィレムデフォーを据えたのは良い・・・がスマートじゃない。 存在感だけ・・・だったような気がします。 ドタバタするのは前作と同一とはいえ、何とも言えない作品に。 派手さも抑えられてる気がした、映像的にも地味になってます。 トリプルXは使い捨てなのね! [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-10-02 23:23:09) |
129. 9デイズ
《ネタバレ》 アンソニー、仕事選んで下さい。 アクション重視でハラハラだったり。 しかし、ほとんど味方に死人出ず。 天下のCIAが、双子の片割れってだけの理由で 出来の悪い子を引き込んでってのは、お話としてありきたり過ぎない? しかも、誰もお偉方が反対しないのね。 クリスロックの軽さがそのまま作品の軽さに通じる。 テンポはソコソコ良いが、流れやオチがあまりにも読め過ぎて面白みに欠ける。 キャストが豪華な普通のB級アクションだった。 [地上波(字幕)] 5点(2006-09-26 01:03:19) |
130. 穴(2001)
《ネタバレ》 やはり、キーラ・ナイトレイの胸は小さかった。 完全犯罪みたいに終わってるが・・・それはないでしょう、と。 警察が無能過ぎる、鑑賞中気になって仕方がなかった。 ホラーと思っていたが全然怖くなかったのには残念。 サスペンスを掲げてるのもおこがましい、中途半端。 話は薄く、展開は普通、そして後愛の悪い結末。 リアルな怖さというより、リアルな痛さ(アイタタタ)を見せられただけ。 ただ、じわじわ来るかもね。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-09-25 21:09:50) |
131. めぐりあう時間たち
ひたすら重くのしかかる。生きることとは、死とは何なのか。 印象的なシーンや言葉が多く散りばめられている。 ストーリーがやや難解で暗い。 これは女性に見て欲しい映画である。 答えの出ない、命題のようなものを突きつけられガツンとハードパンチを食らうかも。 それでも中身の濃い作品。とにかく見てて息が詰まる、心乱される。 [映画館(字幕)] 6点(2006-09-13 11:31:17) |
132. フォーガットン
《ネタバレ》 何故ジュリアンだけが他の親達と違ったのか、説明が無い。 根拠の無い自信も同じ。 得体の知れない何か、といったら宇宙人。 字幕では、ですが明確にその単語は出て無かったように思えます。 「彼ら」と政府が密接な関係にあるといったらそうに違いない、みたいな展開。 笑いどころです、とはいえ彼の国では割とマジで定着してるネタですからねぇ。 やっていた事といったらドタバタとした逃走劇。 ミステリーともサスペンスともつかず、SF要素も薄い。 邪魔な人間は空へ飛ばす、派手過ぎない?穏便に事を運べないのかな。 なかなかどうして高い技術を有しておきながらスマートじゃありません。 いや人間を空高く吹っ飛ばすのは単純に凄いですけど、一歩間違えばギャグですし。 実験内容の必要性が不明瞭で、愛という絆を量るには少々苦しい。 その強引さが上映時間の短さに反映されている。 この内容で長くても困るけど。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-09-12 23:07:11) |
133. 回路
《ネタバレ》 異常というか不条理というか違和感から来る妙な怖さはある。 後半は誰も居なくなった・・日本は死に飲み込まれた、という凄い壮大な展開。 局地的だからこそ、監督の濃密的な怖さの魅せ方が際立つと思うのだが・・・。 人と人との繋がり、得体の知れない何かが侵食する状況等。 コレに霊、彼らが住む世界、その許容量といったルール設定を肉付け。 だが肉が付き過ぎてしまい、くどくなり恐怖も薄まった印象。 無(消失)と死を分けていたが自殺したはずの小雪も黒い染みになったりと謎。 見落としか理解できていないのか、居る者全てが染みとなっているので比較も出来ず。 言いたいことはわかるが、少々無駄が多過ぎたと思う作品。 [DVD(字幕)] 4点(2006-09-12 14:58:39) |
134. 13階段
《ネタバレ》 会話がボソボソして聞き取りづらい、通常の1.5倍の音量でやっと見れるレベル。 音楽が・・・あった?という感じで雰囲気も何もあったものでなく刺激に乏しかった。 宮迫は良い演技をしていたのかもしれないが、どうにも「いい演技してるでしょ自分」 といった主張が透けて見えて好きになれないのも痛い。 罪を犯した者の償い、死刑制度の在り方等を考えるテーマを掲げるならば 死刑方法を忠実に再現するのではなく、他に気を配って欲しかった。 そういう事を言いたかったのではなくとも半端さが目立つので、色々と惜しい。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-09-11 08:27:02) |
135. エターナル・サンシャイン
《ネタバレ》 雰囲気よろしく考えさせられる作品だった。ただ、途中ダラダラし過ぎている感じ。 記憶を消した、でも最後には・・・ってのはいささか普通すぎるような。 奇妙なラブストーリーとして素直に観られるけど収まりが悪い。 ラストシーンは印象的だが、ハッピーエンドか・・・?と首を傾げる。 髪の色の重要性云々よりもケイトに絶望的に似合ってなかったのが残念。 ジムキャリーは良いね、彼は黙ってるとカッコイイんだよ! [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-03 14:53:01) |
136. 感染
《ネタバレ》 久々に邦画を見たせいか、ゾクリと背筋に寒気を憶えつつそれなりに楽しめました。 やはりオチが安直というか、それが不満でならない。 展開が緩いので、途中退屈した。 もう少しゴチャゴチャせずにスッキリとまとめてくれればなぁ・・。 キャストは手堅く、そして雰囲気たっぷりに、と頑張ってたのに残念。 仮眠した外科医が新人に「お前は人を縫ってみたいだけだ」と言う。 コレでは先が読める、縫って下さいと言っているようなものだ。 この二人は感染の外に居たのか内に居たのかはイマイチわからないが、 もう少し上手く使えたのでは?と思う。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-08-29 23:01:11) |
137. スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
《ネタバレ》 オーラが無い・・・アナキンに。 ユアン・マクレガーが好きなので、何かと反発するアナキンにムカムカ。 そんな中で、アナキンとパドメの恋模様を見せられてもほのぼのとできるわけがない。 ヨーダが全て掻っ攫ってったような気がします。 そういった見せ場がラストに集約されているのでそれまでが長い。 ジェダイ騎士が出過ぎているので、ありがたみが薄いのも難。 エピ3でアナキンとベイダー卿を繋げるために、結構伏線詰め込みましたね。 そういった演出が少々過剰にも見られ、鬱陶しく感じた。 [映画館(字幕)] 6点(2006-08-03 20:11:08) |
138. ジェヴォーダンの獣
獣をあのような形にして出しちゃったのは残念。 突っ込み所満載だけど自分は余計なこと考えずに楽しんで見た。 ガリアンソードとか出て個人的には嬉しかった。 そういったファンタジーじみた要素を大きく掲げて突っ走って欲しかった。 けど色んな事詰め込みすぎたかも。 カッセル夫婦、いや・・・モニカベルッチ万歳。 [映画館(字幕)] 5点(2006-08-01 12:44:01) |
139. マルホランド・ドライブ
《ネタバレ》 ローラハリングがセクシー、いわゆるフェロモンの塊。 後半部分の彼女にはケバケバしさを感じた。 ダイアンの夢である前半部分が好き。 ナオミワッツも多くの良い表情を見せてくれて彼女の魅力がとても出てた。 ただレズシーンがあるので精神が未熟な私は他人に薦めたり一緒に誰かと観るか? と問われれば悩んでしまう、内容も一般向けかどうか微妙ですし。 でも好きなんです、この全編に漂う不思議スメルが。 [映画館(字幕)] 9点(2006-08-01 12:38:22) |
140. スクール・オブ・ロック
ロック。凄いROCK。デューイを演じるジャックブラックの暑苦しい演技。ロックへの情熱がほとばしっている、凄まじいほどに。青春、青い春と書いて青春。読んで字の如く・・「ワケワカンネェ!YEAH!」そんなワケわからない未知のパゥワァー、まさにヤングの象徴。そのヤングに負けず劣らずのギター馬鹿デューイ。このスクールオブロックで君も一緒にギグらないか。 [DVD(字幕)] 9点(2006-08-01 12:36:47) |