Menu
 > レビュワー
 > roadster316 さんの口コミ一覧。8ページ目
roadster316さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 707
性別 男性
年齢 55歳
自己紹介 観た映画はできるだけ褒めたい。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123456789101112131415161718
投稿日付順123456789101112131415161718
変更日付順123456789101112131415161718
>> カレンダー表示
>> 通常表示
141.  燃ゆる女の肖像 《ネタバレ》 
予備知識なしで鑑賞。これほど男性が登場しない映画も珍しい。 肖像画で妻にするかどうか判断するという時代。 そもそも自由恋愛が許されない身分ということが、彼女たちの同性同士の恋愛が許されるのかという問題を薄めてしまっている印象。 結婚する相手を親に決められているんだから、自由な恋愛はそもそも無理だよね、で終わってしまった。いや、そういう描き方こそ監督が狙ったものなのかもしれないが。 主役の二人だけでなく、メイド役の女性も生き生きというか、生々しくて作品に花を添えていた。 まあこの時代の雰囲気を楽しむ映画なのかも。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-10-31 17:32:42)
142.  エンドレス 繰り返される悪夢 《ネタバレ》 
タイムリープ?を繰り返す男が二人に増えた瞬間に、俄然面白さが増す展開。 さらに「何をしても無駄だ」と電話してくる謎の男。 そして次々と明らかになる三人の過去。 予想を超える展開は素晴らしく、目が離せない映画。 いったい誰がこのエンドレスな繰り返しを始めたのか、それは全く明らかにならない点に不満が残るし、ラストで自らの罪を公表することで、移植を受けた娘が苦しまないかという疑問も残るが、それを差し引いても十分な見応え。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-10-20 18:44:33)
143.  デビル(2010) 《ネタバレ》 
何気ない都市の風景から始まる冒頭が良い。 結局飛び降り自殺の原因は謎のままだけど、問題のエレベーターがあるビルまで辿り着く展開もテンポが良い。 悪魔が奪おうとしたのは、あのエレベーターに乗り合わせた(そう仕向けた?)罪人の魂みたいなんだが、魂を奪われなければならないほどの悪党でもなさそうなんだよね。 初老の女性もただのスリ?置き引き?だし…って思ったら、この女性が悪魔だった。 一人ひとりメンバーが減っていく中でいったい誰が犯人なんだっていう緊迫感はなかなか面白かった。「遊星からの物体Ⅹ」もこんな感じだったな。 ラストの見事な伏線回収もなかなかの手際よさで、満足の一本。 でもね、あんな閉ざされたエレベーターの中で、衆人環視の中で女性が服をめくって背中を見せたりしないぜ。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-10-18 17:30:19)
144.  REC/レック4 ワールドエンド 《ネタバレ》 
思っていたよりも描写が過激。 まあこの映画観るような人は、前作を観ているんだろうし、それなりに耐性もある人だろうから問題はないのだけど、ゴアシーン多め。 船に閉じ込めて感染拡大を防ぐ、という設定は説得力があるし、閉塞感があって面白かった。アパートの中だけとか、場所を限定するのはいいやり口。 すぐ死ぬだろって思ってた人物が意外に漢気もあって最後まで生き残る、というのもハラハラ度が増して面白かった。 シリーズものとしてはよくできているんじゃないかな。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-09-05 07:38:25)
145.  アタック・ザ・ブロック
多分かなりの低予算映画。 しかしエドガー・ライトの上手いところは、焦点を絞って地球の危機を切り取って見せてくれるところ。 モンスターなんてほんとやる気の感じられない造形だし、弱い。 でも対決するのはその辺の市民なんだからこのぐらいが妥当。 そしてなんと言っても、悪ガキ軍団と行動を共にする女性がキュート。正直この人を予告編で観て鑑賞を決めたと言っても過言ではない。 そこに加点、だけど意外な佳作。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-08-18 08:06:36)
146.  ヘンゼル&グレーテル
大人向け娯楽大作。 あんまり深く考えずに、ひたすらアクションとロマンスを楽しむにはもってこいの映画。 なにせキレキレのアクションでスカッとすること間違いなし。 しかもファムケ・ヤンセン様御出演。久しぶりに見たけど、こういう役やらせたら無双だね。意外に?ストーリーもしっかりしてて、面白かった。続編が観たい。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-08-18 07:44:05)
147.  YUMMY ヤミー 《ネタバレ》 
予備知識なしで、ホラー映画なんだろうなという予想の元に鑑賞。「ホステル」系の痛い奴かなと思っていたら、痛いには違いなかったが、まさかゾンビものだとは予想外。 しかしこれがなかなかの佳作。 ゾンビ化する原因とか、なんで病院から出られないんだよなんて野暮は言わず、ひたすら状況を楽しむ映画。キャラクターの設定はわかりやすいし、ホラーに欠かせないエロもちゃんとあるんだけど、この映画唯一のモザイクシーンはちょっと許せないぞ、映倫。あれはちゃんと見せてくれないと笑えない。そこが残念なポイントだけど、これは監督のせいじゃないからよしとして。 とにかくゴアシーンが満載で、中でも大腸へのこだわりがすさまじく、ちょっと気分が悪くなりながら最後には笑ってしまう偏愛ぶり。 面白いけど、観る人を選ぶ映画。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-08-08 08:01:35)
148.  アバウト・タイム 愛おしい時間について 《ネタバレ》 
恋愛において、「出会い」は非常に重要な要素ではないかと。 だから、二人の出会いの場面は、タイムトラベルで操作して欲しくなかった。 この出会いって嘘だよね、という思いが最後まで払拭できなかった私は、愛すべき映画であるということを感じながら、その一点が気になって、というか妥協できなくて、映画に入り込めなかった。 父親を思い、二人の思い出を大切にするティムは素晴らしい青年に成長したし、彼が息子であることを誇りに思うとスピーチした父親にも胸打たれた。 一緒に暮らすいつも正装のちょっと変わった叔父さんが、家族の一員として普通に生活を送る懐の深さがイギリス映画の魅力。 破天荒なキットカットが自分の近くにあった幸せに気づくのも憎い演出。 母親の「お父さんのいない世界に全く興味がないの」にはうなったし。 いい映画。 なんだけど、出会いの一点のみ物申したい。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-05-17 10:25:50)
149.  オーガストウォーズ 《ネタバレ》 
ロシア映画とは知らず、なんとも微妙な時期に観てしまった。 ロシアが望まぬ戦争に巻き込まれるという設定は、まるで現在のウクライナ侵攻を写したような既視感さえある。 しかし、映画自体の出来栄えは見事というしかない。 戦地に一人取り残された少年は、父、そして父が亡くなった後は母を自分を守ってくれるロボットに見立てて、苦難を乗り越えていく。 戦闘が終わった後、ロボットの話を続ける母親に「ロボットの話はいいから、父さんの話を聞かせて」という少年の成長が微笑ましい。 若い母親も、激しい戦闘の中で人が人としてどうあるべきかということを学び、本当に愛すべきが誰なのかということに気づいていく。 亡くなった父親も、最後まで若い母親を守ろうとした兵士もかっこよかった。 臨場感たっぷりの戦闘シーンの中に、兵器をロボットに見立てたCGがうまくブレンドされていて、なかなかの見応え。 ロシア映画もなかなかやるな、と思うことが最近増えてきた気がする。 いや、いい映画。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-05-08 11:20:01)
150.  ストレイ・ドッグ(2018) 《ネタバレ》 
ニコール・キッドマンのメイクというか、演技というか。終始ざらついて乾いた、軋むような雰囲気で映画は進んでゆく。 観ている者も、彼女と一緒になって虚しさや絶望や焦りや怒りを感じてしまう脚本は見事。 ただ難点は、潜入捜査の意義がほとんど不明なことと、悲惨であったであろう彼女の幼少時代が想像はできるものの、銀行強盗に加担するほどの渇望が伝わって来なかったことかな。 なんだか無意味にやさぐれてるように感じられる瞬間があって、彼女の渇きについていけないところがあったのが残念。 なりふり構わぬ女優魂に加点。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-04-23 20:51:47)
151.  ポゼッション(2012) 《ネタバレ》 
エクソシスト系の映画は、家族愛が大きく取り上げられるのだけど、本作はちょっと斜めから。 家族を顧みずに離婚された仕事人間の父親が娘を救い、妻と家族を取り戻す、というお話。 そこを描くことに時間が割かれているので、謎の箱の正体がかなり曖昧なまま、薄気味悪さだけが膨らんで、結局すっきりしない、という点は残念。 並み居るラビ達が恐れをなして逃げ出すあたりは、ワクワクしたんだけどその後が続かなかった。 しかし、取り憑かれる少女の演技は素晴らしく、特殊効果も相まってかなりの怖さ。 ちょっとリンダ・ブレアに似てると思うのは私だけではないはず。 すんなりとは終わらせないラストも良い。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-03-28 21:33:44)
152.  ラスト・ウィッチ・ハンター 《ネタバレ》 
無敵のウィッチハンターが生身になって不死身じゃなくなる…うん、これはまさに「ブレイド」の世界だね。 しかし、というかやはり?ヴィン・ディーゼルの存在感が素晴らしく、しかもヒロイン・クロエが魅力的で、なかなか魅せる映画。 そもそもイライジャ・ウッドって悪人顔なんだけど、本作も予想通りの悪役。この辺も楽しませてくれた。 最強の魔女がそんなに強くないのも現実的で無理のない展開。 それにしても、その人が出演してるというだけで安心してその映画を観られるって、すごい役者だな、マイケル・ケイン。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-03-02 22:56:43)
153.  ローン・サバイバー 《ネタバレ》 
助けを求めて逃げている者は、いかなる犠牲を払っても助けなければならない。 アフガンのパシャトゥーン人の掟だそうだが、なんと気高く、崇高な掟であることか。 アメリカが介入する必要もなければ、資格もない、ということに思いが至る、アメリカ人監督による皮肉な映画。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-02-24 23:03:33)
154.  特捜部Q Pからのメッセージ 《ネタバレ》 
地味に安定感のあるこのシリーズ。 特捜部の面々が個性的で、個々の役割も決まっているのが予定調和で気持ち良い。 三作目となる本作は、最高に憎たらしい悪役が登場。 いや、憎たらしいでは言葉が足りない。 神などいないことを、神を信じる者にわからせるなんて、余計なお世話だよ。 虫唾が走る犯人像は賛否の分かれるところだけど、映画としては成功している。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-12-22 23:23:01)
155.  ファイナル・デッドブリッジ 《ネタバレ》 
今更説明の必要がないほど名の知れたシリーズ。 悪趣味な点では『ソウ』シリーズと双璧かもしれない。 ただ今回は、トニー・トッドを無駄遣いして、変な入れ知恵しちゃったもんだから、誰か身代わり立てれば助かるかもっていう、さらにゲス度を上げる要素を入れてしまったのはいただけない。 死神に対抗するためにあれこれ考えるのもこのシリーズの面白いところだったのに、そんな安直なことで助かろうとする輩はかえって死神の怒りを買うに違いない。 と思ったんだけど、死神の影も薄い今作。 流石に食傷気味なのを察知してか、どうもラストみたい。 一作目につなげてシリーズのファンを喜ばせたことは素直に評価したい。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-10-03 23:24:45)
156.  15年後のラブソング 《ネタバレ》 
ミュージシャンをやっていた間は、無責任であちこちで子供を作っていたタッカー。 でも、渡された赤ん坊を捨てて逃げ出した時から歌えなくなってしまった、というエピソードは、映画ながら真に迫っていた。 父親としての責任を必死で果たそうとする不器用な姿を、アニーは愛したのかな。 アニーもタッカーも、15年かかってやっと本当に信頼できる相手と子供を持つ決断をする、希望に満ちたエンディングが良かった。 ローズ・バーンは今でももちろん魅力的だけど、もう少し年齢を重ねたら、もっと素敵な女優になりそうな予感。 イーサン・ホークは、相変わらず力の抜けた演技がよくハマる。いいなあ、この人。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-09-18 18:08:57)
157.  ヒトラー暗殺、13分の誤算 《ネタバレ》 
見応えはある、ドイツらしい骨太な映画。 ヒトラーを暗殺しなければ、自由は奪われ、多くの無辜の民が命を落とすことになる。 狂熱に駆られて実行した暗殺だが、死んだのはヒトラーではなく、まさしく無関係の無辜の民。 ゲシュタポに捕まり、そのことを知らされたゲオルグの落胆と絶望は、想像してあまりある。 ヒトラー暗殺をたった一人で企て、綿密な準備の末に実行した男にしては、その行動は身勝手で整合性に欠けるように見えるが、それが逆にリアリティを生んでいる。完全無欠の義憤に駆られたヒーローなんて、不健康だし、信用できない。 ゲオルグの人間らしさは、かえってナチの血の通わない機械のような残酷さを際立たせる効果を生んでいる。 佳作。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-09-15 23:25:54)
158.  エリジウム 《ネタバレ》 
まあね。 誰かのために自分を犠牲にする、という設定にそもそも弱いので、人類のためというよりも、愛する幼なじみの娘のために死を覚悟してエンターキーを押す、という流れは嫌いじゃない。 いや、むしろ好ましい。 しかもその相手がアリシア・ブラガ、というハリウッドきっての美女じゃない所が良かった。 アクションに時間を割き過ぎて、地球にいる人たちがいかに理不尽で貧しい暮らしをしているのかを描き切れておらず、ラストの全人類を市民と認める、やったぜ!感がほぼ感じられなかったのは残念。 そして、ジョディ・フォスターに、無駄に憎まれ役やらせないでもらいたい。 なんだかどうしようもない小物な悪い奴で犬死にではあんまりだって。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-09-11 23:23:31)
159.  陰謀のスプレマシー 《ネタバレ》 
無敵ではない上に、娘が一緒にいることで戦闘力が下がった、少しくたびれた元CIAという設定が、アーロン・エッカートにちょうどいい感じ。 憎たらしい悪玉企業の親分や冷酷非道な殺し屋など、役者もまあまあ揃った感じ。 国務省だと思っていた父親の勤め先が実はCIAで、しかも殺し屋だったなんて十代の娘には重すぎる現実だけど、そこら辺はあまり深掘りせずにサラッと流したのは、この手のアクション映画としては納得の演出。 そしてアタッシュケースを開けさせて道連れにしようという目論見が外れ、あららと思っていたら、ちゃんと第二の手を考えてたのね。 いや〜あれはスカッとしたわ。 アーロン・エッカートと同じ顎を持つ私としては、かなり満足度の高い映画。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-08-21 13:35:59)
160.  屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ 《ネタバレ》 
醜悪な映画だが、滑稽なシーンもあり,それがないと観続けるのが正直辛い映画。 ノコギリで首を切る際にレコードをかけて音を消したり、車に轢かれてシスターに救われて酒を止めたりと、クスッとできる場面はしかしほんのわずか。 あとはひたすらホンカと老娼婦の狂気じみたやりとりを観ることになる。 ホンカが天使と思い込む少女が、その毒牙にかからないのがせめてもの救いだが、この少女ものちに娼婦に落ちていくことが予想されて、観終わった後は疲労感と嫌悪感が強く残る。 「女は二度決断する」の監督作品ってことだけど、希望の無さは同等かそれ以上。しかも社会の最底辺の暮らしを見せつけられる徹底ぶり。 今更だけど、人には全く勧められない佳作。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-08-13 09:06:50)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS