Menu
 > レビュワー
 > 次郎丸三郎 さんの口コミ一覧
次郎丸三郎さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 860
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123456
投稿日付順123456
変更日付順123456
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  オーメン(1976)
目には見えないが間違いなく存在する悪魔の力の前に、追い詰められ、絶望が高まっていく父親たちの姿に衝撃を受けた。血はほとんど出ないが、恐怖感は他のどのホラーにも勝っており、カメラワーク・音楽・役者たちの表情などあらゆる面での演出がハイレベルだと思う。個人的には、ダミアンを殺せと命じた神父が、その直後の強風に追われるシーン、カメラマンが首を切断された現場で父親が顔を覆い、絶望するシーンが好きだ。それにしても、グレゴリー・ペックは山崎努に、お手伝いさんの女性は岸田今日子に似すぎている。
[DVD(字幕)] 10点(2004-09-20 18:54:05)(笑:2票)
2.  犬神家の一族(1976)
探せばアラもあるんだろうけど、記憶に残る名シーンの方が多い、悪く言いたくない気分にさせる、何回も見直したくなる、そんな傑作です。とりあえず石坂浩二にやられた。風貌も言動も金田一耕介のイメージ通りなんだもん。他にも、メインのおどろおどろしいストーリーはもちろん、ルパン三世そっくりな音楽、随所で効果的に使われるカットイン、加藤武の「よし!分かった!」、すがすがしいラストなどなど、見所は山盛りです。(2023年追記)NHKのドラマとしてリメイクされるとか。NHKだから多分大丈夫とは思いますが、変な方向に変えないでいただきたい。
[DVD(邦画)] 10点(2004-07-30 18:21:33)
3.  燃えよドラゴン
格闘家たちの、激しく痛そうな闘いの数々だけでお腹いっぱいです。特にブルース・リーはホント、オーラを感じるほど華麗で力強い!ストーリーの部分は、他のリーの映画と比べたら一番筋が通っていてマシかな。というか、アクションの部分ばかり繰り返し観ているので、ほとんど覚えていないです。
[DVD(字幕)] 10点(2004-07-20 01:27:32)
4.  ポセイドン・アドベンチャー(1972) 《ネタバレ》 
これが30年以上前に作られた映画だとは!天地逆になった豪華客船から脱出を図るという驚くべきアイデア、そして生き残るために懸命な人々のリアリティある言動の描写、まさにパニック映画の最高傑作です。協力的かと思うと、時には非協力的な仲間を率いてきたジーン・ハックマンが出口目前で落命してしまうところに涙・涙でした。 話は変わりますが、あの逆さまの船内は全てセットを作ったんだとか。職人魂に頭が下がります。 (追記)再見しました。ラストシーンでまた泣けた。
[DVD(吹替)] 10点(2004-07-15 01:16:48)
5.  ルパン三世 カリオストロの城
個人的に宮崎絵のルパンは好きじゃないんですが、それを補ってあまりある魅力的な映画です。城に監禁されたお姫様をルパンが救出するという物語自体、興味をそそられる。活劇面でも全編に工夫を凝らしまくって、全く観ていて飽きない。伯爵の憎たらしいキャラも完璧。仲間たちと銭形警部にも見せ場を用意してくれているし、もうお腹いっぱい満足です。
10点(2004-06-13 01:25:25)
6.  悪魔のいけにえ
ホラー映画は数多く観てきましたが、本当にこいつら狂ってる!と思えたのはこの映画一本だけ(実際撮影現場は壮絶だったとか)。レザーフェイスの部屋には、大量の牛・豚・鳥などの死骸が放置されていますが、人間もそれらの家畜と同然に扱われているんですよね。殺す相手を人と認識しているか、していないか。それが後発のホラー映画とは一線を画すポイントかと思います。あの殺戮一家の精神構造を考えると寒気がする思いが。本当は10点以上を上げたい、それくらいの傑作です。(1年ぶりに鑑賞)やっぱりこの一家、怖いですね。彼らに襲われるか、この場で自殺するか、どちらかを選べと言われたら、自分で死ぬほうを選ぶでしょうね。
[DVD(字幕)] 10点(2004-06-09 17:17:00)
7.  サスペリアPART2
小学生時分にこの映画のテレビCMが放送されたとき、使われたのが、あのからくり人形がこちらに向かってくるシーンでした。これにビビリまくった僕は、高校生になるまで、実際にサスペリア2を観ることができなかったのでした。今は既に5,6回は観ていますが、残虐シーンよりも、映像テクニックに目を見張ることが、この映画を好きな理由。犯人と犯人の部屋を舐めるように映す場面が特にお気に入りです。童謡も耳に残りますね。
[DVD(吹替)] 10点(2004-06-08 22:17:10)
8.  スター・ウォーズ
CGでの表現技術など、エピソード1からの新シリーズには勿論及ばないけど、作品としてはこっちの方が1000倍は好き。もう何回見たことか。独創性豊かなキャラクターと道具を配してのエピソードの数々は、興奮せずにはいられません。終盤の戦闘機による巨大要塞へのアタックの場面。ルークの魚雷が排気口に叩きこまれるところは、観るたびに息を呑んでしまう。
[DVD(吹替)] 10点(2004-05-23 03:30:28)
9.  柳生一族の陰謀
今回も千葉真一が十兵衛ですが、ラスト近くまでこれじゃ柳生一族(というか但馬守)の陰謀に利用されたピエロだよ、と失望しかけていたところ、あの首の一件で改めて自分的ヒーローに位置付けられました。但馬守の狂乱もカタストロフというに相応しい。
[DVD(邦画)] 10点(2003-06-30 01:30:00)
10.  名探偵登場
名探偵の元ネタを全部知っているわけではありませんが、推理小説は沢山読んだ口なので楽しめました。終盤のやけくそ気味な推理合戦に大笑いしました。出来れば吹き替えで見たい。
[DVD(字幕)] 9点(2013-08-18 23:38:18)
11.  ジャッカルの日
ドゴール暗殺の準備を進めつつ、着実にパリへ近づくジャッカル。後手を踏みながらも彼の存在を突き止め、足跡を追うフランス警察。結果が分かっているのに見ていてドキドキできる映画は珍しい。派手な演出を極力抑えたドキュメンタリータッチだからでしょうか。ラストのあっけなさも、普通なら盛り上がらないなとがっかりするところだけど、この作品に関してはこれでいいんだと納得してしまった。
[DVD(字幕)] 9点(2004-08-19 00:56:01)
12.  エイリアン
今観ても抜群の怖さと不気味さがあります。敵の姿をポイントポイントでしか見せないことで恐怖を煽る手法がバッチリ決まっている。武器らしい武器もなく抵抗しなければならない人々の絶望感に加え、機械(マザーコンピュータとアンドロイド)までもが敵であることが次第に分かってくる展開がサスペンス感にダメ押ししています。
9点(2004-07-07 15:33:52)
13.  ロッキー
試合シーンはこんなに短かったかなと思うんですが、ラストの破壊力は映画史上でも最強クラスかと。そしてメインテーマ曲。燃えるなあ!
[DVD(吹替)] 9点(2004-06-24 02:29:21)
14.  ジョニーは戦場へ行った 《ネタバレ》 
「頭だけで語る、手足のない自分を見世物にしろ。さもなくば殺してくれ」やっと通じたモールス信号を医師たちは黙殺した。ジョニーは完璧な医療体制の下、無理やり生かされることとなった。ヒトとしての尊厳を根こそぎ奪われたまま。彼はこの後、発狂しなかっただろうか。戦争を含め、人間のエゴが集まって生んだ悲劇だった。あまりにも切なく、腹立たしいこの映画を2度観ることはできない。でも、制作者が自分たちに送ったと思うメッセージは、この先も心の隅に残しておきたい。
9点(2004-06-24 01:09:55)
15.  ゾンビ/ディレクターズカット完全版
ゾンビ一人一人は弱っちいけど、真綿で締めるようにジワジワと終末が迫る感覚を思うと、より一層この映画が傑作と感じられます。 (追記)物陰から緩慢に迫るゾンビの怖さと言ったらありません。これはその後の同タイプの作品でも無いものです。
[DVD(吹替)] 9点(2003-06-30 01:33:59)
16.  ウィッカーマン(1973) 《ネタバレ》 
序盤から孤立感(ただでさえ一人で島を訪れているのに、島民とはコミュニケーションが成り立たず)、終盤には絶望感も加わって主人公的に最悪の結末を迎えます。伏線はきちんと張られているので、後味は悪くても傑作と思います。それほど期待していませんでしたが当たりでした。ところで、この作品の登場人物で怖いと感じたのは、土着宗教を素朴に信じる島民より、その宗教が非合理的と知りながら、島の秩序の安定のためには計画殺人も辞さない領主でしょうね。
[DVD(字幕)] 8点(2023-01-02 22:55:55)
17.  ゲッタウェイ(1972) 《ネタバレ》 
「俺たちに明日はない」的なバッドエンドを予想していたら、まさかの逃げ切り成功。幾多の困難をくぐって収縮されていく夫婦の仲に共感いたしました。
[DVD(字幕)] 8点(2022-05-11 23:12:01)
18.  クリスマス・キャロル(1970) 《ネタバレ》 
ミュージカル部分が賑やかで鑑賞後の充実感が大きい。しかし、大多数の人々の喜ぶ原因が借金の帳消しであることにチョッピリモヤっとします。
[DVD(字幕)] 8点(2020-07-11 08:41:04)
19.  刑事コロンボ/パイルD-3の壁<TVM> 《ネタバレ》 
珍しく犯行描写の一部がカットされ、死体がどこに隠されたのかが焦点になります。被害者を失踪扱いにさせようと犯人が工作することにも必然性がありますし、終盤の急展開も楽しい。良作と思います。
[DVD(吹替)] 8点(2020-05-17 06:26:32)
20.  ウォリアーズ(1979) 《ネタバレ》 
都市の不良たちの集会でボスが暗殺された。濡れ衣を着せられた「ウォリアーズ」メンバーはホームタウンへの脱出を図るが、刺客が次々と襲い掛かる・・・という構図が早々と提示され、いつどこから敵がやってくるか分からない緊張感が続くので、退屈しませんでした。主人公側が9人(途中から+1人)構成のため、相手も小規模に設定せざるを得ず、終わってみれば地味な争いだったなと思います。しかし、スワンのクールなキャラクターがとても良く、真犯人への制裁も痛快だったので、8点とします。
[DVD(字幕)] 8点(2020-03-29 11:59:03)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS