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mohnoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 448
性別 男性
ホームページ https://mohno.com/
年齢 60歳

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち 《ネタバレ》 
登場人物が皆善人でありながら、だれることなく話が進みます。教授も、セラピストも、友人も、それぞれの思いで、主人公の未来を考え、それぞれの間で意見の違いや葛藤が、これでもかというくらい真剣なセリフで語られます。派手な演出がないのに、印象的なシーンが多いのもそのためでしょう。細かい点で気になる描写はありますが、後味もさわやか。本当にすばらしい映画です。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2008-02-16 03:03:30)(良:1票)
2.  大誘拐 RAINBOW KIDS 《ネタバレ》 
初見は15年くらい前(なにしろLDだった)。映画公開時には「ひさびさに日本の映画が面白い」という、邦画にとって自虐的なコピーだったと記憶しているが、たしかに面白いと思った。ほんとうの悪人が一人もいないという設定でのドラマがよくできている。中盤に少しだれる気がしないでもないが、オチがよかった。まあ、若者俳優陣の大根ぶりは気になるが、あれはあれで味があってよい。しかし、すべては北林谷栄の素晴らしい演技。“やさしいおばあちゃん”から“プライド高き当主”への変化からは、本人の気性が透けて見える。 
[DVD(邦画)] 9点(2008-09-15 22:24:26)
3.  レオン/完全版 《ネタバレ》 
素晴らしい映画。初見は数年前。仲間内で集まってワイワイガヤガヤやっているときに、テレビで放送がはじまりかけていたのをなんとなく見ていたら、「ちゃんと見た方がいい」と言われてテレビを消した。そのあと、改めて見て、その意味がわかった。トニーが食わせ者なのかどうかわからないのが少し不満ではある。そういう設定なんだろうけれど。ラストシーンで、レオンとスタンスフィールドが初めて会うという筋書きは秀逸。ベスト・アクターはゲーリー・オールドマンでしょう。
[DVD(字幕)] 9点(2008-09-15 22:04:29)
4.  ロケッティア 《ネタバレ》 
映画らしい良い映画(なぜ、こんなに評価低いの?)。善人(主役)+別の善人(FBI)+悪人(ギャング)+本当の悪人(役者)という設定を、うまく組み合わせて作られたストーリー。政治的背景がややステレオタイプすぎるきらいはありますが、あくまでフィクション。娯楽映画と思えば、とても楽しめます。映像が安っぽく見える部分は、当時の技術と思って割り引きましょう。
[レーザーディスク(字幕)] 9点(2008-05-05 01:02:35)
5.  シコふんじゃった。 《ネタバレ》 
やっぱり日本のいい映画はいいな、と思える作品。周防監督らしいのだろうが、この映画のいいところは、笑いがあふれているところ。ハリウッドの“コメディ”映画がいまいち笑いきれないのと対照的(そもそもコメディ映画は、笑えるように翻訳するのが大変らしいけれど)。正子の出場は“やりすぎ”な感じがしないでもないですが、やはり主役の本木雅弘が凄い。すばらしいキャスティング。
[DVD(邦画)] 9点(2008-04-01 01:03:47)(良:1票)
6.  セブン 《ネタバレ》 
これは凄い。【ネタバレ注意】途中までは、犯人像っぽいものがまるでなく、なんだか最後の最後で犯人が出てくるパターンかと変な不安をいだいていたのだが、そういう展開とは思わなかった。ミルズの暴走が軽率すぎると思ったが、これなら仕方がない。冒頭のミルズ刑事が「なぜやってきたか」が明確にならなかったのと、オープニング・エンディングの音楽だけが少し残念なところ。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-06-26 17:31:20)
7.  ライフ・イズ・ビューティフル 《ネタバレ》 
傑作。実際は、そんなにうまくいくはずがない、と思いつつも、あからさまなほど都合のよいストーリーに魅了された。【超ネタバレ注意→】収容所の実態がそんな生易しいとは思えず、“シャワー”を浴びていなくなっているはずの子供のために食糧を分けていたら、本人がまいってしまうはず。子供も、ずっと隠れていられるほど分別がある年ではないだろうし、トイレはどうしたのかということも気になる。陽気に見せる面と対比されるはずの辛い環境が、あまり深刻には描かれていなかったのは気になるところ。また、あのときドーラが乗り込んでこなければ、グイドは息子のことだけを考えることができ、最後に危険を冒す必要もなかったわけで、乗り込んでくるときに「来るな」と言わずに、「お母さんも来た」と息子に話しかけていたのは気になる。一度くらいはグイドとドーラが顔を会わせられたらよかった。
[DVD(字幕)] 8点(2010-04-29 21:50:25)
8.  パーフェクト・ワールド 《ネタバレ》 
良い映画。ブッチが子供に対してやさしい一面を見せる一方、子供に手をかけようとした相棒を殺したことで、「人を殺しかねない」という気持ちを植え付ける。車にとびかかって来た男が殺される前に手を噛んだのも、その思いを示すための伏線だろう。母親を現場に送るためにヘリを飛ばすというところで、冒頭のシーンとつながりを見せる。展開を予測させた上で、その緊迫感を活かして話を進める。暴力父を避けるために軽微な罪で少年院送りにしたレッドが、責任を感じて最後に丸腰で立ち向かっていく、などなど。なかなか見どころの多い映画だった。
[DVD(字幕)] 8点(2008-10-27 01:40:11)(良:1票)
9.  訣別の街 《ネタバレ》 
秀作。派手なアクションシーンがあるわけでもなく、地味な作品ではあるが、引き込まれる。結局のところ真相は“お約束”どおりであったのだが、下手にどんでん返しを狙った脚本よりも、ずっとよい。問題は、そこにたどり着くまでの過程だからだ。手がかりが消えかけては、見つかるという点では、いくらかご都合主義的な要素も感じないではないが、見せ方はうまいと思う。下手に正義を振り回さず、あくまで政治的に決着させるラストもなかなかだ。
[DVD(字幕)] 8点(2008-10-20 00:20:11)
10.  タイタニック(1997) 《ネタバレ》 
いかにも映画らしい映画だと思う。かけたお金もそうだけれど、それだけ人の手間もかかっているわけで、映像の迫力が凄い。船が沈むことはわかっているのに、沈む過程にドキドキさせられる。ラブストーリーの部分は、いささか陳腐かもしれないが、実際の出来事をふまえたフィクションとしてはよく作られていると思う。ビリー・ゼインのキャスティングは秀逸だと思うし、ケイト・ウィンスレットもよい。ちなみに、用心棒の人の最期など腑に落ちない点はあったが、それらはカットされた部分にあったようだ。さすがにあれ以上長くしていたら見るのがつらくなるところだっただろう。
[DVD(字幕)] 8点(2008-10-15 02:37:44)
11.  マディソン郡の橋 《ネタバレ》 
いい映画だと思う。メリル・ストリープ演じる「田舎のイタリア出身の主婦」が何より素晴らしい。この人は何でも演じられるのではないだろうか。しかし、そういう設定ではあるのだろうが、不倫で噂が広まったルーシーと仲良くしてはいけないんじゃないか。田舎なんだから、それ自体が皆の噂になるのは当然で、夫は気に留めない“フリ”をしていただけなんじゃないだろうか。夢を与えられなかった負い目があるからなのかもしれないが。という細かい点を除けば、(不倫とはいえ)すぐれたラブストーリー。
[DVD(字幕)] 8点(2008-09-15 23:11:25)
12.  トゥルーライズ 《ネタバレ》 
アクションとコメディの見事な融合。「核爆弾を持つテロリスト」という、本来なら重い設定が入っているのに(しかも爆発する)、まるでシリアスな場面がありません。そもそもメインストーリーが家族の生活のずれで、テロリストはそのオマケにすぎないというのが凄い。まさに娯楽大作です。
[レーザーディスク(字幕)] 8点(2008-02-23 02:44:13)
13.  スクリーム2 《ネタバレ》 
売れたから続編作りました、という始まりに見えましたが、なかなかどうして1の設定をうまく活かしたストーリーになっていたのが驚きでした。1を超えたとは言いませんが、同じくらいには楽しめました。“続編”であることを自らネタにしたり、セリフを観客に向けてのメッセージとダブらせたりするのはとてもうまい。タネ明かしでは「そんな犯人わかるわけないだろ」感はあるものの、それだけ考え抜かれた脚本なのだという見方はできるでしょう。ただし、ランディを殺したのは、いかにも意外性を狙いましたという感じがします。軟弱な警官を生かしておくくらいなら、彼も瀕死の重傷くらいにとどめておけばよかったと思います。 
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-02-17 01:29:06)(良:1票)
14.  スクリーム(1996) 《ネタバレ》 
犯人がわかったときに“ずるい”と思わずにいられるかどうか、という気はしますが、やはりよくできた脚本だと思います。この犯人の設定あってこそ、冒頭のドリュー・バリモアに対する最終問題の意味もわかります。随所に埋め込まれた映画ネタも、楽しめる要因となっています。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-02-14 03:47:56)
15.  トゥルーマン・ショー 《ネタバレ》 
自分の周りが皆、演技者であるというのは、誰もが一度くらい考えることだと思うのですが、「実際にそうである」という設定をうまく映画に取り込んでいます。何十年も騙しとおすための壮大な舞台を用意しているにしてはボロ(舞台裏)が目立ちやすいとか、1か月先まで予約がいっぱいなら、1か月先に予約しておけばいいじゃないかとか、初恋の人が「話をするな」と言われているくらいなら近くに座らせたりしないだろうとか思ったりはするのですが、(おそらく)子役に休暇を与えるために病気にさせたりといった話で、(説明はしなくても)それぞれの役者に理由をつけて休ませているのだろうなと現実味を感じさせてくれる、さりげない演出がうまいところです。点数は、ちょっと甘めかもしれません。
[DVD(字幕)] 8点(2008-01-07 00:04:44)
16.  レッド・オクトーバーを追え! 《ネタバレ》 
封切りのときに映画館で見ましたが、傑作と感じました。当時は、あまり気づいていなかったのですが、ロシア語から英語に変わるための不自然なカットがありますね。そのあたり“措置”は英語圏のためにしかたがないのかなと思うので、とくに減点しません。コックは何となく余分な気がしたとか、最後の合成がいまいちという点はあるものの、原潜どうしの駆け引きなど引き込まれる部分が多々あります。
[DVD(字幕)] 8点(2008-01-06 23:41:17)
17.  ラヂオの時間
傑作。冒頭から前ふりもなく本題に突入していき、必要な情報を自然な形で紹介しつつ、飽きさせないストーリー展開で、すばらしい。現実的でないと思う設定はあるものの、「脚本を切り刻まれた自分の経験」が発想の源ということですし、きっと近いことはあるんだろうと推察させてくれます。
[DVD(邦画)] 8点(2008-01-06 23:30:27)
18.  アメリカン・ビューティー 《ネタバレ》 
予備知識がなかったのですが、勝手に「ビューティ=アネット・ベニング」という映画だろうと思っていたら、ぜんぜん違ってました。あんな“おばさん”がハマり役だなんて・・・。でも、いい映画でした。ハッピーエンドじゃないですが。 
[DVD(字幕)] 8点(2006-02-27 03:41:12)
19.  ブロークン・アロー 《ネタバレ》 
面白い。クリスチャン・スレーターっていい役者だと思う。アクションもあるけど、それに頼りすぎないストーリーになっているし、うまく作られている感じ。【ネタバレ注意】まあ、核の描写(とくに髭剃りのあたり)は、たしかにやり過ぎ感がある。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-10 14:57:50)
20.  トレインスポッティング 《ネタバレ》 
ドラッグを助長しかねないと思うほど麻薬中毒の主人公がカッコよく描写されてしまっている気もするのだが、それなりにネガティブな描写もあるから許されるというところか。ストーリーのつなげ方はうまい。汚い演出はやりすぎな印象もあるのだが、全体的にはよくできていると思う。 
[DVD(字幕)] 7点(2010-04-28 22:57:35)
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