1. グリーンブック
久しぶりに、観てよかったな〜・・という心地いい余韻を感じられた作品でした。 事実とは多少違えど、伝記物ではなくエンタメとしてみれば、素晴らしいカタルシスが味わえます。 淡々と進むロードムービーの構成ながら、主演助演の演技も見事で全体を通してドラマがあります。 トーンが優しすぎる/予定調和かもしれませんが、私にとってはこの時代の音楽や車なども楽しめて、充分名作に値しました。 [インターネット(字幕)] 9点(2024-02-20 03:02:03) |
2. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
とってもシャレオツなロードムービー、いやBGVのよう。起承転結やカタルシスを求める自分にとってはちょっと物足りないですが、観て満足はしました。 [映画館(字幕)] 6点(2024-02-19 04:07:57) |
3. ベイビー・ドライバー
個人的にJSBXのファンということもあり、トレーラーで見たオープニングがかっこいいのでワクワクして観はじめましたが、尻すぼみでおもしろくなくなっていった感、ちょっとがっかり。主人公がまぁなんというかイマイチで、その言動に全く共感できなかった。他の方もおっしゃってますが、悪役全般とデボラが魅力的だったのでその分の点数です。旧いアメ車はかっこいいね。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-02-19 04:01:53) |
4. ジョン・ウィック:チャプター2
相変わらずのグロイ少年マンガ実写版でツッコミどころオンパレードなんですが、1作目よりもストーリにドラマ(というか展開)があって、マンガ構図も「The マンガ構図」に振り切ってて、よくなったとおもいます。なんとなく。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-02-13 04:56:44) |
5. ジョン・ウィック
単純明快の設定でツッコミどころ満載、少年厨二病漫画のアニメ版の実写化みたい、というかなんというか。 あ、大人にも人気と評判の、近年の「仮面ライダーシリーズ」のようですね。近年の仮面ライダーは見たことないけど。 まぁでもおもしろかったですね、わかりやすくて。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-02-13 02:42:13) |
6. 亜人
原作・アニメとも鑑賞。観る前から「2時間でこのストーリーを。。」と思っていましたがうまく纏まった気がします。 CG・アクションとも素晴らしい、カメラワークやコマ割りも邦画トップレベルでなんやかんやと面白かったです。 どうしても尺構成の関係で細かな背景描写をカットする分、味わいや人間ドラマが薄くなったのは仕方ないですよね。 あと、演技と体づくりはすごかったが、サイコパス佐藤が綾野剛ってのが個人的に最後までひっかかりました。 故郷の星、浜辺美波が若い。 [インターネット(邦画)] 6点(2024-02-04 21:17:28) |
7. ソーシャル・ネットワーク
デヴィッドフィンチャー大好きっ子のボク、カットバック満載の会話や駆け引きは演出として好きだ。俳優陣の雰囲気にも引き込まれる。ただこのほぼ実話にちょっとだけ色を加えたセミドキュメンタリーを、撮影上の演出と役者の演技力の他に何を評価するというのか。自分には過去のニュースを見てる感じ。 [映画館(字幕)] 5点(2023-09-20 02:25:02)(良:1票) |
8. ONE PIECE STAMPEDE
ストーリーなし、ドラマ薄い、キャラ詰め込みすぎ。 そして、バレットの巨大化CGがあまりにも2Dアニメの部分と画のタッチが違いすぎて安っぽさしか感じなかったです。しかも今作、キャラアップのほとんどが漫画のようなペンのタッチでしたよね。このタッチの差はわざとでしょうか?合わなすぎてデビルマンとかキャシャーン思い出しちゃった。画角やカメラワークが良かっただけに、この違いは非常にアンバランスでもったいない。 [インターネット(邦画)] 3点(2022-07-27 23:55:08) |
9. さや侍
これまでの3作のなかで、最も時間を返せ~と思ってしまった作品。カメラワークや絵の質感などまさしく「映画的」でしたし、それだけより万人に受け入れ易いよういい意味でステレオタイプな表現を意識しているのに、脚本・俳優陣の演技がもうメタメタです。監督自身の生き様や芸人人生を暗喩しているのは理解できるのですが、コアな松っちゃんファンでない限り微塵も心に残らないのでは。ダウンタウンの松本氏は表現をアウトプットする媒体を映画にするべきではないと、前2作を見た後よりも強く思いました。 今後また映画を創られるのであれば、笑い一切なしのドラマ、またはとことんお笑いに特化したものを期待します。 [映画館(邦画)] 1点(2022-07-26 18:26:49) |
10. ONE PIECE FILM GOLD
《ネタバレ》 原作ファンです。より原作を楽しみたいため主だった映画のシリーズを鑑賞してます。ルパンカリオストロとリメイクオーシャンズ11を混ぜた世界観ですね(制作陣、だいぶ好きなんでしょうね)。他と比べてストーリーのテンポが良かったし余計な演出も少なかった。逆にサボとルッチの対峙やバーの名スター&子供の背景など各シーンをもっと見せてほしかったくらいです。登場人物も多く尺の関係上もあると思いますが、テゾーロの過去がよりしっかり描かれれていれば観てる方ももっと感情移入できてさらに深みも増し傑作になってたのではないかと。 個人的な嗜好性ありきですが今まで見たワンピースシリーズの中では一番おもしろかったです。 [インターネット(邦画)] 6点(2022-07-26 16:57:28) |
11. ONE PIECE FILM Z
原作ファンです。原作をより深く楽しみたいために他シリーズ含め鑑賞。映画という短尺なのに相変わらず余計で幼稚な演出が多く、安っぽい。ですが、strong worldよりは敵の葛藤なども感じられてよかったです。 [インターネット(邦画)] 4点(2022-07-26 16:41:15) |
12. ミッドナイト・ガイズ
大好きなパチーノ&ウォーケンの今作品、1時間半という短尺ということもありいい意味で手軽に鑑賞できました。無理やり感は多数あったけど、ライトコメディトーンにあえてすっきりまとめたんでしょうね。ハードボイルドの名言寄せ集め感もおもしろい。不良版「最高の人生の見つけ方」のようです。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-10-10 05:36:34) |
13. ヘイトフル・エイト
個人的に密室劇・舞台劇が好みなためか、長さを感じることなく楽しめた。プロットは特筆するものはないが流石タランティーノ監督、会話やショットの間、音楽など独特の緊張感が楽しめます。特に後半のテンポが心地よい。ジェニファーの迫真の演技も素晴らしい。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-02-14 03:42:44) |
14. アイリッシュマン
期待通りの重厚感と悲哀。フランクの葛藤とホッファの意地、ラッセルの非情さがバチバチつたわります。 ブルーノもチョイ役ながら見事な存在感でした。流石の俳優陣、ブラボー。 構成と編集にスコセッシ節が効きすぎたのが個人的なマイナス点っす。 あ、ペシさん最高っす、素晴らしいっす。 [インターネット(字幕)] 8点(2020-09-15 01:41:06) |
15. 2ガンズ
《ネタバレ》 画の撮り方、繋ぎ、王道ながらもセンスいいですね。ベタながらも楽しめました。惜しむらくは、なぜ雨作戦時のクライマックスを色んな作品で既視感ある構図とカメラワークにしたんでしょ、、もったいない。 あ、フジ系列の邦画見た後なので自然と点数上がりましたwさすがハリウッド。比べちゃならんか。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-09-10 00:11:18) |
16. カメラを止めるな!
シナリオと編集の妙に期待値が高すぎた(汗 単館映画にしてはすばらしいエンターテイメントだとおもいます(・∀・) [映画館(邦画)] 6点(2019-06-17 16:09:45) |
17. ソルト
スパイ系映画大好物の私にとって、その世界観・緊張感・グローバル感を1話分、しかも100分という短い尺に収めることは相当難しいのだなと再認識。印象的なシーンは多いのに、ここまで予算をかけたのに、もったいない。もう少し長くして伏線やや静かなメリハリを入れてもよかったのでは。簡素な爽快アクションになってしまった。 [映画館(字幕)] 4点(2017-04-24 17:15:14) |
18. ジャンゴ 繋がれざる者
主人公に魅力がない。ラストもどこかでみたような。西部劇+タランティーノというシナジーに期待しすぎた。 [DVD(字幕)] 4点(2014-09-17 17:00:43) |
19. RED/レッド(2010)
《ネタバレ》 冒頭の30分はオーシャンズノリのスタイリッシュさを狙った軽い編集にトーンダウンしました。生涯現役のスゴ腕たちが繰りなすMIシリーズ寄りの本格アクションだと勝手に思っていたからです。でも観ていくにしたがい次第に惹きこまれていきました。キャラ設定がとにかく秀逸。新米CIAのがむしゃらさに好感が持てたり、サラおばちゃんのキョドってる姿がだんだん可愛く思えてきたり。そしてなんといってもヘレン・ミラン、クール・ビューティです。男も女も、年齢の見た目以上に立ち振舞や経験に裏付けされた言動によって魅力が増していくのだと再認識。音楽にもう少し緊張感をもたせると、更にクオリティが上がったのではないかと感じます。 [DVD(字幕)] 7点(2014-09-17 16:48:49) |
20. アウトレイジ ビヨンド
程よいテンポ感で見事に構成されている。相変わらずなぜかVシネ感は強いが、前作よりはるかにテーマが感じられ暴力団の無常感を映し出している。一歩ゴッドファーザーに近づきました。そこを狙ってるわけではないんでしょうけど。中尾彬の演技が光る。 [DVD(邦画)] 6点(2014-09-17 15:50:36) |