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プロフィール
コメント数 698
性別 男性
年齢 55歳
自己紹介 観た映画はできるだけ褒めたい。

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1.  グリーンブック 《ネタバレ》 
一緒の時間を過ごさないとわからないことが世の中には沢山ある。 黒人に対する差別や偏見がいかにつまらないものか、あくまで自然体のトニーが教えてくれる。 説教とか、主張とかじゃなく、態度で。 ツアー終わりのレストランで、黒人に演奏はさせても食事はさせないという支配人。 君がやれというなら演奏する、というドクに、こんなつまらない所さっさと出て行こうぜって契約を破棄するトニー、スカッとしたなあ。 同じ車で移動するうちに、互いを尊敬し合うようになる二人の関係性が最高にうらやましかった。 そしてドロレス。 黒人への偏見がない彼女は、決してトニーに説教なんてしなかったけど、変わって欲しいと思っていた。 そんな彼女の、クリスマス・パーティーにドクを招き入れるトニーを見た時の表情のなんと美しいことか。 手紙を添削してもらったのもしっかりバレてるけど、それはトニーには内緒。 素敵な女性だなあ。 いや、いい映画。 素晴らしい2時間を過ごせて大満足。
[DVD(字幕)] 10点(2021-01-02 20:02:14)
2.  ハッピー・デス・デイ 2U
面白い! 次はどんな展開が?ってワクワクが止まらない映画。 B級映画なんだし、2からでもいっか、的に観ようと思ってる人は、絶対にやめた方がいい。 そして1を観たら、可及的速やかに2を観ることをお勧めする。 楽しさ倍増間違いなし。 いや、これバック・トゥ・ザ・フューチャーに並ぶSF映画の傑作だと思う。 でも、ホラーっぽいタイトルだから観ない人が多いんだろうなあ。 もったいないよなあ。 邦画の『サマータイムマシーンブルース』と並ぶ隠れた名作。 久しぶりに人に勧めたい映画。
[インターネット(字幕)] 10点(2020-04-19 23:05:07)(良:1票)
3.  アスファルト(2015) 《ネタバレ》 
ユペール様が、俺様な男子の言いなりになってしまうのがなんとも心地いい。 NASAがなかなか迎えに来てくれなくったって、写真家だって嘘ついて適当な写真持って行ったっていい。 肩書きなんて、人間同士の繋がりになんの関係もない。 冷たいアスファルトで作られたアパートで展開されるドラマは、どれも美しい輝きを放って、心奪われる。 素晴らしい映画。
[映画館(字幕)] 10点(2019-05-27 00:05:20)
4.  しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス 《ネタバレ》 
カナダの海辺の風景だろうか。 水平線をバックに、荷車を押す夫と、それに足をぶらつかせながら楽しそうに乗る妻。 何度か描かれるシーンが、本当に美しい。 いらないと言っていた網戸を妻のために黙って取り付ける夫。 あなたと暮らすことが私の幸せだと言う妻。 イーサン・ホークとサリー・ホーキンスの演技は素晴らしかった。 本当にいい映画だった。
[DVD(字幕)] 10点(2019-01-16 22:55:52)(良:2票)
5.  人生、ブラボー!
なんて映画だ! 発想とキャラクター作りが素晴らしい。 こんな映画には滅多にお目にかかれないと思う。 まさに人生、ブラボー!な映画。 文句なし10点。何度でも観たい、いい映画。
[DVD(字幕)] 10点(2018-11-25 16:30:13)
6.  マンチェスター・バイ・ザ・シー 《ネタバレ》 
マンチェスターの風景が心にしみる、いい映画だった。 でも、そんな懐かしい故郷も、リーにとってはつらすぎる過去とともにある街。 心優しい友人や、かわいい甥っ子がいても、そこで暮らすことはできない。 乗り越えられないものを背負って、ほかの街で暮らすしかない。 現実を受け入れることも、生きていくための手段なら、元妻が幸せになることで、リーは少し、荷物が減っただろうか。 エンドロールまで、穏やかな波を感じさせる、静かな映画。
[DVD(字幕)] 10点(2018-09-24 14:18:35)
7.  海街diary 《ネタバレ》 
空気感、という言葉をここのレビュワーの方が使っておられたが、まさに至言。 映画の持っている空気感がこの上なく心地よく、ずっと観ていたいと思わせてくれる映画。 日常の中で起きる人生の波風を、季節と共に切り取ってみせる手法が素晴らしい。 人生は何気ない毎日の積み重ねの上に成り立っているんだということを実感させてくれ、四姉妹がお互いの領域を尊重し合いながら、家族としていたわり合う姿もじんわりと伝わってくる。 脇を固める大竹しのぶはじめ3人の大女優の演技も映画にメリハリを与えており、安心して観ていられる。 こんな映画もなくちゃならないんだよな。 いや、いい映画。
[インターネット(邦画)] 9点(2022-02-20 19:02:29)
8.  ヒューゴの不思議な発明
出だしから、エイサ・バターフィールド君のヒューゴに魅了されてしまった私。 彼の瞳と、その声。 それだけで胸に響く。 映画の黎明期を紐解くこのストーリー。 メリエスも公安官も、哀しい過去を背負って少し意地悪になっているものの、基本的に嫌な人物が登場しない。 メリエスを「修理」することに自らの存在意義を見出し、父とのつながりを再確認しようとする少年。 ハッピーエンドでいいじゃないか。 映画への愛に溢れたこの映画、私は大好きだ。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2022-01-02 22:00:48)
9.  マチネの終わりに 《ネタバレ》 
「洋子さんは、記憶のことを言ってるんじゃないかな」 自分のことを理解してくれる人に出会えたら、どんな状況にあっても恋に落ちる。 二人にはいろんな壁が立ちはだかるけど、魂で欲している相手を見失うことはない。 一度しか無い二人のキスシーンが、火の出るほど熱く、美しかった。 そしてラストの邂逅。 微笑みを交わす二人にもはや言葉は必要ない。 ここ何年かで観た映画の中でも、最高のラストシーンだった。
[インターネット(邦画)] 9点(2021-11-07 18:31:56)
10.  インターステラー 《ネタバレ》 
クリストファー・ノーラン監督の作品とはあまり肌が合わない私なのだが、この映画は素晴らしかった。 科学的な裏付けは、私のような素人ではケチがつけられないレベルで納得できるし、その星の重力の下では1時間が7年にもなる、なんて容赦のない設定も心地よい。加えてロボットの造形が秀逸で、海上でブランド博士を救出するシーンでの動きには唸ってしまった。おまけにラストでは、たった一人遠い惑星に取り残されたブランドの元へ旅立つクーパーの良き相棒に収まるなど、ルークとR2-D2的な絆にちょっとホロっと来る。 他にもマン博士の裏切りなど、上映時間の長さを全く感じさせない作り。 「彼ら」が誰かは結局明かされないが、映画のテーマはそこにはないので気にならないし、人類の救済が父と娘の絆に焦点化されていたことも、自分の人生を振り返って見るのにはちょうどいい設定。 人類滅亡への緊迫感に若干乏しいのが難点だが、SFとしては、頭も鍛えられてドラマも堪能できるという素晴らしい映画。 それにしても、クーパーとブランドのその後、気になるなあ。
[インターネット(字幕)] 9点(2020-09-07 01:39:30)
11.  バーフバリ 伝説誕生 《ネタバレ》 
素晴らしいエンターテーメント。 筋立ても瑕疵がなく、ラストまで息もつかせぬ展開。 民衆がバーフバリ!と叫び始めるシーンには鳥肌が立った。 そしてカッタッパ(発音が難しい…)の見事な忠臣ぶり。彼が雨の中でシヴドゥに跪くシーンには涙しそうになってしまった。 待て、そのカッタッパがバーフバリを裏切っただって? やられた! 面白い! このスペクタクル感は、ベン・ハーに並ぶのでないか。 すごいぜ、インド映画!
[インターネット(字幕)] 9点(2020-05-24 20:32:52)
12.  灼熱の魂 《ネタバレ》 
冒頭で、男の子が丸刈りにされるシーン。その瞳の力にまず心を鷲掴みされた。 そして話は現代に戻り、母から双子への奇妙な遺言。 約束を果たすまでは、自分に墓碑銘はいらないと。 娘は憎しみと共に父親を探しあて、息子は憐憫と共に兄を見つけ出す。 自分たちの出生の秘密を知れば、確かに憎むべき対象などいなくなる。 母は双子達を通して、手放した息子との約束を果たす。必ず迎えに行くと。 母自身が迎えに行くことはできない。それはお互いにとって不幸過ぎる。 内戦に人生を翻弄された母も、父も、息子も、誰もが被害者だということを強烈に突きつける。 こんな力のある映画はなかなかない。
[インターネット(字幕)] 9点(2020-05-19 00:02:58)
13.  エクスペンダブルズ3 ワールドミッション 《ネタバレ》 
スタローンって、ロッキーシリーズよりこっちのほうが生き生きしてるんじゃないかな。 ランボーはどうしても話が重くなるから、寡黙にしてないといけないし。 まあこれだけのキャストとやったらそりゃ楽しいよね。 メル・ギブソンの存在感は流石に圧巻で、敵役としてこれ以上ない相手。そしてロバート・ダビが出てるのも嬉しい。 ハリソン・フォードとシュワルツェネッガーはもうちょっと歩くのもおぼつかない感じで、観てるのつらいかも。 今回はもう少しウェズリー・スナイプスのアクションが観たかったかな。新人が出てきて、ゴリゴリの重火器戦法から新境地も見えたけど、おっさんはやっぱり往年の名選手が観たいのよ。 アントニオ・バンデラスにもちゃんと声かけてやるスタローンの漢気が素晴らしい。次回作にも期待大。 残念なのは、恒例のラストの本音シリーズが微妙だったことかな。あれは外せない恒例行事にして欲しい。 とにかくストーリーは度外視して、夢を観る映画。
[インターネット(字幕)] 9点(2020-05-14 21:04:14)
14.  ビフォア・ミッドナイト 《ネタバレ》 
この二人ならではの空気感は相変わらず心地いい。 もう演技って感じが全くしない。二人を目の前で観ているような錯覚すら覚える。 男を変えようとするなと息巻くジェシーと、従順な女性を理想にするなと憤慨するセリーヌ。 いつもの言い争いが、今回はかなり破滅的に進む。 息子の件も絡んで、二人の人生はかなり複雑でいろんな決断を迫られる結果になった。 まあ悪いのは、やっぱりすぐに悪ノリするジェシーと言い過ぎるジェシーと自分しか見えていないジェシーとその自分のこともよくわかっていないジェシーだから、観てて自己嫌悪が誘発される。 観てるのちょっとつらかったかな。夫婦ってそんなもんかもしれないけど。 今の私でも列車で口説くのかって質問するセリーヌだけで良かったんだけどなあ。 現実はそうじゃないのわかってるけど、映画にはそれを求めてしまう自分に減点。
[DVD(字幕)] 9点(2020-05-10 13:50:38)
15.  エクスペンダブルズ2 《ネタバレ》 
もうね。 キャスティングだけでこんなにワクワクする映画なんて、金輪際撮れないと思うわ。 ビッグ3に加えて、ヴァンダムだよ。 そしてまさかのチャック・ノリスまで。 哀愁漂う表情から、爽やかにマギーを見送る笑顔まで、カッコよすぎるぜ、スタローン。 個人的には、ヴァンダムと戦うのはドルフ・ラングレンの役割のような気もするが、まあ主役はあくまでスタローン様なので。 ジェイソン・ステイサムとのコンビも絶好調で、バーで巨漢とやりあう時の位置関係があべこべになっているのはご愛嬌。 イタリアの種馬はサウスポーだから左にいないとね。 そしてラストはお約束の本音を言っていいかシリーズ。 ロッキーにボクシング習えって、最高だぜステイサム! 次回の本音シリーズにも期待大。
[インターネット(字幕)] 9点(2020-05-04 20:46:45)
16.  パシフィック・リム 《ネタバレ》 
こういう映画を待っていたのだ。 怪獣とロボットの対決って、そんなの映画になんないだろってのを映画にして観せてくれるのがデルトロ監督の真骨頂ではないかと。 中国のロボットもロシアのロボットもあって、共同戦線組んでるのも好印象。ただ、ロシアロボのネーミングは皮肉が過ぎるぜ、監督。 そしてなんといってもジプシーのソード。 まるきり機甲界ガリアンへのリスペクトじゃないか。やってくれるぜ、監督。 私はもうそれだけでもこの映画観て良かったと大満足。 最後に、菊地凛子はやはり女優としての存在感がある。あの役を他の日本人の役者がやれるかって言ったら、ちょっと思い浮かばないもんなあ。 いや、ワクワクが止まらない映画。観るの3度目だけど。
[インターネット(字幕)] 9点(2020-03-30 00:08:18)
17.  ゾンビランド:ダブルタップ
遊び心満載。 撮ってる方も楽しかっただろうなあ。 ゾンビが苦手な人でも多分許容範囲なゾンビたち。 だって面白いもん。 しかし、しかしだよ。 半分はエマとアビゲイルを観に行ったようなものなのに。 確かにリトル・ミス・サンシャインの頃からその片鱗はあったけど。 なぜだ、なぜなんだ。 なぜなんだ、アビゲイル…
[映画館(字幕)] 9点(2019-12-03 01:26:51)(笑:2票)
18.  皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ
やられた。 チンピラがヒーローになる過程が素晴らしい。 アレッシアの壊れた天使振りにも参った。 とにかく演出と脚本が素晴らしく、イタリア映画万歳!な映画。 いや、いい映画。
[インターネット(字幕)] 9点(2019-11-10 01:37:59)
19.  アルキメデスの大戦 《ネタバレ》 
数学で戦争を止める、と、アメリカ留学まで棒に振って建造費の矛盾を暴き出した櫂が、結局大和の美しさに負け、数式を平山中将に教える。 日本の象徴として造られた大和が沈むことで、日本は敗戦を受け入れることが可能になる、という論理は、理解したくはなかったが、日本人として充分理解できる。 使われた鉄の量と建造費の相関関係に辿り着くドラマも手に汗握ったが、特筆すべきは、その不正を暴いた会議の席上での、櫂と平山の対決の場面。菅田君の演技は、私が言うのもなんだが、素晴らしい。数学の天才としての変人を見事に演じ切っている。 が、平山中将の演技はさらにその上を行っていた。 建造費の不正に低い見積もりは、日本を列強から守るためのものだ。 この瞬間に、悪役としての平山が消え、愛国者としての平山が浮かび上がり、その重厚な演技と相まって鳥肌が立つようだった。 そして平山の元を訪れた櫂との二度目の対決。 沈ませるために造る。だから数式を教えてくれ。 二人の静かな対決も、切なくて見事だった。 素晴らしい配役と演技。 いい映画を観た。
[映画館(邦画)] 9点(2019-08-02 01:29:38)
20.  人生はシネマティック! 《ネタバレ》 
映画を愛する人たちの誇りに満ちた映画。 人生の一時間半を捧げるに値する映画を作りたい、とは劇中の脚本家のセリフ。 そうだよなあ。 人生の一時間半を捧げて、私たちは映画を観ているんだ。 いい映画に出会って、いい時間を過ごしたい。 改めてそんなことを考えさせられた。 本作は、もちろん一時間半を捧げるに充分値する映画。 いや、いい映画。
[DVD(字幕)] 9点(2019-07-20 01:57:52)
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