141. ぱにぽに
多分、作者の年齢が近い所にあるせいなんだろうけど、ギャグのツボに思わずハマっちまう感覚は個人的には良いですね。でもこれって万人受けする様なマンガでは無いよなぁ。 7点(2008-05-18 21:57:29) |
142. 機動戦士ガンダム THE ORIGIN
何が凄いって、安彦良和が自身の解釈で丁寧に描いているってこと。あまり日の目を見なかった脇役キャラが丁寧に描かれているのも凄いと思わせるものがある。 9点(2008-05-18 21:53:31) |
143. ハヤテのごとく
ストーリーギャグマンガが絶滅に等しい状態でわずかに希望を残してくれたと言う点で評価。但し、どうしても読み手を限定してしまう感じは否めない。 6点(2008-05-18 21:35:52) |
144. 新吼えろペン
やっぱり島本マンガは燃えないとなぁ(笑)。 9点(2008-05-18 21:21:33) |
145. 金田一少年の事件簿
あたしはこの手のマンガは苦手なんだなぁ。 作家と編集者の努力の賜物ってのは判るんだけど、あんなマンガで読むより文体の方が想像力を働かせられると思うんだよね。 2点(2008-05-18 21:01:09) |
146. らき☆すた
物語が無いから気軽に読める、そういう典型的なマンガ。但し、若干マンガやアニメの事情に詳しく無いと何が面白いのか物凄く判りにくい。まぁ、この手の雑誌を買ってる人には判らないってことは無いでしょうが。 7点(2008-05-18 20:02:20) |
147. ラブひな
いわゆるハーレムタイプのラブコメで、キャラがアニメチックで可愛いのを除けばこの手のマンガでは王道パターン。最初は面白い!って読むのだけど、繰り返して読むには少々辛いかな。 6点(2008-05-18 19:54:38) |
148. 長い長いさんぽ
《ネタバレ》 主人公は作者と作者の愛猫である。長年ともに生きた家族同然であった猫の死を作者自身の気持ちで描き綴ったのがこの漫画である。作者の心情が露骨なまでにストレートに独白として表現される。不安、悔恨、自己嫌悪といったものがだ。それが読んでいて心に響いてくるから読んでいるこちらまで苦しくなる。猫の死をちゃんと受け止められるまでを描いて入るのだが、猫好きでなくともその気持ちは十分に伝わる。何となく読み終わった後の後味が悪い気がするかもしれない。実は最後に、ほんの少しだけ辛さから解放させてくれるエピソードが添えられているのでご安心を。 9点(2008-04-19 00:57:58) |
149. マエストロ
「のだめカンタービレ」で良く”音が聞こえてくる”という表現を使われる方が多いのだが、この漫画は聞こえるなんてもんじゃない。”音が体に響いてくる”のだ。「神童」の時もそうだったが、何か非常に直感的に音を感じる事が出来る。圧巻なのは指揮者の天道だ。音が体に響く大きな要因がこの天童だ。終盤の楽団の指揮については思わず涙してしまった。一瞬にして音が変わるのが判る。そしてそのきっかけを作るのが天童の指揮なのだ。オーケストラの面白さを漫画で認知させたのが「のだめ」だとすれば、これはオーケストラとその指揮の凄さを見せたのだと思う。 10点(2008-04-18 23:46:11) |
150. 危険がウォーキング
ストーリー物のギャグ漫画では殆ど末期の作品ではありますが、気楽に見るのには非常に面白いと思います。ストーリー内のギャグのセンスは正直いって・・・ですけど、ストーリー自体のギャグは面白いってのがミソなのかな?この辺のバランスがこの後の作品で生かされてる気がします。 7点(2008-04-14 12:22:29) |
151. あずまんが大王
なんて書いたら妥当なんだろう?ギャグ漫画なんだろうけど、ギャグとして読める部分はあまり多く無い。でもなんだか見始めると見てしまう。そんな感じ 6点(2008-04-14 01:49:04) |
152. プラネテス
SFをネタにした社会漫画というのが表現としては良いのかな?哲学的なアプローチはSFが得意とする所だから、漫画としての取り組みは非常に良かったと思う。個人的には社会規範や倫理と宇宙での原則と言ったものをSF的に表現した事に意義が合ったと思う。 9点(2008-04-14 01:40:06) |
153. 雲海の旅人
あろ作品としては唯一のギャグ抜きの漫画。本当は続きが見たいのだけど、多分描かないだろうなぁ。今のファンタジーやSF的な考証がファンタジー要素と上手く融合させてあるという点は必見に値するんじゃないかな。 7点(2008-04-11 12:32:54) |
154. フルーツバスケット
なんて言うかな、 ここまで泣ける漫画ってのはあまりお目にかかった事が無い。 基本的にこの漫画の登場人物は何かしらの不幸を抱えているのだけど、同じ様な不幸を抱えているのに主人公が物凄く明るくて救われていて、それ故に主人公の不幸も際立つという物凄く切ない関係が出来ている。これらの登場人物が自分の不幸に向き合って行く姿は少女漫画ではあるけど、男性でも十分に共感を得られる筈だ。 ちょっと辛いな、ちょっと心が疲れたな、そう思ったときに、こういう漫画を読むのも良いかもしれない。 9点(2007-11-29 01:37:04) |
155. はいからさんが通る
大和和紀の代表作と言ったらこれでしょうね。物凄く分かりやすい少女漫画で、見ていて楽しい。物語としてはご都合主義的な部分がそりゃもう沢山あるけど、これこそ、この漫画の良い所です。 惜しむらくはこの漫画、結構ギャグで逃げるんだよね。ギャグに走らなくとも、物語で十分に引き込む事の出来る漫画なのにやっぱり作者の照れなのかな。 7点(2007-11-29 01:04:22) |
156. ヨコハマ物語
大和和紀の歴史ロマン漫画の中では一番好きです。今、こういう少女漫画を描ける少女漫画家が少ないよなぁ(と言うか、こういう少女漫画自体描く人居ないし)。 素人目に見ても決して画が上手い訳じゃないのだが、あの物語の作り方と演出を見せられると、引き込まれてしまいます。 8点(2007-11-29 00:39:02) |
157. 薔薇の木に薔薇の花咲く
このタイトルからこれが相撲をネタにした漫画と誰が想像出来るだろうか。 そもそも、この漫画が漫画雑誌では無く、普通の週刊誌(週刊宝石)で発表された事から考えても、知ってる人は少ないだろう。同じ週刊誌から出た漫画の「自虐の詩」を賞賛する人は多いが、あたしはこれも傑作だと思う。 9点(2007-11-29 00:23:45) |
158. キン肉マン
個人的には初期の頃のあの絵の下手さ加減たっぷりのギャグ漫画であった頃が一番好きだったかな。後半のプロレスネタになった頃から漫画自体は人気の絶頂だったのだけど、面白く読んでいた反面、パターン化してきたのがちょっと辛かったです。 4点(2007-11-28 01:34:23) |
159. 風の谷のナウシカ
宮崎駿のダークな部分を惜しげも無く出したのがこの漫画。 今のジブリ作品しか知らない人、ジブリアニメの美しさを期待している人にはちょっとショックかもしれない。でも、これが宮崎駿を一番分かりやすく知る事が出来るんじゃないでしょうか?但し、これが宮崎駿の全貌かというとちょっと違いますよね。これを繋げる為には「シュナの旅」「雑草ノート」を読んで頂くと、もうちょっと宮崎駿の深い所が見える様な気がします。 漫画自体は宮崎駿自身で全てを描いているので、物凄く綺麗です。綺麗であるが故に残酷さも際立ちますが、それがこの漫画の面白い所でもあると思います。 しかしながら、アニメを作りながらの連載で休載期間も多かった事から微妙に物語と絵柄にズレが生じているのがちょっと残念な点ではあります。 8点(2007-11-28 01:08:59) |
160. みゆき
いや、今読むと非常に恥かしい漫画ですね。なんか自分の恥部を漫画に探られるようで(笑)。 あだち充の漫画では非常に数少ないスポーツが全く絡まない漫画でその意味では非常に面白いのですが、なにせあんな彼女や妹がいないあたしとしては、これほどウラヤマシイ物語は本当に夢でした。 7点(2007-11-27 18:17:32) |