映画『その男、凶暴につき』の口コミ・レビュー(5ページ目)

その男、凶暴につき

[ソノオトコキョウボウニツキ]
Violent Cop
1989年上映時間:103分
平均点:7.13 / 10(Review 125人) (点数分布表示)
公開開始日(1989-08-12)
アクションドラマ犯罪もの刑事ものバイオレンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-11-09)【イニシャルK】さん
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監督北野武
黒井和男(監修)
助監督月野木隆
キャストビートたけし(男優)我妻諒介
白竜(男優)清弘
岸部一徳(男優)仁藤
佐野史郎(男優)吉成新署長
趙方豪(男優)精神科医
寺島進(男優)織田・清弘の手下
遠藤憲一(男優)柄本
石田太郎(男優)友里刑事
平泉成(男優)岩城刑事
上田耕一(男優)石橋刑事
芦川誠(男優)菊地刑事
音無美紀子(女優)岩城の妻
浜田晃(男優)荒木刑事課長
川上麻衣子(女優)
藤浪晴康(男優)ディスコの店員
勝部演之(男優)樋口新所長
小沢和義(男優)植田
原作奥山和由(原案)
脚本野沢尚
音楽久米大作
佐々木麻美子(音楽プロデューサー)
撮影佐々木原保志
製作奥山和由
松竹富士
プロデューサー鍋島壽夫
市山尚三
吉田多喜男
制作森昌行(制作協力)
配給松竹富士
特殊メイク原口智生
特撮納富貴久男(特殊効果)
美術赤松陽構造(タイトルデザイン)
録音堀内戦治
照明高屋齋
中村裕樹(照明助手)
その他吉川威史(キャスティング担当)
オフィス北野(宣伝)
東京現像所(協力)
BIG SHOT(協力)
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💬口コミ一覧

45.ネタバレ へんにふざけて笑わせるシーンが少なく、ユーモアが心地良い。一つ一つのシーンに引き込まれる緊張感がある。妹がヤク中毒になって薬を必死で探し、その姿を我妻が悲しい表情でみているラストシーンがなんとも切ない。
Syuheiさん [DVD(邦画)] 7点(2006-10-28 01:59:56)
44.ネタバレ 北野武の初監督作品ですが、強烈なバイオレンスで見てられないシーンも多くて、あまり良くなかった。主人公と関係ない通行人とか殺してしまうあたりとかはかなりひでえと思った。

2018追記
なぜかまた観たくなってしまい観賞。多分3度目。見るたびに印象が変わって全編かっこいいと思える映画でした。学生時代に観てあまり魅力は感じなかったからやはり大人になって観ないとダメなのかな
ラスウェルさん [DVD(邦画)] 7点(2006-05-06 19:37:22)
43.ネタバレ 我妻諒介の『暴力には暴力を』というやり方は嫌いではない。だからダーティー・ハリーも大好きなのです。この作品の中のシーンのように浮浪者を襲ったり、あるいは親父狩りしたり、夜中に花火をして騒音をまき散らしたり、屁のような爆音を轟かせてバイクを走らせたりと『ケツを拭く紙の価値もない人間』が横行しています。そういうヤツにはついつい『目には目を~』という気持ちにもなります。
終始暗いムードで、台詞もボソボソ。とても見づらい映像なのです。しかし、生々しい殺害シーンは緊迫感と同時に恐ろしいまでにリアリティーが有る。ラストは更に生々しく、妹を楽にさせるシーン、自ら撃たれるシーンには恐怖のあまり息をのむ。
菊池はああなってしまうのですね。リアルだ・・・。
おはようジングルさん [映画館(字幕)] 7点(2004-08-25 17:26:39)
42.ラストの武VS白竜の描写はかっちょいいの一言!冷たく燃える青い炎を感じましたな。終わり方もまた後味が悪く、俺は好きやわな~。一本目からこんな映画を撮っちゃうんだから、武はすごいわ。
ふくちゃんさん 7点(2004-03-16 14:30:34)
41.ネタバレ 説明的なショットが山積みになっている映画を、「いやらしい」という言葉で否定する北野監督独自の省略法が見事に成功している作品です。北野のスタイルは、既存の映画に対する彼の否定であったり、嫌悪感から自然に生まれてきたもので、恐らくは理屈ではなく、感覚的なものに起因しているのでしょう。「感覚的」=「行き当たりばったり」の演出というのは、いささか強引かも知れませんが、恐らくは遠からずといったところで、妥当な評価ではないでしょうか。ただ、この「行き当たりばったり」の演出が、明らかに計算され尽くしたものとは違う「戸惑い」のようなものを観客に与えるのは確かで、自分にとって北野作品の魅力はまさにそこにあります。違和感に等しい「戸惑い」。長い静寂と静寂の間に響く唐突で重い銃声。死ぬというよりは、むしろ動かなくなった人間。そして物体のように転がる死体。断末魔の声もなく、そばで泣きじゃくる人もいない。映画にしてしまえば、観るものを戸惑わせるこれらの演出も、実は北野のリアティ。そして、本作で何よりも恐ろしいのは、警察と麻薬組織の対決という、いわば非日常的な裏の世界を日常的な風景の中で描いていること。例えば、ガサ入れのシーケンスでは、刑事の一人が野球をしている少年の目の前で頭をかち割られる。しかも、凶器はその少年らが使用していたバット。たけしが殺し屋に襲われるシーケンスでも、たけしのかわした銃弾が何の脈絡もなく、そこに通りかかった関係のない通行人の頭を打ち抜く。見なれた風景をバックしたこの惨劇の恐さ。ただし、ラストシーケンスは明らかに蛇足でしょう。あれこそ、まさに「いやらしい」カットなのでは、と思いますがどうでしょうか。
スロウボートさん 7点(2004-02-28 00:37:09)
👍 6
40.たけしの映画の中では「キッズ・リターン」の次に好きな作品。
カイザー・ソゼさん 7点(2004-01-21 01:14:10)
39.暴力的なシーンがウリなのですよね。ピカレスクロマンというか、権力側の人間である北野武が、反権力の側よりも暴力的な刑事を怪演しています。素人っぽい淡々とした台詞回しが逆に印象的な感じです。
オオカミさん 7点(2003-11-19 22:32:59)
38.たけしはコレだけで映画界を去るべきだった…
malvinasさん 7点(2003-10-22 15:58:55)
37.急遽頼まれた初監督だったのですが佳作。バイオレンスが生々しい。
ロカホリさん 7点(2003-09-12 21:00:04)
36.ぶくぶくさんと同じで、この映画は本当に痛みが画面全体から伝わってくる。映像から伝わる肉体的な痛みもそうだが、この映画の怖い所は「虚無感」が本当に「虚無」だし、善人だと思ってた人がそうではなかった事のへの投げやり的な気分。人間が世間で見せる「いやらしさ」や「汚さ」の描写表現がとてつもなく見事。とにかくこの映画を初めて観た時は、たけしが普段TVで見せる毒舌ギャグとは、一味も二味も違うもの見せられたので、本当に唸ってしまった。ある意味、忘れられない映画になってしまった。
はむじんさん 7点(2003-06-05 05:02:51)
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35.ネタバレ 北野作品は結構好きな方ですが、正直言って内容は覚えていない。しつこいバイオレンスがエグいのでそういうの苦手な人は避けた方が良いかもです。基本バカばっかな感じですね。刹那的に観るには良いと思う。
ないとれいんさん [試写会(邦画)] 6点(2020-04-07 15:13:43)
34.ネタバレ たけしクン初監督・主演のヤクザ映画。どいつもこいつも凶暴なヤツばっか。けれども中身がないよね。
獅子-平常心さん [DVD(邦画)] 6点(2019-05-30 22:47:00)
33.20年ぶりくらいに観たが、たけしは迫力あるね。ただ、この作品は改めて観ると筋が通ってないですね。なんか最期は皆殺しだし。
SUPISUTAさん [DVD(邦画)] 6点(2019-01-26 22:33:59)
32.確かに独特の間やカメラワークを感じる。武の静かで狂気を纏う雰囲気もいい。
nojiさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-05-25 22:58:27)
31.ソナチネ、HANA-BIの方が完成度は上のように思う。あのあたりのアイディアがこの映画に詰まっている。
Balrogさん [映画館(邦画)] 6点(2012-09-11 09:20:26)
30.学生の頃は、この映画の良さがわからなかったが、今見るととてもおもしろい。年をとったということなのだろうか。だとしたら、年をとるのは悪いことばかりではないな。
センブリーヌさん [映画館(邦画)] 6点(2008-12-21 12:44:30)
29.ネタバレ 初の「たけし」映画でした。最初はたけしのカッコつけ映画と思ったがそうではない。歩き方もカッコよくなければ、きれいでもない。少ないセリフに、突然の暴力。中身は無いようで、実はいろいろ詰まっている。ただ、ラストの決闘が少々陳腐なのと、ラストのどんでん返しはいらなかった。完全にテーマから逸れている。でも、新しい映画を観た気分になれたし、観る人を選んでいない辺りは好感が持てる。
TOSHIさん [DVD(字幕)] 6点(2008-06-05 23:26:23)
👍 2
28.初めて観た武映画。暴力描写が目立ち過ぎで、まだ洗練されていない感じ。
にじばぶさん [地上波(邦画)] 6点(2007-09-09 00:33:56)
27.ネタバレ この映画、冒頭からすごいムチャクチャですぐに物語へ惹き込まれた。ラストシーンの撃ち抜かれて死ぬシーンとBGMが当時すごく印象に残ってました。北野作品は全て観ていますが、改めて、監督デビューとなった本作を改めて観ると、この一作目から北野演出の妙は冴えていたんだなぁと実感。
シネマブルクさん [DVD(邦画)] 6点(2007-08-15 20:06:55)
👍 1
26.唯一監督本人が脚本を書いていないせいか、他の作品と比べるとちょっと異質かも。でも最初の延々と歩くシーンからいきなり「これぞ北野武」的なものを感じさせてくれます。でも最後の展開がちょっとありきたりに思えたのが残念。エンドロールもTVの2時間ドラマみたい。
とかげ12号さん [ビデオ(吹替)] 6点(2005-10-26 20:38:42)
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【点数情報】

Review人数 125人
平均点数 7.13点
010.80%
110.80%
210.80%
321.60%
475.60%
5108.00%
61310.40%
72419.20%
84334.40%
91612.80%
1075.60%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review8人
2 ストーリー評価 7.57点 Review7人
3 鑑賞後の後味 6.57点 Review7人
4 音楽評価 7.00点 Review7人
5 感泣評価 6.00点 Review3人

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