1. ロック・オブ・エイジズ
《ネタバレ》 この監督の『ヘアスプレー』はかなり楽しめたが、本作はちょっと期待外れか。主人公カップルに全く魅力を感じられず、ストーリーは若者向けで中身も何もない。トム・クルーズら脇の俳優陣がかなり豪華で、彼らの存在がなければ評価はもっと落ちただろう。ま、自分が洋楽に疎いというのも問題だと思う。 [DVD(字幕)] 6点(2013-02-08 15:02:30) |
2. ローズマリー(1981)
《ネタバレ》 80年代に量産されたスラッシャー映画の一本。内容はどうってことないが、トム・サヴィーニの神業的特殊メイクが冴える。脳天に長剣を突き刺され白目になるところなんてサイコー(笑)過去の名作ホラー(『サイコ』『キャリー』『13日の金曜日』等)を満遍なくパクっているところはご愛嬌。この調子で『バーニング』や『血のバレンタイン(完全版)』『デビルスピーク』なんかもDVD化されないかな? [DVD(吹替)] 5点(2011-08-29 06:36:12) |
3. ロビン・フッド(2010)
《ネタバレ》 随分前にケビン・コスナー版の『ロビン・フッド』を観たことがあるが、どんな内容だかすっかり忘れてしまっていた。…なので、今回の作品も別に違和感なく観ることができた。リドリー・スコット監督×ラッセル・クロウの歴史スペクタクルということで、どうしても『グラディエーター』と比較してしまうが、こちらは意外と軽いノリ。久し振りに血湧き肉踊るエンターテインメント作品を観た。ヒロインのケイト・ブランシェットが、気丈だが可憐な女性マリアンを見事に演じている(惚れました)。 [DVD(吹替)] 8点(2011-04-16 07:25:04)(良:1票) |
4. ローラーガールズ・ダイアリー
手垢のついたスポ根ものだが、エレン・ペイジのキャラクター(彼女の表情や仕草ひとつひとつが小動物っぽくて可愛い)と、ドリュー・バリモアの気張らない演出スタイルが功を奏し、この手の映画では頭ひとつリードといったところ。脇に回ったドリューや、その他のメンバー達が実にもう楽しそうで、現場の明るい雰囲気がこちらまで伝わってくる。良作。 [DVD(吹替)] 7点(2011-02-06 06:59:39)(良:1票) |
5. ローリング・サンダー(1977)
《ネタバレ》 レイン少佐とヴォーデン軍曹の阿吽の呼吸が素晴らしい。エル・パソで再会した二人が、「(妻子を殺した)奴らを見つけた」「武器を用意します」と即座に復讐へと赴く様が痺れる。「早く帰ってきてね」と何も知らない呑気な女たちと、事情を察して別れを告げる父親。ソードオフショットガンで無法者をぶち殺しまくるクライマックスにはこちらの血管がぶち切れそう。全体に漂う静謐な虚無感がカルト映画たる所以か。女人禁制のベトナム帰還兵リベンジ映画の最高傑作。 [DVD(字幕)] 8点(2010-12-20 10:20:26) |
6. ロボコップ(1987)
《ネタバレ》 バーホーベン監督の作品は過剰に暴力的で扇情的な内容なので、あまり好きにはなれなかった。しかし、『インビジブル』のメイキング映像で演出する監督の姿を見て、彼は「情熱の人」なのだと知った。深作欣二監督が『仁義なき戦い』で見せたあの情熱と本質は変わらない。ロボコップのデザインを巡って、ロブ・ボッティンと殺し合い寸前の喧嘩をしたという逸話も残っている。たかがハリボテのロボットに命を懸けているのだ、この男は。ブルーレイで観られるディレクターズ・カットは、「残酷すぎる」という理由でカットされたシーンが復活している。しかし、ここまで残酷だと逆に笑ってしまうのもまた確か。やはりバーホーベンからは目が離せない。 [ブルーレイ(吹替)] 8点(2009-11-23 16:02:20)(良:1票) |
7. ロスト・ハイウェイ
時間と空間は捻じ曲がり、メビウスの輪のように繋がっている。こんなにも美しい闇を描いた映画は観たことがない。 [DVD(字幕)] 8点(2008-09-24 01:08:13) |
8. RONIN
《ネタバレ》 デ・ニーロとジャン・レノの渋い顔合わせが実現。フランケンハイマー監督の重厚なアクションも健在で、嬉しい限り。街中でのカーチェイス(ちょっとしつこい)、ド派手な銃撃戦、ヘタレなショーン・ビーンと、見所には事欠きません。「忠臣蔵」云々の話は置いといて、至極まっとうに楽しめる骨太のアクション映画。 [DVD(吹替)] 6点(2008-02-29 02:11:55) |
9. 蝋人形の館
《ネタバレ》 ここ最近勢いを見せているスラッシャー映画の中でも、これはかなり面白い。犯人がひとりではない点と、主人公カップルが恋人同士ではなく兄妹というのも斬新(不良兄貴が頼もしい)。普通この手の映画では、ヒロインは犯人に捕まっても間一髪で助かったりするが、ここでは唇をアロンアルファで接着され、指をペンチで抉られる(かなり痛そう)。クライマックス、炎に包まれ溶けていく蝋人形のエフェクトも見応えあり。ホラー好きなら観て損はなし。 [DVD(吹替)] 6点(2008-02-27 19:41:36)(良:1票) |
10. ロード・トゥ・パーディション
《ネタバレ》 『ゴッドファーザー』以来の最高のギャング映画かどうかは知らないが、コンラッド・L・ホール(撮影)とポール・ニューマンの最後の輝きを垣間見れたことは、極上の映画体験だ。トム・ハンクスとジュード・ロウは、それにただ彩りを添えているに過ぎない。 [映画館(字幕)] 6点(2008-02-08 22:19:13) |
11. ロスト・イン・トランスレーション
スカーレット・ヨハンソンのお尻。 [映画館(字幕)] 6点(2007-10-13 09:41:02)(良:1票) |
12. ロッキー
「ただのゴロツキじゃないことを証明するために」 [DVD(吹替)] 9点(2007-10-11 16:56:52) |
13. ロッキー5/最後のドラマ
原点回帰を目指した結果、シリーズ最低作の烙印を押されることになった最終章(この時点で)。スタローンが真の意味で第一作の精神に立ち返るには、『ロッキー・ザ・ファイナル』まで待たなければならなかった。 [DVD(吹替)] 4点(2007-10-11 16:46:53) |
14. ロッキー4/炎の友情
米ソ冷戦の代理戦争をリング上でやっちゃうロッキー。こりゃひどい。でも、ロッキー第一作が、ニューシネマ的敗北からの脱却を試み、後の(能天気な)ブロックバスター映画の礎となったのであれば、この展開は当然の成り行きといえるだろう。その結果、まるでスタローンのプロモビデオみたいになったとしても、誰にも責められないのである。 [DVD(吹替)] 6点(2007-10-11 16:42:48) |
15. ロッキー2
《ネタバレ》 あれ、勝っちゃうの? [DVD(吹替)] 6点(2007-10-11 16:35:34) |
16. ロッキー3
海辺でロッキーとアポロが抱き合うシーン、ちょっとキショイ。うちのカミさんが吹き出してた。 [DVD(吹替)] 5点(2007-10-11 16:34:41) |
17. ロッキー・ザ・ファイナル
エンドロールが流れても席を立つことができない。みんながロッキーを愛してるんだ。 [映画館(字幕)] 8点(2007-10-11 16:32:31) |
18. ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
前作には劣るが、恐竜がいっぱい出てきてワクワクする。昔の『キング・コング』や『ロスト・ワールド』にオマージュを捧げた作品なんですね(最近知った)。 [DVD(吹替)] 6点(2007-09-21 19:14:39) |
19. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 - スペシャル・エクステンデッド・エディション -
《ネタバレ》 サルマンの最期を観れただけでも満足(なぜ劇場版からカットされたのか…)。エンディングだけで30分くらいあるのは長すぎ!と(初見時は)思ったが、3部作全部のエンディングと考えたら納得いく。そのためには全作を一挙に観なくてはならない。至福の時間をありがとう! [DVD(吹替)] 9点(2007-07-31 22:56:09) |
20. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 - スペシャル・エクステンデッド・エディション -
《ネタバレ》 ちょっと中だるみの第2部。だが、SEE版で重要なシーンが復活したのは嬉しい。ヘルム峡谷の戦いも凄いが、エントの逆襲が良いね。サムには泣かされっぱなしだ。 [DVD(吹替)] 8点(2007-07-31 22:48:46) |