141. ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
2年で子供も大人になっちゃって小学生から中学生に。ちょっとがっかり。映像も子供向けからちょっぴり暗くしっとりした大人向けに。こっちは好ましい。前作よりも謎解き含めて面白かった。頑張り屋のハーマイオニーの活躍も嬉しいし、巨鳥バックビークの活躍もいい。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-08-29 14:39:21) |
142. イコライザー
デンゼルワシントンはこうでなきゃという役柄。都合が良すぎるという感もあるんだけど、悪をぶっ倒すという正義の前にはまあいいかという納得感。意外と暗めのしっとりとした映像とかサウンドが雰囲気を盛り上げる。 [DVD(字幕)] 7点(2019-07-27 14:06:33) |
143. アリータ:バトル・エンジェル
《ネタバレ》 映像の良さは楽しめた。でも寄せ集め感が。。。ブレードランナー的な世界観とか、いにしえのバトルランナーかなあ。火の鳥の太陽編も少し。主人公アリータのしなやかな肢体とかキレのある動きや目力には大変惹かれた。あとで調べたらお目目はCG処理、当たり前か。今作だけでは薄っぺらい恋話、見たことあるような陰謀説、そこそこの悪役と物足りないとこばかりなのが残念。ジェニファーコネリーの過ぎる存在感と無駄遣いさ、ベクター役がどうしても関口メンディに見えてしまって集中できなかったこともある。映像評価でおまけ1点の7点。 [映画館(吹替)] 7点(2019-03-21 17:48:34) |
144. ジュラシック・ワールド/炎の王国
《ネタバレ》 安定の予定調和で安心して映画に入り込むことができた。いい塩梅でドキドキできたし。予想通りでお話は進む。内容的には2のリスペクト的。映画館でみたほうが断然迫力がでる。印象的なシーンも多し。ユーモアや過去のリスペクトシーンも多い。ぼくはブラキオサウルスが残された場面、ブルーが去っていくシーンが印象に残る。判っていての吹き替えで見てしまった。当然とか「あさが来た」と「僕のヤバイ妻」が脳裏に浮かんでしまった。残酷なシーンはやっぱり自主規制。これは25年の歴史。その中でマルコム博士役のジェフゴールドブラムの姿は嬉しい。 [映画館(吹替)] 7点(2018-08-13 12:40:50) |
145. エンド・オブ・ホワイトハウス
《ネタバレ》 暇つぶしの娯楽感漂う作品。面白くまったり見れたけど弾が当たらないなど設定がご都合良すぎるのはこの手の作品の宿命とはいえやり過ぎ感。やっぱり「ホワイトハウスダウン」と比較したくなるけど、ぼくはこっちかなあ。キャストが豪華だし、簡単に人が死ぬアクション感。向こうを先に観たんでモーガンフリーマンがいつ裏切るのか興味津々だったけど、無し。ならただの代理指揮官ではモーガンフリーマンの無駄使いだよ。最後のコードが突然解読された経緯がなあ。なんで?。大統領がコードをどう守るかが後半の肝だったのに。急に。犯人の動機もいまいちだし、最終的な脱出計画も杜撰だし。まあそんなこと気にせず時間つぶしになればよいか。この手の無敵感だすならスタローンならなあ。文句ばっかだけど、1点おまけの7点。 [DVD(字幕)] 7点(2018-07-29 13:05:22) |
146. クラウド アトラス
《ネタバレ》 オチがあるわけではなく感じ入る作品。バベルは地理的に平行させたけど、時系列でそれぞれのシチュエーションを堪能する。それぞれのエピソードも単作品としてでも面白くできている。なんの基礎知識無しに最初見始めた時なにがなんだかわからなくなり、wikiで内容調べてキャスティングもチェックして改めて鑑賞開始。そうでもしないと混乱は必至。個人的にはソンミ編が面白かったかな。内容よりは、演者の演技に気が行く。個々のエピソードに明確なつながりや伏線があったらとんでもない作品になっただろうけど高望みか。どことなく手塚治虫の火の鳥を連想したけど、それ思うと火の鳥の凄さを強く思い起こした。 [DVD(字幕)] 7点(2018-07-25 23:11:32) |
147. ホワイトハウス・ダウン
《ネタバレ》 親子愛をぶちこんできてエメリッヒ臭が強い作品。見ててダイハードを強く連想。でもそれなりに面白いし、不要と思った子役のエミリーも最後の大オチで見事感動を呼ぶ。エメリッヒらしく突っ込みどころ満載の展開もあるけどこれまた彼らしく退屈させずに良い画もとってるしユーモアもある。いい娯楽作品です。それにしても、トランプが大統領になって以来、この手の作品をみると、もはやアメリカ大統領とは?とか周りが命を懸けて守るべき価値があるのか?って強く感じてしまう。 [地上波(吹替)] 7点(2018-07-20 11:49:26) |
148. フライト
飛行機墜落場面から迫力あってつかみOKだったけど、アルコールや薬物依存に対する人間の弱さを際立させるのが主題だった。デンゼルワシントンの演技が素晴らしくて、どんどん引き込まれた。昔は正義漢という役どころがうってつけだったのに演技の幅を非常に広げているのを強く感じる。でもお酒に対するスタンスが日米で大差あるのが印象的。日本は飲酒ではめ外すことに寛容だけど仕事や運転に関する飲酒に対しては規律は非常に厳しい。いくらなんでもアル中のパイロットというのはアメリカよしっかりせい!機長はパイロットとしては人間失格ではあるけど、やっぱり背面飛行をして100名の人命を救ったことに対しては英雄であるというのは確か。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-06-07 22:46:52) |
149. マッドマックス 怒りのデス・ロード
カーアクションでドキドキハラハラ見れたのは久しぶり。砂漠のロケーションも良かった。ある意味アクションがいい意味で古いんだよね。ベンハーとか十戒見てるのと似てた。ウォーボーイ軍団があまり強くない設定も良かった。 [DVD(字幕)] 7点(2018-05-27 09:59:10) |
150. メッセージ
《ネタバレ》 面白く興味深く見れた。異星人との接触があったとしたら、まずぶち当たるのがコミュニケーションであるのは確実なので、そこにフォーカス。どんなオチに向かうのかドキドキしながら鑑賞。自分も言語の謎解きしてた。いろいろ疑問点や細部に粗いとこもあったけど、まず置いといて、素直に見てた。ルイーズの未来への切なさもあったし、良かったんでは。シャン上将との会話の場面の息をのむ感じはクライマックスに相応しい。内心音楽がいいなあと思っていたら、賞獲ってた!というよりこの作自体有名作品だったんですね。 [DVD(字幕)] 7点(2017-11-29 11:03:16) |
151. エスター
《ネタバレ》 がっつりホラーだったなあ。メンタルホラー。大ネタは良かったけれども、ちょいちょい伏線が張ってあったんでビッグサプライズということはなかった。ホラーなんで後味が良いわけではないんで、再見したい類の作品ではないけど、よくできている。特に、子役のエスタとマックスの演技は素晴らしかったなあ。それだけでも1点加点。子供エスタの小賢しいふるまいにイライラしてたけど、その障害と哀しみを知った時急に責めれなくなってしまった。 [DVD(吹替)] 7点(2017-11-04 11:42:44) |
152. ノーカントリー
《ネタバレ》 いやあ、せつない作品だった。大金を手にしたゆえに追われ命失う者、その妻、何の躊躇いもなく命を奪う者。作品通じて無常観が漂う。とにかく緊張感が半端ではなく、息を飲む場面が延々と続く。なんといってもシガー役バビエルバルデムの得体のしれない不気味さの表現が光る。素晴らしいと思ったら、やっぱり助演男優賞受賞してた。この作品なんの下知識なくレンタルしてたけど、本作品自体が賞取り作品だったんですね。良い出来でした。理詰めということはない、若くて前途洋々の人たちには理解しにくいかも、人生折り返し越えていろいろあった人たちには感じ入るところがあるかも。さんまさんの「人生生きているだけで丸儲け」という言葉が浮かびました。 [DVD(字幕)] 7点(2017-10-25 15:15:20)(良:2票) |
153. ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
《ネタバレ》 とにかくシリーズ4を見てから時間がたっているんで、設定を掴むのに一苦労。主演者の名前と地名がまたややこしくて頭働かせながら鑑賞。敵方も見覚えのある顔も。見てるうちに4のことが思い出されてきて感無量に。最後の戦闘シーンは4のオマージュぽくて興奮した。父娘の物語というのは、シリーズ通してのメインテーマとしてやっぱりと嬉しくなる。そして4でのメインアイテムのデススター設計図にこうしたストーリーがあったんだなあと思いをはせる。今作は外伝的な扱いではあるけど、十分スターウォーズシリーズの一角を担っているといって良いと思う。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-07-14 20:21:22) |
154. ピクセル(2015)
緩ーい感じで楽しく観れた。吹き替えの主人公が違和感がいっぱいだったんだけど、それでも吹き替えは楽しい。もうちょっと達者な人だったらもっと笑えたかもしれなかったのだが、そこも柳沢さんの持ち味か。棒読みが逆に個性となって面白さ増したかも。最初は南キャンの山ちゃんかと思ってしまった。見せ場はパックマンのシーンだろうなあ。街の道路交差点を画面に見立てて、4色のミニで追いかけ追いかけられる。食傷気味なカーチェイスシーン多い中で、なんか面白かった。しかも普通の作品は逃げるシーンばかりなのに小型のミニで追いかけてるというシュールさ。良いなあ。 [DVD(吹替)] 7点(2017-07-03 14:07:52) |
155. 白鯨との闘い
《ネタバレ》 ロンハワードらしいしっとりとした絵作りで荘厳さを感じる。白鯨との戦いというより、海の厳しさという印象だった。鯨油の時代背景とか捕鯨シーンとか勉強になるシーンも。いまいちメインの飢餓のシーンの壮絶さが映画向けにマイルドにされていた感も。チェイス航海士が最後で白鯨を見逃したシーン。印象的。畏敬の念を払ったんだろうかと解釈。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-05-04 12:14:41)(良:1票) |
156. デッドプール
見始めたすぐはC級ダメ作品かなと思ったんだけど、意外や結構盛り返して楽しめた。どんなもんだと思った下品なギャグも終盤には慣れてきてクスッとしてきた。X-menのスピンオフとは知らずに見たけど、ならもう少しはじけることもできたんではと自分も悪乗り。こういった作品の演出はすべる可能性も高い中でちゃんとヒット打ったのは力量がある証拠。良かったです。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-04-06 13:55:42) |
157. X-MEN:アポカリプス
《ネタバレ》 X-MENシリーズ大好きなので今作品も楽しく鑑賞できたんだけど、いかんせん数年に一度の公開のためこれまでの作品のストーリーや人間関係は忘れてしまっているので、伏線などはだいぶ見落としているはず。それでも「おお、そうだったのか」エピソードもあった。それと話の運びがサプライズ感が少なくて想定は範囲内通りで進む。これまでの作品で見た流れも。最後はマグニートがとかジーンがというとこ。相手ボスの強みが解かりにくくて、ただ単にとてつもない強敵なっているのが、なんかいたい。北斗の拳でのラスボスインフレーション的な。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-03-21 19:31:25) |
158. モスキート・コースト
《ネタバレ》 天国を求め探しに行って、地獄を見つけたという感じの映画。前半は長くてだれるが、爆発後くらいからはあまりの悲惨さに逆に釘付け。ドキュメンタリーを見てるかのようだった。怖い!ハリソンフォードのイカレっぷりの表現良し。そもそもハリソンフォード主演じゃなきゃ見てなかったはずだけど。自然回帰といいながら文明の利器に頼ろうとする、核戦争を怖がりながら大爆発で村が吹っ飛ぶとかの矛盾の表現良し。爆発のシーンの迫力良かったなあ。自分には発明の才があると信じ込まそうとしてももう時代からは取り残されている、原始の村なら自分の存在感が示せるはずリーダーにもなれるという卑屈な心根の面白さがある。そして、エレンミレンが色っぽかった。今のエレンミランのおばあさん姿しか連想できないので驚き。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-10-29 17:59:06) |
159. エボリューション
愛すべきB級作品。作風や画的に20世紀風が感じられるところもゆるくて良かった。設定も良し。ぼくは好きです。 [DVD(字幕)] 7点(2016-10-18 20:04:59) |
160. REDリターンズ
《ネタバレ》 続編なんだけど、1の方が年寄りが頑張っているというシュールな面白さがあったけど、今回は真っ当なアクション大作風になった。今回は老人感あまりなかったし。アンソニーホプキンスはこれもセルフパロディっていうことかな、レクター博士ぽくてとってもはまっていた。最後の結末は大味すぎてちょっと拍子抜け。十分楽しめた。今作は大味だったし、1の方が挑戦作ぽくて評価できたけど、でもエンターテイメントとしてはこっちのが上かもしれない。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2016-10-14 17:30:32) |