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Dream kerokeroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 827
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

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261.  アフタースクール 《ネタバレ》 
「鍵泥棒のメソッド」経由での鑑賞。正直言って傑作。もう一度見直したくなる。こんな気持ち「シックス・センス」以来、かな?映画にとって重要なのはどう締め括るか。これがキレイにビシッと決まると、鑑賞後の余韻がだいぶ違ってくる。その点この映画の締め括りは、近年稀に見るほどの素晴らしさでした。冒頭での何気ない会話が、最終場面で見事な伏せん回収へと回帰する。お見事としか言いようがない。そしてグッジョブ!あと配役が絶妙。特に怪しい探偵を演じた佐々木蔵之介が拍手喝采もので、鳥肌が立ちそうになりました。裏街道を生きてきて、まるで世の中の全てを知り尽くしたかのような立ち振る舞い。闇の中で光を探すことを諦め、闇としか向き合わなくなってしまった哀しい男。毎日を惰性で過ごしている人にとっては、嫌味なくらい共感できるはず。そんな哀しい男に、大泉洋の一言が胸をえぐります。お前がつまらないのは、お前自身がつまらないからだ!ハンマーで後頭部を殴られた気になりました。このメッセージを受け止められて幸せです。ほんと、映画っていいですね!
[DVD(邦画)] 7点(2013-05-26 11:12:46)(良:1票)
262.  クローズZEROII
プロレスの試合において、他団体との対抗試合は何よりも刺激的だ。互いに背負っている看板の重さが、試合をよりヒートアップさせてくれる。今回の続編がまさにそれだ。他校との潰し合いという最高の舞台の上で、思う存分殴り合う。ただただ、ひたすら殴り合う。金属バットも鉄パイプもない。拳と拳、それだけだ。こんな映画を観せられると、ハリウッドのゴージャス・マネー・アクションや、アジア圏特有のワイヤー&カンフーとは別次元の、我が国独自の、まるで文化遺産的匂いさえ感じてしまう(笑)ヤンキー映画。このジャンルにおいてこのシリーズは、紛れもない傑作であると言えよう。蛇足ではあるが、黒木メイサは必要なのか?
[DVD(邦画)] 5点(2013-05-22 18:46:15)(良:1票)
263.  クローズZERO 《ネタバレ》 
防弾チョッキ内蔵のスーツにしびれた。でもこの助かった男、町をウロつけないよね。それとリンダマンはイメージが違う。クライマックスの喧嘩バトルでの黒木メイサの歌は、正直やめてくれ~と叫びたくなった。頂上対決のタイマンも、意外と呆気なかった。
[DVD(邦画)] 5点(2013-05-21 11:37:13)
264.  鍵泥棒のメソッド 《ネタバレ》 
良く練られた脚本。安定感抜群の俳優たち。いい映画であることに間違いはないし、誰かに薦めることもできる。だがしかし、私にはちょっと温度差がありすぎて、まるっと受け止めることが出来ませんでした。あまりにも「いい人」ばかりで、まるでおとぎ話。現実感が全くない。そう、これはファンタジーなのです。散々コケにされてもキレないやくざ。大金を手に入れても人の業に溺れない、売れない俳優。その大金を使われても腹を立てない便利屋。いい人だらけで、話の展開の面白さはあっても、心理描写は平坦で驚きがない。外面ばかりに気を使いすぎ、ですね。もしかしたら、香川照之の役を本物の殺し屋にしたほうが、思わぬ化学反応が起きてたかもしれません。
[DVD(邦画)] 5点(2013-05-15 10:27:55)(良:1票)
265.  のぼうの城 《ネタバレ》 
嫌なものは嫌じゃぁ~!こんな台詞、いったいどれだけの人が言えるのだろうか。ある意味この映画最大の見せ場であり、メッセージだと私は受け止めました。太いものに巻かれるのは致し方ないとしても、その巻かれるものに道理が通っていなかったら・・・。そんなことは世の常だからってみんな諦めてしまう。難しいですね。それでもこの映画を観て、何か武者震いを感じたのなら、きっと胸の奥深くに今でも武士道が眠っている、証なんでしょう。良きテーマ、良き題材ではありましたが、私が思っていたモノとはちょっと違っていました。鑑賞前の主人公のイメージは、三国志に登場する諸葛亮孔明を想像していました。あれやこれやと知略を駆使して敵を退治する。そんな内容かな~って思っていました。ところがどっこい。成り行きで開戦して、たまたま初戦に勝って、唯一の策が自らの命と引き換えに士気を高めること・・・ってオイ!全然孔明なんかじゃないやんけ!それに士気高めて水攻めを回避出来ても、結局多勢に無勢、負け戦は確定じゃないか。結論・・・のぼうは実際のところたいして活躍していなかった。ね、ビックリですね。あとねぇ、CG。どうして日本映画のCG、こういったスペクタル調のCGはいっつもダサダサなんですかねぇ。ご愛嬌のつもりなんですかね。予算がとか、日数がとか、言い訳は聞きたくないですね。もっとちゃんと作って下さいよ。CGだって作品の「一部」なんですから。お願いしますよ。あとぐっさんの演技は下手ではないんだけど、どうしてもコントにしか見えなかった。エンドロールに現在の行田市が映し出されるけれど、あれはダメでしょう。やめてほしい。興醒めもいいとこです。本編が観光のための前振りにしかならないじゃないですか。ほんと、センスを疑いますね。主題歌もあまりマッチしてないし、全然印象に残らない。そしてこれが最大の欠点。戦ですよ、戦争ですよ、沢山人が死んでいるんですよ。なのにのどか。死者にお経をあげてる住職ものどか。みんなみんなのどか。作風だから仕方ないってか。そう、つまりね、この映画、作風がマンガなんですよ。だからつまらなくはないのに、どこかしらゆる~い感じがするんですね。ロングランで大ヒット!ゆとり世代と若い連中を誹謗したりしているけれど、なんのなんの、それ相応の年齢の方々もかなり、ゆとり、じゃあないですか、ねぇ~。
[DVD(邦画)] 5点(2013-05-06 02:36:12)(良:1票)
266.  ゆれる 《ネタバレ》 
オダギリジョー演じる猛はきっと、目に映る世界を否定することで、自分という存在を保ってきたのかもしれない。だからカメラマンという職につき、ファインダー越しの世界に身を委ねてきたのかも。そのあやふやさが結果的に裁判での発言へと繋がり、兄との関係をリセットすることとなったのでしょう。しかし皮肉なもので、幼少期の頃に撮影された8ミリフィルムには、「真実」がしっかりと記録されていた。その「真実」を見たことによって猛は、自分の作り出したファインダーをようやく取り外すことが出来、見える世界、見た世界を受け入れるようになる。なんともまぁ味のある演出ですよね。この監督の作品はこれでラスト。他の3作品と比べると、一応ハッピーエンドになるのかな?分からないけど。あの兄の笑いは逆に捉えることもできるしね。ここから箇条書きで。○木村祐一はこの作品の世界観にあっていない。○台詞が生々しく、時々ドキュメンタリーを見ているような錯覚に陥る。○オダギリジョーと香川照之のコンビは最強!もっと見たい!○猛が8ミリを見てからがやや間延びしていてもったいない。○小ぢんまりとしているが、実はもの凄くディープで繊細な、非常に完成度の高い作品です。多くの映画ファンに観てもらいたいです。観終わったあとよりも、数日経ってからジワジワと来る、そんな映画です。
[DVD(邦画)] 7点(2013-05-05 20:18:59)
267.  HOME 愛しの座敷わらし 《ネタバレ》 
ロケの仕方が素晴らしい!まるで、実写版ジブリ作品みたいです。よくまぁ、ここまで美しく映像に収めることが出来たものです。水谷豊が本社で「愛」を語るシーンは、この映画の最大の見せ場でしょう。彼の持ち味が十分発揮された名シーンでしょう。ただ残念なのは、「相棒」のイメージが強すぎてしまう点でしょうか。まぁ監督も「相棒」の人だから仕方ないのかな。だから悪くない作品なのに、水谷豊のイメージを軸に構築されていった感じがヒシヒシと伝わってきて、あぁ彼のための作品なんだな~、という印象を強く受けました。別に悪いことではないんですけどね。ただ個人的にはそれを超える印象を与えて欲しかったものですから。はい。ともう一つ。安田成美さん。良かったですね。キッチリといい仕事してました。それと、おばあちゃんの健忘症の件はいらなかったと思います。家族それぞれが抱える問題を、おばあちゃんだけ病気でごまかされた気がして、いただけなかったです。
[DVD(邦画)] 6点(2013-04-29 20:05:43)
268.  アウトレイジ ビヨンド
刑事によって振り回されるヤクザ映画。斬新だな~。でもそのせいか、緊迫感がだいぶ薄味に。パワーバランスもちょっとおかしい。大友の呼び出しにノコノコと現れる石原。自分の命狙われているのに、用心しないってなんだよ。にしても、顔面ドリルと顔面剛速球はイタすぎっしょ!オチは非常に良かった。
[DVD(邦画)] 5点(2013-04-13 14:51:10)
269.  蛇イチゴ 《ネタバレ》 
蛇いちご。見た目はとっても美味しそうなのだが、食べてみるとたいして味もなく、蛇にでも食べさせておけ、という代物らしい。この作品に登場する家族はまさに、蛇いちごそのもの。ごく平凡で普通だが、その普通の幸せこそが一番、と思わせておいて実は脆くて儚い。家族ほど近くて遠い存在はないんだな~としみじみ感じさせられました。まさにピッタリのタイトル。監督のセンスの良さに拍手です。この監督の作品はこれで3作目。「夢売るふたり」「ディア・ドクター」でこの「蛇いちご」この作品が処女作ということもあるのか、あまり変化球もなく、けっこう真っ直ぐな仕上がりになっていて、他作品とはまた違った意味で好感が持てました。ただ一貫して同監督作品から感じ取れるメッセージは、日常と非日常、また善と悪との境界線の危うさではないかと。はい。配役も功を奏していますね。まさにピッタリ!のびのびと演じてもらっているのかな?と思うほどみなイキイキしていて、物語の世界に引き込まれました。最後にダメ出しを一つ。モノレールの車内シーン。エキストラさんたち静止しすぎ。もうちょっと日常的に見せて欲しかったかな。以上。
[DVD(邦画)] 6点(2013-04-05 12:36:05)(良:1票)
270.  ヘルタースケルター(2012)
テンポが悪い!説教臭い!目が疲れる!似たシーンの連続!どや感の強いSEXシーン!マイナス点が多すぎてある意味笑えるw 大森南朋のマグカップには、素直に笑えたけど・・・。 あと、後遺症の治療するために手術台に横たわっている時のエリカ様が、なぜか一番キレイに見えました(笑)
[DVD(邦画)] 1点(2013-04-04 18:44:02)
271.  ディア・ドクター 《ネタバレ》 
「夢売るふたり」が面白かったので、同監督のこの作品を鑑賞してみました。所々に入ってくるインサート画がとても印象的で、含まれた意味を紐解くのも、この監督ならではの演出で好きです。特に、神様仏様よりもお医者様、の後のぼんやりとした月のシーンが秀逸すぎます。もう一つ好きなシーンがあります。イスから倒れそうになった薬売りの男を刑事が支えて助けた後に、これって愛ですか?違いますよね?と、さも当然のように言い放つ薬売りの男。このシーンにはほんと、共感が持てました。で総評ですが、思っていた以上のものでもなく以下でもなく、割と淡白な仕上がりでした。ある程度の予備知識があったせいかもしれませんが、題材的に致し方ないかもです。はい。ただ先も述べたように、さりげなく心憎い演出が散りばめられているので、その点では大いに評価に値しますね。ただ残念なのは、「夢売るふたり」でもそうでしたが、事件に対する見解が甘いなと。駅のホームで偽医者と刑事が目と鼻の先で接近遭遇しているにも関わらず、刑事が見過ごす。有り得ないな~って。だっていくらなんでも顔写真くらい見て・・・って履歴書見てたじゃん!あとね、捜査で単純に電話かけてお終いって!そりゃあないでしょって!そういった点がどうしてもスッキリしないので、マイナス要素とさせていただきました。
[DVD(邦画)] 5点(2013-03-30 19:27:53)
272.  夢売るふたり 《ネタバレ》 
女性ならではの視点が随所に有り、なかなか興味深く鑑賞出来た。人の良さそうな夫婦が、いかにして詐欺に手を染めてゆくのか?その辺りの話の持って行き方が非常にすんなりとしていて、お見事としか言いようがない。かなり練りこんだろうな~ていうくらい本当に素晴らしい脚本です。ただその分、どうしても現実問題として気になる点もあった。阿部サダヲは傷害罪なのか詐欺罪なのか?傷害罪にしてもあれだけの目撃者がいて、さらに状況証拠など細かなことを全てひっくるめていくと、腑に落ちないリアリズムの欠如を感じてしまう。さらに詐欺罪にしても、共犯である松たか子がそのまま野放し状態というのも納得がいかない。また、借用書を作成しているから詐欺罪にはならないのか?どうなんだろう?騙された女性たちがカウンター席にズラリと並び、口を揃えて悪い人じゃないと熱く語っている。田中麗奈だけが例外で、夢への執着心が強すぎた。まぁ彼女の存在が物語を着地させるためのものなので、こういった憎いまでの配慮にはホトホト感心させられます。だからこそ、事件に対する取り組み方ももう少しリサーチをしてほしかったです。夢を売る詐欺師。その夢をキッカケに、やがて赤裸々になっていく男と女の性。何とも言えぬ哀愁に満ち溢れた、近年稀に見ぬ傑作でしょう。
[DVD(邦画)] 7点(2013-03-19 05:51:51)
273.  おおかみこどもの雨と雪 《ネタバレ》 
自分の愛した人の亡骸が、ゴミとして清掃車に放り捨てられる・・・これほどまでに胸をえぐられるほど残酷なシーンが、映画史上あっただろうか。それでも主人公の「花」は、親が名付けた通りに、いつでも笑顔を絶やさずに前向きに生きていきます。些細なことで子育てを投げ出してしまう親が多い現代において、彼女の姿は眩しいほど輝きを放っています。ただそれがある種の「そこ止まり」の要因になっているのが残念。結局いいお母さんの、ちょっと変わった子育て奮闘記、で終わってしまっている。もっとこう葛藤が欲しかったかな。親子間もそうだし、他人との関わりもそう。何だかんだでうまいこといっちゃてるのが都合良く見えてしまうんですよ。期待していたのは「北の国から」的な感じだったんだよな~。監督もあれですかね、ジブリと北の国を合わせて2で割ったようなイメージで作ったんですかね?まぁでも、意欲作だし斬新なアイデアを風刺と上手いこと関連付させたテクニックは素晴らしいの一言。それと、アニメだからこその表現方法にも拍手を送りたいです。次回作も期待しますよ。
[DVD(邦画)] 6点(2013-02-24 13:06:01)
274.  桐島、部活やめるってよ
当時、女子が苦手で男子校に進学した自分にとって、眩し過ぎるほど青春しています。あぁ、人生やり直せるなら共学に通いたいな~。でも部活動はきっと、映画部だけどね。
[DVD(邦画)] 5点(2013-02-17 16:56:40)
275.  HINOKIO ヒノキオ 《ネタバレ》 
これまた、だいぶ昔に観たが記憶が曖昧なので見直してみた、シリーズです。まぁ色々と言いたいことはありますが、とりあえず科学的ツッコミは置いといて、万引きはいかんでしょう万引きは。それもこんなファミリー向けの映画で。当たり前のようにさらりと流すなって!中村雅俊は配役ミス!科学者に見えない!演技うんぬん抜きにね。堀北真希ちゃんは初々しくてグッド!憧れの存在にピッタシ!CGのクオリティは秀逸!あえて仮想ゲームのCGのランクを下げて差を出したのか?総評・・・名作に成り得たかもしれない題材だけに、実にもったいなく思いました。以上。
[DVD(邦画)] 2点(2013-01-28 13:43:00)
276.  るろうに剣心
主演の佐藤健は、ビジュアルや背格好からまさに剣心役にピッタリなのだが、いかんせん迫力不足は否めないですね。ただ、スタイリッシュで格好良い時代劇の一つの形としては、まあまあ成功しているとは思います。でも音楽はちょっと仰々しかったかな。あと適役の存在感がボヤけていますね。ラストバトルに詰め込みすぎて、その結果、盛り上がりが分散してしまい、クライマックスはどこなの?状態に。まぁでも前述したように、新たなる形の時代劇としては非常に野心的で、私が常々思っている、日本が世界へ発信出来るアクション映画は時代劇しかない!という期待に対して、一筋の光を当ててはくれました。頑張れ、日本映画!
[DVD(邦画)] 5点(2013-01-19 16:33:39)
277.  五条霊戦記//GOJOE 《ネタバレ》 
NHK大河ドラマ「平清盛」を見ていて、あ~そういえばこんな映画、昔観たっけな~、と不意に思い出し、再確認の意味合いでレンタルしてみた。で気付いたことをピックアップ。主人公が弁慶だった。当時は刀鍛冶の永瀬君が、主人公だとばかり思っていた。美術は割と凝っている。村人の衣装やオープンセットの集落、小道具など、手間暇掛けて作られた印象を受けた。そんなに霊戦ではない。タイトルに使われている「霊戦」に興味を惹かれるが、言うほど霊的な戦いは描かれていない。超能力・霊力・万物力的なモノを駆使したバトルを期待しますよね、普通は。全くもってありません。肝心の見せ場、弁慶VS遮那王の一騎打ちがまるで自主制作映画な見せ方。酷すぎるの一言。監督の頭の中を覗いてみたくなりました。結論・・・記憶に残らなかったことを確認できました。以上。
[DVD(邦画)] 1点(2012-12-16 11:19:08)
278.  ポテチ
素晴らしい!無駄がない!68分という尺が、こんなにも見事にマッチするなんて。車内でのポテチを間違えたシーンが、後になってじわ~ときて、タイトルに込められた意味を知る。そしてエンドロール中の親分(専務)のシーン。まさに逆転満塁ホームラン!お見事です。  
[DVD(邦画)] 7点(2012-12-12 14:25:33)(良:2票)
279.  愛と誠(2012)
この監督のチャレンジ精神は嫌いではないんだけど、それが上手いこと作品とマッチしなかった時の空回り感は、見ていて痛い。ミュージカルにしても喧嘩シーンにしても中途半端。悪ふざけのノリも中途半端。一青窈の歌で強引に盛り上げようとするのもわざとらしくて褒められない。唯一良かったのは武井咲を発見できたこと。演技はお世辞にも上手いとは言い難いが、何とも言えぬ吸引力があるなと感じました。今後が楽しみである。その反面妻夫木聡はちょっとな~でした。頑張りは認めるが、誠が歩んできた心の奥深くにある怨念、情念が全身全霊を持って表現出来ておらず、形にこだわりすぎているようで、薄っぺらにしか見えなかった。まぁ演出がコミカルだから仕方ないと言えばそれまでだが、そのコミカルささえも他の出演陣に比べると、今一つ突き抜けきれていないんだよな。とにかくこの監督の作品は、当たり外れの高低差が大きすぎて、耳がキーンなるわ!
[DVD(邦画)] 3点(2012-11-24 21:51:37)
280.  巨神兵東京に現わる 劇場版 《ネタバレ》 
元々劇場用として制作された作品ではないので、ここにコメを投稿するか迷いましたが、想像以上の出来だったので投稿することに決めました。まずはカメラアングルがとにかく素晴らしい!巨大なものをどうやって見せたらいいのかを十分に理解している。特に感動したのは、部屋の窓の向こう側を巨神兵が歩いていくシーン。日常生活の中の一コマを切り取ったかのようなその見せ方は、異なるモノのリアリズムの表現方法として、非常にベタでありながらももっともしっくりとくる撮影方法であり、臆することなくキッチリと表現してくれたことに感動しました。またビームによって建物が一瞬ドロっと溶け出すシーンも、CGに頼らずに、手作りで処理していたのでこれまた感動しました。巨神兵もCGじゃなかったしね。日本の古き良き特撮の、楽しさ、凄さ、こだわりが堪能出来て、心からお礼が言いたいです。ありがとう!
[映画館(邦画)] 6点(2012-11-23 21:47:35)(良:3票)
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