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roadster316さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 700
性別 男性
年齢 55歳
自己紹介 観た映画はできるだけ褒めたい。

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【製作国 : カナダ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス 《ネタバレ》 
カナダの海辺の風景だろうか。 水平線をバックに、荷車を押す夫と、それに足をぶらつかせながら楽しそうに乗る妻。 何度か描かれるシーンが、本当に美しい。 いらないと言っていた網戸を妻のために黙って取り付ける夫。 あなたと暮らすことが私の幸せだと言う妻。 イーサン・ホークとサリー・ホーキンスの演技は素晴らしかった。 本当にいい映画だった。
[DVD(字幕)] 10点(2019-01-16 22:55:52)(良:2票)
2.  人生、ブラボー!
なんて映画だ! 発想とキャラクター作りが素晴らしい。 こんな映画には滅多にお目にかかれないと思う。 まさに人生、ブラボー!な映画。 文句なし10点。何度でも観たい、いい映画。
[DVD(字幕)] 10点(2018-11-25 16:30:13)
3.  デッドゾーン 《ネタバレ》 
若い頃に観た映画を年取って観ると、期待を裏切られることはよくあるのだが、この映画には唸った。 まず若きクリストファー・ウォーケンの演技が素晴らしい。 哀しみと諦念と覚悟を決めた彼の表情は、寂しげで情感たっぷりで、映画の世界に引き込まれる。 タイムスリップして子供時代のヒトラーに出会ったら、ヒトラーを殺すか否か。 主治医に対する問いかけは、そのまま観ている私たちに対する問いかけとなる。 彼が救いたかったのは、世界だろうか。それともかつての恋人だろうか。 自己犠牲を伴う、決して賞賛されることのない美しい行動。 クリストファー・ウォーケンの繊細な表情が完璧にはまっていた。 クローネンバーグ監督の中でも、一番好きな映画。 そして改めて観て初めて気づいたんだけど、これ、原作がスティーブン・キングなんだね。 いや、彼の多才な才能に改めて脱帽。
[インターネット(吹替)] 9点(2021-02-20 10:38:37)(良:1票)
4.  灼熱の魂 《ネタバレ》 
冒頭で、男の子が丸刈りにされるシーン。その瞳の力にまず心を鷲掴みされた。 そして話は現代に戻り、母から双子への奇妙な遺言。 約束を果たすまでは、自分に墓碑銘はいらないと。 娘は憎しみと共に父親を探しあて、息子は憐憫と共に兄を見つけ出す。 自分たちの出生の秘密を知れば、確かに憎むべき対象などいなくなる。 母は双子達を通して、手放した息子との約束を果たす。必ず迎えに行くと。 母自身が迎えに行くことはできない。それはお互いにとって不幸過ぎる。 内戦に人生を翻弄された母も、父も、息子も、誰もが被害者だということを強烈に突きつける。 こんな力のある映画はなかなかない。
[インターネット(字幕)] 9点(2020-05-19 00:02:58)
5.  CUBE 《ネタバレ》 
劇場公開を観に行った時の衝撃が今も忘れられない映画の一本。 我々はなぜこの世に産まれでたのかなんて考えた所で答えはなく、ただ目の前の問題を一つずつ乗り越えて生きていくしかない。 誰が、何のために、ということに何一つ答えないラストが印象的。 いや、名作。
[DVD(字幕)] 9点(2019-07-15 01:29:59)
6.  手紙は憶えている 《ネタバレ》 
設定は月並み。 ルディ・コランダーという男の住所はわかっているんだから、その男がかつて強制収容所で働いていたかどうかを確かめ、引き金を引けば終わり。 年老いた主人公からは、ナチへの復讐に対する執念はほぼ感じられない。退屈なロードムービー。 …が、しかし。 ラスト5分間の何たる衝撃。のどかなロードムービーどころではない、一級のサスペンス。
[DVD(字幕)] 8点(2021-12-04 22:31:45)
7.  蜘蛛の巣を払う女 《ネタバレ》 
スウェーデン版の続きなのか、ハリウッド版の続きなのか、よくわからないまま鑑賞したのだが、どちらにしても配役が全く変わってるからそこら辺はあんまり気にならなかった。 作品としては、非常に面白い映画。アクションあり、サスペンスありの娯楽大作。 だがしかし、悪を裁く女ハッカーには少し荷が重すぎる依頼。 世界中の核を意のままに操れるソフトを盗めなんて、それはジェームス・ボンドとか、イーサン・ハントとか、ジェイソン・ボーンがやる任務だよ。敵があまりに大き過ぎて、リアリティの面でちょっと萎えちゃう展開。 リスベットの魅力は、強いんだけど脆さもあるっていう所だと思うのだが、今回は双子の妹がを見捨てた過去に囚われる話。 この部分は、強気に出切れないリスベットの弱さが垣間見られてとても好印象。 ただ、前作のような映画全体に漂う薄気味悪さが無くなってしまったのは、非常に残念。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-02-28 18:27:04)
8.  サイレントヒル 《ネタバレ》 
映像が美しく、世界観が抜群に魅力的。 そして登場するクリーチャーも独創的で、気味が悪いことこの上ない。 少女の出生の秘密を探る謎解きの部分がもう少しきちんとしてたら、もっと映画に入り込めたと思うのだが、なんだかわかったようなわからないような曖昧さで、そこが残念。 キャスティングについては好きな俳優が揃っていて、個人的には大満足。 デボラ・カーラ・アンガーは、こういう怪しげで物悲しい役をやらせたら天下無双だし、ラダ・ミッチェルは戦う女性の代表格。面構えがかっこいいんだよね。 続編のリベレーションを観る前の復習として観たんだけど、十数年経てもなかなかいい映画だった。 切ないラストも嫌いじゃない。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-02-22 21:27:59)
9.  ゴーストランドの惨劇 《ネタバレ》 
いや、これは。 ホラーなんだけど、鬼畜系。 家に押入られてからの有無を言わせぬスピード感が凄まじい。 そして母は強し。妹だけじゃなく姉のことだってちゃんと愛してる。 って思ったら、そういうことね。 完全にやられましたわ。大満足の想定外。 しかしまあ久しぶりに、ちゃんとした映画で倫理的にどうなのって映画を観た。 監督が「マーターズ」の人なら、まだ抑えた方かも。 映画としては面白かったし、一応ハッピーエンドでホッとした。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-01-11 16:58:09)
10.  バイオハザードII アポカリプス 《ネタバレ》 
バイオハザードのゲームをしていなければ、四つ足の怪物とか、無敵のフランケンシュタインが一体何なのかほぼわからない。 映画を楽しむためには、やはりそこはきちんと説明するべき。 ただ、ゲーム経験者にはたまらない配役。 シエンナ・ギロリーのジル・バレンタインは、ゲームの映画化史上最高のクオリティではないかと。 そこに加点。 とにかく加点。 って、ここまで書いてきて見返して見たら、完全にアクション映画のレビューになってるな。 まあこのシリーズに対する私の認識はまさにそうなんだけど。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-01-10 09:58:19)
11.  バイオハザード: ザ・ファイナル 《ネタバレ》 
映画館にも観に行った。 最後はやはり見届けたくて。 自らがクローンであると知ったアリスは、やっぱりなんだかかわいそうだった。 でも、人類のために自らも死に追いやる決断をし、実行する。 あのシーンは美しかった。 クローンだと知った途端にオリジナルを殺すアイザック博士とは、品格が違うのだ。 だからこそ、あのまま終わって欲しかったというのが、正直な感想。 争いの虚しさを教えたラオウが一人昇天したように、アリスにも人類救済の礎になって欲しかった。 そこらへんの美学が、この監督には欠けている気がするなあ。 でもまあ、このシリーズを最初から映画館で観てきた者として、最後を見届けられた喜びはあるし、ドキドキハラハラさせてもらった。 またしばらくしたら、1から観直すか。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-11-28 21:01:43)
12.  オール・ユー・ニード・イズ・キル 《ネタバレ》 
キャスティングの勝利。 トム・クルーズはさておき、エミリー・ブラントがハマり役。 でっかいナタ的な刀を振るう姿にしびれた。 ヴェルダンの女神って、言葉も音もカッコいいんだよね。 引っ張って引っ張って、最後の最後で交わすキスも美しい。 オメガとかアルファとかちょっと複雑で、最後もなんであの場面に戻るのかも理解ができてないが、そんなの関係なく楽しめる映画。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-10-11 21:44:56)
13.  遊星からの物体X ファーストコンタクト 《ネタバレ》 
ジョン・カーペンターの前作を観たのは、中学生の時。もちろん、あの時のゾクゾクする感じは期待していない。 電気ショックで腹がパックリ割れて手を噛みちぎられるだとか、首が伸びちぎれて足が生えてくるとか、同じものを観せられても仕方ないわけで。今回は、純粋に前作の前日譚と割り切って観たが、結局同じこと繰り返すしかなかったスタッフが、とりあえず母船出しとけば壮大になるかも的なノリでやっちゃったのかな。 母船に戻る意図が見えないから、行かせちゃダメだっていう緊迫感もないわけで。 主役の女性は、凍死したのかな。そんなことがずっと気になったエンドロールだった。 でも、前作のファンとしては、新作が観られて嬉しいことは間違いない。ラストのつなぎのシーンにもニヤリとできる出来だった。
[インターネット(字幕)] 8点(2019-03-03 21:57:36)
14.  チョコレート(2001) 《ネタバレ》 
自分が頼りにした男が、夫の死刑執行に関わっていた。それを知ったレティシアの表情を観て、バッドエンドを想像した。そりゃ、そうだよね。 でも、「私は大切にされたいの」と訴える彼女の選択はそうじゃなかった。 チョコレートアイスを買ってきた男を迎える彼女の表情は、そりゃあ複雑だったけど、受け入れようとしたんだろうな。 階段に腰かけてアイスを食べる、そんな普通の幸せが二人に訪れることが予感されるラストでよかった。
[DVD(字幕)] 8点(2018-03-23 11:08:24)
15.  サマー・オブ・84 《ネタバレ》 
青春ホラーっていう予備知識のみで鑑賞。 ばかな仲間たちとちょっと斜に構えた主人公と年上の女性とのほんのりしたロマンス。 そして隣人の殺人犯。 もうベタな要素満載で全然嫌いじゃないんだけど、ラスト近くで不穏な空気に。 仲間もいつかは離れていくものだけど、今?今じゃなくて良くない? おまけに一番いい奴の君が殺されるの?いや、実は生きてたとかそういうオチでもなく? まじかよ。 勘弁してよ。 後味悪いじゃんか。 という一本。
[インターネット(字幕)] 7点(2024-02-11 09:53:42)
16.  ゴーストバスターズ/アフターライフ 《ネタバレ》 
最初の数十分間を乗り切れば、あとは楽しく懐かしく観られる映画かなと。 ただこの感想は、40年前の「ゴーストバスターズ」をリアルタイムで鑑賞した人に限るかもしれないのが苦しいところ。オリジナルメンバーが勢ぞろいするシーンには胸が熱くなるものの、そもそも「ゴーストバスターズ」って胸が熱くなる映画だったっけ?という疑問符もついてしまう。農場が巨大なトラップだった、なんて設定はなかなかに面白いし、営業車?の飛び出す銃座もかっこいい。でも、なにか突き抜けてないんだよなあ。 この世を地獄にしないために自己犠牲を払った、なんて彼らにはやはり似合わないのかもしれない。適当に退治しとく?的なノリが欲しかったかも。 ただ、主役の女の子は最高にキュート。そしてラストシーンに出てくるシガーニー・ウィーバー様に加点。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-11-22 21:03:33)
17.  モンタナの目撃者 《ネタバレ》 
サバイバル教室のインストラクターって、殺し屋をも返り討ちにしてしまう恐るべき知識と経験と能力があるのだなと感服。しかも妊婦。 トラックの後ろでパラシュートを開くシーンは痛々しく、久しぶりに苦悩するアンジーを観た気がする。 目の前で子供たちが焼かれるのを見てしまえば、そりゃトラウマになるわな。 それを払拭するための設定がちょっと何度が高い気もするが、単に山火事から子供を救うだけでは、今どきの映画は成り立たないんだろうし、観ている側も 物足らなさを感じてしまうのかな。なんだかちょっと複雑。 でも、子役の演技は素晴らしかった。ほかのどの役者よりも堂に入った演技は見応えがあったし、アンジーを救うために殺し屋の前に姿を現すシーンにも心を動かされた。いや、見事。 事件が片付いた後も、妙に距離感が縮まらないのも抑えてて良い。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-07-09 10:25:46)
18.  ポゼッション(2012) 《ネタバレ》 
エクソシスト系の映画は、家族愛が大きく取り上げられるのだけど、本作はちょっと斜めから。 家族を顧みずに離婚された仕事人間の父親が娘を救い、妻と家族を取り戻す、というお話。 そこを描くことに時間が割かれているので、謎の箱の正体がかなり曖昧なまま、薄気味悪さだけが膨らんで、結局すっきりしない、という点は残念。 並み居るラビ達が恐れをなして逃げ出すあたりは、ワクワクしたんだけどその後が続かなかった。 しかし、取り憑かれる少女の演技は素晴らしく、特殊効果も相まってかなりの怖さ。 ちょっとリンダ・ブレアに似てると思うのは私だけではないはず。 すんなりとは終わらせないラストも良い。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-03-28 21:33:44)
19.  テイキング・ライブス 《ネタバレ》 
以前観たことあったんだけど、アンジーがあんなに大胆な濡れ場を演じているとは思ってなかったから、その点に一番驚いたかも。 他のレビュワーの方も書いておられたが、イーサン・ホークがナイスガイを演じるわけがないんだから、誰が犯人?ではなく、イーサンの化けの皮が剥がれるのはいつ?という楽しみ方が正しい。 そう考えると、アンジーとのラブシーンは、ピリピリするほどの緊張感があり、見応え充分。 イーサンの正体がバレてからのアンジーの弱々しさは、それまでとのギャップでかなり○。 問題は、正体がバレて逃亡したイーサンが、なぜそこまでアンジーに執着したのか、ということ。 罠だ、くらい考えつきそうだし、そもそも他人の人生を生きてきた男が、一人の女に執着するとは思えない。 その点に疑問符は付くが、映画自体は豪華俳優陣の抑え目の演技で起伏もあり、面白いことは間違いない。 さらに、冒頭のみ出演のポール・ダノ。この人、ピンポイントでも強烈な印象を残す稀有な俳優だよなあ。そこに加点。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-09-04 18:22:51)
20.  昼下がりの甘いパイ 《ネタバレ》 
テレビドラマを観ているような気楽な作りなんだけど、それが逆に良かった。 主役の二人も嫌味が無くて好印象。 脇を固めるパイ屋のウェイトレスも、同僚の看護師の女性も、ズケズケ言うんだけどあったかくていい感じ。 義理の妹役とその彼氏がちょっと浮世離れした美男美女なんだけど、この二人も重要な役回り。 「自分のためのリストは?」なんて大事なことに気づかせるあたりはグッと来た。 亡き夫の為でなく、自分のために乗ったバイクでしっかり彼の元に辿り着いてハッピーエンド。 佳作。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-08-22 09:09:26)
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