21. アタック・ザ・ブロック
はっ はっ はっ ♪ こりゃ酷い(^^; 「あっぱれ!」じゃ! [DVD(字幕)] 6点(2013-05-04 23:01:32) |
22. アウトレイジ ビヨンド
《ネタバレ》 前作からの流れのおかげで序盤はまずまず見れましたが、興味は徐々にトーンダウン。 如何せん勢力拡大したはずの山王会が、みっともないほど頼りく弱いのには拍子抜けしてしまいました。 ひょっとして、花菱会をメインにしたアウトレイジ「3」へのつなぎのつもりなのか?・・・それじゃ中だるみも仕方ないな~ と途中からは諦め気分でした。 それでも、最後にキーマンの刑事をあっさり殺しちゃったし、ほんとに続編なんかあるのでしょうか? 高橋克典も中途半端な扱いだったし、もう一つ消化不良でした。 [DVD(字幕)] 5点(2013-04-27 20:37:34) |
23. アポロ18
《ネタバレ》 すべてにおいて酷い。 滑り出しから、「こりゃ、まずいかも・・・」と不穏な空気を感じつつ見ていたら、ほんとにまずかったです。 このような映像で展開するのであれば、もっと現実味のある作品に仕上げるべきでしょう。 地味になるのを嫌ったのか何なのか、あのような展開になるとは(^^; ほんと、あちらさんは、恐怖を煽るのに目に見えるものを出さないと気が済まないようですね。 もっと何やら実体はわからんけど精神的に恐怖感や疑念を与えるような”わび・さび”をもってほしいですよ(何のこっちゃ?^^;)。 アポロ計画が頓挫した原因には興味がわいても、この作品自体は何の論議の引き金にもなりません。 バカバカしすぎます。 あ~久しぶりに酷いものを見た。 [ブルーレイ(字幕)] 1点(2013-04-11 17:23:40) |
24. アウトレイジ(2010)
《ネタバレ》 北野映画は食わず嫌いでしたが、初めてまともに見たところ、素直に面白い! 小難しいことは省いて、エンターテイメントに徹した、という印象を受けました。 バイオレンス作品に免疫がないので、最初のほうの「カッター」にゾクゾクッ! その後、話が進むにつれて感覚が麻痺してきて、殺害シーンも爽快に思えてきました(それもどうなんだか^^;) ラスト近くの「絞首刑」で爽快感が頂点! まさに殺しのアトラクションや~!(←大丈夫か?^^;) 食物連鎖のてっぺんである会長さんが、最期にあまりにも無防備だったのには拍子抜けしましたが、気が散ったのはそのくらいです。 ストレートでわかりやすく、子供に見せられるかどうかを度外視すれば、れっきとしたアクション映画だと思います。 [DVD(邦画)] 7点(2012-11-30 21:47:01) |
25. アーティスト
《ネタバレ》 ベタドラマですが楽しい! 混沌とした作品が多い中、たまにこういった作品をはさむといいですね~ 落日のサイレント映画をテーマにした作品はけっこうあると思うんですが、それをサイレントでやったというのが面白い発想でしたし、不思議な感覚を覚えました。 サイレント時代のサイレントではないがゆえに、途中のシーンの音の仕掛けも心憎かったです。 ラストにトーキーで終わったのがちょっと残念。でも伏線(?)はしっかり回収しましたね(^^; 余談ですが・・・犬に助演男(?)優賞! [DVD(字幕)] 7点(2012-11-03 14:12:19) |
26. アヒルと鴨のコインロッカー
よくオチを知るとつまらなくなるドンデン返し狙いの作品がありますが、この作品はネタバレ自体が面白いのではなく、伏線を見返すことが面白いと思いました。 そういう点では何度みても楽しめると思います。 気が早いほうの私としては、みなさんお書きのとおり、前半(開始後ちょうど1時間辺りまで)のマッタリ感は拷問でした。 さらに主役の濱田岳のとぼけ面がそれに拍車をかけること・・・(^^; 後半の組み立てはよかったと思いますが、扱う内容がけっこうドギツイ割にあっさりした雰囲気で無難に終わったため、佳作(6,7点)止まりで。 [DVD(字幕)] 6点(2012-09-09 18:05:42)(良:1票) |
27. アンブレイカブル
《ネタバレ》 物足りなかったのは、シャマランの名でハードルが上がっていたからではないでしょう。 シャマランの名があろうがなかろうが、普通につまらない作品だと思います。 話の設定に無理があるうえ、まったりと進む退屈な展開、そして陳腐なシメに至っては、収束できなくなって無理やり最終回にした連載漫画のようでした。 そもそも自分が病気になったことがあるかどうかを、あのタイミングで奥さんに尋ねますかね? 重箱の隅をつつくような観賞はしていないつもりですが、そんな私ですら随所に違和感があって集中できませんでした。 [ブルーレイ(字幕)] 3点(2012-09-09 15:27:47) |
28. 愛してる、愛してない...(2002)
《ネタバレ》 まず、予備知識なしで見れたことに感謝します。 ネタバレして見ても面白い作品だと思いますが、とにかく最初はレビューなどなど見ないで観賞することが幸せだと思います。 パズルのようにうまく組み合わさる「群集劇」と「どんでん返し」物が好きな私にはストライクな作品でした。 正直あれくらい怖い女性はけっこういそうなので、「精神病の設定はいらんのではないか?」と思ったりもしましたけど(^^; 最後は真剣にあの医者の無事と幸せを祈ってしまいましたよ・・・男性の立場として(^^; それにしても、最初はただの女たらしの医者と思っていたのに、ダブル主演みたいな扱いになるとは・・・いや驚いた。 [DVD(字幕)] 9点(2012-08-12 22:16:06) |
29. I am Sam アイ・アム・サム
《ネタバレ》 いわゆる「いい作品」。ファンタジー映画です。ホロリと泣けました。 対決相手を執拗に冷たく描き、一転、唐突なハッピーエンドのねじ込み・・・これもファンタジーゆえに納得できました。 合間のビートルズは反則、さすがに批判できません。 タイミングや画としては悪くなかったと思います(さすがに後半くどさを感じましたけど)。 何だかんだ言いいつ女弁護士が最初からけっこう優しすぎ。 主人公とのコントラストを強調するためにも、もっと徐々に柔らかくなってもよかったのでは? 彼女が最後のほうで「私だって完璧じゃない~」というようなことを言葉で語ってしまう、あれは蛇足でしょう。 それがこの作品のテーマだということは、そこまで観賞すれば誰もがわかっているのに・・・終盤の雰囲気に水を差されてちょっと残念に思いました。 例えば、最後はやっぱり離れ離れ、という展開なら号泣できる名作になったかもしれませんが、そんなこと言ったらキリがないのでこの辺で・・・(^^;。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-13 17:43:27) |
30. アメリカン・ビューティー
《ネタバレ》 これはやられました。構成がうまいっ!という感想です。もちろん、一本筋の通ったテーマの主張があったからこそです。 序盤から曲者がたくさん登場し、風呂敷広げすぎて大丈夫かと冷や冷やしましたが、それぞれ無駄な配置がありませんでした。 特に隣の盗撮兄ちゃんは単に気味悪い添え物かと思っていたら、彼が核となるテーマを一番語ってくれていたのは意外や意外。 そして、最後の収束のさせ方が素晴らしかったと思います。 ラストだけでも多くの感想を語れる名ラストシーンではないでしょうか。 最後近づく銃口には身震いする怖さもあり、さりげなくどんでん返しの結末もあり、・・・と開けてみたら想像以上にお得だった福袋といった感じです。 暗くなりがちな内容なのに明るさを失わず、品のない会話や描写が多いのに印象が悪くなく、殺されたのに「ハッピーエンド」的な感覚で後味が悪くない、という珍しい作品でした。 [DVD(字幕)] 9点(2011-01-26 13:57:15)(良:2票) |
31. アフタースクール
《ネタバレ》 意外な展開の三段ロケット! 徹底的に騙されました。 どんでん返しだけでなく、中年の青春カムバックという雰囲気がとても心地よかったです。 [DVD(字幕)] 8点(2011-01-23 20:53:23) |
32. アマルフィ 女神の報酬
《ネタバレ》 美しい風景とともに、殺害シーンがなかったこともあり、画的にきれいだった点は良かったと思います。 ただし、これだけでは薄っぺらいので、謎解きなり、人間ドラマなり、アクションなり、何か秀でたものが欲しかったところですが、特に見所はありませんでした。 特に謎解きにはもう少し印象に残る仕掛けを期待しましたが、怪しげな人物が佐藤浩市しか登場しておらず、そのまま主犯・・・そこに絡む意外な人物もなければ、どんでん返しもなし。 また、クライマックスの大臣襲撃があまりにも茶番。 怨念をもって犯行に及んでいるはずなのに、大して説得力があるとも思えない説得で、あっさり大臣殺害と自害を思いとどまったのには拍子抜けでした。 こんな犯人役では佐藤浩市の無駄使いとしか思えません。 舞台を大きくした割には、事件のスケールがとても小さくなってしまった印象です。 主演の織田裕二にしても中途半端な存在感という印象でしたが、こちらはテレビドラマで挽回の場があるので、いい方向へ化けることを期待しています。 [地上波(邦画)] 4点(2011-01-04 10:19:13)(良:1票) |
33. アパートの鍵貸します
《ネタバレ》 アイディアが面白かったです。中盤失速してコメディとしてはややテンポが悪かった印象ですが、終盤の主人公の切なさにはホロリとさせられました。 ヒロインはけして華がある美人ではないけど、目立ちすぎず可愛さがあってよかったと思います(一般の日本人男性にはストライクなキャラでは?^^;) 最後の銃声(のような音)・・・そんなまさかねぇ、と一瞬心配になってしまいましたが、やっぱりそんなことはないですよねぇ(^^; [DVD(字幕)] 8点(2010-12-12 19:48:37) |
34. “アイデンティティー”
最後の展開は、まったくの予想外で意外な結末。これはやられました。 しかし、悲しいかな、その予想外の展開自体がほとんど面白くありませんでした。 なぜだろう?と考えましたが、よくわかりません。 まあ、どの作品も100%の人が受け入れるわけではないでしょうから、たまたま私が合わなかったのでしょう。 感性の問題に原因追求するのは野暮というもの・・・それとも、私の中の別人格が拒絶したのでしょうか? いずれにしろ、オチを除けばよくあるホラーかサスペンス。 どやっ!と言わんばかりに、あからさまにオチのサプライズだけ狙ったような印象。 [DVD(字幕)] 3点(2010-11-16 22:27:21) |
35. アザーズ
霧の中にポツンとある屋敷でカーテンが引きっぱなしという、どうぞ怖がってくださいと言わんばかりのシチュエーション。 それでも、必要以上に神経質な主人公と、謎めいた使用人たちの存在により、怖いというよりは早く先を知りたいという好奇心のほうが勝りました。 ラストは「驚愕!」というよりは「さすが!」と納得させられてしまいました。 最後に使用人たちが迫ってきたあたりで単なるホラー映画臭がして一度落胆させといてのこの結末・・・時間差攻撃にあったような「してやられた」感があります。 個人的には、バッドエンドではなくどこか心温まる雰囲気を感じ、後味は悪くありませんでした。 暗がりの中、黒い服でも映えるという点で、長身でシャープな顔立ちのNキッドマンがはまり役だったと思います。 [DVD(字幕)] 8点(2010-11-13 10:50:49) |
36. アラバマ物語
序盤から子供がピーチクパーチクうるさく、正直言って引いたうえに退屈でしたが、話が進むにつれ徐々に惹きこまれました。 特に、唐突とも思えるラストの展開はある意味衝撃的でした。 全体として表現が"ど"ストレートゆえに非常にわかりやすいのですが、同時に古臭さを感じたのも事実です。 教訓的な作品で心に訴えかけてくるものがある一方、後味は良くないですし、けして面白い話ではないと思います。 言ってみれば観ている者に媚びないといいますか・・・そんな所が本作品の主人公にも通ずるところがあると思いました。 [DVD(字幕)] 6点(2010-10-22 04:31:11) |
37. 赤ちゃん教育
随所にドリフ的な笑い所が散りばめられ思わずニヤリ。 ただ、全体としてコメディとしてはややパンチが足らない気がしました。 それでもラスト20分の怒涛の追い込みは見事。 ストレートに「面白かった!」と言えないのは、正直なところヒロインにあまりいい印象を持てなかったためです。 [DVD(字幕)] 5点(2010-10-20 17:39:48) |
38. 明日に向って撃て!
《ネタバレ》 2人が、カッコいいアンチ・ヒーローに仕立て上げられておらず、どこかダサい雰囲気を醸し出していたことで、彼らのおかれた時代遅れの状況がうまく表現されていたと思います。 悲惨な話のはずですが、終始ほんわりと明るい雰囲気だったのも好印象でした。その象徴でもある「雨にぬれても」がこの作品の挿入歌であることを、映画ビギナーの私は恥ずかしながら初めて知り、ちょっと得した気分になりました(「スティング」のBGMでも同じ思いをしました)。 こういった雰囲気でしたので、ラストを惨殺シーンではなくセピアの静止画面にしたことは無難だったと思います。タイトルどおり「明日に向って~」と言う感じで・・・ [DVD(字幕)] 9点(2010-10-10 15:35:05) |
39. アウトロー(1976)
《ネタバレ》 「唾吐き」という定番仕草と、先住民・年寄・女性といった弱者の味方という設定によって、イーストウッドが感情移入しやすいヒーロー像に仕上がっていました。 思っていたほど重苦しい展開ではなく、、全体的に悲惨さは抑え目で、娯楽性が高かったという印象です。 途中いろいろ詰め込んだ単調な展開で、盛り上がり所がぼやけた感は否めませんが、終盤、復讐を果たしたシーンと、ラストに気の利いた展開で去っていくシーンにより、うまくまとめ上げていたと思います。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-10-03 16:46:25) |
40. アバター(2009)
情景がきれい、CGキャラも思ったより酷くなく自然、ストーリーはサクサク進みわかりやすい、グロい描写や下ネタ的表現もない・・・まさに、親が小学生の子供に安心して見せられる作品です。 一方、深く掘り下げた話ではないので、歓喜や悲壮感などによりグッとくるシーンはこれといってありませんでした。個人的には、○の谷の○ウ○カを実写(?)版にし、さらに童話のように単純な内容にしたというイメージを持ちました。 3D映画の先駆けとなった話題作ということに敬意を表して甘めに採点。 [DVD(字幕)] 6点(2010-09-04 13:32:58) |