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おはようジングルさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 783
性別 男性

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1.  アイズ ワイド シャット
もしかして、人間って本能だけで考えたら一夫多妻制で落ち着くのではないだろうか? 猿がそんな感じですから(ボス猿がグループのメスを最優先で囲ってる)。カメルーン等のアフリカ諸国のいくつかは今でもそうなってます。江戸時代も殿様が大奥ってのを作って側室を囲ってましたよね。 あるいは一人のメスに多数のオスが群がり後尾する。後はメスが単独で子供を育てる(母性本能ってやつ)。オスは次のメスを探して、また後尾しようとする。これは人間以外のほ乳類で頻繁に見られます。 人間だって本能的に言えば、夫婦以外の異性に性的感情を持ってしまうのは当然のこと(健全)に思える。それを行為に移すか移さないかは理性の問題である。その理性とは、やはり妻(夫)や子供を裏切れないという良心の呵責であり、家庭を守るという責任感であり、逆に言うと自分も家族からの信頼感を受けることにより繋がっているという安心感、平穏を崩壊させたくない思いから来るものだろう。 そんな人間の考える“家庭を作る”という制度は、自然の摂理である“本能”とは完全に反比例している? では“夫婦”というのは所詮人間が一人になりたくない為に作ったルールなのであろうか? 或いは他人の侵入を防ぎたいが為の防護壁なのか? そういった夫婦愛(感情)と性欲(本能)とが共存したアンバランスな世界を生々しく捕らえたのが本作である。 妻(ニコール)により“本能的な性”を知らされた男(トム)の嫉妬から生まれた性欲へのフェチズム。強靱な理性を盾に生きてきた男に芽生えた本能的な性への衝動を題材にすることにより、現代社会による夫婦間の生活&性生活の実態をあぶり出した野心的な一本である。
[DVD(字幕)] 10点(2005-08-15 10:49:04)(良:2票)
2.  アマデウス ディレクターズカット
設定・脚本・映像・配役・演技・音楽、全てにおいてトップレベル。抜け目のない脚本は、見る側に長いシナリオを退屈させることなく配慮して見せている。豪華な演奏の演出は群を抜く迫力。独創的なモーツアルトの描写は斬新。演技もそれにピッタリ付いてくる。天才と凡人、それぞれの心の葛藤が根深く描かれている点が興味深い。 ディレクターズカットの方がストーリーの流れがが良く分かる。 もちろん蛇足的な付け加えは一切ない。
[映画館(字幕)] 9点(2003-11-18 15:31:55)
3.  あの子を探して 《ネタバレ》 
極度の貧困には無縁の裕福な人から見れば、この作品中の人物達は金の亡者にしか見えないのかも知れませんね。一日の食事にも困るという状況に局面した毎日を送っていれば、当然この作品の中国人の人達のように金に対する執着心が高まるのは当たり前だと思うのですが・・・。この作品はそういう現実を包み隠さず表現した良作だと思います。 初めはお金しか目に入らず、適当に子供をあしらっていたミンジですが、ホエクーが町に出稼ぎに行くという事件以降、生徒達と協力してレンガを運んだりバス代を計算し合ったりと試行錯誤します。結果オーライといった感じで生徒との距離が縮まります。何とか町に行ってホエクーを連れ戻しますが、最後にはすっかり生徒達との間に一つの繋がりが出来ました。ミンジはその後も時々学校に顔を見せるというテロップが最後に流れます。貧困にあえぐ現状を考えるとお金が一番でしょうが、結果的にミンジにとっては生徒と心が通じ合ったということの方が価値有る財産となったのかも知れません。
8点(2004-01-23 18:20:23)(良:1票)
4.  アパートの鍵貸します 《ネタバレ》 
温かい感じがして、好感の持てるコメディーですね。もちろん脚本も良いですが、「笑い」という面では、むしろジャック・レモンの動きや行動で楽しませているという印象が強い作品です。 ただ、僕が感嘆したのはシャーリー・マクレーンです。役作りが上手い。フランはバクスターに対して、最初は恋心は持っていませんでしたが、最後の最後に彼の優しさに気付き、花が咲いたような笑顔を見せます。劇中の表情の変化で、フランの気持ちがバクスターに向けられた瞬間を見事に好演しました。その笑顔は優しく、思い深げで、印象深い。
8点(2003-12-20 18:56:13)(良:1票)
5.  雨に唄えば
古いタッチが実に良い風味を醸し出しています。オープニングで3人が黄色いレインコートを着て『Singin' In The Rain』を歌いながら始まるところなんかは楽しげで良いですね。 無声映画からトーキーに変わる時代の物語に上手くラブストーリーをのっけて作っています。 物語だけを見ると淡々と進行するように脚本されていて、ミュージカル部分を省くとおそらく1時間以内に収まります。が、そこにタイミング良く歌や踊りを盛り込むことにより娯楽性が格段にアップ。最後は気持ちの良いハッピーエンドになっています。 
8点(2003-12-19 17:57:49)(良:1票)
6.  アメリ
まず、個々のエピソードがなかなか面白い。アップテンポで進む割にわかりやすく仕上がっている。監督の手腕の素晴らしさが窺える。さらに、随所に「笑い」をやりすぎることなく散りばめていてツボを突いてくる。 脚本もハイレベルで無駄な描写が無い分、2時の間に十分過ぎるぐらいの内容が詰まっている。メッセージは非常にシンプルなもので「心を閉ざさず解放しなさい」という感じ。説教がましく無く爽快な作品です。 
8点(2003-12-04 18:57:20)(良:1票)
7.  あしたのジョー2
丹下段平はジョーの魅力に惚れ込んだ。彼のどこにそんな魅力が有るのか?、ボクシング(喧嘩)の才能に魅せられた。それも有るだろうが、ただそれだけでは無いように思う。幼い頃から流浪の旅を続けることにより宿った闘争心。それとは逆に温かい人間味。自分勝手だが一直線。その割には、目標を失うと茫然自失となるような精神的に弱い面も持っている。・・・いろんな面で他の人(凡人)にないモノを持っている。白木葉子やノリちゃんも同じ所に惚れたんだと思うよ。丹下段平や白木葉子はジョーに頼まれて面倒見てた訳では無い。~人を寄せ付けるモノとは何かを考える。それもこの作品を楽しむ要素の一つであり、妙味だと思うんだけど・・・。
[地上波(吹替)] 7点(2005-08-07 08:42:40)
8.  明日に向って撃て!
冒頭で“この物語は実話に近い”とあったので、実話に多少のフィクションを加味した作品なのでしょう。 ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードは「スティング」の時も競演(主演)していましたが、今回は全く異なったキャラクターを演じています。ポールとロバートの2人だと気付かないぐらいに役作りされています。 物語はいたってシンプルで、「俺たちに明日はない」とよく似ています。 強盗でしかお金を得ることができない男達。被害者から雇われた殺し屋達(警察も含む)に命を狙われることとなり、強盗が出来なくなってしまいます。ボリビアに高飛びした彼らは、奇しくも強盗から賃金を守る用心棒をする職にありつきます。しかし雇い主が強盗に殺され、お金も奪われそうになります。そこで彼らはその強盗達を撃ち殺すのですが、けっきょく自分たちの行く末も同じ運命だということを考えると虚しくなるようなシーンです。 働きもせず、他人の金を盗んで生活しているようなヤツは本当にムカつくのですが、何故かこの2人には肩入れしそうになってしまう。不思議です。 あと、途中の自転車2人乗りのシーンで流れる曲はあまりにも有名ですが、その曲を1シーンにしか使わないところが憎いですね。
7点(2004-03-15 17:05:07)
9.  アルカトラズからの脱出
かなりメジャーな作品ですが、以外とレビュー数が少ないのは何故だろう? 刑務所ものなのですが、家族で見るには持ってこいといった感じです。監獄映画独特の暗~いイメージが無いので少し軽めな作品なのですが、脱出にあたっての準備事項や作戦の練り方が面白く(不謹慎かも)、スリリングな看守との攻防も見応えが有る。エンターテイメント性を考えると非常にレベルが高く、ラストもハッピーエンドなので万人に好まれるタイプの映画です。
7点(2004-01-26 17:15:34)
10.  天城越え(1978)<TVM>
バリバリ松本清張!っていう感じの作品。 純情・悲哀・皮肉という人生の3要素を剥き出しにした原作が素晴らしいのですが、映像化したこの作品もなかなか素晴らしいものが有ります。主軸となる3人のキャラクターの描写は臨場感に溢れ、山場の有る起伏に富んだ演出は秀逸。原作を一段と活気づける工夫が成されている。 キャスティングもはまっているし、その俳優陣もリアルに役柄を演じることが出来ています。 
7点(2004-01-26 17:14:05)
11.  アメリカン・ヒストリーX
物事に対する価値観の違いや意見の相違から発せられる怒りや恨みのパワーは強力である。まして、それが民族間や宗教間の争いとなると事態は深刻化する。この作品で描かれている白人と黒人の抗争は町レベルの規模ですが、結局「殺し合う」という点では国同士の戦争と何ら変わりない。怒りが弾きがねとなり、偏った考え方しか出来なくなってしまう。人間の争う事への本能というものは本当に恐ろしいが、それよりも怖いと思ったのは、人が他人に与える影響の重要性です。作中では、兄が弟に多大な影響を及ぼします。しかし、その兄も父親から影響を受けました。尊敬を与えうる人物の意見や行動の重要さを思い知らされ、身に詰まる思いがしました。
7点(2004-01-20 08:54:11)(良:1票)
12.  あしたのジョー(1980)
これを見ても『あしたのジョー』の本当の良さは分からない。しかし、「『あしたのジョー』って有名な漫画だよね!。取りあえず話の大筋だけ見とこか~」という人には打ってつけの一本である。 ちなみに私自身がその口である。数年後にテレビの再放送を見ることになったのですが、テレビの再放送の方が数段良かった。例えば『ガンダム』も短縮版として映画化されているのですが、こちらは映画版の方が断然好きなのです。なぜなら、映画で照会されたもの以外のエピソードに魅力を感じないので、省いて貰った方が良いと思ったからである。それとは逆に『あしたのジョー』の場合は映画にはないエピソードにも面白いものが多く、無駄が少ないと感じました。つまりは時間稼ぎが少ないと思うのです。
[地上波(吹替)] 6点(2005-08-07 08:22:08)
13.  アビス(1989)
ホラーと思って見ていたら意外な展開。なかなか面白かったと思います。これ、ジェームズ・キャメロンだったんですね。そう言われれば作品の雰囲気がキャメロンタッチです。船内の撮り方や人物描写が「エイリアン2」のようなイメージです。 それにしてもキャメロンは気持ちよく観客に見せる方法というものを知っています。無理に芸術ぶらずにストーリーをありのまま見せてくれるので、見る側としては非常に分かりやすい。 映像に凝る監督さんなのでCGや特撮の出来にも余念がない。 サックリと見るには打って付けの映画だと思います。
6点(2004-01-26 17:13:20)
14.  アダムス・ファミリー2
1よりも2の方が面白いという珍しいパターン。コメディーの演出が前回よりも派手になっているので楽しめます。ただ、笑えるという程のものでは無いので、やはり「ほのぼの系」なのだろう。 何と言ってもこの作品の良さは、きちんとキャラクターに特長を持たせていること。無意味なキャストがいないので見る側は親しみ安い。姉の弟に対する確執が特に興味深い。
6点(2004-01-26 17:12:52)
15.  アダムス・ファミリー(1991)
独特の映像感覚ですね。ダークだけど嫌な暗さでは無いし、役者のキャラクター創りも素晴らしい。テーマソングも印象的でこの作品にマッチしています。肝心のコメディーの部分でも、ネタの作り込みに工夫が有って良い。特に下ネタに走ってないところに好感が持てる。ただ、ジャンルとしてはコメディーというより「ほのぼの系」かも知れませんね。
6点(2004-01-26 17:12:27)
16.  アンドリューNDR114 《ネタバレ》 
おそらく、あえて最初のアンドリューはぬいぐるみに見えるような作りにしてるのだろう。改良を重ねる度に人間の容姿に近づいていることを表現する為だ。しかしあまりにも酷くない?ロボコンみたい。 あと、違う人物を同じ血筋だからといって同じ俳優を使うのはやめて欲しい(リトルミスとその孫のこと)。 さらに言えばアンドリューは最後に性行為も出来るようになるのだが、これはやりすぎ。 と、不満を先に述べたが、それを我慢すればけっこう良質な作品。特に良いのはサム・ニールが死ぬ場面。実の子供(長女)よりもアンドリューに対しての愛情が強いように描かれていると感じた。長女よりも「豊かで優しい心」を持っていたからだ。 最後のシーンもなかなか良い。アンドリューは執拗に完全な人間になりたがり裁判を起こす。裁判の結果、正式に人間と認められる。が、その結果を知ることなくアンドリューは老衰で息を引き取る。婦人の言葉「結果は聞けなくても良かったのよ」に表れている通り、アンドリューは小さなこだわりを捨てて最後は真の人間として幸せに死んでいった。 
6点(2003-12-03 16:13:29)
17.  アイ,ロボット
特殊効果がイマイチですね。ロボットがカチャカチャと軽いんです。最近流行の軍隊シーン(スターウォーズ・クローン~、ロード・オブ~など)&バトルを入れているのですが、どうも感心しない。重みがないんですよね。この作品も昨今のSF物と同じようにCGに頼りすぎているのが問題だと思います。手作り感(セット・クリーチャー・ミニチュア・アニマトロニクス)が少ないのでリアリティーが感じられません。 ストーリーに関してはこれまた最近流行の“人工知能ロボット”ものです。相変わらずのハリウッドのノリで、単に起承転結が出来ているだけの単純極まりないものとして成り立っています。エンターテイメントとして何も考えずに楽しむべき作品です。
5点(2005-03-07 19:00:23)
18.  I am Sam アイ・アム・サム
まず、ミシェル・ファイファーが美しい。演技もその美貌にしっかり付いてきているのが良い所です。 ショーン・ペンの熱演にも驚かされる。こういう役柄って本当に難しいと思います。やり過ぎると陳腐になるんですよね。そのさじ加減が素晴らしい。センスですね。 ダコタ・ファニングは生意気です。が、日本の子役と比べると空しくなるぐらい上手い演技です。 テーマはとても重いものです。親権をめぐる裁判での描写は心苦しくなる程に人が人を痛めつけます。こういう作品はどうしても陰鬱な形で話が進んでいくのですが、一方で、サムやその友人達の無垢(純粋)なやり取りを面白おかしい場面として上手く挟んでいるので滅入ることなく観賞できる。このようにバランスの良い演出が嬉しい。 ビートルズの曲やその逸話の必要性には「?」なところも有るけど、それはそれで良いでしょう。 ただ、ラストシーンは凄く嫌いです。裁判に勝利するシーンをあえて省いて、その代わりに親子でサッカーを楽しむ場面を見せています。それにより自ずとサムに親権が与えられたことが分かるようになっているのですが、チョット盛り上がりに欠けますね。個人的には裁判で親権を勝ち取るシーンが必要だったと思います。その場でなにかサムに気の利いた台詞が欲しかった。少し拍子抜けです。
5点(2005-03-07 18:49:27)
19.  アメリカン・ゴシック
旅行の途中で飛行機の故障に遭い孤島に不時着する。そこには老夫婦と息子達しか暮らしておらず、彼らはいかにも精神異常といった感じの親子であった。40歳は越えているであろう息子達は完全に知恵遅れでサイコ化している。彼らはとうとう旅行者達を遅い始める。と、よくあるパターンの物語設定ですが、ラストは以外と衝撃的なオチになっています。かなり不気味度の高い作品。 
5点(2004-01-26 17:14:29)
20.  アンツ
少しキャラクターに可愛げがないですね。シュールっぽい感じです。 CGの視覚的効果は「バグズライフ」よりも斬新で面白いと思いました。 「大人も子供もOK」というコンセプトが有ったのかも知れないが、結局は中途半端になってしまったかな。 
5点(2003-12-25 18:21:58)
060.77%
110813.79%
210913.92%
38711.11%
4688.68%
511614.81%
610913.92%
711214.30%
8364.60%
9192.43%
10131.66%

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