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21.  しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス 《ネタバレ》 
いいわーこの映画。 世間の片隅でひっそりと生きてきた二人の絆が徐々に固く結ばれていく、その成り行きの描き方がなんとも良いのです。 荷車を押すエヴェレットに必死でついていく感じのモードなんですが、いつしか荷車に乗せてもらい、それを押すエヴェレット。何回となく出て来るこの荷車のシーンがものすごく良くて、ウルっと泣けてくる。  サリー・ホーキンスはウディ・アレンの「ブルージャスミン」の妹役からメキメキと目立ち始めたように思います。モード・ルイス役はアタリ役ですね。そしてイーサン・ホーク、もうほんとにいい俳優だなぁ。この二人が素晴らしい。 モード・ルイスのタッチに似たイラストのカレンダーを選ぶことが多いので、「あーこの人の影響を受けてるイラストレーターって結構多いのかなあ」なんてことも思いました。 叙情的でじんわりと優しさとか暖かさが伝わるような映画でした。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-02-20 23:39:07)(良:1票)
22.  新幹線大爆破 《ネタバレ》 
ここでのレビューも途切れることがなく、なかなかの高評価。初めて観たんですが納得してしまいました。 まずこれってキアヌの「スピード」の元ネタですよね、それがわかっただけでも私としては大収穫だわ。 1975年といったら、「ポセイドン・アドベンチャー」「タワーリング・インフェルノ」といったパニック映画が日本でも大ヒットしたあとですよね、本作もオールスターキャストのパニックものとしても、人間ドラマとしての部分も負けず劣らず素晴らしい。密室となる場所が日本が誇る世界一の(私はそう思ってる)高速鉄道「新幹線」ていうのもいいわね。 ただ、爆弾処理には突っ込みたくなるし、乗客の様々なキャラ、設定も後半はほとんど触れずになってしまったんですけれども、コレお宝映画だと思いました。邦画のパニック映画としては最高の出来なんじゃないかしら。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2021-02-15 17:13:30)(良:1票)
23.  ジョイ
いわゆるアメリカンドリームを実現させた女性の話なのに爽快感無し、なんで?? 実話だそうですが、サクセスストーリーをネガティブに描きましたって感じです。鑑賞前、解説を読んで期待したんですが、いつになったら盛り上がるんだと待ったまま終わってしまいました。 キャストもそうそうたる俳優陣なのに華やかさは無し。ところで同じ俳優ばかりなのね。 つまり痛快、爽快な娯楽作品にしたくないってことでしょうか。登場人物のマイナスな面ばかり表に出してるような印象で、やはりこの監督は人物を面倒臭い描き方をする人だなと。それが良い場合もあるけど、サクセスストーリーにはどうなんだと思いました。複雑で厄介な家族のどうしたこうしたがメインになってしまってます。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2020-12-10 20:22:18)
24.  ジョーカー 《ネタバレ》 
ジョーカーを中心に置いているのにここまでエンターテイメント性のない映画とは思ってなかったです。だってバットマンの悪役キャラでいちばん有名じゃないかと思えるジョーカーですし。 幼少の頃、TVで観てたバットマンの頃を思うとバットマンもかなり飛躍してきたもんだと。  まず思ったことは、これジョーカーにする意味ってどのくらいあるのかなってことです。真面目に言えば結局、親を選んで産まれることができていればこんなことにはなっていなかったんじゃないかという案件のひとつでもあるし、だからといって皆犯罪者になるわけではなく、生まれ持った資質もおおいに関係すると思っている私は全く共感も同情もなかったです。 この部分にジョーカーならではの奇抜さ、意外性を感じないのね。いかにもな社会的問題があからさまでジョーカーじゃなくても成立する話だと思うわけです。 オリジナル脚本だそうですが、なんかいろんな映画を思い出させるものがありまして、まず「キング・オブ・コメディ」「タクシードライバー」でしょ、そして「時計仕掛けのオレンジ」を観た時の嫌悪感と似たものも感じました。暴力を受けることで覚醒しさらなる悪へと成長するっていうね。なので新鮮味はないけどある意味危険な映画でもあるんじゃないかと思えました。 ホアキン・フェニックスのいっちゃってる演技は凄いなと思います、オスカーも手にしたわけですけどこういう演技で受賞した俳優たちはどうなんでしょうね、ほんとはコレじゃなくてこっちで貰いたかったなあ、なんていうのはあるのかな? ダンスシーンは悲哀のある美しさ。ホアキンのアドリブなのね、素晴らしいです。 クリストファー・ノーランのバットマン3作が録画してあるからそっちも順番に観ていこうと思います。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-07-17 11:48:23)
25.  幸せの行方... 《ネタバレ》 
あんな大人しくて可愛いハスキー犬を・・・純粋に人間を信頼している動物を裏切ることは人間相手より許せないのよ、私。 実話に基づいているそうですが、どう考えても旦那以外ないんですけど。 ライアン・ゴズリングは精神的に難ありで執着心が強い、なぜかそんな役柄ばかりの作品を観ているので「またか」なんて思ってしまったんですが上手いですね、ただ好きな俳優ではないな。演技力は凄いとは思うんですがときめくような華がないというかね。内容的にはアメリカでは現実によくある失踪事件で旦那が怪しいっていうもので、実話ベースか否かは別としてこの手の映画の中では見応えはあるほうだと思います、ゴズリングとキルスティン・ダンストが演じているからこその作品かなと。 制作当時は未解決だった事件ですが5年後の2015年にうっかりミスで旦那は逮捕されたそうですね。不動産王ってことでよけいに注目をあびたんだろうな。プロデューサーであるミラマックスのハーヴェイ・ワインスタインも逮捕されましたね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-07-06 17:52:55)
26.  シンプル・フェイバー 《ネタバレ》 
内容は昔TV放送してた2時間サスペンスドラマによくあったような感じです、 ちょっとコミカルでわちゃわちゃしていて、主人公が素人探偵になって事件を解決するという。 なのでハラハラドキドキもドロドロ愛憎劇もなくあっさり風味。  アナ・ケンドリックがステファニー役にぴったりハマっているし、ステファニーのキャラが映画のスーパーヒロインならではのスキのない完璧さが無いのがいい。 NYの有名アパレルの本社に乗り込む時にしっかりメイクに緩く髪をまとめて、叔母から貰った秘蔵のビンテージもののエルメスのスカーフをリボンに結んでキャリアウーマンに見えるように気合入れましたみたいなの。 確かにあの結び方は今は流行らないし、メイクもヘアスタイルもひと昔前って感じなんです、結婚する前はそれが流行ってたけど、結婚して子育てして外に出る機会が減ると今流行っているものに疎くなったり抵抗を感じるようになったりするもんです。 こういう演出が良いですね。なかなか面白い映画でした。 音楽が特にいいんです、フレンチポップスが全体を軽快でファッショナブルな雰囲気にしてたし、普段のステファニーの衣装もファッショナブルでかわいいです。オープニング、エンディングの映像もレトロ感満載。 特にエンディングのフランス・ギャルの曲に感激しました。アナ・ケンドリックもタイプでいったらフランス・ギャルと同系列ですね、だた彼女を見てたらなぜか川島なお美さんを思い出した次第です。 ラストのその後を語るテロップがまるで実話であるかのようなんですけどアメリカならあっても不思議じゃないですよね。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-06-02 12:43:49)(良:2票)
27.  ジゴロ・イン・ニューヨーク 《ネタバレ》 
ジョン・タトゥーロが監督でウディ・アレンと共演とはちょっとうれしくなりますね。 タトゥーロってセンスいいんですねぇ。 う~~ん見覚えあるしもしかして・・・と思ったらやはりリーヴ・シュライバーでした、かなり太ったのね。 シュライバーも「僕の大事なコレクション」で脚本と監督を手掛けている。 粋なセンスを持った映画人が集結した粋な映画でした。ニューヨーク、ブルックリンの街の景観と音楽も素敵です。 フィオラバンテのキャラがかっこよすぎるのよ。でもタトゥーロが演じることで嫌味にならないし、わざとらしさもなくなる。 アレンとの会話も楽しい。ミック・ジャガーの言われよう(笑) 好きなタイプのコメディです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-05-01 14:18:41)
28.  ジーサンズ はじめての強盗 《ネタバレ》 
面白かったですよ、特に憎まれ口の言い合い。ああいう事が言い合えるって信頼関係あってのことですしね。 「ラストベガス」と同じく御高齢オスカー俳優集結の上、クリストファー・ロイドにアン・マーグレットも登場してる。 監督のザック・ブラフといえば「終わりで始まりの4日間」もよかったなぁ。  出てくる人が全ていい人たちで、不愉快な人物がひとりも出てこないというのがこういうコメディのいいところだと思うんですよね、ダイナーのウェイトレスのキャラまでしっかり際立たせてあるし退屈しないんです。 決行前夜に観てる映画が「狼たちの午後」だもの、これにいちばん笑いました。 マット・ディロンもダメ男役が板について久しいですね、どんな役でもなんだか憎めないんですよね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-03-25 14:42:07)
29.  幸せなひとりぼっち 《ネタバレ》 
どこにでもいるんですねぇ、こういう人。花屋の件が特にリアルで、2個はいらないのに 2個買うことで得になるという売り方に、なんとなーくですが売り手の上から目線みたいなものを感じてはいるので オーヴェの主張は最もかもね、などと思いました。  ところで59歳?59歳にしては老けすぎじゃない? 70代のしかも80近いじーさんに見える、福祉国家で長寿国ランキングでも上位のスウェーデンなら50代はまだまだ高齢者問題の対象でもないと思うんですよね。 しかし見た目が後期高齢者に見えるので孤独な独居老人、老後の在り方についての話かと思ってたけど、59歳とわかって そうでもないのかと。 エピソードのどれもこれも無駄と感じるものはなく、観る前の予想よりはるかに面白く引き込まれました。 隣人が気候も文化もまるで違う北欧の国で、二人子持ちの上、3人目も妊娠中でたくましく生きてるという感じのイラン人ていうのがいいですね。  思えばオーヴェの人生は辛いことが多過ぎるし、奥さんのお墓の前で「寂しい」と何度となくつぶやいてるし なのに邦題は「幸せなひとりぼっち」??なんでこうなるんだろ。 マッツ・ミケルセン主演の「しあわせな孤独」をもじったとしか思えない。 猫好きとしては、オーヴェの胸に乗ってたニャンコね、オーヴェを守っているように思えて泣けました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-02-09 15:54:24)
30.  死への逃避行 《ネタバレ》 
うん十年ぶりに再見。アジャーニが美しいです。 探偵も謎の女もどっちも最初から病んでまして、そんなつもりじゃないのでしょうけど コレってコメディ?と感じてしまうんですよ。 習慣のようにいとも簡単に殺人を犯して金品を奪う女より、探偵の行動の方が逸脱してると感じてしまう。 病み具合は探偵の方が上なんじゃないか? リメイク的なハリウッド映画「氷の接吻」(この邦題どうかと思うけど)の方がサスペンスぽいし 二人の男女の苦悩とか闇の部分が伝わりやすいとは思います。 探偵役のミシェル・セローは実際に娘をひとり事故で亡くしてるんですね。 そういう事実を知ると、探偵の行動に対してちょっと見方が変わるかな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-01-28 14:40:41)
31.  ジョジョ・ラビット 《ネタバレ》 
えっと、まずすみません。巷で絶賛のジョジョ役の子役なんですけど、 私この子あんまり好きなタイプの子役じゃないです。顔が好きじゃないです。  そのジョジョの想像上の友だちがヒトラーていうとんでもない設定でして、 そのヒトラー役をヒトラーが大嫌いであろう監督が演じるとか、なんかもうすごいことやってるなって感じ。 そんなことを思っていたらチャップリンの「独裁者」が浮かんだのでした。 ヒトラーを茶化して笑いをとる映画の先駆けとなったわけですね、改めてチャップリンの偉大さにも気付くというおまけもつきました。 音楽もビートルズに始まりボウイで締めてる。自由で大らかで既成にとらわれてないと感じる映画作りは好感持てます。 メッセージ性もしっかりあるコメディ。奇抜さだけじゃなくもっと情緒、情感が豊かになればいいなと感じました。  途中、ちょっとだけ退屈に感じるところもあったけど、ゲシュタポが登場するあたりから雰囲気は変わる。 レジスタンスであろうジョジョの両親、マニッシュで可愛い靴だなと注目したママの靴の使われ方には参った。 唯一ドキッ、ズキンときてしまった。 サム・ロックウェルがよかったなあ、まさに彼らしいサム・ロックウェルならではの役柄でした。
[映画館(字幕)] 7点(2020-01-20 19:26:34)(良:1票)
32.  女王陛下のお気に入り 《ネタバレ》 
毒のある映画ですね、毒のある人たちばかり出てくるし。 こんなブラックコメディな内容だとは想像してなかったです、下ネタ満載ですし。 宮殿の内装も豪華でした、ろうそくの照明が美しい。 そしてあの疑惑とか不信感満載の和音みたいな音楽がいい。  アン女王って教養のある人ではなかったようですね、 太って痛風でヒステリックに叫びその時の気分で発言するとか かなりキョーレツなんですけれども、男たちのカツラと化粧も 今まで観たどの宮廷モノよりも滑稽に感じる。  サラとアビゲイルの女王のお気に入りの座をめぐる壮絶バトルは 陰湿さより爽快さすら感じてしまうという演出がいいですね、楽しめました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-11-18 23:16:34)
33.  ジャック・リーチャー NEVER GO BACK 《ネタバレ》 
前作の「アウトロー」がなかなか良かったんで観てみました、トム・クルーズだしね。  あの娘のいる意味がわからん。いなくてもどうにかなったと思うんですけど。 それに悪いんだけど全然かわいくないの。 本当の娘ではないっていうのは最初からわかるし、その部分で何か期待するっていうこともないので 余計に存在の意味がわからないんですよね。  シンプル、オーソドックスなアクションものだけど、トムの疾走は相変わらずかっこいいし、 トム・クルーズの魅力でラストまで飽きずに観られちゃうわけです。 やっぱり大スターと言われる俳優は違いますねー
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-09-30 18:13:07)
34.  シング・ストリート 未来へのうた 《ネタバレ》 
観る前は音楽映画というのはわかってたんですが80年代とは知らなかったんです こういう青春映画はいくつになっても好きだなあ。ほろ苦さと滑稽さと微笑ましさが絶妙にミックスしていて観ている間、ずっと顔がほころんでました。しかもオリジナル曲以外は80年代ニューウェーブだし。シンセが多用され音楽の幅も一気に広がった時代だったように思う。 で、ここにもルーシー・ボイントンがいる、個人的にタイミングがよくてなんかうれしい、お父さん役も。 そしてお母さん役はアラン・パーカーの「ザ・コミットメンツ」でバンドのコーラス、後に成功するシンガーやってた人。 なにこれ、うれしすぎる。  面白いキャラが集まってる中、兄のブレンダンがなかなかよいです。「敵じゃないな、フィル・コリンズを聴く男に女は惚れない」に笑った。 兄から教えられるミュージシャンを知るたびに影響されファッションが変わっていくコナー、でもだんだんあか抜けていくんです。ザ・キュアーの時がよく似合ってましたねぇ。 一緒に曲を作るめがねのエイモンがどうにも監督のジョン・カーニーと風貌を似せてるような気がしてしょうがないです。 主演の子はボーカリスト役をやるだけのことはあってルックスもいいし話す声もいい。 何か確固たる信念とかじゃなく、最初はモテたいためにバンド始めるっていうのもリアルでよいです。  大型船の後をついて海を渡る二人を見ながら、80年代前半頃だから今あの二人は50歳前後になってるはず、どうなってるのかなあ、なんて思ってしまいました。 この映画を観てたらしみじみとあの頃に戻りたいなどという願望がよぎってしまった、若かった頃への郷愁ですね。 私にとって愛おしい映画がひとつ増えました、全編に渡って音楽も最高。エンドロールもしっかり観ることをお勧めします。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2019-09-16 00:54:40)(良:1票)
35.  JUNO/ジュノ 《ネタバレ》 
語り口が新しい16歳の高校生の女の子の妊娠出産モノでした。 普通に学校もそのまま出席してるし大人は誰も怒ってないしアメリカではこういうケースも普通にあるってことなんでしょうか。 改まって話があると言われ退学かドラッグと予想する父親と継母なんですが、妊娠とわかり相手がブリーカーと知ると 「ヤツにできたんだ・・・」と。ソコ?そこいくんだって具合です。でも可笑しい。  で、里親に決まったリッチな夫婦マークとヴァネッサ。 マークは若いジュノの感性が刺激になって、諦めたはずの夢に挑戦したくなったようで家を出てしまう。 子どもを切望していたヴァネッサにけっこう気を遣って合わせていたんだなってことがわかるんです。 マークが出ていこうが母親になることを諦めないヴァネッサ。里親になる夫婦の方がリアルに描かれているように思えます。  重くなりがちなテーマなんですが悪い人がひとりも出てこないし、これもひとつの選択なんだなと素直に思えました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-03-23 19:01:34)
36.  地獄の逃避行 《ネタバレ》 
まず、この邦題はないんじゃないかと。 マーティン・シーン、ハンサムですよね。エミリオとチャーリー、どっちかっていうとエミリオの方が似てる。 登場した時、その佇まいがジェームズ・ディーンみたいだと思ったんですがやっぱりそういう設定だったんですね。 テレンス・マリックって俳優たちがこの監督の映画に出たいっ!!て思われる監督さんだったようなおぼえがあります。  本作なんですが、主人公二人の感情の起伏とかまったく描いてなくてほんと淡々としてまして、それより空、雲、広大な景色を熱心に撮ってるようで詩的でもある。観てるうちになにか哲学的なものを語っているようにも感じてくるんです。 嫌いじゃないけど、この内容にしてはズシーンとくるものが無い、だからといってつまらんとも言えないという不思議な映画でした。 あの木琴?のテーマ曲はやっぱりいいね「トゥルー・ロマンス」でもオープニングのあの曲に惹きこまれました。 ホリーはなんとか執行猶予にもっていき、その弁護士の息子と結婚したのね。見た目儚げな女ってやっぱり強い、すごいわね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-02-08 15:41:13)
37.  ジェイソン・ボーン 《ネタバレ》 
正直なところ「ボーン・アルティメイタム」で終了の方がよかったかも。 今作はCIA側の方が目立っちゃって、ボーンの描写が薄くなっちゃった気がする。 前3作とはコンセプトがずれちゃってるみたいなね。大好きなシリーズだけにちょっと残念。 しかしながら雑踏の中の追跡、攻防、カーチェイスシーンは緊張感とスピード感があって やっぱり見応えあるのです、ボーンシリーズといったらコレだなあ。 ただ、ベガスの装甲車は派手なだけって感じであんまり好きじゃない。 CIAに復帰?もういい加減、彼を放っておいてほしいわね。 1作目から変わらないエンディングの曲も大好き、あの曲が流れだすとビビビと脇腹あたりがシビれます。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-08-15 00:15:30)(良:1票)
38.  シャッター アイランド 《ネタバレ》 
まったく予備知識なし、なんとなくSFぽいのかと思って見始めたけど全然違ってた。  血管切れそうなディカプリオに対して周囲はやけに冷静なのが不自然といえば不自然。 女の患者が急に消えて急に戻ってくるていうのも「は?」て感じでどこらへんを信じていいのか こっちも混乱したんですけれども、洞窟のパトリシア・クラークソン登場でこれはおかしいと確信 だってファンタジー映画じゃないんだから。。。ある意味ファンタジーなんだけど。  受け入れても耐えられない現実に彼は自ら選択したんだろうな。 廃人になってでも苦しみ悲しみから解放されることを。 悲痛なラストでした。 ココ見て「あーやっぱりマックス・フォン・シドー」かぁて思った 「エクソシスト」からずっと白髪の老紳士、この人もスゴイですね。 キャストも映像もさすが一級品、ただ最初から辻褄が合わないと感じるとこが多くて オチに気づいちゃうとこが不満でした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-05-09 16:46:09)
39.  Jの悲劇 《ネタバレ》 
ひと言でいうと期待外れ いい俳優は出てるし、オープニングの気球のシーンもよかったのに。 生物学なんちゃらの理論とか神とか、同棲中の彼女は彫刻家だったり なんかそういう小難しいことを絡めて知的レベルの高い映画を装ってる感じがイヤです  観てるうちに「ドリームハウス」とか「パッセンジャーズ」とかそういう映画が頭をかすめたわけですが なんと、いっちばん単純な展開、結末だったことにいちばんびっくりした次第です。 気球のシーンとその後の展開のバランスの悪さよ 観終わったあとで、オープニングシーンが非常に無駄だったように思われたのでした、残念!!
[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-12-07 20:29:26)
40.  シェフ 三ツ星フードトラック始めました 《ネタバレ》 
やたら豪華なキャストにびっくり、料理のシーンもいいね、美味しそう 話はわかりやすいし軽快で良いです キューバサンドっていわゆるホットプレスサンドなのね ツイッターの使い方もオモシロイ
[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-03-02 19:37:59)
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