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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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81.  地獄の黙示録 《ネタバレ》 
オープニングからいきなりドアーズの"The End"なわけじゃないですか。しかもそれと一体化したベトナムの炎上風景。ここで実はすべて完結しています。つまり、全体が一つの悪夢、地獄、あるいは走馬燈なのです。一人称ナレーション(しかも呟くような)がやたら多いのも、派手な映像や音響とは裏腹に、この作品の本質は単なる個人の物語、というのを暗示していますね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-08-24 01:27:18)
82.  春琴抄(1976) 《ネタバレ》 
いきなりヒステリックで高飛車な百恵ちゃんというのもびっくりしたが、その百恵ちゃんと、それにひたすら忠実に仕える友和さんという図式で最後まで一貫して押し通したのには、もっとびっくりした。こういうのができるところからも、やっぱりこの二人、単なるアイドルカップルではなかったんですね。何と百恵ちゃんは、作中で笑顔の一つすら見せない。結構演技の難易度が高い役柄だと思います。妊娠の背景説明ゼロで謎を残したまま平然と先に行っちゃうというような作り方も、今日でも参考になると思う。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-07-15 03:00:08)
83.  真実の瞬間(1991) 《ネタバレ》 
制作の志の高さだけで、存在の意義は十分にある作品。ただし、ほかのテーマでは出てこないような、この作品だからこそのポイントの部分が、今ひとつ強調されずに、ほかの要素と一緒にすーっと流されている感がある。だんだんと壊れていく夫人とか、名前を出してもいいかと頼みに来る友人とか、仕事を干される描写とか。●とはいいながら、ラスト10分の公聴会のシーン、やはりこれは凄い。全体のごちゃごちゃした雰囲気、重いシャッター音やうるさい木槌音の挿入、段々とヒートアップする怒声、壇上の面々の居丈高で低劣な言動の表現。つまり、これが撮りたかったんだな。●で、それとは別に、こういうときのアネット・ベニング姐さん、あなたは素敵すぎです。
[DVD(字幕)] 6点(2015-04-19 12:59:55)
84.  少林寺
ところどころ演出が異様にださかったり間延びしていたりするのですが、精度を極めたカンフーアクションをとにかくあらゆる場面で見せつけてやりたいという執念だけで映画を一本作ってしまうという姿勢は、嫌いではありません。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-04-08 02:35:52)
85.  昭和残侠伝 死んで貰います 《ネタバレ》 
賭場のさりげない1シーンだけで、制作側の気合と集中力が見えてくるのだが、そこから出てくるすべてが、ひたすらに主人公を格好良く見せるためにあるという一本の筋が、作品を引き締めている。分けても、健さん以上の強烈な存在感を示しながら、あくまでも健さんを引き立たせる芝居に徹している池部良の役者根性は凄い。●討ち入り直前、長門裕之が健さんに対して、「あっしも詳しいことは聞いてませんが」と言いながら、その直後に、端的に簡潔に事態の推移を一言で説明してしまうところは、やはり笑うべきところだったんだろうか。そういう勢い余りぶりも、この作品に相応しい。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-02-25 22:44:29)
86.  仁義なき戦い 広島死闘篇
このシリーズは個人ではない「組」こそが主役なので、それと無関係に成り立っている北大路欣也の出番が増えるほど勢いが止まってしまい、逆に組織内の立ち位置を踏まえてこそ格好良さが増す成田三樹夫の存在感がじわじわと染みてくるのです。
[DVD(邦画)] 6点(2014-04-26 01:11:58)
87.  十戒(1956) 《ネタバレ》 
導入部は単調なやりとりでかったるいと感じていたのですが、モーゼが宮廷を追放されてからがやっとこさ始まり始まりですね。とりあえず、出エジプト記の内容が整理して理解できたのは、ためになりました。あと、セフォラとかリリアは、結構魅力的なキャラクターだと思っていたのですが、最後の方はほったらかされ気味だったのがちょっと残念でした。 
[DVD(字幕)] 6点(2013-08-05 02:11:02)
88.  女帝 春日局 《ネタバレ》 
だらだら一生が続くだけの内容だったらどうしようと思っていたのですが、意外に焦点の絞られた好作品でした。十朱・名取・草笛の3すくみ的パワーバランスがいい感じですね(後2者の退場がちょっと雑な感じだったのは残念ですが)。しかもそれが、お世継ぎ問題という一点に収斂されて、ラストシーンの緊迫感を高めています。随所で蝋燭を多用しているのは、主人公の内面の芯の隠喩なのでしょうか。
[DVD(邦画)] 6点(2013-03-15 21:26:05)
89.  ジェームズ・キャメロンのタイタニックの秘密 《ネタバレ》 
ビル・パクストンがナビゲーターを務めているという時点で、私は涙が止まらない。しかし、もっともらしく登場しながら途中からはなぜか急に出番が少なくなってしまうといういかにもパクストンな展開は、さらなる涙をあふれさせる。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-03-06 02:29:06)
90.  ジェリーフィッシュ(2007)
ごく普通の3組の人々の並行する道行きをじっと見続けるという視点は好みだし、ひっそりと息をひそめるかのように落ち着いた雰囲気も悪くないのですが・・・3組の話は交錯するようでしないし、そもそも全部が似たような描き方で似たようにうじうじ悩むキャラばかりが出てくるので、作品としての意味合いを削いでしまっている。結果、設定のための設定のようになってしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-11-08 23:58:13)
91.  シルバラード 《ネタバレ》 
実に何のひねりもない勧善懲悪一直線の西部劇なのだが、変にぶれていないところが、青春映画っぽい雰囲気もほんのり漂っていて良い。ただ、音楽が俗っぽい上にしつこいのが気になった。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-09-04 00:22:13)
92.  JFK 《ネタバレ》 
前半部分は、登場人物がごちゃごちゃしていたり、実写と再現が不規則に入り混じっていたりして、あまり入り込めなかったのだが、一気に喋りまくりのサザーランド、そして最後のコスナーの30分超えの論告は圧巻。ただ、話の性質上、オズワルドはシロということは論証できても、そこから先は推論の域を超えないというのが、映画として見た場合でも、何とも歯がゆい。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-07-04 01:16:48)
93.  自転車泥棒 《ネタバレ》 
日常生活を地道に丁寧に追った描写は優れているのだが、それだけに、主人公のどんくささやもたつきぶりが、目につくというか身につまされるというか・・・作品として鑑賞をすることはできますが、のめり込んで見ることはできません。ただし、たった自転車一台でも十分なサスペンスを構築できるということは、今日においても参考にされるべきです。
[DVD(字幕)] 6点(2011-06-16 00:26:48)
94.  十一人の侍 《ネタバレ》 
これだけのキャストの中で、夏八木先生を主役にしてくれただけで、私としては何も言うことはないんですよ。まあ、尺をもっと長くして、個々の面々の背景なども取り入れるのがオーソドックスな手法なのでしょうが、そんなまだるっこしいことはせずに一気に突き進むのがこの作品の魅力であるともいえます。作戦中止のときの延々と続く馬の音、執拗に馬の一隊を追うカメラが強力ですね。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-05-15 23:22:45)
95.  時代屋の女房
作品全体のぼーっとした感じが妙に心地よい。まっとうな展開ならいろいろな悩み事に直面すべき場面もあるのだが、「そんな細かいことは気にしなくていいんだよ」とすべての登場人物の背中が語っている。この作品の鑑賞自体が、異空間の雰囲気漂う時代屋に足を踏み入れて、出てきたような感じ。ただし、ちょっとショックだったのは、主要キャストの半分くらいがすでに他界していること。まだ、みんなそんな年ではなかったと思うけど・・・。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-03-29 21:16:09)
96.  紳士は金髪がお好き(1953)
マリリン・モンローをただ可愛く撮っているだけではなく、その天然キャラの素養を上品に引き出したところにこの作品の価値がある。見ているだけで楽しくなってくるカラフルな色彩構成も強力。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-04-27 04:07:15)
97.  幸せのレシピ
ラブロマンスらしからぬ暗く陰鬱な雰囲気が漂っているが、話の前提としての主人公の神経質さと人嫌いぶりに立脚すると必然的にそういう結果になる。しかし、そうなるとヨーロッパ版のオリジナルには勝てないわけで、あえてリメイクした意味がない。いっそ、脳天気に明るく楽しく決めてしまった方がよかったのでは?とも思う。ただし、こっちの見所は、アビゲイル・ブレスリンの優れた安定感であり、この部分はオリジナルより上。あと、それとは別に、料理の撮り方がオリジナルに比べて雑なのが気になった。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-04-25 23:09:24)
98.  紳士協定
描写自体は至って観念的であり、楽天的とすらいえるかもしれないが、この作品に強烈な印象を残しているのは、なりすましの案を思いついたときの一連のペックの演技。それが、設定に溺れないある種の生々しさをその後まで残している。それと、作品テーマの本質をついたタイトル(邦題も含め)が見事。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-04-18 01:08:09)
99.  小説吉田学校
これだけの豪華キャストでごく最近の実在の人物たちの大盤振る舞いなのだから、誰が誰を演じているというのを見ているだけでも十分楽しいのだが、それにしても個々の見せ場をもう少し深められなかったかという物足りなさは残る。どうでもいいような砂浜のシーンに時間をとるくらいだったら、討議の場面や作戦会議の場面なんかはもっとじっくり時間をかけるべきだったと思うが。どの場面もごくあっさりとその場の結論が出ているので、えらくとんとん拍子に進んでいるように感じる。
[DVD(邦画)] 6点(2009-06-23 02:02:41)
100.  シェルブールの雨傘 《ネタバレ》 
台詞が全部歌なのはよいのですが、肝心のその歌自体が、すでにある台詞にただ音程をつけただけであって、歌としてきちんと独立していません。なので、見ていて(聞いていて)苛々しましたし、せっかくの前半のハッピーなラブロマンス部分も、リズム感を大きく削がれています。ただし、終盤の突然のメロドラマ部分は強烈だったのと、原色強調の色彩感覚は作品にマッチしていたので、そこに各+1点。
[映画館(字幕)] 6点(2009-03-09 02:01:24)
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