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えすえふさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 551
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/sf0O7
自己紹介 筋肉アクションやSFなどに目が無いです。

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1.  図鑑に載ってない虫 《ネタバレ》 
三木聡作品の中でも最もイカれた方に針が振り切れた一本。 そして僕らが見に行った時は劇場には誰もおらず気ままに大笑いしながら見た思い出の一本。 一目でヤバい奴とわかる連中が臨死体験出来る虫を追って織りなす夏の不条理なジャーニー。 行くとこ行くとこおかしな珍事に巻き込まれ、ロクでもない仲間が増えていく。そして映画館の空調がまるで夏の夜の少し涼しい風のように思える不思議な心地よさがある映画でした。最高です。 さぁサロンパスを吸って、ゲロを燃やし、岡をアザラシのように見ている、エンドーと共に狂った白昼夢の世界を体験しよう。
[映画館(邦画)] 10点(2015-01-25 23:57:17)
2.  スピード・レーサー
冒頭のレースシーンを見た瞬間に涙が湧いてきました。極彩色に彩られた世界は他の映画、アニメでは見た事の無い凄まじい圧巻のパワーを見せつけてきます。 シンプルながらも愛に溢れたストーリー、おもちゃ箱をひっくり返したような世界観、そして圧倒的な迫力を惜しげも無く見せつけてくれるレースシーン。そして美しすぎるラストレース! こんな素直に愛する事が出来る作品は久しぶりでした。10点満点です。
[映画館(字幕)] 10点(2014-08-02 19:15:57)
3.  スパイダーマン:スパイダーバース 《ネタバレ》 
仲間、友達、運命共同体 独特な漫画風タッチのビジュアルにコレでもかと言わんばかりの色の洪水。スピード感溢れるシーンの連続にはワクワクが止まりません。こんな色だけで感動するなんてスピードレーサー以来だ。そしてそれぞれのスパイダーマンの絵柄が違うのがコレまた面白い。というか凄い。ペニー可愛い。 そんな本作の主人公マイルスは半人前スパイダーマン。死んでしまったスパイダーマンの意思を継ぎ頑張るもなったばかりでどーしていいのかも分からない始末。時空の歪みでやってきた他のスパイダーマン連中にも呆れられるが、彼ら彼女らも同じスパイダーマンで運命共同体(意味は違うがこう言うしかない)。名前も生まれも違えど辿ってきた運命が同じのスパイディ達は真に心で繋がっている設定は素晴らしいです。 特にマイルスとオッサンのピーター・B・パーカーとの師弟関係は見ていてホッコリしますね。 それにギャグの入れ方もマンガ的で笑えるのが最高ですね。 そしてマイルスが覚醒後うまく飛べなかった前半の街並みをスイスイと飛べていくシーンの開放感には思わず涙が出てしまいました。 ラストバトルはもう異次元バトルという様相で色の使い方も凄いことになっていましたね。いやぁ眼福という以外になんと言いましょうか。 まぁもうちょい色物スパイダーマン達の活躍も見たかったですけどね…。 そんな訳で本作はアカデミー賞も納得のアニメならではの映像美と楽しさ、そして笑いと感動に満ちた素晴らしいヒーローアニメでした。 これは続編も期待するっきゃないですね!勿論、山城拓也!そしてレオパルドンに!!! 
[映画館(吹替)] 9点(2019-03-08 22:29:10)
4.  ズートピア 《ネタバレ》 
ここはズートピア!動物の理想郷!!! そんな評判の良い本作をもちろん今更見てしまい、今更「コレ作ったやつ天才じゃん…」とか思いながら楽しんだのですが、本作の事を考えれば考えるほどその歪な世界が凄まじい。もちろんわざと歪に作ってるであろうから面白い。 というか冒頭の学芸会から「この映画はこーゆーブラックなスタンスで行きますよ」と提示していて非常に潔い。  この霊長類も爬虫類も鳥類もいない世界!「進化した!」という一言で済むライオンキングもビックリの毛むくじゃら達に服を着せた平等世界!あまりにも人造的で神々の作為によって作られた理想世界がたまらなくオタク心をくすぐります。 そしてその作り上げた理想郷に「でもお前ら所詮アニマルじゃん!生肉好きじゃん!」というメタ的な悪意の介入があるのが本当に最高です。  基本的にはアナタもキミもオレも大好きな警察バディモノなので楽しいし、作り込まれた美しいズートピア巡りも楽しい。(ネズミの街のチェイスも最高) しかしギャグは人間社会に対する皮肉を可愛い動物たちにやらせまくってるし、動物だから出来る描写をやらせたりとやりたい放題。キツネを従わせる方法も「脱税してるじゃん?言質取ったよ?」というのも子供を全く無視している所も最高。(子供には数年後後もう一度見た時また楽しめるから二度美味しい) 個人的には我が身可愛さに事件を隠蔽するし、開き直るライオンハート市長が大好きです。  そんな訳で根っからのオタク的な本作を今更楽しませてもらいました。
[インターネット(吹替)] 8点(2022-04-29 20:25:55)
5.  スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム 《ネタバレ》 
スパイダーマンである事はピーターを救い、どこまでも苦しめる。勝っても晴れやかな気分には慣れない苦い戦いに明け暮れる彼の戦いはいつだって変わらない。 ヴィランたちはいつだって気の毒だ。なりたくてなった訳じゃない人々が力を制御出来ずに人を傷つけていく。 そんなスパイダーマン映画の最新作はサム・ライミシリーズ、アメイジングシリーズを総括した凄い内容でビックリ。あのヴィラン達を一人ずつ救っていくのだ。にしてもマックスは随分イケメンになりましたね。 あのスパイダーマンの気の毒なアイツが、やっと救われると思うと涙腺が結構来る。  そして見せ場はやはりスパイダーバース 。 ついに集合してしまった三人のスパイダーマンは凄いテンションが上がる。そしてアンドリュー・ガーフィールドがMJを救うシーンがまたなんとも泣ける。  スパイダーマンに喪失はつきものであり、運命だ。彼が全てを乗り越えまた会える日を俺は待ってるぜ!
[映画館(吹替)] 8点(2022-01-20 14:43:40)
6.  ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語 《ネタバレ》 
第一線の俳優陣で送る恋と青春の物語は、どこまでも高クオリティ。 とにかく誰もが演技が素晴らしい。 ジョーの奔放すぎるも現実と向き合う姿勢、ローリーの恋の風向き、エイミーの感情が複雑に絡み合う思い、そしてメリル・ストリープ叔母さんの威厳が凄かったです。というかみんな凄い。  そしてグレタ・ガーウィック監督の編集の凄まじさも素晴らしい。近代アメリカが舞台ながら雰囲気を壊さずに現代的なテンポとスピード感で描いていったり、最初から覚える人物が多いながらも、一人一人の人間を丁寧に構築して自然とこちらに覚えさせる技はまさに職人。更に、過去と現在を色調でわかりやすく表現してるのも嬉しい。手紙のシーンも好きです。 それに衣装に、音楽、どれもが素晴らしく若草物語というモチーフに見る前は全然興味は惹かれなかった僕でさえ、最後には前のめりにウルッときてしまいました。素晴らしい映画です。
[映画館(字幕)] 8点(2020-07-03 16:37:35)(良:1票)
7.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 《ネタバレ》 
大迫力だ、巨大戦艦入り乱れる超迫力の空戦に四刀流チャンバラ、そしてオビワンとアナキンの死闘。映像はまさにトップクラスの出来です。 話が進めば進むほど、彼はベイダーとなり、アナキンという名前は聞くたびに、こちらも心を痛むほど彼は暗黒面に堕ちていく。恐ろしくも悲しい。 そしてオビワンとの決着、ダースベイダー、そしてルーク、レイアの誕生。パドメの死…。 わかってはいたけれど、希望に向かう道の過去にこんな悲劇があったなんて。これから旧三部作の見方もさらに深い物になっていきそうです。 それに旧三部作と繋がるレールが繋がって行くのが気持ちいいですし、だんだん共和国の戦闘機や戦艦がおなじみのデザインになっていくのも面白い。 にしてもR2って凄いドロイドなんだなぁ。C3はアッサリ記憶消されちゃいましたね。 さぁルークよ!憎き邪悪なるシスの首領!パルパティーンの野望を阻止するのだ!!無限のパワーが君を襲うかもしれない!でも君には仲間達がいる、師匠がいる!さぁ話はまだ終わっちゃいない!EP4の始まりだ!
[DVD(吹替)] 8点(2015-08-28 11:00:51)(良:1票)
8.  スパイダーマン(2002) 《ネタバレ》 
これが英雄の誕生譚と成長 ピーター・パーカーは本当に俺たちに近い。たまたま大きな力を手に入れてしまっただけだ。 得た力に振り回され調子に乗るし、コレと行った決心もつかないまま欲しいものに釣られて行動をしてしまう10代の俺たちだ。 しかし不幸にもその奢りが大切なものを失い。彼は強迫的に人が危ない目に遭うのを見逃せなくなって行く。 そしてグリーン・ゴブリンも悲劇のヴィランだ。彼自身は実験を成功させたかっただけなのに、内なる暴力衝動が抑えきれなくなってしまった。それがスパイダーマンの親友の父親というのだから苦い話になる。 ピーターも今までの境遇も決して良いものではないが、スパイダーマンになったらもう普通の社会の人間には戻れない、誰にも打ち明けられない。そんな大きな枷をつけられた人間であるというのがまた考えさせられます。 そして彼は決心を決め、好きだった彼女を振ってスパイダーマンとして生きる事を決意するラストはなかなか凄いです。 漫画らしい表現もふんだんにあり、グリーンゴブリンのあんまり怖くないデザインと良い、ラストの恋人か子供達かというのもなかなか特撮っぽくて好きです。 にしても序盤のピーターのイケてないエピソードはちょっと泣けちゃいますね、まぁその分スパイダーマンになったときのテンションの上がりが凄いのですが。 アクションシーンも今見るとちょっとCGっぽさが見えちゃいますが非常にスマートでカッコ良いスパイダーマンを拝む事が出来ます。スーツのデザインがやっぱりカッコいいです。それとプロレスシーンも良かったです。 ヒーロー映画の一本目と言えば誕生、成長、決意の流れですが、いろんな一本目作品の中でも非常にまとまりよく仕上った一本でした。
[DVD(吹替)] 7点(2019-03-17 08:19:12)
9.  スター・ウォーズ/最後のジェダイ 《ネタバレ》 
​心臓に悪かった。 目を覆いたくなるくらいどこまでもボコボコにされる反乱軍。次々と撃墜されて行く様は本当に見てられない。ハン・ソロが死んだ今誰がやられたっておかしくない本作はとにかくそんな不安と緊張の糸が常に張っている。絶望的なまでに追い詰められた反乱軍、ポーの作戦も結局は失敗している。戦艦を破壊できたのも大切な母艦による捨て身の特攻があったからだ。とにかく全てが上手くいかない。  反乱軍サイドはとにかく最初のドッグファイトからカッコいいシーンの連続。古代進如く出撃したがるポーはなんだか指揮官の頭角が見え隠れしますね。そしてフィン側の見所はやはりファズマとの一騎打ち。カッコいい!フィンお前本当にただのトルーパーだったのかよ!ローズもフィンといいコンビでした。あの指輪いいなぁ…。マスコットなBB-8も大活躍に大満足。一番の驚きはレイア姫の吹き飛ばされてからのジェット帰還。さすがアナキンの娘だぜ! にしてもベネチオ・デルトロ演じるアイツは結局なんだったのか。なんだか次回も色々ありそうな奴ですね。  そしてレイはついにルークと会い、カイロ・レン更生への道を掴もうとするが、これも結局上手くいかず。でも親玉だと思われたスノークがいともアッサリ倒されたのには驚き。そこからの二人の共闘は熱かったですね。上手くいきませんでしたが。レン君結局ダメダメですよ。まぁそれが最高なのですが。そしてレイの真相はアナキンと同じ生い立ちなのかもしれません。…ってヨーダ!なんだかパペット感あって良いね!  ラストの門での攻防戦はどこまでも心臓に悪い。マジで負けるんじゃないかと思わせる事態の連続。レイア姫やC3-POまでも、やられるのではと思ってしまった。ルークとレン君との決闘もドキドキだ。マジでルークが負けるかと思ったら意外なラスト。さすがアナキンの息子だ! 三部作の中盤はEP5といいドン底に落ちるものですが、今回も相当の逆境です。一体どうなることやら。 本作は面白くも心臓に悪く、そして長い。そんなEP8でした。
[映画館(字幕)] 7点(2017-12-18 01:53:01)(良:1票)
10.  スパイダーマン:ホームカミング 《ネタバレ》 
​蜘蛛少年飛ぶ鳥を落とす勢いで空回り。 シビルウォーにやって来たアイツは周りのヒーロー達を驚かせるくらいのガキっぷり。 そしてヒーローに憧れる半人前が進むヒーローへの道のりは想像以上に空回り。 それでもあまりイライラせずに微笑ましく見えるのは、ユーモアとの匙加減の妙に尽きますね。低い建物ばかりの所では自慢の糸も役に立たずに全力疾走したり、悪人を尋問しても上手くいかなかったりと小気味の良いギャグが気持ち良いです。相棒の友達も良い清涼剤になっていてナイスです。 そして敵役であるマイケル・キートン鳥男はカッコ良いしどこか憎めない、しかもスタークよりも大人な男。間違った道に進んでいるが大切なものを守るためにドライに生きている。曲げざる得なかった大人と真っ直ぐ生きる少年というの二人の対比も非常に良かったですね。倒した後のマイケルキートンの観念しながらも、清々しい顔だったのが印象に残ります。 にしても今回はスターク側怠慢っぷりが凄かったですね。放任っぷりにも程があるだろう!ピーターも学校やイベントを抜け出しすぎなのも気になりました。 総じて完成度の高さはが保障され、ハードルが上がる一方のシリーズですが、今回もなんのその、フレッシュなスパイダーマンを満喫できる素晴らしい作品でした。
[映画館(吹替)] 7点(2017-08-22 17:18:01)(良:1票)
11.  スター・ウォーズ/ジェダイの復讐<特別篇> 《ネタバレ》 
6は苦しみの渦に長い間沈み込んでいたアナキンを息子が救うための物語だった。 息子の強い意志によって皇帝の巨大な力に打ち勝ち、壮絶な暗黒面との戦いはこれにて長い終焉を迎える。 新三部作を見た後だとアナキンの悲劇を知っている分、ベイダーの葛藤はよりクリアに見えてくる。 それにパルパティーンに対する憎さも増して、あの嫌らしい暗黒面勧誘シーンは最高に嫌らしいモノになった。 にしても、姫がジャバをワイルドに絞殺したり、ボバが意外とショボくてビックリしたり、皇帝が結構アッサリやられたり、可愛いイウォーク達がトルーパーを集団で撲殺したり(弱そうに見えるのがきっと恐るべき筋力のなせる技に違いない)、息子を助けるか迷ったりするベイダーが可愛かったり色々見所満載の旧三部作最終章、やっぱり面白かったです。 なんだかんだ最後のシーンで新三部作のアナキンことヘイデン・クリステンセンが登場するのもEP3を見るとそれなりにアリだとも思えます。 彼はやっと長い苦しみから解放されたんですから。
[DVD(吹替)] 7点(2015-12-08 19:27:35)
12.  スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃 《ネタバレ》 
生意気ボーイになってアナキンが帰って来た。 思春期&反抗期で手を焼くオビワンは大変面倒な弟子をクワイガンから頂いちゃいましたね。 そんなアナキンボーイの目の前を邪魔するのは恋、そして悲劇。 怒りも悲しみもぶちまけるアナキンはジェダイである前に若者、フォースが揺らがない方が無理ある。 そして今回は悲劇が連鎖的に起こる、恐るべき最後の曇りがだんだん消えてくる内容だ。 母の死からのタスケンへの殺戮。ジャンゴの死から見える幼きボバの末路。 そしてラストの、クローンと言う命がありながら消耗品の兵隊と、大量生産されたバトルドロイドの戦争は空しさしかない。 本作はEP5など比べ物にならないほど、どこまでも後味が悪くEP3への足取りもどこか重く感じるモノとなった。 アクションシーンに関しては言う事無いですね、クリストファーリーもやたら動きますし、ヨーダも凄いセーバーさばきでビックリ。でも今回も情報量もアクションもとてつもなく多いので結構長く感じました。 ちなみに今回はオビワンの健気というかなんというか一人で頑張る姿がなんとも言えない。EP4でも生きているのにどこかギリギリ感があり、「本当はここで死んじゃうんじゃないか?」と思わせるスリリングさがある。そんな訳で僕はなぜか彼を応援してしまう。頑張れオビワン!死ぬなオビワン! なんだかんだで今回はあんな終わり方でしたがEP1と比べると順調に面白くなって来ています。さぁEP3見るぞ!!!頑張れオビワン!!死ぬなオビワン!!
[DVD(吹替)] 7点(2015-08-27 01:00:03)(良:1票)
13.  スパイ・レジェンド 《ネタバレ》 
ブロスナンがスパイとして帰ってきた!すっげー貫禄あるオヤジとして! 時に非情に、時に正義を貫き、そして大切な命を守る為、大いなる米露間の陰謀を暴くのだ!!ちょっとやさぐれ加減がボンド時代とは違う味わいがあってそこも素敵! 若僧エージェントとの駆け引きもどこかショーン・コネリーを思わせるオヤジっぷり。コレやりたかったんだろうなぁ。 秘密兵器もボンドカーも無いけれど一人奮闘しまくるブロスナンはカッコいいです。というか無敵ですねこの人。 ストーリーも登場人物の立場が小気味良く二転三転していくのでハラハラしますしどんどんのめり込めます。 総じてブロスナンファンにとっては嬉しい一本でした。この際ダサい邦題は無視だい! にしてもこの殺し屋さんは詰めが甘すぎませんかね。お茶目でした。
[DVD(吹替)] 7点(2015-07-22 23:08:18)
14.  スーパーマリオ/魔界帝国の女神 《ネタバレ》 
スーパーマリオブラザーズを元に映画化しているとはとても思えないエッジの立ったキレッキレなアレンジとサイバーパンクな雰囲気が最高の痛快SF冒険アクション。 マリオがハゲだったりヒロインがデイジーだったりヨッシーがガチ恐竜だったりと違和感は凄いけど、それを吹き飛ばすくらいの子気味の良さがこの作品にはあります。マリオとルイージの凸凹コンビがなぜか頼もしく、楽しく、面白い。そして警察車両や町並み、ボム兵(ボム爆弾)やスーパースコープなどの凝りに凝った小道具の数々も見ていて飽きないし、脇を固めるキャラクター達も個性的で面白い連中ばかりだ。マリオだけどマリオじゃない実写マリオ、僕は大好きです。
[インターネット(字幕)] 7点(2015-04-23 03:43:33)
15.  スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 《ネタバレ》 
エンドゲームも終わったのも記憶に新しい…というか先々月だ。それなのにまたしてもMCU映画。 ここ最近二ヶ月に一本というハイペースは非常に忙しい…でもそれはピーター・パーカー(スパイダーマン)も同じ事。一段落はしたけれど新たなリーダーや後片付けなどやる事はたっぷりで忙しい。  でもピーターはまだまだ高校生。ヒーローも大事だが勉強も恋も大事だ。この夏休みはヨーロッパの修学旅行で憧れのMJに告白するんだ!でもニック・フューリーが逃すはずが無い…しかもまたトニー・スターク(アイアンマン)から『大いなる力』を授かっちゃってさぁ大変。  そんなピーター少年の二本目は前回同様にギャグテイスト満載のティーンエイジャーが主人公の青臭いヒーロー映画だ。相変わらずのピーターの思春期っぷり全開なドタバタに観てるこちらも恥ずかしくなりながらもやっぱり楽しい。ピーター憧れのMJも可愛いぞ。友達のバカップルっぷりも笑えました。  そして今回のヴィランはまたしても大人の男…と集団『ミステリオ』純真なピーターとは違い、狡賢い大人達が今回の敵だ。 にしてもコイツのアベンジャーズからちょっとずついろんな要素をいただいたようなデザインはちょっと笑える。 更にこいつの攻撃はただのインチキかと思いきや、想像以上にスパイダーマンを悪夢的に苦しめるのには驚きました。いやいや、強いよ!  しかしこのミステリオという集団の目的は謎だ。あの世にいるスタークをギャフンと言わせるのが目的だったのに、たまたまサングラスを手に入れてしまってからはかなり目的がズレて来て真の目的達成がよくわからないままやられてしまった。一体彼らはどうしたのだったのだろう。 そこがちょっとモヤモヤしたなぁ。  それとピーターむずむず(スパイダーセンス)の失調も説明があまり無いのがちょっと残念。やっぱり恋というのは罪なものって事なんでしょうかね。  だけどこれでピーター少年はまたひとつ大人になりトニー・スタークに近づいたのでしょう。本作はスパイダーマンだけにスケールの小ささはありましたが笑えて興奮して楽しめるMCU作品でした。 にしてもまだまだ続くんですねMCU…一体これからどうなる事やら。  後SONYさんはやたらスパイダーマンで「凛として時雨」を推しますね…。
[映画館(吹替)] 6点(2019-07-05 00:12:39)
16.  スリー・ビルボード 《ネタバレ》 
​やりきれない人々の怒りの矛先は鋭くなる ミルドレッドはおかしい。でも同情せざる得ない。街の反応も同感できる。署長は良い人だ。(でも自殺するのは間違ってる)、でもミルドレッドの悲しみから生まれた怒りは三枚の真っ赤な看板となり、署長が自殺してしまった事で事態はさらに混乱を極め更なる怒りへと伝染する。 友人の逮捕、広告屋への暴行、警察署への放火、看板への放火。 やりきれない思いとやり場のない怒りは時が進むにつれ矛先は鋭くなり、最終的にレイプ犯「かもしれない」男へと向かう。 沸点の低い連中が多いこの町で起こった騒動の終幕はそんな殺人へと向かう彼らを見送って終わる。時に恐ろしく、時にユーモラスに見える彼らの先が見えない犯人探しは進めば進むほどグイグイ引き込まれる逸品でした。
[映画館(字幕)] 6点(2018-03-09 23:09:21)
17.  ストレンジ・デイズ/1999年12月31日 《ネタバレ》 
​バーチャル体験は最高さ!どんな体験だって五感を感じられる!美女とのセックスだって、マッチョになってバイオレンスだって、死の瞬間だって…。 そんな1999年から2000年を迎えるという、世紀を跨ぐのとはまた違う大きな節目。思えばノストラダムスやら2000年問題やらいろいろあったけど結局なにもなかったけれど人間はさほど進化していない。でも2000年、なにかが変わるって事だけは感じていた。 しかし主人公のレニーは違う。VRな道具と過去に依存して、現実逃避の真っ最中。そこに起きる友人の死。 結局の所テーマは一人の男が過去の女の幻影を捨て、今ある本当の愛に気づく「過去に縛られず、未来へ向かおう」というモノだけれども、人種差別問題やらサスペンスやらを絡めすぎているせいでどうも輪郭がぼやけている気がする。 それに何故あんなにも街が荒れているのかもよくわからない。いや新年ってそりゃハメを外すけど火炎瓶まで投げて暴動騒ぎするんですかいアメリカンは! だけどそんなめでたいお祭り騒ぎと暴動とその裏で起こる事件がカクテルされ本作は独特の雰囲気を放っているのは確か。 なんてったって主役の二人、レイフ・ファインズとアンジェラ・バセットがとにかく綺麗でカッコイイ魅力的な主人公だ。特に主人公であるレニーはどうしようもない奴なのだがレイフ・ファインズがやるからなんだか憎めない。それにアンジェラ・バセットの気骨ある強い女性も素晴らしいキャラクターだ。そして更に花を添えるのはDeepForestによるエンディングテーマ。なにか大きな事がこれから起こりそうな、気持ちの良い気分にさせてくれる名曲だ。 脚本はかの有名なキャメロンなわりに、ちょっと地味なSFサスペンスだが世紀末から見た、未来への希望と不安が入り混じった混沌を見せてくれる佳作である。 どうせならそれこそ年を越えるその時に見たかった。
[ビデオ(吹替)] 6点(2017-02-25 01:40:28)
18.  スキャナー・ダークリー 《ネタバレ》 
アニメだという情報だけで見たが想像以上の物だった。しかもドラッグモノですか。 とにかくロトスコープという手法で作られたアニメーションは凄まじい、ヌルヌルとした動きと歪んだ背景が自然の様でとても気持ちが悪い。そして面白い。 前半は頭がおかしくなった連中の奇天烈な行動をとことん見せてくれる。どこまでもテンションは低く、気分を最低にさせてくれる。でも幻覚の描写もなかなか。 SF的な要素もあるけれど地味なのであのヘンテコスーツ以外は特にコレと言って目新しいモノは無い。というか気持ち悪いよアレも! 後半になるにつれ主人公のキアヌもドラッグに犯され、どうしようもない廃人と化して行く。そして無駄話とアホな世界から現実のサスペンスへ。 どんでん返しのような展開は面白かったです。しかし救いも後味も最悪。 見れば見るほどドラッグはやりたくないもんだなとつくづく思います、制作者の狙いもバッチリ僕に当っていました。
[DVD(吹替)] 6点(2016-06-23 01:53:06)
19.  スター・トレック/イントゥ・ダークネス 《ネタバレ》 
生い立ちの説明がない分前作に比べて最初から本番な、スピーディな展開とアクションが楽しめる二作目。前作に比べると内輪揉めでSF要素が抑えめなのが寂しいけれど。 対立からの共闘そして対立と、二転三転する展開は最高だ。カンバーバッチのミステリアスで危ない感じもイイ具合で、カークとスポックの友情も素晴らしい。
[ブルーレイ(吹替)] 6点(2015-12-14 10:19:43)(良:1票)
20.  スター・トレック(2009) 《ネタバレ》 
銀のレバー、白い空間、清潔感漂うブリッジがある宇宙船エンタープライズ。 スタートレックは少々かじった程度だったが、泥臭くない理想的なSF世界を堪能出来た。 敵が少々チンピラっぽいのがアレだけど広大な宇宙を次元を股にかけて戦っている様は圧巻だ。特にあの赤色物質は怖かった!
[ブルーレイ(吹替)] 6点(2015-12-14 10:18:28)
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