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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  それから(1985)
みんながひたすらボソボソ喋っているだけで、何とも退屈だった。藤谷美和子も、こんなに演技下手だったっけ?と思わず驚いてしまった。ほかの人もみんな演技がぎこちない。唯一、役にはまっていて存在感を発していたのは、草笛光子。
[DVD(邦画)] 4点(2019-07-05 23:11:09)
22.  それでも夜は明ける 《ネタバレ》 
じわじわっと何かが起こりそうで起こらずに進む展開は現実味があって良いのだが、そのまま特段の変化がないまま最後まで至り、しかも肝心なところでは救世主ブラピがミラクルのように解決してしまうとなると、拍子抜けの感は否めない。結果、12年という年月の経過があまり表現されていないことにもなっている。絞首シーンの延々続く静寂の引っ張りなど、強烈な演出の切れ味もいくつもあるんですけどね。●再見して、定点カメラで屋敷や周囲の林を背景に押さえたショットの数々が印象的だったので、+1点。考えてみれば、奴隷生活とは、人から言われたとおりのことをその場でするだけであって、自らの意思で動く場面というのがほぼありえない。そのことと一致した撮り方をしているので、作品に不思議な奥行きがあります。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-02-15 00:50:09)
23.  そして父になる 《ネタバレ》 
主人公・野々宮の造形については、ステレオタイプなものを脱却しようという懸命な努力は窺えるし、安直な方向に流れてはいない。しかし、そこを突き抜けて、この壮絶な物語の中心に位置するほどの存在を確立しているかといえば、そこまでは至っていないし、やはり食い足りない。●ただし、尾野・真木・リリーとの四者の取り合わせは絶妙であり、ここの押し引きの呼吸が万華鏡のように交錯することによって、作品に一本の鼓動を与えている。とりわけ、ほどよく一般人、ほどよく俗物、ほどよくいい人という役作りを完成させたリリーの功績が大きい。●病院との交渉シーンや法廷シーンはまったく滅茶苦茶で、交渉の場で病院はあんなことは絶対に言わないの連続だし、法廷では何が争点なのかがさっぱり分からない(大体、取り違えに争いがない以上、病院は責任の否定のしようがないのでは?何で尋問が行われてるの?)。看護師が証言台で突然告白というのもありえない(どっちが申請した証人なんですか?)。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2019-01-09 04:17:37)(良:1票)
24.  早春(1956) 《ネタバレ》 
私はこの監督の、しつこいくらいの正面カメラ目線の切り返しと、やたら段取りまる出しで間の空く台詞のやりとりが嫌いなのですが、この作品はその要素が比較的少なめで、したがって楽しんで見ることができました。不倫を扱っていながら、池部良と岸惠子、池部良と淡島千景、双方とも「何となく」収束しているのが良い。ただ、それでも2時間半は長すぎ。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2018-10-19 03:13:15)
25.  ソイレント・グリーン
何か、未来の話だと言ってる割には未来感が全然ないし、登場人物の行動様式が制作時代そのまんまなんですよね。また、かといって終末感や絶望感が漂っているわけではなく、主人公はただうろうろしているだけ。何がしたかったのか、よく分かりません。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-07-21 20:14:33)
26.  続・さすらいの一匹狼 《ネタバレ》 
主人公がとにかく格好悪くて。前後の見境なく何でも突っ込んで行くかと思えば、武力があるわけでもなく、かといって知恵や作戦でカバーして進むわけでもない(というかむしろ頭が悪い)。医者が随所でフォローしてくれなかったら、瞬時に消えていたんじゃないですか。ヒロインが言葉少なに凜とした感じを表現していてなかなかいい感じだっただけに、この主人公のヘボさは何とも残念。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-03-24 00:58:04)
27.  草原の輝き(1961) 《ネタバレ》 
主人公の2人が、延々とうじうじ悩んでいるばかりで、かといって前提としての抑圧がきちんと描かれているわけでもない(台詞でいろいろ言われているだけ)なので、見ていていらっとしてきます。しかも結局、それを自ら乗り越えているわけでもないので、成長や変化もないということになります。むしろ、姉とかクラスメートの彼女とかの方が、登場人物としては魅力的でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-06-24 23:55:59)
28.  捜索者 《ネタバレ》 
先住民がほとんど人間扱いされていないのは、まあ半世紀以上前のこととして・・・それよりも一番気になったのは、数年がかりで追跡を行っている風でありながら、時の経過がまったく表現されていないこと。それと、「物心つく前に拉致され、先住民部族の中で育った」ことの重みもまた表現されていないこと(再会のシーンで英語であっさり会話している時点で違和感がある)。唯一インパクトを感じたのは、ウェディングドレスのヴェラ・マイルズが階段を降りてくるシーン(その後はグダグダでしたが)。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2017-06-15 00:54:26)
29.  壮烈第七騎兵隊 《ネタバレ》 
まさにカスター将軍の人格識見を讃え、一方で導入部分ではアホな部分も描いて親しみも持たせるという、周到な将軍万歳映画なのですが、そんな作品が堂々と作れたのも、この時代ならではだったんだろうなあ。ただ、宿敵シャープと酒を酌み交わして突然和解したかと思わせて実は・・・とか、決めるべきところがきちんと決まっている部分もあったりするので油断ならない。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-06-14 00:42:25)
30.  続・激突!/カージャック 《ネタバレ》 
人質を乗せた車の後からトロトロついていくパトカーの行列、しかもだんだんと着実に数が増えてくる(最後には一般車の集団まで)。この作品はそれだけでOKです、というか、むしろそのシーンが頭にあって、そこから逆算して作ったような感じ。まさかスピルバーグがコメディを撮っているとは思いませんでした。もっとも、時代背景か実話ベースだからか、最後は暗い方向に着地してしまって、それはそれで上手くまとまってはいるんだけど、やはり前半との違和感は禁じ得ないような。何かあると思わせて何もなかった登場人物も結構いるし、この辺の未整理ぶりは、まだ若く荒削りだったということですね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-06-06 23:40:58)
31.  ソルト 《ネタバレ》 
発想としては、脚本のつじつまなんかは二の次で、とにかくアンジーの格好良い活躍を撮ろう(トゥームレイダーほどお馬鹿にならない程度に)、というものだったんでしょうから、その意味では成功しています。アンジーは、走っているところとか格闘場面とか車両飛び移りとかよりも、じっと周りを窺ったり、必死で急造武器を組み立てたりしているときの方が数段格好良いのですが、制作側はそこまで見ていないんでしょうね。あと、ロシア大統領のありえない無防備ぶりには、さすがにずっこけました・・・。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-01-01 14:46:48)
32.  俗物図鑑
とりあえず変な人をたくさん登場させたいという演出意図は分からなくもないですが・・・結局はそれによってどうしたいのかという部分がないので、単に拡散しただけで終わっているのです。アバンギャルドな内容だからこそ、一本通った筋がないと作品になりません。
[DVD(邦画)] 3点(2016-02-15 22:50:46)
33.  その名にちなんで
名付けという1つの行為に対してどれだけのドラマが展開されるのかと身構えてみていたら、それってほとんどオマケ程度じゃん!それだったらこのタイトルはいけません(邦題も)。やろうとしたことは、移民を基盤とする親子の二代間物語みたいなことなんだろうけど、アメリカとインドの違いを感じさせる描写がごく浅く、したがってその両者が融合する過程にもドラマがありません。かといって、親子のそれぞれの意思だったりそれを反映させる時間的経過だったりといったところも軸がはっきりしないので、そこに着目してもあまり面白みがありません。雰囲気だけで流れている音楽もマイナス。
[DVD(字幕)] 5点(2015-11-24 00:26:50)
34.  続・夕陽のガンマン/地獄の決斗 《ネタバレ》 
しかし長かった・・・普通の監督なら100分で終わっているところでしょうね。良くも悪くも、この徹底的にじっくり流れる時間感覚が強力。特に、砂漠でテュコがジョーをいたぶる場面では、そのあまりの粘着質ぶりに笑いが出てしまう。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-09-30 00:26:17)
35.  そうかもしれない 《ネタバレ》 
例えば、夫がいきなり妻にたたき起こされて、イラッとして手を上げてしまう場面。夫はそれまで(例えば食事の準備ができた際に)妻にどのように接していたのか、このときはなぜ手を上げたのか、そもそも夫が手を上げたのはこのときが初めてなのかそうでないのか、というような、演技表現のごく基本ができていない(これは役者よりも、その人格設定に踏み込んでいない演出の責任)。一事が万事その調子。認知症というのは、すでにこの制作時点でも20年以上前から映画でもテレビドラマでも採り上げられていたのだから、この程度の表層的な形で満足していてはいけない。●例外は烏丸せつこで、実は彼女(作品時50歳!)目当てで見たのですが、登場時間は短いながらも安定の演技で、作品を救っています。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2015-06-02 02:09:57)
36.  続・荒野の用心棒 《ネタバレ》 
メインの酒場の前一面に広がる泥地。棺桶を固く手放さずひたすら引きずる主人公。この一瞬にすべてが巧妙に凝縮されている。あとはすべて、この意味を展開するための解説シーンです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-05-26 22:45:46)
37.  ソーシャル・ネットワーク 《ネタバレ》 
中身はただの若手実業家成功譚であり、特段目立ったドラマも何も感じられないのに、表現や演出のテクニックがなぜかどれも上手くいってしまい、作品として無事成立しているという困った作品。せわしなくめまぐるしい描写と対象であるネットコミュニケーションのあり方自体が何となくマッチしているというのもできすぎ。ラスト、薄暗い大部屋でたった1人パソコンに向かっている主人公の姿で締める、そしてそこにそこはかとない安堵感が漂っているというのが秀逸です。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-05-24 02:13:21)
38.  続・荒野の1ドル銀貨 《ネタバレ》 
筋書はまっとうな復讐譚のはずなのに、どうにも盛り上がらないというか、ポイントがずれているというか・・・一番気になったのは、主人公がほぼ最後まで、ベースが軟弱っぽくて、戦闘技術以前の人格の部分で力強さを感じないのです。なので、いくら最後に銃でどうこうしても、つじつま合わせにしか見えません。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-02-25 01:28:37)
39.  草原の野獣 《ネタバレ》 
前半は馬の集団疾走という美味しい風景を存分に駆使し、後半は一転して各人の心理戦をじわじわと高めていく。このメリハリがなかなか良い。終盤は、親子間の確執の方に重点が傾いて、何かやってくれるかと思っていた弟の方の存在感がどんどん希薄になっていくのだが、まあ仕方ないか。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-12-13 03:33:47)
40.  早春物語
アイドル映画にあまり細かいことを言っても仕方ないのだが、それにしてもこの脚本はひどい。台詞が説明的とかいう以前に、そもそも言葉の会話になっていない。と思って脚本担当を見てみたら、この人でした。演技力のある仙道敦子なんて、台詞を言わされながら口元が苦しそうになっています。あちこちで長回しとか高速移動とかいろいろトライして頑張っているカメラ部隊に2点。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2014-11-13 00:35:59)
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