21. おかあさん(1952)
《ネタバレ》 1時間を少し過ぎたあたりで成瀬監督のいたずら(?)が見られる。「終」って… びっくりしたなー。もう一つびっくりしたのは年子が結婚するわけじゃないってこと。てっきり嫁ぐ娘の花嫁姿におかあさんが涙しているのかと思っていた。でもその嬉しそうな表情だけで十分だな。香川京子談では田中絹代はだいたいこの頃からおかあさん役もこなすようになったらしいけど、とても上手い。よく似合っている。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-10-19 18:01:43)(良:1票) |
22. お願い!プレイメイト
《ネタバレ》 高校生のとき、酔ったせいで階段から転落してしまったユージーンは4年に渡る昏睡の末、親友のタッカーから“バット”で叩き起こされた。目覚めたはいいが、4年で周りの状況は一変し、愛し合っていたはずの恋人シンディは行方不明に…。しかし、タッカーがプレイボーイ誌の中にシンディを発見すると、ユージーンはシンディに会うため、タッカーは揉めた女から逃げるため&プレイメイトのパーティに参加するため、ロサンゼルスを目指す…。道中は当然のごとく騒動の連続なのだが、その原因はほとんどタッカー。なんとも馬鹿で無茶しすぎる面白いキャラだった、演じるトレヴァー・ムーアも素晴らしい。最初から最後まで笑える作品で、最後には悔しいが(?)ちょっとだけ感動もさせられた。ただし、エッチなだけじゃなく、うんこ漏らすシーンもあるので食事時には見ない方が良い。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-13 16:34:25) |
23. オーケストラ!
最後の15分のためにあるような映画だが、それ以外では仲間集めをしている時が楽しかった。中盤、弱気になる主人公を何度も見せられるのが少々不満…、自分で言い出したんだから、しっかりしてほしいよ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-21 11:08:08) |
24. ALWAYS 続・三丁目の夕日
無難に出来てはいる。本気を出した茶川さんとそれを支える周りの人々、これは見ていて気持ちが良い。しかし前作と同じような事をやっているだけなので、目新しさが無くなってしまった。そもそも前作の話の続きなんて気にならなかったし、続編は不要だったかも…と思ったり。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-05-10 19:01:30) |
25. 女が階段を上る時
ママ(高峰秀子)が誰と結婚するか賭けをするバーの女たち・・・ やっぱり観る側もその点を意識しちゃうから、終盤の怒涛の展開にはびっくりした。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-11-24 19:11:44) |
26. おばあちゃんの思い出
不覚にも涙が・・・ 7点(2004-09-17 16:41:34) |
27. オールド
《ネタバレ》 掴みは良かった。謎めいていて少し怖さもありグイグイ引き込まれていく。次に謎解きパート、こちらも知的な人が多いためかサクサク進んで良い感じ。そしていよいよ脱出パートへ… このビーチからなんとか抜け出ようとするが、これが俗に言う無理ゲーだった。最後に一矢報いてはいるが、もう青春時代は戻らないことを思えばこの映画は主人公サイドの敗北と言っていいと思う。その点で後味はあまり良くない。随分年を取ったガイとプリスカの会話などじんとくる場面もあって、人生とか老いとかについて考えさせられるところは一応評価して6点で。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-06-15 23:42:55) |
28. 思い、思われ、ふり、ふられ(実写映画版)
<原作未読>丁寧に、そして繊細に撮られた映画であるが「長い」とも感じてしまった。実際には124分だからそうでもないのだが、リズムが終始同じなのと、4人分のストーリーだから映画的に小さい山場が繰り返されているようでもあった。4本の映画…は言い過ぎだが2本分くらいに長さを感じてしまったので少々疲れた。悪い物語ではないし、映像もしっかりしてるんで及第点は及第点。アニメ版は、、、遠慮しておこうかな。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-07-10 22:38:14) |
29. 俺物語!!
原作やアニメは見ていないので、それらと比べることもなく、ごくごく普通に楽しめたという感じですが、それ以上のものは無かったかな…。ただ、特筆すべきはやはり鈴木亮平。この人は太ったり痩せたり、いわゆるデニーロ・アプローチを厭わない日本においては貴重な役者で、剛田猛男というキャラクターが違和感なくそこにいたことはただただ凄い。18年の大河も期待。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-12-18 15:06:23) |
30. 男たちの挽歌
テンポが良い。兄弟の絆と友情と派手なアクション。香港映画だけど、昭和を感じさせる演出も面白い。そして今や世界的な俳優になったチョウ・ユンファが良い味を出している。娯楽作として及第点、まずまず楽しめた。弟が兄を尋問する場面は切ない。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-04-17 18:01:04) |
31. 王将(1948)
先に勝新太郎版を見ていたため、こっちが古いとは知っていても純粋にストーリーを楽しむのは難しかった。あとは役者の比較になってくるけど、鬼気迫る演技で常に力んでいたイメージの勝新太郎に比べ、阪東妻三郎はとにかくソフト。心の底から将棋が大好きで、将棋を楽しんでいる。小春はつらかっただろうが、バンツマからにじみ出る優しさのせいで、そんなに不幸せには見えない。役者の個性は面白い、三國連太郎版も機会があれば観てみたいと思う。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-03-20 18:04:23) |
32. おぼろ駕籠
《ネタバレ》 阪東妻三郎の和尚さん、とても面白いキャラだ。月形龍之介の渋い演技も素晴らしいし、田中絹代も申し分ないが、山田五十鈴の出番が少ないのは非常に残念。どうも黒澤監督の「蜘蛛巣城」を見て以来、山田五十鈴先生の悪役には強烈なインパクトを求めるようになってしまったので、この程度じゃ全然物足りない。「推参な、下がりゃ!」という言葉が飛び出した時には、かなり期待したんだけど、数馬の事を聞かされると、すぐしょんぼりしちゃって、何だかな~と…。で、自害しようとする三沢(山田五十鈴)だったが、「やることをやってから死ね」と和尚さん。「人間、生きるにも死ぬにも自分勝手は許されん、それが浮世の義理ですじゃ」 お~~ かっこいい。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-06-25 00:31:05) |
33. 黄金(1948)
《ネタバレ》 面白いことは面白いけど、最後は苦笑いになっちゃった。爺さんはいいけど、カーティンは少しでも、それこそ一晩豪華な食事が楽しめるくらいの金はゲットしてほしかったんだ。自分は欲深いなのかな・・・ [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-10-27 00:01:29)(良:1票) |
34. 踊る大捜査線 THE MOVIE
ドラマの方がいい。 6点(2004-03-07 04:39:22) |
35. OVER DRIVE(2018)
邦画があまり扱ってこなかったジャンルだからチャレンジとしては良かったと思う。モータースポーツのプロモーションも兼ねてるような映画で(特別協賛トヨタとあった)レースシーンは思った以上にキレがあってカッコ良かった。そしてコースがそれぞれ特徴的で面白い。レースシーンはもっと見たいと思った。逆に、兄弟の過去とかマネジメント担当遠藤さんのドラマは間に合わせ感というか… この程度であれば無くても全然構わないといった感じ。それから直純はさすがに尖らせすぎじゃないかな。最後まで好きになれないキャラだった。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2019-04-22 23:10:12) |
36. 思い出のマーニー
まとめ方は綺麗だけれども、いかんせん、そこにたどり着くまでが退屈。突然暴言を吐くような主人公に戸惑いつつ、もう一人のヒロインの登場を待っていた。マーニーが出てくれば盛り上がるのではないか…と。そんな期待も裏切られ、ただただ面白みのない時間が流れていく。終始、何かあることだけは匂わせて、オチが知りたい人は最後まで付き合ってください。という訳だ。アニメーションならではの良さも殆ど感じられず、ジブリの終焉を象徴しているようでもある(この作品の後『制作部門いったん解体』のニュースが飛び込んできた)。またいずれ放送があるだろうけど、二度目の視聴は遠慮しておきます。 [地上波(邦画)] 5点(2015-10-11 14:35:20) |
37. オーメン(1976)
《ネタバレ》 宗教的な面で馴染みがないからかイマイチ楽しめず。悪魔側の能力がよく分からないのも楽しめなかった一因。神父やカメラマンは鮮やかに殺しておいて、ロバートにだけ苦戦するのはおかしく感じる。最後のニヤリは良かった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-07-03 13:17:44) |
38. オズの魔法使
セピア色の映画って初めて見た気がする。でもカラーを引き立てるための演出だったのか、巧いな~。ストーリーはかなり子供向けなので、特にコメントはありません。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-06-17 18:11:33) |
39. オーシャンズ11
退屈でした。特に前半 5点(2005-01-20 16:41:54) |
40. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
楽しめました。 5点(2004-10-12 08:33:09) |