1. エターナル・サンシャイン
《ネタバレ》 かつてみて再視聴。やっぱり面白い。傑作。今思えばキャスティングも豪華。新発見なのは、ジム・キャリーがハンサムなこと。 [インターネット(字幕)] 10点(2017-04-16 01:32:28) |
2. みんな元気(2009)
《ネタバレ》 自分の子供が必ずしも社会で成功するとは限らない。母親は「みんな元気」で満足だったが、父親は妻の死後、それに初めて気がついた。俺には子供がいないので子供目線で鑑賞したが、それでも親の気持ちが痛いほど分かり、終始涙。人の道に外れない生き方をして、親より早く死なないことが最高の親孝行だ。 [DVD(字幕)] 10点(2011-02-19 01:03:19)(良:2票) |
3. スラムドッグ$ミリオネア
《ネタバレ》 切なくてたくましい映画。音楽も素晴らしい。土砂降りのなかにたたずむラティカ、そして線路脇に取り残されるラティカが脳裏から離れない。 [DVD(字幕)] 10点(2009-10-31 01:20:28) |
4. グラン・トリノ
《ネタバレ》 アメリカン・ビール、ビーフ・ジャーキー、「グラン・トリノ」というアメ車。主人公はそんなアメリカを強く愛してる反面、現代のアメリカを象徴するようなドライな子供や孫たちを受け入れられない。そんな中で、暖かい移民の家族と徐々に心を通わせていくストーリーが一転、絶望の結末をむかえる。自分の命と引き換えにしても守りたかった移民家族。それに比べて血のつながった肉親との関係がなぜあんなに冷えきっていたのかが謎だ。エンドロールの音楽と映像が素晴らしく、しばらく席を立てなかった。ただ少女へのレイプ事件はあまりにも辛すぎた。 [映画館(字幕)] 10点(2009-05-05 21:28:14) |
5. ダークナイト(2008)
《ネタバレ》 最初から最後まで緊張感で息が抜けない。もはやアメコミの域を越えたシリアスな作りは圧巻。続編がありそうなエンディングだがジョーカーの代役は難しい。A・エッカートもいつものにやけたイメージを払拭した好演技。「ダーク」で重厚な「傑作」だ。あえて言えば、ピリピリした場面が続くだけに、2時間半の長さに肩がこった。「ナイト」は夜じゃないのね、とエンディングのクレジットで知りました。 [映画館(字幕)] 10点(2008-08-10 05:02:28) |
6. サンシャイン・クリーニング
なんともやるせない映画でした。でも人生は上を見てもキリがない。自分の親族も結構ギリギリの生活で。たまにテレビでイケてるIT企業のオシャレ社員食堂とか取材されているが「ケッ!」と思って見ているのは俺だけでは無いはず。一部を除くほとんどの人達はいろんな問題を抱えて「なんとか」生きているんだろうと思う。エンディングはチョット安直だけど良い映画でした! [インターネット(字幕)] 9点(2018-08-19 02:29:17) |
7. ウォッチメン
《ネタバレ》 ダークでグロで濃ーい3時間弱でお腹いっぱい。マーヴェルならば3部作だったか? ディラン、S&G、コーエン、ミック、ボウイ、ロバート・パーマーなどなど音楽ファンも必見か。 [インターネット(字幕)] 9点(2017-10-29 01:31:39) |
8. ボーン・アイデンティティー
最新作「ジェイソン・ボーン」を観てからの再鑑賞。過去に観ているがすっかり内容を覚えていませんでした。。。しかしながら抑制の効いた良作! 変なハイテクが跋扈しない骨太なサスペンスにワクワク。あとの2作も観ているが、おそらく覚えていないのでこれから観るのが楽しみです。これって怪我の功名? [インターネット(字幕)] 9点(2016-10-10 00:48:20) |
9. 天使のくれた時間
《ネタバレ》 俺自身は今がとてもリッチではないが、身につまされる話。奥さんのケイトが可愛いのでより一層。「ララ・ミーンズ・アイラブユー」が良かった。「あの時こうしていれば」なんて本当はないし、なんとも切ない、そして良い映画でした。 [インターネット(字幕)] 9点(2016-05-07 23:02:01) |
10. スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
新作に向けての復習その三。ここにきてやっとストーリーが完結してカタルシスを感じる。でもこの三部作は傑作である第1話の説明でしかなかったのかなあ。ただ全2作に比べてCGの進化に感心。次はエピソード4を観ます。わくわく。 [DVD(字幕)] 9点(2015-10-25 02:11:36) |
11. フローズン・リバー
《ネタバレ》 アメリカの貧困は一部のアジアやアフリカの比べればまだまだ裕福。でも世界的な不況下において先進国が衰退していくということでは、日本もこんな状況に近づいているのかも。いや、すでに? 赤ちゃんが死ななくて良かった。 [DVD(字幕)] 9点(2012-12-02 03:42:42) |
12. レイチェルの結婚
《ネタバレ》 簡単に言うと米版「ホームドラマ」。ただ日本モノと違うところは感情の起伏の激しさか。結局何も解決せずにエンディング。でも現実はそんなところだろう。親父さんに一番同情出来た。女はみんなめんどくさいなあ。ドキュメンタリータッチのカメラワークと音楽に感心。でも良い映画でした。 [DVD(字幕)] 9点(2011-04-22 23:26:33) |
13. もしも昨日が選べたら
昔観ていたが、再鑑賞。A・サンドラーならではのアメリカンなブラック・ジョークは記憶していたが、後半のダイナミック(?)な展開は忘れていた。彼の映画ははずれ無し。K・ベッキンセールはキュートの一言。子供たちもかわいい。 [インターネット(字幕)] 9点(2010-12-05 03:12:00) |
14. マンマ・ミーア!
ロック/ポップスを本当に享受していたのは今の50~60歳代の人たちかもしれない。この映画を観ると欧米でもそうなのだろうと感じる。若い時は聞き流していた曲なのに、劇中の「ダンシング・クイーン」に涙。中年男女6人の歌とダンスに痛々しいものを感じたが、カラオケを歌う自分たちもこうなのだろうし、そういう自分を肯定したい。音楽のいい映画は点が甘くなります。 [インターネット(字幕)] 9点(2010-10-11 03:02:06) |
15. 月に囚われた男
《ネタバレ》 人間の代役はロボッットではなくクローンだった! 何とも斬新なストーリーだが、正直切ない。。。これまでのSFと違いガーティ(ロボット?)の人間的なところが救い。低予算を逆手に取った良品。 ただルナ産業は韓国との共同事業のようで、将来日本は取り残されるのかなと、、、切ない。 [ブルーレイ(字幕)] 9点(2010-08-13 22:42:00) |
16. しあわせの隠れ場所
ポジティブなマインド、そして挿入されたファッションや音楽は、かつて日本人が憧れた「良きアメリカ」を描いている。下品な登場人物はほぼ出てこない。S・ブロックは完璧すぎるほどカッコイイ。映画はこれでいいのだ。 [ブルーレイ(字幕)] 9点(2010-07-31 00:02:16)(良:1票) |
17. シャーロック・ホームズ(2009)
予想以上に良かった。シャーロック・ホームズについては何となく知っているつもりだったが、実は名前しか知らない。映画はかなり原作とかけ離れていると想像するが、現代版ホームズは素晴らしく、新しい「探偵ものシリーズ」誕生の期待大。次回作が楽しみ。それにしてもロバート・ダウニーJrは最近乗っているね! [ブルーレイ(字幕)] 9点(2010-07-23 22:53:53) |
18. イングロリアス・バスターズ
家でのDVD鑑賞で、久々に時間を忘れて没頭した。タランティーノ特有の暴力的でナンセンスな映像と、新境地(だと個人的に解釈した)の緻密なストーリーテリングの融合に引き込まれた。 [DVD(字幕)] 9点(2010-05-15 00:03:47) |
19. パッセンジャーズ
《ネタバレ》 どんでん返しは途中から予想したが、本人まで死亡していたのは予想外。飛行機墜落事件にしては登場人物も少なく低予算映画観丸出しだったが、結末を観て納得。ほんとに予算が無かったのだと思うがそれを逆手に取ったストーリーに感心。グッドルッキングなA・ハサウェイも十分すぎるほど鑑賞出来る。 [DVD(字幕)] 9点(2010-02-27 00:28:28)(良:1票) |
20. ターミネーター4
《ネタバレ》 もはや「シュワちゃん's T」ではない。これまでのターミネーターとは全く違うシリーズの始まりを感じた。全編戦闘シーンで正直疲れるが、ダークな映像とストーリーは緊張感にあふれ目が離せない。C・ベイルのコナー役は秀逸。T3の俳優でなくてよかった。 [映画館(字幕)] 9点(2009-06-14 18:05:48) |