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1.  十二人の怒れる男(1957) 《ネタバレ》 
すばらしい、の一言です。決して陪審員制度に対する批判でもなく、これだけの硬い内容をエンターティメントとして完成させた監督の手腕に脱帽。 特に最後まで有罪を叫ぶ陪審員の背景に息子との確執が隠れていた、という落ちも最高です。 この年、「戦場に架ける橋」が、あったがためにアカデミー作品賞を取れなかったのは残念。こっちの方が、作品賞にふさわしいと思うのですが…。
[地上波(字幕)] 10点(2012-05-03 08:37:15)
2.  抱きしめたい(1978)
ビートルズファンでも無くても、これは楽しめます。でも自分はファンなので、細かい演出に楽しめました。たとえば、冒頭で、コンサート会場の看板が“Beetles”となっているのを“Beatles”に挿げ替えているシーンなんか最高。 結局、仲良しグループが、それぞれの形でビートルズにかかわる演出にはまいりました。 一つ残念なのは、ビートルズ(替え玉)の後姿のかつらの髪形が長すぎること。あの頃の彼らは、まだそれほど長髪ではないんです。そこまでこだわってほしかったなァ。
[試写会(字幕)] 10点(2011-01-04 18:41:39)
3.  エイリアン 《ネタバレ》 
世間では「エイリアン2」が評判がいいようですが、あれはアクション映画。本当の“恐怖”を与えてくれるのは、この第1作です。 あの卵の中身がうごめく不気味さ。アッシュがロボットと判明するショッキングな展開。最後まで全体が見えないエイリアンの姿。 初めて見たとき、あまりの恐ろしさに疲れ切ってしまいました。 これこそ、上質のホラー映画の傑作です。
[映画館(邦画)] 10点(2011-01-04 17:52:20)
4.  E.T. 《ネタバレ》 
反論が山ほどあるのを覚悟して言いますが、これが“映画”です。もし、この物語を小説で読んだとしても、感動はしないでしょう。 いずれにしても、高校のとき、16回見て、16回泣きました。 このときのドリューバリモアはかわいいなァ。ETが電気ショックを受けるときの泣き顔は天下逸品。 とにかく最初から最後まで無駄なシーンがない。最後に宇宙船が虹を描く場面があざといという人もいますが、あれでお母さんが笑いますよね。あれがいいんです。 僕の映画ランキングの間違いないトップです。「これがぁ~」という人は、『タイタニック』を見てみてください。あれを活字にしたら、映画ほどの感動が味わえますか? 映画とは、“見るもの”なんです。あ、ここは持論を展開する場では無かったですね。この辺で。
[映画館(字幕)] 10点(2010-12-12 14:47:28)
5.  イエスタデイ(2019) 《ネタバレ》 
前半は、お決まりのパターン。本物のエドシーランが出てくることで、リアリティが出た。 で、どんな展開になるのかな~と思っていると、主人公以外に2人“ビートルズ”を知っている男女が出てくる。そして「あなたに感謝を伝えに来たの」ときた。 「ビートルズのいない世界なんて、潤いのない世の中だよ」と言ってくれる2人。そして手渡されたメモ。これが主人公の生き方を変える。ジョンの住所が書かれていたのだ。そして「今幸せですか」と尋ねると「とてもね」という答え。そして「お金も名声も幸せには関係ないよ」と、ジョンが言う。そして今“78歳”と言う。主人公と同じく、この映画を見ている人全体が『78まで生きたんだ』という言葉に同感するだろう。 そして、コンサートの最後のスピーチ。良心の呵責から解き放たれると同時に、あの4人に対するリスペクト。正直感動した。 ラストの『オブラディオブラダ』と、本物の『ヘイジュード』の使い方がうまい。素晴らしい。単なるコメディと思っていた自分だったが、見終わって、主人公と同様、清々しい気持ちにさせられた。いい映画だった。
[インターネット(吹替)] 9点(2020-06-01 20:27:43)
6.  ファインディング・ニモ 《ネタバレ》 
主人公のニモ、また、ドリーなど、登場人物が何らかのハンディキャップを背負いながら、健気に、そして明るく描かれているところが好感が持てた。こういうところはさすがアメリカだ。みんなが力を合わせて一つの家族のために努力する、というありふれた筋ながら、登場人物(?)への個性の持たせ方がうまいし、ユーモアが巧みに用いられていて、ちっともベタじゃない。家族で楽しめるだけじゃない、上質のエンターティメント作品だと思う。
[DVD(吹替)] 9点(2012-09-06 06:58:48)
7.  時計じかけのオレンジ 《ネタバレ》 
バイオレンスとセックスがテーマなのに、なぜこんなに面白く、美しく、芸術的に撮れるのだろう。音楽の使い方も効果的で、特に「第9 第2楽章」のシーンは素晴らしい。原作も面白いのだが、そこにはない「雨に歌えば」を挿入したことで、さらにブラックユーモア度が上がっている。 晩年のキューブリックは腕が落ちたが(特に「シャイニング」あたりから)、このあたりの作品は観る者をつかんで離さない。 時にチャチな映像が(時代的に仕方ないが)あるので、それでマイナス1点。
[映画館(字幕)] 9点(2011-01-07 17:09:31)
8.  ミッション:インポッシブル/フォールアウト 《ネタバレ》 
面白かった。アクション先行で、前作までのハイテク小道具を駆使するシーンが少なかったのは残念でしたが、2度、3度観ているうちに、どんどん面白くなりました。危機を脱出する前に、宿敵とタイマンの殴り合いというお決まりのパターンがありましたが、それでも演出に工夫があって飽きませんね。ただ敵の武器が毎回“核兵器”になってしまうのは仕方がないのでしょうかね。新作ではその辺にひと工夫あればと思います。でも個人的にはイルサが再出演してくれたのは嬉しい限り。この後のシリーズにも出てほしいなぁ。とにかく満足できる一品でした。
[DVD(吹替)] 8点(2019-04-23 16:30:34)
9.  ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 《ネタバレ》 
3に比べると、悪役に味がないのが難点だが、ハラハラ度合いは相変わらずの出来で、満足できた。 最後に3のオマージュが見れたのも嬉しい。 やはりこのシリーズ、ハッピーエンドじゃないと面白くない。その点も合格。
[DVD(吹替)] 8点(2012-09-05 13:41:49)
10.  バリー・リンドン 《ネタバレ》 
これ、「時計仕掛けのオレンジ」のスタッフが勢ぞろいですね。演出もそっくりだし。それはともかく、時間を忘れて見入ってしまいました。淡々とした演出なんですが、キューブリックマジックですね。なんといっても「今となっては、みんなあの世」というラストのナレーションが最高。字幕を担当した方の才覚が光ってます。
[映画館(吹替)] 8点(2012-05-09 09:07:43)
11.  ポセイドン・アドベンチャー(1972)
とにかくハラハラさせ、時にほっとさせ、時に泣かせる。良い映画じゃないんですかー? 
[映画館(邦画)] 8点(2012-05-05 08:09:27)
12.  第9地区
面白い発想の映画。ただ、ちょっと暴力的すぎるかな。まあ、この手の映画であれば仕方がないか。 ラストは、とても切なくて、ちょっと「マルコビッチの穴」のラストを思い出した。 とにかく面白く見ました。
[DVD(吹替)] 8点(2011-03-01 13:57:48)
13.  プライベート・ライアン 《ネタバレ》 
冒頭の30分の戦闘シーン。いまさら詳しく語ることもないだろうけど、あの描写で、この映画が、誰が、いつ、どこで、どんなふうに死ぬか分からない映画ですよ、と教えてくれる。すなわち、それが戦争なのだ。それが刷り込まれるから、この映画は、その後も見ていて怖い。敵のホイール音が聞こえてくるだけで怖い。ん~、見事だ。 ただ冷静に考えると、名作「ジョーズ」の二番煎じ風だったなあ…とも思えてくる。その辺が監督賞は取れても作品賞は取れなかった理由なのかしらん。 しかーし、いろんなあざとさがあるにはしても、時に震えるトムハンクスの手、くっつき爆弾を仕掛けるタイミングを逸して粉々になる名も無き兵士、一台の車がやってくるのを見て座り込む母親の描写など、さすがとしか言えないスピルバーグの演出力は誉めたたえられて当然でしょう。
[試写会(字幕)] 8点(2011-01-07 07:45:23)
14.  シンドラーのリスト
ナチがゲットーを一斉検挙するシーンには震えた。あの犬たちの白い息が恐怖感を増し加えていた。 ユダヤ人との別れのシーンは、ちょっと善人過ぎるかなーと思ったけれど、あの場面だから、テンションが上がったと見れば納得。 評判の悪い、ラストシーン。僕は、ありだと思います。この映画が、真実だったんだと否が応でも訴えてくる…いい意味でも悪い意味でもスピルバーグらしい演出でした。 いつまでも記憶に残る映画です。
[DVD(吹替)] 8点(2010-12-12 09:44:06)
15.  のぼうの城 《ネタバレ》 
まあまあ楽しめた。のぼう様の独特の魅力も、部下たちのキャラクターも、よく描かれていて好感が持て、途中で、“面白い!”とつぶやいてしまった。 ただ自分が期待していた、武勲がない三成が、ついに自分にもチャンスが来たとばかりに喜び勇んで戦いに挑むが、のぼうの奇策にうろたえてヘナヘナになってしまう…という図式になっていないところが残念だった。そこが強調されていれば、500が20000に“勝利”する、という、この映画のコンセプトがもっと浮き上がっていただろうに。 あと冒頭の秀吉の水責めのCGが昭和のゴジラ映画レベルで、興ざめだった。減点するほどではないけれども。 いずれにしろテレビで観てちょうど良かったと思う。
[地上波(邦画)] 7点(2014-01-13 08:07:37)
16.  ミケランジェロの暗号 《ネタバレ》 
脚本が良く練られているので、面白く見られた。ただ終戦後、一枚の写真で主人公がナチスの残党に間違われるくだりは必要だったかなァ。すぐに間違いは正されるし。 それに、残念ながら、ラストのオチも途中から推測できた。その辺が甘いと言ったら甘い。でもユニークなナチスとユダヤ人映画としては楽しめたので、この点数で。
[DVD(字幕)] 7点(2012-10-10 16:51:58)
17.  コンテイジョン 《ネタバレ》 
前半でケイト・ウィンスレットが死んでしまい、主要キャストでも死ぬんだ、という、「プライベート・ライアン」的な恐怖感があり、かといって、その中の一人がヒーローのような活躍をするわけでもなく、静かに静かに物語が進んでいく。 実際に起こった出来事を振り返った、ドキュメンタリー映画風でもあり、非常にクールな映画。嫌いじゃないです。 ちなみに最後に“1日目”を持ってきたのは正解。あれでこの映画がぐっと分かりやすくなった。
[DVD(吹替)] 7点(2012-09-16 07:09:32)(良:2票)
18.  アンストッパブル 《ネタバレ》 
単純な映画なんだけど、なぜか最後にはそれなりの感動がある。やはり、家族のきずながうまく料理されているからだろう。ちょっと「アポロ13」を思い出してしまった。 ただ、デンゼル・ワシントンが最終的なヒーローじゃなかったところに、ちょっとあっけなさを感じてしまった。でも若い夫婦がよりを戻すには、あのエンディングが必要だったのかな。いずれにしても、楽しめました。
[ブルーレイ(吹替)] 7点(2012-09-12 16:24:22)
19.  インサイド・マン 《ネタバレ》 
この手の映画は、どうしても犯人側に肩入れしてしまう。どんでん返しで犯人が捕まるというパターンも嫌いではないが、この映画のように、犯人が大金を手に入れておしまい、という逆どんでん返しも悪くない。 犯人グループに悪意をいだかせず、どこか一本筋を持っている敵役を作りだしたのが成功している。といっても、グループのリーダーだけだけどね。
[DVD(吹替)] 7点(2012-07-07 09:16:39)
20.  マルコヴィッチの穴
よくまあこんな物語考えだしたなァ…という印象。 ブラックコメディでもなし、SFでもない。どうジャンルづけて良いのか不可思議な映画。 ラストも、この映画全体を通して流れる空虚感が集大成されていて良かった。
[DVD(吹替)] 7点(2012-07-07 08:16:57)
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