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TERRAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 491
性別 男性
年齢 60歳
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181.  黄泉がえり
この原作は読んでないんだが、梶尾真治という作家はけっこう好きで、その興味で見てみたんだけれど……、見なきゃよかった。原作もこんな中途半端なの? 途中までは面白かったんだけどな~。終盤に入ってガックシ…。柴崎コウの歌なんかどうでもイイよ。それより“黄泉がえり”の原因はナンだったんだ? あのクレーターはどうして出来たんだ?? たとえ強引でも無茶苦茶でもベタベタでも何でもいいから、一つのお話としてその辺の決着はちゃんと着けろよ~。これじゃ、ただ前振りの長~い柴崎コウのプロモ・ビデオじゃん。
4点(2004-09-12 22:15:34)
182.  ハリー・ポッターと賢者の石
劇場で観た時にはアレほど凡庸でツマラナク思えた作品が、先日TVで観ると意外にもけっこう観れた。ま、つまりはその程度の作品なんだよな。TVで、何かの片手間に観てちょうど良い程度の作品。原作もそうだが、この作品の最もキツイ問題は、一番の盛り上がりがラストに無い所。クィディッチでの初参戦初勝利が一番の盛り上がりになっているのに、それは物語の中盤にある。そしてタイトルにもなってる「賢者の石」の争奪戦は尻窄みに…。つまり観客としてはクィディッチ以降はオマケなんだよな。と言うよりあの程度の話であの長さじゃ集中力が持たない。まあ、コロンバスの凡庸な演出にも問題は多々あるのだが…。映画を撮る時点で「原作を越えられるとは思っていない」とコメントする志の低さ……。だったら辞めちまえよ。
4点(2004-07-12 23:43:26)(良:1票)
183.  明日があるさ THE MOVIE
これね~、内容的にはバカ映画なんだけれども、良く出来てると言えばよく出来てると思うんだな。「トリック映画版」なんかに比べると全然面白い。だけど、映画にするほどのモンか? と言われると、全くその通り。TVの2時間スペシャルで充分って感じ。その辺りがトリックとどっこいなのね。話のテーマは好きな部類なものだけに勿体無い。
4点(2004-02-17 19:42:07)
184.  RETURNER リターナー
良く出来てると言えば良く出来てる。でも、面白いか? と言われると、はっきり言って全然ダメ。「マトリックス」、「ターミネーター」の1&2、「レオン」……、さらには監督自身の「ジュブナイル」。その他ジョン・ウー作品やら何やら、あっちこっちからパクリ捲って卒無くまとめました、という感じ。最後は感動させたいんだろうけれど、人物の描き込みが浅過ぎてイマイチ感情移入できない。なんだか勿体無いねぇ~。ホント良く作ってるなぁとは思うんだけれど、2時間が長く感じる時点で失敗かな。これだけ大掛かりなアクション映画なのに、観終わった後「ビデオで充分だな」と思ってしまう。これ、劇場で高い金払って観てたら怒ってるね、きっと。
4点(2004-02-17 19:31:57)
185.  アウトライブ -飛天舞- 《ネタバレ》 
非常に良く出来た香港武侠片のパチモンといった映画。「グリーン・ディスティニー」や「スウォーズマン」シリーズみたいなものを、韓国風パワフルさで作ってみました、って感じ。主人公に斬られると身体がボンッて爆発するのは北斗神拳みたいなモンなのか?(笑 しかし、バッタモンとは言えストーリーは本家香港映画よりもずっとしっかりしている。もっとも、所詮パチモンですからどこかで見た、聞いた、あるいは良くあるパターンのオンパレードですが…、なんでも韓国ではベストセラーのコミックが原作とか。ただね~、しっかりしているから面白いとは限らない。本来「飛天神記」とかいう剣術の秘伝書の奪い合いってのが話の根幹にあるハズなのに、全編通じてそんな事はそっちのけ。前半はかったる~いメロドラマが延々と続き、後半は更にくどいまでのメロドラマに主人公の復讐談が重なってくる。韓国人ってホントに悲恋好きだねぇ~(笑。 一番納得出来ないのは「ソンはあなたの子供よ!」って…、ええっ、いつの間に~っ?! お前らそんな花粉やないねんから…。有り得ないよなぁ、普通(笑 また、映画としては冗長なシークエンスが多過ぎる。1時間57分は長過ぎ! 編集さえ良ければ1時間半に詰めてもっとスピーディに面白く見せられると思うんだけれどなぁ。
4点(2003-11-14 02:15:48)
186.  マッスルヒート
映画の内容がどうこうよりも、志の低さが悲しい映画だった。もう見飽きたほどによくある世界観とストーリーに、まんま香港映画のパクリのアクション。しかもわざわざアクション監督を香港から呼び寄せてまで…。今更、いまさら、イマサラ…の積み重ねといった感じ。「ケインがすべて実際に体を張った」というのが売りのようだが、そんな事は観てる方にはどうでもイイのよ。スタントだろうが特撮だろうが、CGだろうが。そんなものは作り手の自己満足でしかない。金が無いのは分かる。でも、工夫を凝らして何か新しい事をやってやろう、という気概が欲しいよね、今の日本映画界には。じゃないと香港映画に置いて行かれるばっかりだよ。下手すりゃ韓国映画にまで抜かれかねない。ほんと日本映画界の先行きを心配させてくれる映画でした。ま、確かに役者はみんなそれなりに頑張ってたんで4点。
4点(2003-11-08 17:30:15)
187.  トランスポーター3 アンリミテッド
『トランスポーター』シリーズも3作めを迎え、ジェイソン・ステイサム版の終章となるワケですが。  いや、もうコレは何やカンや酷すぎちゃって……。  まず、アクションがダメダメ。監督が変わって一番ダメになったのが、このシリーズのキモとも言える格闘アクション。寄りのシーンが多く、短いカットを矢継ぎ早に繋いでいく見せ方は、スピーディではあるが何をやっているのか判り難くドタバタしているだけ。動きの美しさもなければ、せっかくのアクションの全体像と大きさも判らない。  次に、なんじゃ、あの如何にもベッソン好みのぶっさいくなヒロインは?! “2”の悪役女とタメ張ってるぜ。アレがウクライナの外交大使の娘? 彼女自身がうなじに看板背負ってるように「安」い娼婦にしか見えないんですけど? しかも間延びした会話の遣り取りと無駄な濡れ場が緊張感を削ぎまくる。  そして、終盤のご都合主義の雨霰がダメ。もう話の破綻っぷりが半端無い。例えば犯人がフランクをダムの有る場所に呼び出すのだが、フランクが到着するとボスを含めたグループご一行様が既にご到着あそばして待ち受けている。何、その機動力? しかもそこでフランクを殺そうとする。だったらお前らフランク必要無いじゃん?! お前らが女連れて動けよ。  さらに犯人グループが主人公の腕に付けるブレスレット型爆弾は、ペンタゴンの機密コードでしか外せない代物だったはず。ところがクライマックス。犯人のボスを追い詰めた我等がフランクは、いとも簡単にブレスを外しボスの腕にカチリと嵌め直したではないか! その他にも、ダムに水没した車が引き上げた途端にエンジン音も快調に走り出したり……。今時マンガでももう少しリアリティに気を遣うぜ?  他にも、ツッコミだしたらキリがない。もう、これだけ酷い出来に成り下ってくるとね、ここで降りておいたステイサムは賢かったな、と。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2017-11-22 19:25:01)
188.  フロム・ヘル 《ネタバレ》 
かなり期待してたんだけどなぁ……。切り裂きジャックという、言ってみれば使い古されたネタを(13年前の作品とは言え)今更映画化するからには、何かそれなりの仕掛けがあるのだろう、と。  コミックの原作(未読ですが)があるからしょうがないのかもしれないが、あまりに工夫の無いお話にはガックリ。王室関係者説にフリーメーソンを絡めてみました程度ではねぇ。これならいっそ『タイム・アフター・タイム』くらいぶっ飛んだ話の方が、純粋に映画として楽しめる。  しかも、陰鬱な雰囲気もちょっと度が過ぎるし、話の展開が遅すぎて退屈すら感じる。全体的に緩急が無いと言うかメリハリが無いと言うか。  いやホント、期待して観たから尚更厳しい感想になってしまうのだろうが、かなりガッカリな作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2014-02-15 22:14:46)(良:1票)
189.  曲がれ!スプーン
正直、酷い出来です。『サマータイムマシン・ブルース』が奇跡だった、ということを確認するための映画と言っても過言ではないほど。 冗長で間延びした展開。説明的でくどい演出。大騒ぎした割には大したことのない「結果」。……まあ、やっぱりこの監督の映画だな、というのが正直な感想かな。 ホント、『サマータイムマシン・ブルース』が奇跡だったんだ。あの映画以外でこの監督の作品を良いと思ったことは一度も無いからねぇ。 最後のサンタのエピソードだって、別にそれほどイイ話でもない。それをことさらイイ話に見せようとするから無理が出る。テレビ屋上がりの監督とFテレビのいやらしさがプンプン漂ってくるね。orz
[CS・衛星(邦画)] 3点(2012-07-17 00:15:32)
190.  真木栗ノ穴
いまさら感満載のありがち~な怪談話。もう古典の香りすらします。www 「これって、わざわざ映画にする必要ある?」と訊きたくなってしまう。べつだん何か特別な工夫があるわけでもないし……。 時代に取り残されたようなアパート。過去を持つ美しい隣人。覗き穴。耽美とか背徳とか、大正~昭和初期の江戸川乱歩的な味を狙ったんだろうが、全くの力不足。 西島秀俊の演技におんぶにだっこの一本。
[DVD(邦画)] 3点(2012-02-09 10:55:14)
191.  ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝
 ああ、やめときゃよかったのにね……。という映画でした。  多くの方が書かれていますが、まずレイチェル・ワイズじゃないイブリンにがっかり。取って付けたような親子の確執にゲンナリ。くそ生意気なアレックスには全く感情移入できず、ただ子供と張り合うだけのガキくさいリックにもショボーン。  J.リー演ずる始皇帝(?)も、大して脅威に感じないし……。いくら五行を自在に操る魔法を得たところで、兵隊が叩けば粉砕してしまうような泥人形ではどれほどのことができる? 大体、彼を殺せる魔法の剣がある時点で不死じゃないじゃん?  シリーズとしてのお約束(本棚のドミノ倒しとかさぁ…w)もほとんど無視で、ミイラさえ出しときゃ『ハムナプトラ』だろ? 的な作りも痛い。  もう終わろうよ、このシリーズは。ね?
[地上波(吹替)] 3点(2012-02-01 23:05:03)
192.  ゴールデンスランバー(2009) 《ネタバレ》 
 伊坂氏の小説は読んだことはないが、映画は『陽気なギャングが~』『死神の精度』『重力ピエロ』とコレの4本を観た。が、まあ面白いかな、と思えたのはファンタジーの『死神の~』のみ。あとは“がっかり映画”だった。いずれもファンには「原作に近い」との好評を得ているから、私には伊坂氏の物語自体が合わないのだろうが、それはリアリティの無さと、目に余るご都合主義ゆえだ。彼の物語は話を進めるための無理とゴリ押しに満ちている。  小説とは、いかに奇麗に嘘を吐くかであって、土台となる設定がリアルであってこそ嘘が映える。時代や状況、登場人物の設定、事件の事由の設定などがリアルでなければ、その上に嘘を並べても、それは小説ではなく御伽噺だ。鬼の平蔵が馬ではなくパトカーで捕り物現場に駆け付けたら、それはもうギャグでしかない。一方、桃太郎に「桃から子供が産まれる訳ねぇだろ!」とツッこむ人もいない。小説と御伽噺は似て非なる物だ。  さて、この映画、設定からしてもう無茶苦茶。青柳にとって、国家権力の陰謀が敵になるが、昼日中のファミレスの駐車場や他人の家の庭先でショットガンを撃ちまくる永島敏行を見て完全に脱力した。なのに団地では、主人公に写メを撮る人々を指させて「撮影されてるぞ!」と血路を開かせる。映画としての演出も、柄本明に「下水には雨水管と汚水管があってね…」と、なんと3回も語らせる意味が分からん。  ご都合主義も凄い。終盤に仙台の街中で上がる花火。えっ、何時そんなにセットしたの? たった二人で? 費用は何千万? ファンタジーなら許すがサスペンスでそれは無いよね。また、恐らくは10年以上放置されていただろう車がバッテリーを変えただけで走り出す? さらに全く別人になる整形? 何時の時代の話? これって未来SF? そんなことが出来たら福田和子も市橋達也も捕まってないって。  最大の泣き所は、結局、なぜ首相は殺されたのか、陰謀がどんな物か、目的、首謀者、実行者などが全く解明されない。ワケも分からずただ逃げ回って、最後は何とか生き延びました、ってだけの話のどこを見ろというのだろう。  曲が「ゴールデンスランバー」である必要も無いよね。吉岡秀隆がさも意味ありげに歌詞を訳すが、映画を見る限り、べつに「ザ・ロング・アンド・ワインディングロード」でも「レット・イット・ビー」でも良かったンぢゃね?
[地上波(邦画)] 3点(2011-10-03 12:48:55)(良:2票)
193.  渋谷怪談2
1もお粗末でしたが、2も予想通りお粗末です。w  後で知ったところによると、1と2は同時公開だったらしいので、続編と言うよりは前・後編といった感じなんでしょうか。  ただ、あまりにも皆さんの評価が低いので、一つだけ良い所を挙げると、良くも悪くも奇を衒わない王道の続編作りなので、『着信アリ』の2、3よりは出来はまともと言うか、好感は持てます。まァ比べる対象が低すぎると言えばそこまでですが。www  大体さぁ、原史奈の死に方って……チキンウィングクラッチで人が死んでたら、今頃プロレスでは死人の山ができてますぜ?!w
[ビデオ(邦画)] 3点(2011-08-18 15:06:05)
194.  渋谷怪談
相次ぐ乱獲によって程なく絶滅危惧種に指定されてしまうのではないか? と心配されるホラー川のドジョウを、「これでもか!」とばかりにもう一度川底を浚ってみました、的な映画。 『リング』と『呪怨』と『着信アリ(1に限る)』に都市伝説という要素をプラスしてはみたものの、結局出来上がったものは出来の悪いコピー商品でしかなかった……という悲しい作品です。 そろそろ環境団体はホラー川のドジョウの保護に乗り出すべきだろう。
[ビデオ(邦画)] 3点(2011-08-18 14:55:20)
195.  RED SHADOW 赤影
 コレ、なんで『赤影』として撮っちゃったかねぇ?  これが『●●忍法帳外伝』とかナンとかいうタイトルでコメディとしてならぜんぜんアリだと思うんだが、『赤影』と名前が付いちゃあ一気に許されない映画に成り下がっちゃった。そもそも赤影が仮面着けてない時点でダメでしょ。原作にリスペクトが足りてない。  まあ映画自体は、それなりにスタイリッシュな映像、テンポ良く進む話、コメディとしての間も悪くない。特撮も『SHINOBI』のようにド下手なCGで無理していないところも好印象。  麻生久美子もキレイだし、作品としては5~6点あげても良いんだけれどねぇ。でも『赤影』を名乗ってるってことで3点。ああ、勿体無い……。
[DVD(邦画)] 3点(2010-09-05 20:51:40)
196.  1303号室 《ネタバレ》 
途中まではそれなりに良かったんだけどねぇ……。クライマックスのショボさに唖然。挙句に最後の最後は隣の親子まで幽霊とは。プール付きリゾートマンションの一室を借りて住んでるなんて豪勢な幽霊だな。どうやって家賃払ってるんだろ?  それにしても役者の使い方が勿体無い。古田新太は必要か? 初音映莉子は、最近では珍しい純和風の顔立ちをした美人だし、もっとフィーチャーしても良かったんじゃないか? 初音は永谷園のCMに出てた頃が懐かしいなぁ。
[ビデオ(邦画)] 3点(2010-06-15 18:41:07)
197.  僕の彼女はサイボーグ
 なんかねぇ…。「こんなシチュエーションって面白くね?」という単発のシークエンスを寄せ集めて強引に一本の話にしちまったような映画。しかも無駄に長い!  時間モノでありながらパラドックスにムチャクチャルーズな作りは脱力モノ。話自体もどこかで聞いた事があるようなお話だし……。「大人のドラえもん」というより「男の妄想ドラえもん」?w いや「男の妄想版ジュブナイル」? ま、『ジュブナイル』も「まんま『ドラえもん』じゃん!」と叩かれた映画だけどね。  それはともかく。CGだって決して褒められた出来じゃない。廃墟のセットもチャチ。もう、どこを観たら良いのやら……。  あ、そうか。綾瀬はるかか……。うん、確かに綾瀬はるかは可愛い。それだけで持ってるような映画。小出恵介も、最近の若手じゃ上手い方なのに活かせてないのが勿体無い。w
[CS・衛星(邦画)] 3点(2010-02-11 23:53:13)
198.  ナチョ・リブレ/覆面の神様
中途半端な映画。正直、面白くない。話の展開も在り来たりだしギャグも寒い。見せ所になるはずのルチャもイマイチ盛り上がらない。笑えないコメディはツラいよー。結構いい素材なのになぁ~、勿体無い。シスターが美人だったのが救いだな。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2009-11-19 23:02:25)
199.  憑神 《ネタバレ》 
 何のオチも無いんかいっ!  もうメチャクチャ中途半端。コメディとして大笑いできるわけでなく、後半もさして感動できるわけでなく……。何がしたいのか、何が見せたいのか?  死に之く身だからこそするべき事もある、と悟ったまでは分かった。しかし、そこから後の理屈と行動が全く理解できん。とっとと逃げ去った将軍のために死んでいった者達が浮かばれない、と? そいつらは、もう死ぬ時点で将軍は逃げてるのだよ。それでも戦って死んだのだよ。今更浮かばれるもへったくれも無い。それより、これから死のうとしてる者たちを止めてやれよ。最後まで将軍の影を勤めるのなら、攻め来る敵と守る味方の真ん中に出て行って腹掻っ捌いたらイイんじゃねぇの? そしたら戦争も終わり、無駄に死ぬ奴が減るだろうに。友人に旗印振らせて、のうのうと戦を見てるだけって……。そして最後の最後に大砲で全滅って。アホか?  いや、それより何より、この監督の演出能力の低さはナンなんだ。序盤~中盤まではそれなりのテンションがあるのだが、肝心の終盤になっていきなりテンションが下がる。しかもクライマックスらしいクライマックスが無いものだから、観終わった後にはモノ凄く尻窄みな印象しか残らない。
[地上波(邦画)] 3点(2009-10-06 00:38:34)
200.  フロム・ダスク・ティル・ドーン3
何と言うか、まあ……。『悪魔の辞典』で有名な作家A.ピアスがメキシコで行方を絶った裏には、実はこんな話が……。という、実話を題材にとって膨らませた辺りがこの話の肝であり面白味なんだが、如何んせん話が遅い。 頑張って『1』に近づけようとした気持ちは分かるが、今更そこまで勿体付けてどーする? っつーくらい展開が遅くて退屈で観てられない。『1』は、最初だから許されたのよ、あの意表を突くバカ展開が。でも『3』ともなると吸血鬼映画だってコトは既に判ってるワケで、だったらさっさと本題に入れよ、と。 最後のエンドロール後のシークエンスもねぇ……。なんだか、小説『ぼっけぇきょうてぇ』の二口女オチを思い出した。それを評して荒俣宏氏は「悪女の深情け」と。w 言い得て妙ですな。www
[CS・衛星(字幕)] 3点(2009-08-14 18:50:05)
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