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ロイ・ニアリーさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 681
性別 男性
年齢 58歳
自己紹介 点数基準
芸術点、技術点、俳優点、個人的感情移入度の4要素の比重で決めています。
芸術点とは、主に脚本、演出が映画の各要素、美術、音楽、などをどれだけ高次元でまとめ上げたか
技術点とは、撮影技術、特殊効果、音響効果など、技術的な部分のレベル、完成度。
俳優点とは、出演俳優の演技、存在感、作品とのマッチングなど。
個人的感情移入度とは、作品テーマや登場人物などが自分自身の価値観や好みに対してどの程度影響するか。
これらの比重を勘案して点数を出しています。
有る項目が0点に近くても、別の項目が突出して良ければ点数は上がります。
映画としての及第ラインは6点です。それ以下は落第点、マイナス評価です。

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261.  アイ,ロボット
まったく期待しないで観たのだが、そこそこ面白かった。さりげなく見せる未来都市もSF好きには興味深く面白い。ただ、あと30年ではあそこまでは進歩しないと思うけど。100年経ったらあのくらいいくかも。ところで「ロボット三原則」遵守は人と関わるロボットの基本中の基本だと思うのだが、それを声高に宣伝するロボットというのもおかしな話ではないだろうか。
[DVD(吹替)] 7点(2006-04-15 15:11:31)
262.  銀河ヒッチハイク・ガイド(2005)
はっきり言ってこのイギリス映画独特のひねくれたユーモアのセンスにはクスリとも笑えませんでした。ただ、なんとも馬鹿らしいネタに素晴らしい美術とVFXを駆使して美しい映像を作り上げている。もうこの映像に見とれて最後まで鑑賞できたという感じです。きっと本国の映画館では爆笑の渦だったりするんだろうなあ・・・。
[DVD(吹替)] 7点(2006-04-13 21:00:12)(良:1票)
263.  愛についてのキンゼイ・レポート
当時の保守的な社会の中で、これだけ大胆にタブーとされていた分野に切り込んだキンゼイ氏はやはりただ者ではなかったのでしょう。しかし論理や学術的な視点だけではこの世界を全て単純化し、公式化してしまうことは出来なかった。人間とはもっと深くてはかりしれないものなのだということなんですね。
[DVD(吹替)] 7点(2006-04-13 20:47:27)
264.  ソウ2
ホラー映画としては一定の水準に達していると思うが、犯人の動機が僕には引っかかりました。末期ガンを宣告されたというだけではこのような猟奇犯罪を犯すには弱すぎないだろうか。だって同じ宣告されて、それでも前向きに頑張っている人たちが沢山いるのにねえ。彼がこのような猟奇犯罪に走る最後の「スイッチ」にはなっただろうけれど、それ以前に彼の人生にはもっと深い闇があった筈。それが悲惨で哀しくて救いようが無ければないほど、この物語の異常性が際立ってきて、もっと絶望的な気持ちでエンドロールを迎える事が出来るのではないだろうか。
[DVD(吹替)] 7点(2006-04-04 03:47:07)
265.  ミニミニ大作戦(2003)
オリジナル未見。盗人グループの駆け引きや物語の展開など、水準以上の出来だと思います。しかし最近のハリウッドカーアクションはどの映画も良く出来てはいるが、見せ方がどれも似たり寄ったりだな。アイデアが出尽くしたのかもしれません。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-10 09:48:12)
266.  男たちの大和 YAMATO
原作未読。予告編を観て、ちょっと過剰かなと思われた中村獅童はじめ役者の演技は素晴らしく、この映画のパワーを感じさせるものでした。それだけに残念なのが、ひとつひとつのエピソードがブツ切れで、総集編を見ているような感覚に陥ったこと。これだけ多くの登場人物の人間模様を描くのなら、2時間半では足りないでしょう。おそらく「バンド・オブ・ブラザース」や「U・ボート」のTV放映版のように時間がたっぷりあればもっと時代背景から太平洋戦争における大和の位置、そして彼らの生き様を見せられたと思います。結局上映時間に詰め込むためにナレーションや図解を多用して説明を加えなければならなくなり、熱い人間ドラマとのバランスがちぐはぐになってしまったように感じます。DVD化にあたって、ディレクターズカット版をつくてもらってそのあたりを補って欲しいですね。 あまり瑣末なディティールにけちをつけたくは無いのですが、製作費20億円という邦画では破格の製作予算、しかしそれでも予算が足りなかったのか、最大の見せ場、大和と、最期の戦闘シーンはもうひとつでした。大和を捉える画はいつも左舷からばかり。海面を切り裂いて進んでいく大和の重量感や巨大さが伝わって来ませんでした。また、飛行機の機動があまりにもちゃちですよね。雷撃機がどのような動きで大和に攻撃を仕掛けたのか、資料なら沢山残っている筈。それなのに昔懐かしいUコンの如くくるりくるりと玩具のように旋回するだけ。30年前の糸釣り特撮レベルから全く進歩が無い。なんとか編集で誤魔化しているようでしたが、今の観客はハリウッド映画の最新VFXで目が肥えている。もうすこし頑張って欲しかったです。
[映画館(字幕)] 7点(2005-12-27 00:33:52)(良:2票)
267.  アイランド(2005)
ここでの評価が低かったので全く期待せずに観たら、期待以上に面白かった。クローンというテーマはSFでは手垢がついているが、物語の運びがテンポ良く飽きさせない。贅沢な美術セットと美しい色彩、派手なアクション。スカーレット・ヨハンソンも美しい。ただ、やはりそこはマイケル・ベイ、中盤のカーアクションから暴走気味になり、別の映画を観ているような気持ちに。主人公達が奇跡のように生き残っていくところでは思わず笑ってしまった。おそらくガタカの監督がこの映画を撮ったら全く違う色彩の映画になったと思うが、これはこれでいいのではないかと思った。
[DVD(吹替)] 7点(2005-12-19 10:27:36)
268.  SAYURI
原作未読。物語は時間軸は長いが、想像していたよりこじんまりとしていた。チャン・ツィイーは主役に抜擢されたのも納得の素晴らしい存在感と演技だった。本来は日本人が演じるべきなのだとは思うが、彼女ほどの女優が日本にいるだろうか。他の何人かのキャストも中国系だが、この不思議な世界では違和感が無かった。 芸者をはじめとする日本の風俗文化に詳しければ詳しいほど違和感を感じる作品だと思うが、ロブ・マーシャルは確信犯的に考証を無視したのだろう。彼なりの美意識に乗っ取ってニホン、ゲイシャ、を映像にした。それはそれで大変美しく、その世界の中ではブレが無い。撮影、照明、編集、音楽、全てが素晴らしくレベルが高い。 本物の日本の文化を世界に知らしめたかったら邦画が頑張るしかないのだ。
[映画館(字幕)] 7点(2005-12-16 00:31:22)
269.  バットマン ビギンズ
これはアメコミ版にも詳しいコアなファンにとってはどうなのだろうか。ブルースがバットマンとして立ち上がるまでのエピソードや葛藤が描かれているが、スーパーヒーローは何のために戦うのか。コミック登場当時とは人々の価値観も、世の中も大きく変わった。現代のように物事の善悪が相対化して語られる世の中ではなかなか苦しいと思ってしまう。だからバットマンの活躍を正当化させるには、あらゆる価値観に照らして全く同情の余地の無い悪の権化を登場させるしかない。本作はゴッサムシティという架空都市で、悪の権化と戦うという設定でそのような矛盾とギリギリのバランスをとっているように見える。
[DVD(吹替)] 7点(2005-11-02 17:16:11)
270.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》 
あの時こうしていれば、違う決断をしていれば・・・と後になって後悔することは誰にでもありますよね。過去を書き換える能力を持ったエヴァント、それでも彼の思い通りには行きませんでした。アンドレアとは違う人生を歩むしかない、彼女との愛を諦めるという私欲を無くした事で全てが丸く収まる。なんとも皮肉な物語です。しかし神がいるとするならば、彼にこんな過酷な運命を与えたのはなぜなんだろうと考えてしまいますね。「いま、会いに行きます」でもそうでしたが、このような超常的な現象を起こしてまで揺さぶられる人の運命の意味とは・・・。色々と想像をめぐらせられる物語でした。
[DVD(吹替)] 7点(2005-11-02 16:54:36)
271.  ショーン・オブ・ザ・デッド
英国映画に出てくる俳優っていうのは同じ白人でも米国映画に出てくる人となにか雰囲気が違いますねえ。なんというか、美男美女とは違うあくの強い顔つきとキャラクター。それがとても印象に残ります。それは「28日後」を観ても思ったことですが。ところで本作は基本的にコメディなんだけど、ギャグがまたひねくれてると言うか、いかにも英国風。ところがおふざけで終わることなく、怖がらせる所はしっかり演出してます。観て損はなかったと言う感想ですが、絶賛されるほど面白くも無かったです。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-29 17:34:13)
272.  クライシス・オブ・アメリカ
ジョナサン・デミ監督ということでかなり期待しました。サスペンスの盛り上げ方はさすがでとても水準が高いと思うが、果たして大統領(まだ候補者だけど)ひとりを操ったところで国を思い通りに牛耳ることなどできるのだろうか。大統領は強大な権限をもっているが独裁者ではない。ブレーンもいるし、党の意向もあるし、議会を無視するわけにも行かない。巨大企業が利益の為に国を誘導したいというのはリアリティがあるが、もしそうなら、もっと広範に工作を巡らすでしょう。チップを埋め込むのなら、大統領だけでは足りないと思う。と、根本的なプロットに無理を感じたが、デミとベテラン俳優陣のプロフェッショナルな演技で最後まで飽きずに観ることが出来た。
[DVD(吹替)] 7点(2005-09-02 15:44:29)
273.  アレキサンダー
オリバー・ストーンがどんな史劇を撮るのかと思ったが、やはり彼らしい生真面目なつくりだった。アレキサンダーの陰も陽も遠慮せずに暴き出している所が彼らしい。近年作られる古代劇もそれなりのリアリティを追求しているが、生々しさでは一番だったのではないだろうか。「グラディエイター」も良かったが、本作は更にスケールが大きく、その時代の空気や匂いまで感じさせる映像で製作者の苦労が偲ばれる。ただ残念だったのが肝心のコリン・ファレルがどうしてもらしく見えなかったところ。今まで現代劇の出演作ばかり観てきたせいだろうか、彼のハの字眉毛を見るとどうも現実に引き戻されてしまった。
[DVD(字幕)] 7点(2005-08-28 22:25:23)
274.  スーパーサイズ・ミー
以前仕事でアメリカに行った時、タクシーに乗ったら運ちゃんがスーパーサイズのコーラ飲みながら運転していた。コーラ飲みながら仕事するってのにもびっくりしたけど、スーパーサイズのカップの大きさにはもっとびっくり。バケツかよ!! さて、本作の最大の見物はスパーロック氏がマクドナルドのメニューのみで一ヶ月間過ごしたらどうなるかというものだが、あわせて極端な商業主義がアメリカ人の食生活、健康をも破壊している現状を告発していて、その部分の方が興味深い。何より驚き呆れたのがアメリカの学校の昼食。スナックとかポテトとかジャンクフードばっかり。しかもバイキング形式で自分で選べって、子供だったら好きなものしか食べなくなるでしょうが。親は何も言わないのだろうか。 しかし日本も笑っていられない。マヨラーなどといって何にでもマヨネーズかけて食べる輩がいたり、珍妙な食べ合わせが流行ったり。ファーストフード店は至るとことにある。子を持つ親には一度観てもらいたい作品だと思う。
[DVD(吹替)] 7点(2005-07-19 22:21:23)
275.  ボーン・スプレマシー
前作にも増して凄まじいカーアクションには敬服するほか無い。しかも安易なCG処理に頼らない肉弾アクション。それをおそらく米国とは勝手も違うし撮影許可を取るのも大変であろうモスクワでやってしまうのだからスタッフの苦労は大変なものだっただろう。また観客を傍観者にしておかない激しいカメラワークは賛否の分かれるところだとは思うが、これは成功していると思う。アクション部分の技術面や演出だけなら10点献上したい所なのだが、きわめて優秀な工作員(しかもただの工作員ではない極秘組織)であるボーンは命令には絶対服従、特殊工作、暗殺が主要任務、その為には多少の犠牲もやむをえないことと刷り込まれているはず。その刷り込みが揺らぐほどの衝撃があの事件だったとしたらちょっと弱い。命令とはいえ誤って殺した人間にこれほどまでに良心の呵責を感じるという心の弱さを作品の大きな機軸としてしまうのがどうも製作者の甘っちょろさというか安っぽいヒューマニズムが出ているようで残念だった。
[DVD(吹替)] 7点(2005-06-24 22:24:03)
276.  ミリオンダラー・ベイビー 《ネタバレ》 
フランキーと彼を見守りながら寄り添うように静かに生きるエディ。彼らの描写は丁寧で、決して成功とはいえない人生を背負いながら静かに生きる切なさを感じさせる見事な演出だと思う。しかしその割に娘を金ずるとしか見てない母親や勝利のためなら反則技もいとわない娼婦上がりのボクサー、彼らの悪役ぶりがマギーとフランキーの絆をより際立たせるための単なるコマになっているようで、そこだけ世界が薄く色あせてみえてみえる。彼らにも人生があり陰も陽もあるはず。フランキー、エディ、マギーを深く描くなら、同じ愛情で彼らも描写して欲しかった。 そしてあまりに救いの無いラスト。「ミスティック・リバー」といい、この人の近作は希望が無い。全体としてとても水準の高い作品だと思うし、これも人生だと思うが、僕は映画から希望や明日生きる勇気を与えてもらいたい。そしてエンドロールが終わったスクリーンの向こう側で生き続けているであろう主人公達の幸せを祈ってしまうような、愛を感じる映画に高い点数をつけたいと思う。
[映画館(字幕)] 7点(2005-05-30 21:41:06)(良:2票)
277.  列車に乗った男
もうセリフの一言一言がかっこいい。日本人が同じ事やったら臭くて見てられないだろうな。
7点(2004-11-03 16:18:49)
278.  キル・ビル Vol.2
1作目と雰囲気ががらっと変わっているが、むしろこっちの方が安心して見れました。ブライドの秘密が・・といってもなんだか予想通りというか意外性が無かったのでちょっと肩透かしを食らいましたが。バイオレンスシーンの鋭いテンポと演出は相変わらず冴え渡っていて、彼よりもクールなバイオレンスシーンを演出できる監督って現役世代ではそう居ないんじゃないだろうか。もちろん彼自身も香港アクションや深作、ブラックB級シネマから影響をうけているのではあるが。
7点(2004-10-25 09:17:44)
279.  デイ・アフター・トゥモロー
CGの技術はここまで進歩したのかとひたすら感心させられた作品。特に水の表現はもう文句のつけようも無い位素晴らしい。どのシーンもたっぷりと予算をつぎ込んで、スペクタクルな演出も手馴れたもの。邦画に関わる人が見たらさぞかし羨ましいだろう。劇場の大画面で見れなかったことが悔やまれる。しかし人間模様は無難なハリウッドスタイル。どこかで見たような父と子の絆、息子が密かに思いを寄せる女の子とのからみ。インテリな黒人少年。などなど。このあたりをもう少し丹念に描いてくれていたら後世に残る作品になったと思うが、エメリッヒ作品の中では良く出来ているのではないかと。彼も進歩しているのだなw
7点(2004-10-13 00:11:04)
280.  スクール・オブ・ロック 《ネタバレ》 
自分もZEPやDEEP PURPLE大好きだしジャックの音楽にかける熱い思いは伝わってくるが、ロックの魂たる反骨精神を今ひとつ掻き立てられなかったのも事実。まずはジャックが生徒達にロックを伝導する動機が不純(自己中心的)であるということ。それから、彼らに立ちはだかる障害が弱い。ピンチになるとジャックの舌先三寸とその場のアイデアであっさり通過。生徒たちももう少し悩んだり問題起こして欲しかった。厳格ではあるが裕福な家庭のおぼっちゃんだと反骨精神も生まれにくいだろう。まあコメディが基調なのであまり深刻な葛藤は描かなかったのだと思うが。それにあんなに憤慨していた父母達がコンテスト見てすぐに拍手喝采してしまっていいのか。そのあたりの障害が弱いために最期のコンサートでカタルシスを感じ切ることが出来ない。 余談だがIMDBの評価に比べてこのサイトの平均点は非常に高い。日本人って本当はもっと弾けたい、押さえつけられているものから開放されたいって欲求が強いのかもしれないと思った。
7点(2004-10-12 21:46:32)
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