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ロカホリさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1504
性別
自己紹介 先日(2023/6/10)PCが逝ってしまいました。
長年のデータが全てパーです。登録前のレビュー数十本も全部消えました。
バックアップは大事ですねえ。

皆さんも気を付けてください。

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21.  スター・ウォーズ/ジェダイの復讐
観に行っただけに、感慨深いです。オビ・ワン、ヨーダ、そしてアナキンが並び立つシーンは感動。イウォーク族のトコから、いつものエンディングに行くとこが好きなので、リニューアルされた特別編はイヤ。素晴らしい完結。EP7・8・9は作って欲しいですが、EP1を見る限り作らない方が・・・
10点(2003-09-30 02:48:43)
22.  機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編
音楽もビジュアルも文句なし。アムロ登場シーンには鳥肌が立った。やっぱアムロvsシャアの図式じゃないと乗れないなぁ。劇場版の歌は全部良いですが「めぐりあい」と「ビギニング」は最強タッグ!
10点(2003-09-30 01:31:40)
23.  遊星からの物体X
今見ても、物体Xの造形、変体の仕方はエグイ!曲も不気味でよかった。観測隊の基地という隔離された場所で、誰が人間で誰が物体Xかという、隊員同士で疑心暗鬼を生む。緊迫感がまた凄い。
10点(2003-09-30 01:16:08)
24.  ビバリーヒルズ・コップ
マーフィーの最高傑作。
[映画館(字幕)] 10点(2003-09-19 02:21:13)
25.  ストリート・オブ・ファイヤー 《ネタバレ》 
ラスト、ステージを最後まで見ることなく去っていく、マイケル・パレがカッコいい!デフォーの悪役もはまってる。音楽も最高。
10点(2003-09-19 01:54:10)
26.  羊たちの沈黙 《ネタバレ》 
文句のつけようが無い作品。クロフォードがバッファロービルの家に突入するトコと、聞き込みをするクラリスのシーンの交差がが凄い。レクターの逃亡の仕方も唸った。サイコサスペンスはこれから流行りましたね。
10点(2003-09-13 19:39:27)
27.  魔界転生(1981)
文句なしの傑作!妖艶なジュリーも、はまり過ぎな千葉もカッコいい!富三郎の殺陣は見事だった。
10点(2003-09-13 03:20:27)
28.  ブルース・ブラザース
テレビ放映版の方が、余分なシーンを切ってあるので上手くまとまってる感じですが、ミュージカルとしてもコメディとしても最高ですね。サントラも良く聞いたなぁ。
10点(2003-09-12 22:25:01)
29.  天空の城ラピュタ
宮崎作品で一番!手に汗握りまくり!冒険活劇いいなぁ♪
10点(2003-09-12 18:21:05)
30.  ルパン三世(1978)
夢を盗まれたルパン。夢とはルパンが「ルパンであり続ける事」。ルパンであり続ける為に、英知を超えた存在に戦いを挑む。ルパン最高傑作!テレビスペシャル班はコレ見て勉強して欲しい。
10点(2003-09-12 01:49:58)
31.  スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム 《ネタバレ》 
映画を観る時はなるべくネタバレを回避し見るのは予告編程度に留めてますが、MCU関係は特にそこら中でバラされるからイヤですね。ましてや日本は公開遅かったですしネット記事のタイトルも怖くてスルーしてたので疲れました。コレで心置きなく読めますわ。 予告であの高笑いとともに飛んで転がってくるパンプキンボム、あの触手型金属アームが伸びてきてドヤ顔で現れ挨拶するドクター・オクトパス、そして「全ての運命が集結する」と出てましたので「コレは大集合あるな」とは思ってましたが、本当に出てきた時は(マスクをしてますが)口開けてポカーンとしてしまいました。相変わらず合間合間に挟むギャグや小ネタが上手く3人ピーターのやり取りはニヤニヤものでしたね。それぞれのシリーズのヴィラン救済をしつつ、それぞれのスパイダーマン=ピーター・パーカー救済の物語にもなっていて、落ちていくMJをキャッチしたアンドリューには感涙モノでしたし、グリーンゴブリンをフルボッコにしたトムがトドメとばかりに振り下ろしたグラインダーを止めに入るトビーにもシビれました。オリジナルで演じていたウィレム・デフォー、アルフレッド・モリーナ、ジェイミー・フォックスが続投したのも大きかったのですが、トビー・マグワイア版とアンドリュー・ガーフィールド版を追ってきた人は特に満足できる内容だった気がします。おそよ20年間に渡ったスパイダーマン・シリーズの集大成としてよくぞ補完してくれたと思いました。 事の発端は子供じみた発想だったモノの、ほぼ全てを失ったトムは「大いなる力には大いなる責任が伴う」ことを理解し大きな成長を遂げた感がありました。逆にやらかし属性だった社長を次ぐストレンジはやらかしの後始末に苦労しそうですね。盲目の弁護士の彼も今後どうやって現れるのか気になります。マルチバースは嫌な予感しかしませんでしたがスパイダーマンの世界は素晴らしかったです。
[映画館(字幕)] 9点(2022-01-09 23:09:27)
32.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 《ネタバレ》 
舞台は60年代末期のハリウッド。TVから映画への転向が上手くいかず下り坂に入りかけてるハリウッド・スターのリックと親友で付き人であり専属スタントマンのクリフの物語。ある日、リックの家の隣に売れっ子ポランスキー監督と新鋭女優シャロン・テート夫妻が引っ越してくる。光り輝いている二人を見てもう一度返り咲くためにイタリア映画息を決意するリック。そして、あの日がやってくる。 161分と長めながら一方では苦悩と焦りで消えていく俳優を描き、一方では華やかなスポットライトを浴び結婚もして幸せの絶頂だったシャロンを描く。相変わらず緻密な演出と上手い構成で、過渡期を迎えていたハリウッドの陰と陽が巧みに描かれていて全く退屈しなかった。 その消えていった多くの俳優と違い土壇場で会心の演技を見せるリックと相棒クリフがそれぞれひょんなことからマンソン・ファミリーとかかわり、それによって映画史に残る悲劇を回避。悲劇のヒロインだったテートは自身が出演している映画を鑑賞している観客の反応を見て成功を実感し天真爛漫で屈託のない笑顔で喜び、リックとクリフのおかげでカルト集団とも全くかかわらずにその後も過ごすことが出来た。最後のリックとテートのインターホンのやり取りはちょっとウルっと来ましたね。凄惨で映画史を塗り替えたといわれた事件をさらに塗り替えたのが苦闘していた俳優とその相棒スタントマン。映画の小道具で撃退するリックと戦場仕込みのマジ者クリフの活躍はスカッとしましたね。本当にこういう顛末だったら良かったな。あの二人はポランスキーとも出会いさらに成功を収めたのだろう。ポランスキーも後の愚行をせずシャロン・テートと幸せに暮らしたのかな。 60年代ハリウッドの風景、ファッション、音楽がこれでもかと溢れかえっていて古き良き時代のハリウッドへ送るタランティーノの愛情あふれるラブレターでしたね。あのラストは幸福感に溢れていたなあ。 しかし、ブルース・リーの扱いがちょっと残念だったかな。いろいろ読んできた限りではあんなに傲慢で好戦的じゃないと思うけど。カシアス・クレイに関しても信奉者でアリのファイトスタイルを研究してましたし「僕の小さな拳じゃとても勝てない」と語ってましたしね。あと、出て来た時は「似てるかな?」と思いましたが、サングラスを取ったとこで「ブルース・リィ」とか「ブルース・リ」などを思わせるパチモン臭が酷くて吹きそうになりました。主役が落ち目のスターとスタントマンでシャロン・テートやブルース・リーを絡めると聞き、「あー、これはハリウッド映画にかかわった人たちでカルト集団をボッコボコにするんだな」と誰もが思ったでしょうけど、そのメンバーにリーも噛ませてもらいたかった気がします。でも、タランティーノの思いを込めた映画だし、あの俳優じゃアレくらいの出番で正解かもな。
[映画館(字幕)] 9点(2019-08-31 22:54:17)(良:1票)
33.  アベンジャーズ/エンドゲーム 《ネタバレ》 
『アイアンマン』から11年。まさに集大成といえる大作になっていましたね。インフィニティストーン確保のために時間を遡り歴代作品とのリンクはずっと追ってきたファンとしてはたまらなかったです。トニーとキャップのストーリーや活躍の配分は完璧といえる出来だったと思います。仲直りは若干軽いかなとは思いましたが、娘も生まれ過去に行き確執のあったハワードとも会う事が出来た社長。「I am Iron Man」ではじまり「I am Iron Man」で終わったのは大正解だったし全宇宙のために逝く道を選んだのはこれ以上無い見事な散り方でカッコ良すぎです。キャップも誰もが待っていた「Avengers Assemble」や高潔な心の持ち主しか持てないソーのムジョルニアを持つだけでなくソー以上と思えるほど使いこなし、最後には長年の苦闘から解放され最愛のペギーと添い遂げる。長く引っ張ってきた二人の物語はとてもジーンときましたね。 逆に割を食ったのがソー。両親は亡くなりムジョルニアは壊され片目をえぐられ義弟と親友は目の前で殺され国民も半分にされてしまうなど散々な目に遭ってきて、ようやく前作『インフィニティウォー』で死ぬ思いをしてまでして作ったストームブレイカーとともに活躍できたと思ってたら、今回は様々なものを失った反動と2度の指パッチン+ストーン破壊済みと完全勝利のサノスに勝ち逃げされたショックで精神的にも肉体的にも弱体化したヘタレキャラになってしまい最後までそのままなので残念だった。自堕落な生活でビール腹は酷かったな。せめてビッグ3揃い踏みでサノスに挑む決戦はいつものソーにして欲しかった。過去に行き予知能力のある母フリッガに励まされるトコはグッときたのに、活躍する場面も全くなく前作じゃサノスを圧倒したストームブレイカーを持っていても押されまくってるし、挙げ句に本来のソーの役割をキャプテン・マーベルに全部持って行かれてて可哀想になりました。サノスの母船を破壊するのは二人の連係プレーくらいの配慮が欲しかったです。最後には王位を放棄し再建した国を出てガーディアンズと合流とビッグ3で唯一次フェーズにも出るようなので多少は許せましたが、そこら辺のバランスの悪さと不遇な扱いはとても不満でしたね。逆にあまりにも強く描きすぎてしまったマーベルを今後どう扱うのか心配にもなりましたが、中途半端に融合して人格を消されたハルクも不憫だったな。 ただ、これだけ続いてきた作品群をまとめ上げたのは物凄い労力があっただろうし明確なビジョンを持ったファイギを筆頭にスタッフも素晴らしかったです。ずっと観てきて良かったと思いました。
[映画館(字幕)] 9点(2019-04-27 13:48:15)(良:4票)
34.  アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 《ネタバレ》 
MCU10年18作品に及んだ集大成の前編。OPマーベルロゴで救難信号から冒頭のシーンは「コイツはヤバい」感がスゴかった。足元に生き絶え絶えで転がっているのがソー、突っ込んできたハルクを難なく捌き圧倒し、策士ロキも赤子の手を捻るように殺す。いままでチラ見せしかしてこなかったサノスの最強っぷりが即座に理解できた。多くのヒーローたちが絡み支え合い強敵サノスに挑むワケですが、全編に渡り演出や構成が非常に上手くバランス良く出来ている。今作のすぐ前の話「ナグナロク(バトルロイヤル)」でムジョルニアは破壊され、親は死に、片目を潰されるソー。さらに今回自分は半殺しで救ったはずのアスガルド民やロキとヘイムダルが殺されたりと冒頭から散々な目にあっていたのに、ガモーラとのやりとりでプチ嫉妬したクイルと不幸自慢合戦をしだすわ、そのガモーラとクイルがイチャイチャしていたのをひっそりとドラッグスが見ていたり、社長とストレンジは会って直ぐに罵り合いをしたり、ハルクバスターを装着してウキウキのバナーを鬱陶しそうな冷淡な目で見るオコエとそれぞれの性格通りな掛け合いが面白かった。絶望的な物語なのにこういうユーモアを適度に配置させる巧さはさすがマーベルだった。ピーター・ディンクレイジを巨人にしてたのもセンスが良かったですね。 ナノマシンを駆使した新アーマーのアイアンマンはさらに洗練され頼もしくはなったけど、無骨さやメカっぽさが無くなって何でもありになってたのがイマイチだった。ただそのサノスに追い詰められスーツが徐々に剥がれ悲壮感が漂いながらも抗っているシーンはカッコ良かったな。未来を見て来たストレンジの「1つだけあった」という唯一勝利への道がインフィニティ・ストーンを全種類揃わせての半壊滅状態なんだろうけど、社長はストレンジの意を汲んでいそうな気もする。1年後の続きが激しく気になりますね。 凶悪なだけではなく故郷の滅亡を救えなかったコトを悔やんでいたり、自分と似たガモーラを想っていたりと人間的な面もあり、最後にはやりきった満足そうな顔といい「サノスは帰ってくる」といいサノスは主役感があったな。いいキャラですわ。
[映画館(字幕)] 9点(2018-04-28 01:05:57)(良:1票)
35.  シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ 《ネタバレ》 
今回はヒーローvs敵ではなく、様々な危機を救うも各地に甚大な被害をもたらしているという難しくも現実的なヒーロー映画の先といえるお話。チームへ資金を出し管理運営をしつつ各国との調整や補償など政治面でも大きくバックアップして矢面に立ってきたであろうトニー。ポッツも失い精神的にも拠り所も無く、前作「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」で大きな失敗をしたため疲弊しきっている彼が政府のヒーロー管理案に乗るのも分かる。それに異を唱え自らの行動は自らが責任を取るべきと考える、正義に関して強い信念を持った高潔なキャップの意見も一理ある。「キャプテン・アメリカ/ウインター・ソルジャー」での味方組織に裏切られ全て敵になるという体験も加味されているんだろう。そこにヒドラに洗脳され暗殺者として活動してきたキャップの旧友バッキーが絡んでチームの亀裂がどんどん大きくなっていく流れ。図式期には型にハメようとするトニー(親父)vs自由でいたいキャップ(子供)だけど単純に解決させないのがさすがマーベルという感じだった。厳しく辛い話で悲壮感に苛まされそうになると合間に挟まれるユーモアのあるシーンで緊張が解けたかな。アクションやドラマのバランス感覚が良く緩急が上手く出来ている。トニーは様々な思いがあるだろうけど最後のキャップの手紙で救われたかな。 「マーベル・シネマティック・ユニバース」は長い時間をかけ丹念に作り上げてきただけに他の追随を許さないレベルに仕上がってきている。今回新登場のスパイダーマンやブラック・パンサーも違和感なく溶け込んでいていて単独映画や集合映画がますます楽しみになった。アクションやギミックは言うまでもないが、数多くのヒーローが出ているものの誰一人埋没することなくスポットを当て描き切れているのは、ネタ振り効果とキャラクターの心情も丁寧にしている脚本や演出の上手さなんだろう。ただ、トニーの悲壮感を増そうと思ったのか分からないけど妙にキャップとバッキーは強すぎたな。アイアンマン・スーツをなんなく握り潰して壊したりしてるのは力量的にヤリ過ぎ。多くの映画でもそうだけど明らかに能力差があっても簡単に吹っ飛んだりするワンパターンな描写は控えた方がいいと思う。マーベルなら出来るはず。
[映画館(字幕)] 9点(2016-04-30 21:15:10)(良:1票)
36.  KANO 1931海の向こうの甲子園 《ネタバレ》 
史実については全く知りませんでした。日本統治時代の台湾が舞台とはいえ、全編にわたってほぼ日本語で作られているというのは驚きましたね。当時の街並みや風景、出てくる人々の所作振る舞いなど、本当の日本人以上に日本精神を持った人が多かったという当時の台湾らしさが出ていてとても良かった。台湾で野球経験者をオーディションして選び、そこから演技指導をして喋った事のない日本語のセリフも覚えなければならないというのは物凄く労力のいることだったと思う。たどたどしくも頑張って覚えたと思われる面々は、ひたむきさがあり野球命の田舎の野球少年の顔をしていて、見ていて微笑ましい気持ちになりました。日本人、漢人、台湾原住民という混成チームを率いた近藤兵太郎監督役の永瀬正敏は、民族に関係なく分け隔てなく接して威厳のある古風な日本人然としていて抜群の配役だったと思います。台湾に功績のある八田與一の史実もからめ、『黄金の稲穂』という締めはとても清々しかったな。素晴らしい作品をありがとう台湾。
[映画館(字幕)] 9点(2015-01-30 01:34:22)(良:1票)
37.  レ・ミゼラブル(2012)
有名な舞台版は知っていますが観た事はありません。 冒頭の猛々しい囚人の歌ですっかり物語に入り込みましたが、民衆の抱える苦悩と愛の物語が壮大なスケールで描かれているのは圧巻。それぞれの心情と思いを込めた歌(叫び)が素晴らしく心に響いてくる。それが全て役者による生での収録というのが驚きです。歌の力は凄いわ。 主要キャストの演技と歌が素晴らしさは言うまでもないですが、ストーリーの重さを適度に消すために現れるコミカルなテナルディエ夫妻がとても良い味を出してましたね。ほぼ全てのセリフが歌になっているミュージカルなので苦手方もいらっしゃるかと思いますが、ぜひ劇場での鑑賞をオススメします。舞台がロングラン公演を続けている理由がよく理解できました。映画版をこれだけの作品に仕上げたキャスト、スタッフは誇って良いと思いますね。
[映画館(字幕)] 9点(2013-01-11 00:09:26)(良:1票)
38.  アベンジャーズ(2012) 《ネタバレ》 
満を持して遂に出来上がった『アベンジャーズ』。マーベルが威信をかけて作り上げただけあって素晴らしい出来。 強い個性を持つそれぞれのキャラクター達が最初はいがみ合い戦うものの、チームとなっていく過程は違和感がなく非常に巧い展開。同じ世界で存在するというコトはファンにはたまらないですね。○○と○○が戦ったらどうなるんだろう?誰が一番強いんだろう?的なファンの声に応えるかのように、ヒーローvsヒーローの夢の対決シーンも出し惜しみ無く見せてくれ、そのvsシーンも各ヒーローの特徴を的確に掴んでいるので満足度は高いでしょう。会話だけでもゾクゾク来ます。 アメリカが愛するような甘いマスクと誠実さは感じたものの、ピンでの作品ではあまりリーダとしての資質を感じられなかったキャプテン・アメリカも自己犠牲精神に溢れ正義感と不屈の精神と統率力を存分に見せてくれ、アイアンマンことスターク社長は各キャラを煽り弄り倒し物語を回していく狂言回し的な役割を担いつつ非常に美味しいトコもゲット。役者が変わったものの、知的さと危険な香りを感じさせ感情が爆発すると大暴れしまくるまさに最終兵器的なハルクは過去最高のハルクだと思うし、気品あふれる外見で尋常じゃないパワーを持つもののイマイチなじみの薄いキャラだったソーも、天然風味で爽やか笑顔の気の良い兄ちゃん神さまで一発でやられましたが今作もしかり。数年かけて種を蒔いてきた結果がコレですがこの人たち以外の配役は考えられないハマり役と言えます。敵役だったロキもドヤ顔しまくりのくせに、ほとんどのキャラに食らわされてるのも笑えました。単なるお祭り映画じゃないですね。いやぁ、楽しかったです。 いつも通りエンドロール後のお約束があるのでしっかり最後まで観てください。
[映画館(字幕)] 9点(2012-08-22 22:14:19)(良:2票)
39.  海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE 《ネタバレ》 
長い間、戦隊モノやウルトラマンや仮面ライダーなどの特撮ヒーロー物は見てないです(去年の映画『電人ザボーガー』は観ましたけど)。ゴーカイジャーもさっぱり分かりません。そんな私が観に来たのは『ギャバン=大葉健二』が観たかったから。そんな人は多いと思います。系列の違うギャバンを担ぎ出すとはどうなんだ?と思っていましたが、64分と短い時間でそれぞれに見ごたえのあるシーンもあり、上手い具合に次期戦隊ヒーローも入れ宣伝してるし、とても楽しめました。マーベラスとギャバンの過去の経緯も悪くないですね。しかし「豪快チェンジ!」って技は反則レベルの名前通りゴーカイすぎる技ですね。ゴーカイジャーはスーパー戦隊シリーズ35作目の記念作品だけあってお祭り企画技みたいでシリーズを見てきたファンは嬉しいんだろうなぁ。 最後のバトルケニア、デンジブルー、ギャバンの揃い踏みは、ギャバン、シャリバン、シャイダー揃い踏みを思い起こされる憎い演出でしたが、全編にわたり主役?ってくらいにギャバンリスペクト、大葉リスペクトに溢れまくってましたね。OPのギャバン光臨シーンの音楽でもうテンション上がりましたしヤラれました。主題歌や各種BGMに乗り必殺技を繰り出す姿はシビれたし、ギャバンは好きなので感涙モノでしたよ。いつまでもヒーローはヒーローなんだなと思いました。 スーパー戦隊(特撮)モノは長い歴史があって凄いし、こっちも日本が誇れる文化だよなぁ。
[映画館(邦画)] 9点(2012-04-22 17:50:20)(良:2票)
40.  十三人の刺客(2010) 《ネタバレ》 
オリジナルは未見。役所は命を預けるに相応しい存在感があったし、伊原は剣豪浪人って雰囲気が抜群だった。そんな中でも松方弘樹は張りのある声と滑舌の良さ、鬼気迫るずば抜けた殺陣の切れをしていて凄かったなぁ。いまだ健在ですね。 観る人を選ぶ三池得意のグロ演出ですが、将軍の弟である松平斉韶の残忍で鬼畜な暴君ぶりを増幅させるのに大きく貢献しましたね。行いを諫める訴状を出し切腹した臣下の残された家族を縛り上げ弓で射殺すわ、藩士の息子の嫁を手篭めにし嫁の目の前で息子を惨殺し何度も刀を振り下ろして首を切断し、「山猿の骨は硬いのう。」と言い放つ、その後に嫁も自害。とどめに親兄弟を皆殺しにされ、舌を抜かれ四肢を切り落とされ弄ばれた娘。その娘が口惜しそうに血の涙を浮かべ筆を咥えて書いた「みなごろし」は物凄くインパクトがあった。ここまで悪行の限りを尽くし嫌悪させる殿様も、病的で封建的な社会で生まれ好き放題の毎日で感覚が麻痺し、ある意味では被害者であったのかもしれないし、史実ではもっと残酷な行いをしていた人もいる。が、「こいつは生かしては置けん」と、完全に憎悪の対象としか見れなくなったな。その殿様をスマップ稲垣が感情が死んでいるかのような演技で好演しているが、トップアイドルと殿様で通ずるものがあったのかもな。完全に狂っていると理解しながらも、武士として忠義を重んじ主君を守るべく奔走する半兵衛を演じた市村も良かった。 どうでもいいけど、封建的で絶対だった身分制度は今の世の中じゃ考えられないが、「キレる」「逆ギレ」などと誰かれ構わず簡単にしてしまう今時の人がいたら島流し、市中引き廻しの上磔獄門、お家取り潰しなど各種を食らうだろうな。今もしちゃえば良いのに。 狂った殿様を世のために暗殺するという密命を帯びた男たち。残虐非道な斉韶に弄ばれた民の仇討ちでもあったが、太平の世に死にきれぬ思いをしていた侍に相応しい場所だった。斉韶に宣戦布告し、四肢を切られた娘の書いた「みなごろし」を見せつけ、「斬って斬って、斬りまくれ~っ!」は心が震える思いがしましたね。男気というか日本男児の壮絶な武士道、侍魂を見せて頂きました。
[映画館(邦画)] 9点(2010-10-06 00:57:50)(良:1票)
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