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コメント数 238
性別 男性
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21.  そして父になる 《ネタバレ》 
母ではなく父に焦点を絞ってるのがよーくわかりました。母の持つ強さを父が持っていると思ったら大違いだよと。  福山のような父親はたくさんいると思いますし、仕事重視でもいいお父さんの方だと思います。でも福山はおおいに不条理な選択を迫られます。悪いのは子どもを入れ替えた看護師なのに。受け入れがたいことをなんとか受け入れようと努力してます。福山を悪者と思って映画を観ることはできませんでした。リリーフランキーは確かに良い父親です。でも2人の父親を対比するのは福山に悪すぎて…。  私も父親ですが、今となっては子どもに会わせてもらえない父親になってしまいました。離婚。もう最初からえぐられる思いで鑑賞しました。福山ー。私の方が悪い父親だよー。福山ー。がんばれー。福山ー。お前なりによくやってるよー。家族として機能してるじゃん。応援してるよー。林を作ってセミがやってくるまで15年もかかるんだよー。まだまだ大丈夫だよー。いけるよー。私なんてぐちゃぐちゃだったよー。てな感じで観ましたσ(^_^;)  ラストはどうなるんでしょうか?すっごいところで映画終わるなと。  でも、ハッピーだと信じたい。
[DVD(邦画)] 8点(2015-06-24 16:39:33)(良:1票)
22.  カエル少年失踪殺人事件 《ネタバレ》 
 まず二つ。  一つ目に、この映画はとても誠実に作られた見応えのある韓国サスペンスドラマである。  二つ目に、実際にあった未解決事件を元に非常によく料理してある映画である。   1991年3月。5人の少年が、カエルをとりにいくと言い残し自宅近くの山で失踪する。のべ30万人もの警察官が動員されたにもかかわらず少年たちの行方は不明。  ここに絡む男が3人。一人は捏造をいとも思わぬ野心家のTVディレクター。一人は地位も信頼もある大学教授。一人は粗野ながらも筋の通していく警察官。  そして絡まれるのは。被害少年の家族たちと、追うべき追いこむべき謎の犯人像。   未解決事件を扱った映画にはディスアドバンテージがある。犯人逮捕という手品でいうところの種明かしができないという点だ。これらの映画はそれぞれに工夫して映画として成立させるためのオチや見どころを作る。たとえばゾディアックや殺人の追憶など。  本映画もドラマ性やサスペンス性にあふれ、登場人物の心情を描き切る。ドキドキすらする。  韓国未解決事件三大映画の一つ。他の作品に劣らないパンチのきいた快作。
[DVD(字幕)] 8点(2015-06-01 09:20:34)
23.  桐島、部活やめるってよ 《ネタバレ》 
 食い殺せ!かぁ。シミタヨ胸に(笑)。   さまざまな生徒の目を通して描きだされるのは「桐島」ではなく、あくまでそれぞれの生徒の視点からの格差あふれる高校生活や恋や部活動への熱い思い。やはり青春群像映画だなと。だからあのラストも違和感なく入ってきました。バンテージポイント的な断片をつむいで一つの事実を割り出す要素、たとえば桐島の人間を探るなんて要素はほぼ少ないのです。原作を元に曜日でそろえて高校生たちのそれぞれの青春を描くという方法は面白いと感じました。学校にものいくつもの階層があって、それぞれの階層の代表者が決して勝ち組負け組というものではなく、葛藤などを滲ませるのはいいなと。各エピソードは決してリンクしているものばかりでもなく、たとえるなら「呪怨」のような作りだなと。エピソードのバラバラ感が嫌いな人や構造が好きな人には物足りなく感じるのもうなずけるなと。でも悪い映画じゃない。十分に高校生活を思い出させてくれましたよ(笑)
[DVD(邦画)] 8点(2015-06-01 08:53:11)
24.  凶悪 《ネタバレ》 
 見事な演出と編集で凡作にしてしまった作品。  題名も取り扱っている内容も悪くないし、演じている役者さんもとてもよいし、ノンフィクションの部分の正確さも良いのだが。ご丁寧にも「凶悪とは何か」というテーマのために、記者の山田君のご家庭の破たんまでいれてしまうと冷めてしまうというもの。記者は狂言回し的な存在に徹して、それでも記者を通じて「凶悪な人間」や「凶悪に関わるとダメになっていく人間」や「凶悪でひと山当ててやろう」なんて人間を描くことは可能だったはず。わかりやすく記者や記者の奥さんや記者のお母さん(認知症)なんかを入れちゃうからかえって全体のフィクション感やドラマ感が高まっちゃってよくない。どう考えてもノンフィクション感の方が大切だろうと。無理に主題とか入れるから物語になっちゃうんだなと。すると題名からしても善と悪という構図がどうしてもでてきて…みたいな。ギラギラとどこまでもノンフィクションを忠実に描いただけでも十分傑作になるんではないのかな?  よくできたNHKのドラマみたいに、オブラートに包まれたような凶悪になんの魅力があるのか。何もかもオール80点の映画。だから8点。  こういう映画は構造なんかで勝負しちゃダメだという見本。ところどころ30点でもいいが、どこかに120点を「ぶっこむ」映画じゃないと。
[DVD(邦画)] 8点(2015-05-29 11:20:22)(良:1票)
25.  ブルーバレンタイン 《ネタバレ》 
 これを恋愛映画というカテゴリーに入れていいのか。人生丸ごと考えさせられる。  デレク・シアンフランス監督は完全に私のお気に入りになってしまった。プレイス・ビヨンド・ザ・バインズがあまりにもよかったので鑑賞。もしよければ私に騙されてこの映画を観る人が増えることを希望。  主人公がウクレレを弾きながら彼女が踊ったり、列車(バス?)の最後尾で彼女を丸抱えする場面などは、ストーリーにかかわらずそこだけでも独立して魅せるショットとなっている。美しい。しかし内容はあまりにもきつい。主人公の人生や家族の崩壊を、時系列を壊し、見事な編集で対比的に観せる。そして崩壊の過程にうならされる(私も実生活で崩壊を経験しているので、もうどうしようもない感が半端なくて…)。  嫌いな人やタイミングの悪い人にとっては爆弾映画。どうしようもなくダメになる愛を、どうしてここまでつたない人生経験のキャラクターだけで表現できるのか。いや、人生につたない人間たちだからこその当然の結果なのか。  主人公は去る。娘は走り寄る。娘を妻に。誰の胸中も計り知れない。選択を求められているのは妻なのだろうか、主人公なのだろうか。  愛の形はいろいろ。
[DVD(字幕)] 8点(2015-05-21 09:50:08)
26.  バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 《ネタバレ》 
 アカデミー主演男優賞を逃したマイケルキートンに、心の主演男優賞を贈りたい。彼はこの映画でとんでもなく多くのチャレンジをした。かつてのヒーロー映画で輝いていた自分を否定するかのように、いや受け入れつつも新しい自分を獲得するために。映画を観ていただければすべて説明されているが、この役を演じるために、リーガントムソンになるために、マイケル自身も多くの犠牲を払ったと感じた。エドワートノートンも素晴らしい。しかしノートンに食われることもなく、マイケルは主役であり続けた。心を持っていかれた。他の登場人物も素敵。人間的。カメラワークは長回しを多用しても映像で酔うこともなく、シームレスに人間から人間へ場面がつながれている素晴らしい撮影技術。ドラムなどの打楽器で奏でられるBGMも作品のテンポを助け、ハリウッド映画と演劇の違いを爆発させる。これらにマイケルキートンが助けられているのではなく、マイケルが牽引している。感銘を受けた。  物語でいう比喩を映像表現にするとこうなったんだ。空を飛ばなくてもいい映画で空を飛ばせた制作サイドのセンスがすばらしい。  で…なんで字幕がからし色なんだ?
[試写会(字幕)] 8点(2015-04-22 13:00:37)
27.  クロニクル 《ネタバレ》 
青春SFアクション。この手のジャンルでは最高峰。ぬるさも目立つが、TEENが力を手に入れたら、というもしもボックスてきな部分を存分に味わえた。ラストを含めて、これでいいんだと素直に鑑賞。青春SFアクション。いい言葉だ。
[DVD(吹替)] 8点(2014-10-20 13:26:53)
28.  ミッドナイト・イン・パリ 《ネタバレ》 
 僕もこの世界に連れていって
[DVD(吹替)] 8点(2014-06-17 16:17:38)
29.  SCOOP! 《ネタバレ》 
いいんだよ、細かいことは。このごろ登場人物がおおすぎる映画がはびこっていて。そんな中で人物が丁寧に描かれ、福山とリリーフランキーの友情、福山と吉田羊との友情、福山と滝藤さんとの友情、リリーフランキーがまたはさまって、二階堂ふみに惚れる。   そんな映画だ。それ以上でもそれ以下でもない。まとまってる。
[映画館(邦画)] 7点(2016-10-10 12:17:48)
30.  ブラック・スキャンダル 《ネタバレ》 
 あえて渋くつくる。悪くない。  たいして知らない主人公。ジョニーデップを禿げさせる必要を感じない。  FBIと組むことと密告を許さないこと。やはり詭弁でしかない。主人公は自分の利益のみを手にしたい根っからの悪党だと感じる。ポリシーを感じない。  矛盾しているので主人公のキャラが薄い。あ、髪じゃなくて。
[DVD(吹替)] 7点(2016-09-24 19:26:49)
31.  オートマタ 《ネタバレ》 
アントニオバンデラスと娼婦ロボットとの奇妙な情。最後まで頼りにならないロボットたちなの彼らの中にも奇妙な情がある。近未来の様々な作品の要素の中に確実にきっぱりと情がある。ここに日本人にも通じる愛を感じた。
[映画館(字幕)] 7点(2016-07-26 15:02:04)
32.  二郎は鮨の夢を見る 《ネタバレ》 
ただの寿司屋さんドキュメント。「すきやばし次郎」という三つ星寿司店(一人3万円で予約一か月以上待ち)の店主、小野二郎さんを中心に店を追う。  寿司をクラシック音楽とともに美しく映す。 店主も息子も見習いも普通のことしか言わない。シンプルでいいなあ。 これからも最高の寿司を作り続けてください。  あと。ビールを飲むときの「あー」と風呂に入るときの「あー」は同じ、ってのは名言だったな(笑)。
[DVD(邦画)] 7点(2016-02-16 14:07:57)
33.  残穢 -住んではいけない部屋- 《ネタバレ》 
 十分だよ。面白い。変な技で無理やり怖がらせようとするよりはずっといい。
[映画館(邦画)] 7点(2016-02-03 16:30:43)
34.  人生はマラソンだ! 《ネタバレ》 
 オヤジたちのあくなきチャレンジを描くオランダ映画。不覚にも感動(笑)。   私事を…。私実はランナーでして。フルマラソンも何度も乾燥しております。そんな私が…、共感できた!   タバコをやめ、酒を断ち、仲間と走り、シューズのサイズに気を配り、家庭から白い目で見られ、半年練習し、30㌔走を走る。そしてレース前に一度は自暴自棄になる。   でもフルマラソンは誰でも完走できる。ほんの少しの準備で。本作はそのほんの少しの準備をしっかり描いていた。   マラソンに人生は入っていると少しだけ感じた。
[DVD(字幕)] 7点(2015-12-25 11:31:53)
35.  ラストミッション 《ネタバレ》 
「『ラストミッション』は高度な技術を要したアクションシーンと底の浅い家族の葛藤の描写が調和していない映画だ。」  だそうで…。ウィキで批評家の意見みたらこう書いてました。   私的には…、当たってるかなと。   もう一つ。病気が都合よく発生してここぞってときにケヴィンコスナーが倒れちゃうんですよね(^_^;)   この2点を除けば…超面白いm(_ _)m。   さて、褒めるぞー!(^O^)/   何と言ってもケヴィンコスナーの全盛期を知ってる人間にとっては、ケヴィン主演のこのレベルの映画をまた観ることのできる喜びは大きい^ ^多少増毛し、多少腹の出たケヴィンコスナーだが未だにかっこよすぎ。いい男オーラ全開!   また誰かの主演映画の脇を固めたりもするんだろうけど、主演頑張らないとケヴィンコスナーに食われちゃうぞ(^O^)/   自転車アクションは斬新!驚いた(≧∇≦)おもろい!ガンアクションもいいけど体術もなかなか^ ^   娘や奥さんもいいけど、ケヴィンに情報を搾り取られるアラブのおっさんとても良かった^ ^   アンバーハードはどうでもいい(^_^;)
[DVD(字幕)] 7点(2015-11-24 23:09:45)
36.  地下に潜む怪人 《ネタバレ》 
(パラノーマル+インディジョーンズ+イベントホライゾン+サンクタム+キューブ)÷8  うん、これで間違いない。
[DVD(字幕)] 7点(2015-11-07 21:34:34)
37.  青天の霹靂 《ネタバレ》 
北海道民の私にとって大泉洋が出ているだけで応援したくなるのだが、心配もまたしてしまう。雪原の飛び魚とかやっちゃうんじゃないかと(笑)。  あったりまえの杞憂であった。劇団ひとり、うまく大泉を使ってくれてありがとう&お前もまたビンタくらいまくってくれて面白かったよ&柴崎コウグッジョブ。  満足度のとんでもなく高い良作だったなと。  次々と明らかになる秘密。エスカレーションする物語。これは心を癒す映画だ。  映画館で観たかった(><)  劇団ひとりの持つ「人間観察力」と「テクスト作成能力」をエンターテイメントで包んだべタな大傑作。
[DVD(邦画)] 7点(2015-10-26 14:39:13)
38.  ハン・ゴンジュ 17歳の涙 《ネタバレ》 
誰も最後まで彼女に寄り添えないのか。家を提供したり、友達になったり、多少優しく接したとしても、彼女の本質を理解する人は誰も出てこない。彼女のほのかな望みは「プールの縦幅を泳げるようになる(25メートル)」ことだけ。   韓国で実際にあった、密陽女子中学生集団性暴行事件の映画化。43人。43人から(>_<)  元の担任の先生が、強引に先生の実家にハンゴンジュという名の女の子を預ける。体と心に大きく傷つけられた女の子。先生の母親が預かり、少女の悲惨な事件を誰も知らない学校に転校することに。  そして…。セカンド的なものがやってきます。  でも、もし私がハンゴンジュだったら、彼女と同じように抵抗もできず、ただただ受け入れるしかないかも(>_<)。韓国社会の裁判がらんだ大勢の自分本位の大きな塊が私を圧倒してしまって…。  ラストは…、完全にプラスの方向で観ました。誰もがマイナスの方向で読むような気もしますが、あれは彼女の彼女なりの覚醒なんだと信じたいです。   本当に綺麗な映像で、本当に上手な回想シーンの入れ方で、本当にえげつないこと描くなぁと(>_<)
[DVD(字幕)] 7点(2015-09-13 23:23:42)
39.  プンサンケ 《ネタバレ》 
南北朝鮮をその肉体をフルに使って行き来する男の吸うタバコは北朝鮮モノの「プンサンケ」。男も次第にそう呼ばれる。男はウルとピョンヤンを3時間で行き来する運び屋。ときに脱北者のビデオレターを、ときに遺品を、そしてときに人間を。  キムギドク総指揮による、ギドクエンターテイメントの始まり。今までのギドク作品とは一線を画した、まるでスパイ映画のような始まり。  しかし、やはり、そりゃそうだ!途中からギドク旋風吹き荒れる!いやー、本当に悪い意味で期待を裏切らないなー(≧∇≦)さすが。  ヒロインのしに方なんてけちょんけちょんσ(^_^;)参った。参りましたm(_ _)m  また、ヒロインがしんでからが長い^ ^いつの間にか北の工作員と南の諜報員が一つ屋根の下に(≧∇≦)レザボアドッグス狙ってるのかと。フルメタルジャケットの壁が崩れるシーン狙ってるのかと^ ^いや、ギドクは何も狙ってない。   例によって喋らない主人公。すごい体の主人公。ラストは観てくださいm(_ _)m続編は無いなと。
[DVD(字幕)] 7点(2015-09-13 23:15:33)
40.  グランド・マスター 《ネタバレ》 
ウォン・カーワァイ監督のまさかのカンフー映画。出来は良い^ ^  中国の北部と南部のカンフーの交流と興亡を伝記映画として描く。カンフーの交流といってもメンツとメンツの争いとも言える。そして復讐、そしてカンフーの伝承とは。  とってもキレイな映像。戦いも本気度マックスのジェットリー映画とは違い、姿勢の整った美しいカンフー描写。ワイヤーアクションもあるが、個人的に、本当に個人的にだが、リベリオンを思い出した。様式美って感じ。でも迫力十分。  そんな映画だが、伝記映画ということもあってか登場人物像が出来上がっていて、どの人の魅力も成長しない。そこそこみんないいじゃ映画の魅力は半減。  トニーレオンがラストのラストでタンカ切ってるのはかっこいいが、映画としてドラマをあまり感じなかった。いろんな人がイップマン(トニーレオン)に技を託すシーンや、やはり復讐シーンはそれなりなんだが。  キレイでさらっとしたカンフー映画ってどうよ、と書いておこう。   最大の疑問は…、なんでウォン・カーワァイはここにきてカンフー映画撮ったんだろう???   普通にいい映画だけど。
[DVD(字幕)] 7点(2015-09-13 23:14:48)
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