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kiku☆taroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 175
性別 女性
自己紹介 埼玉県出身 70年代生まれ A型です。



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41.  ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月
前作は、自分はそれほど好きじゃなかったんだけど、今回のはかなり好きです!明るく小気味よく笑えたし、マークとのすれ違いの過程もリアリティがあって、二人の気持ちや言い分がどちらともよく伝わってくる感じだった。パーティ会場での誤解なんかは、ブリジットが少し考えすぎのところもあったと思うけど、スキー場でリフトから降りられなかったのをマークが気付いてもくれなかったのは、彼のやさしさは分かっていても、自分でもかなりへこむと思う(笑)ヒュー・グラントの相変わらず性懲りもないキャラは、今回ではどこか憎めない感じも(でも、ヤナ野郎だけど)。それから、いつもほとんど笑わないブッ頂づらだけど、誠実で筋が通っていて男らしいマークが、「行列のできる法律事務所」の北村弁護士に似てるかも…と映画をみているうちにだんだんそう思えてきました(^^;
[映画館(字幕)] 8点(2005-04-03 23:08:18)
42.  ビューティフル・マインド 《ネタバレ》 
「ナッシュ均衡」や「ゲーム理論」て経済学で習ったわ。具体的に内容は覚えてなくて、自分がちゃんと理解していたのかも疑問のところがあるんだけど、その時は「面白い考え方」だと思った覚えがあります(^^;それを考案した人が、統合失調症の障害を持っている人だったんすね。幻覚の人物に惑わされ、実物と幻覚の区別がつかなくなってしまう立場が実感できました。それを献身的に支え続けた奥さんの辛さと苦労も。。それから、実際にあんなふうに幻覚が見えるのかはわからないけど、私も「シックスセンス」みたいに「霊の姿が見える人のようだ」とだんだん思えてきて、変に想像力が豊か?な自分は、密かに、「ひょっとしたら、実際は幻覚じゃなくて霊が見えていたのでは!?」とまで思ってしまった。医者に診せたら、どうしても「病気」にされてしまうんだろうし。。それから、ふと思ったのは、大学の寮で幻覚の友人が窓から机を放り投げて壊したのは、ナッシュの作り出した妄想で、実際は、机はちゃんと残っていたということになるのかな?多重人格のように、もうひとりの自分がやっていた、ということとは違うよね。あと、音楽がどこか幻想的で、ナッシュの不思議な感覚をよりかもし出してくれていました。
8点(2005-02-25 14:40:12)
43.  ビッグ・フィッシュ
ティム・バートン監督の映画、自分は、暗くておどろおどろしい世界観がちょっと苦手なところがあったんですが、この映画は良かった~!雰囲気が全編、明るくて美しくて笑えもしたし。若い頃のエドさんのシーンになるたびに、「今度はどんなお話なんだろう?」とちょっとワクワクさせられた。桃源郷の町で、靴を履く必要がないからといって、履いていた靴を宙に投げて引っかけるシーンが何だかとても好きです。あと、この映画を観て昔のアニメの『日本昔話』を思い出した。(「世界昔話」もやってたな~)この主人公のエドワードもそうだけど、それら昔話やおとぎ話がたくさん作られた時代の人々って、想像力がそれだけとても豊かだったという話を聞いたことがある。20世紀(特に戦争中)になって、そういった物語が作られるのが一気に減ってしまったらしい。でも、現代でもファンタジーやおとぎ話を好む人がたくさんいるのをみると(自分もそうだし)、どうしてなのか不思議だけど、空想することって人間にとって大事なことで、なくてはならない要素の一つなのかな、と思えました。
8点(2005-02-20 01:54:26)
44.  オペラ座の怪人(2004) 《ネタバレ》 
自分は舞台を観たことがなく、パリのオペラ座が舞台でそこに住み着いている怪人が出てくる話ということと、テレビCM等で聞いたことのある有名なメインテーマの冒頭部分しか知らないで観ました。オペラ座に潜む怪人っていうと、何となく伝説的だし、もしかしてファンタジー?とも思ってたんだけど、実際にそこの地下で暮らしていた人だったのね(^^;要は男女の三角関係の話で、三人が歌い続けて話が進んでいくところは字幕だけだとちょっと分かりづらかった。ファントムのキャラクターは、ディズニーの「ノートルダムの鐘」や、サム・ライミ監督の「ダークマン」なんかを思い出す^^笑)それらの主人公は、自分の醜さのせいで弱気になったり、愛する人を危険に巻き込まないために身を引いてしまったりと、紳士なんだけど、このファントムは孤独だけど粗暴で自己中で同情はできないキャラ。でも、そういうのも人間クサイし、ありだと思えた。彼の素顔が明かされた時、あのくらいの傷で世間から疎まれてしまうのか!?とちょっと気の毒に感じた。あと、シャンデリアが落ちてくるシーンや、舞台で上演中に死体がぶら下がるシーンは、舞台版では見所なんだろうけど、映画だとどこか大げさで、アッと驚けるっていうものじゃなかった気もする。それからこの映画、2時間20分くらいでスッゴク長いというものではないと思うけど、何となく観るのに気合が必要で、どこか緊張してしまう。映画館でけっこう始めの頃からトイレに立つ人が多かった。でも、とにかくこういう作品だって知られたことがとても良かったし、舞台はなかなか観られなくても、とりあえずCDで曲を聴いてみたいと思いました。(で、考える事はみんな同じで、レンタル店に行ったら、そのCDいつも貸し出し中になってる^^;)
8点(2005-02-17 01:22:49)
45.  ジュラシック・パークIII
1作目、2作目よりも軽い感じだけど、肩の力を抜いて観られて、迫力も結構あったし悪くなかった!あの、一人で生き延びていた子供のサバイバル精神がなにげにスゴイ。両親は何だか情けない感じだったのに(笑)でも、もうこのシリーズはイイや。この続編が続いて行くのって、心霊スポットの廃墟に好奇心で踏み込んで、一度ひどい目に遭った前例があっても、時が経って、また二度三度と、同じことをするやからが出てくるのと似てる気がする。たしかに、ジュラシックパーク、あんな魅惑的なところが実際にあったら、危険と分かっていてもかなり興味をそそられてしまう!でも、どこかで歯止めを掛けないといけないんだろな。でも、また数十年後に、ふたたび何らかの形で新しい作品が作られたらいいな…などとも思ってしまう(^^;
8点(2004-12-29 01:26:48)
46.  A.I. 《ネタバレ》 
自分はけっこう良かったな~。感動しました。ただ、全体的に雰囲気が暗くて寒そうで、イイ作品だと思うけど、何回も観たいとは思えない。でも、そういうところや近未来のどこか荒涼とした感じなど、私も手塚治虫の「火の鳥」と似てると思いました。最後のシーン、自分はハッピーエンドとは思えなかった。母親が一日だけよみがえるっていうのも、人間が越えちゃいけない一線という気がして(よみがえらせたのはロボットだけど)、傍から見るとちょっと恐ろしくもあるし、何より切ない…母親と一緒に眠りについても、ディビットは壊れて動きが止まってもそれは死ぬというワケじゃないから、何ていうか、死後の幸福みたいなものも味わえないんだろうなと思うと、どうしようもない悲劇に思えた。余談ですが、近い未来、この映画もそうだけど、人間の数ってやっぱりどんどん減っていくのかな?以前トリビアで、現在の少子化がこのまま続くと日本の人口が2999年には確か20数人になるってやってたんだけど、約千年後なんて歴史的に見ればほんの先だわ。原因は、今の日本が、エリート意識ばかり強くて、日本中が学歴競争社会に組み込まれてしまって学費や養育費がかかるからに他ならない気もする…。今は経済的に先進国だけど、国民の多様性がなくなってきて、豊かな未来を考えたりする心のゆとりは持っていない、精神面では遅れた国って気がしないでもない。個人的に感じたことですが(^^;
8点(2004-12-28 00:10:49)
47.  ハウルの動く城
この映画の感想、すごく面白かったとか感動したとは言えないし、でもつまらなかったというわけでもなかった。「なんかもの足りない…」っていう感じかも。原作の童話を読んだことはないけど、これは続編ができてもおかしくないような、そのための序章とも言えるんじゃないかという印象も持ちました。それとも、昔の「世界名作劇場」シリーズみたいに、テレビで1年間かけて放送するのに向いてるような話じゃないかな!?せっかく、ハウルの正体は?マルクルの素性は?とか、あの城の内部ももっといろんな部屋を見せてほしかったし、ほかにも魅力的な要素がたくさんあるのに、あれで終わらせてしまうのはもったいないとも思うし、やっぱりもの足りないよ~(^^;あと、声優さんの声、たしかに結構合っていて上手だと思うけど、昔からのジブリファンとしては、「これ、キムタクの声なんだ」「美輪明弘うまいわ」といちいち意識しながら見てしまうことになるのがやっぱり何だか悲しいです。もし、ラピュタやトトロなども声優に顔の知られている人ばかりが使われていたら、きっと印象が違ってしまっていたと思う。子供でも、どこか世間の俗っぽさのようなものを感じてしまっていたと思う。いろいろと思ったけど、次回作(ハウルの続編!?なワケないかな!?)はやっぱりまた楽しみにさせてもらいます(^^。
8点(2004-12-25 01:35:25)
48.  フェイス/オフ 《ネタバレ》 
痛快ですごく面白かった!けっこう昔に、一度ビデオでも観たことがあって、この間テレビでやっていた時はカットされていた場面をけっこう思い出すことができた。それだけ印象が強かった作品なんだと思う。アーチャーにすり変わったトロイが、アーチャーの家に踏み込んだとき、奥さんと娘が危ない!とすごくハラハラした。でも、奥さんが賢くて芯が強い人で、娘が反抗期の不良娘になっていて、なかなかトロイの思うがままにできないみたいな、彼のあの凶悪なキャラの調子が何となく崩れていって、けっこう普通に一家の夫や父親らしくなってたところなんか、面白かった。娘に教えた護身術(ナイフで確実に相手をしとめる方法とかだけど;)が、最後で自分に使われてしまうところが「おー、ウマイ!」と思った。単純かもしれないけど(^^;あと、キャスター・トロイっていう名前の響きがなんかすごくカッコイイ。超悪人だけど(^^;
8点(2004-12-25 00:13:24)
49.  ターミナル
某番組で見て、詳しくは覚えてないんですが、フランスのシャルル・ド・ゴール空港に実際に何年間も居座ってそこに住み着いているおじさんがいて、彼の話を基にこの映画を作ったらしいです。空港で暮らしている理由やハプニングなどはすべて映画上で作ったストーリーらしいですが。パンフレットにはそのことが載っているかも!?この映画を製作するために、そのおじさんに多額の権利金が支払われたんだけど、空港暮らしに慣れてしまっていて、相変わらず居座り続けているらしい…。日本の空港じゃ、きっとありえない話ですよね。実際には迷惑だし、そのおっさんの甘えという意見ももちろんあると思うけど、それを大目に見て結局受け入れちゃってるフランスの空港って何だかイイ感じとも思える。お国柄の違いだよな(^^。  映画のほうは、私はトム・ハンクスの映画は「グリーンマイル」や「ロード・トゥ・パーディション」とかシリアスな役柄のものしか観たことがなかったので、彼のコメディタッチの演技はすごく新鮮で、そして面白かったです。入国管理官の局長みたいなオジサンとのボケとツッコミコンビの掛け合いも面白かった(笑)間の取り方とかバツグンだし、どこか温かみのある演技がとても良かった。「ポーラーエクスプレス」も観たんですが、それも同じような印象でした。その2作品で一気に、彼のファンになってしまった(^^;派手な大作って感じはしないし、周りの人々のエピソードや人情話はムリヤリ入れた感じもあって多少クサイけど、とにかく、映画館で声を出して楽しく笑える映画だと思います。あの皿回しの場面は、日本のお正月の余興にもあってると思いました。
8点(2004-12-24 02:18:51)
50.  Mr.インクレディブル 《ネタバレ》 
これって、立派なアクション超大作!それに、キャラクターがみんなユニークで独特の存在感があって、スーパーマンやX-MENみたく、昔からある人気のアメコミを最新技術を駆使して忠実に映画化したみたいな、老舗っぽい!?匂いすら感じる。スーパーマンやスパイダーマンの主人公が、社会人になって所帯持ちになって(奥さんも特殊能力を持っていて)からの話のような、それらの続編て言えるほどかも!ただ、基本的に大人のキャラクターがメインで、子供のキャラも比較的に年も大きくて、敵キャラのシンドロームが、ヒーローに敵対する理由が陰気でキャラ的にもけっこう不気味で、「ニモ」のように誰もがなじめる愛らしいキャラクターというのはいないから、特に子供にとってはそれほどなじみやすい映画ではないのかも。映画館で近くで観ていた何人かの子どもが、何となく話に付いて行けなさそうにも見えた。あと、末っ子の赤ちゃんが、最後のほうで一瞬怪物みたいになったのが個人的にちょっとショックだった(笑)それから、この映画と「ハウル」がよく比較されているけど、同時期公開でジブリとピクサーが提携しているということで、この二作品を比べるのは何となくお門違いな気がする。ストーリーも映像も基本的にジャンルが違っていて、本来比べるべきモノじゃないと思うけどな。 
8点(2004-12-19 17:08:59)
51.  ジョニー・イングリッシュ
面白い!私は大好きですよ~(^^。「オースティンパワーズ」なんかと違って、とことんなお下劣ネタというのは少ないから、安心して観られる度も高いし(笑)(注:「オースティン」も自分は大好きなんですが)ローワン・アトキンソンて、何ていうか、熟練したサーカスの道化役者みたいな独特の貫禄があると思う。彼の動きって、どこか芸術的な匂いも感じる…っていうのは大袈裟か!?シーンでは、やっぱ「筋肉弱くナ~ル」と「白状したくナ~ル(だったっけ?)」を間違えて打つところは特に笑えた~。伝統的な由緒ある!?戴冠式を「そこまでハチャメチャにしていいの!?」ってくらいぶち壊していたのも面白かった。それから、回転寿司屋でジョニーが食べていたのって、ウニっていってたけど、あれはウニじゃないような!?イカのゲソみたく見えたけどな。
8点(2004-12-08 00:09:56)
52.  仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督)
なんだか、最近のNHK大河ドラマみたいだと思った。主演を人気絶頂の若手アイドル的な人にして、周りがベテランの役者陣で固められているところとか。四銃士をメインにすると、ホント「ラストサムライ」みたい!彼らの中では、私はマルコビッチがやっていた哀愁漂う人がいちばん良かったな~(^^。ディカプリオはたしかに浮いてしまってた感じ。二役を演じ分けていたのは上手いと思うけど(フランスの王様には見えんかったけど^^;)、彼が本当の主人公なのなら、ルイとフィリップどちらかの役を別の人が演じていたほうが良かったんじゃないかと思った。そのほうが、お互いに刺激しあえるし、演技がもっと際立ちそう。
8点(2004-12-02 00:46:22)
53.  ターミネーター2
中学生の頃、初めてアニメやファンタジー意外でレンタルして見た映画(当時はまだ、洋画は日本語吹替え版しか借りなかったな^^;)。初めてアクション映画で面白いと思った作品。冒頭の、ジョンのオートバイとT-1000の高速道路のカーチェイスからのめり込んでしまった。サラが、ただターミネーターに守られるヒロイン的な存在じゃなくて、自らも傷つきながら精一杯戦う姿にも感動したな~。「タイタニック」でヒロインがジャックを救うために奮闘するシーンを見たとき、この映画のサラを思い出してました。キャメロン監督作品の映画のヒロインは、(身体も)心も強くてカッコイイ!エドワード・ファーロングには私も同様クギ付けでしたよ~。公開当時、日本のカップめんのCMに出てました。日本の学生服着て(^^。
8点(2004-12-01 18:03:33)
54.  ローマの休日
よく、テレビでこの映画の名場面が流れるとき、最後のほうでアン王女が「(今回の訪問先で)いちばん思いで深く印象に残っている土地はローマです。」と言うシーンが流れるけど、「どこの土地もそれぞれ良かったです。」くらい言うのが良識ある発言じゃないか!?などと思っていたところもあったんですが、今回初めてちゃんと観て、そのシーンのとき「いずこの地もみな思い出深く…ローマです。なんと言ってもローマです…」と公式的な言葉から突然正直な気持ちを言ったのを見て「そうだったのか~!」と知り、とたんにブワっと感動が押し寄せてきました。ほんと、名場面じゃん!だいぶ話はそれてしまうけど、昔(10年以上前)「とんねるずのみなさんのおかげです」でこの映画のパロディをやっていたのをすごく思い出しながら観てました。ゲストで大原麗子がアン王女だった。けっこうきちんと映画のストーリーに沿っていて演技も面白くて、「ああ、この場面もパロディでやってたな~」と懐かしかった。今はもう、とんねるず、そういう面白いのはやってくれないな~(^^。
8点(2004-10-31 01:23:27)
55.  ボーイズ・ライフ
ほんとに、ディカプリオの熱演には惹きこまれるし、感動させられる!思春期で反抗的で苦しみに耐えていく姿、神々しいほどです。デニーロのひどい義父っぷりも強烈だった。自分が子供の頃これを観てたら、この映画の役柄のイメージがずっと残ってしまって、別の映画で彼を観ても嫌悪感がつのって嫌な人にしか見えないだろうなと思った。ふと思ったのは、あの義父の実際の子供たちは虐待されてはいなかったってことのかな!?トビーと母親が家を飛び出したあと、一人残された末っ子の女の子はどうなったのかと少し気になった。あと、オカマっぽい友達の犬、本当にその役の子の飼ってる犬!?と思えるほど彼になついていて、かわいすぎる(^^。
8点(2004-10-28 01:01:12)
56.  あのころ僕らは 《ネタバレ》 
女性から見れば、とにかく、「レオさまカッコィ~!トビー、かわい~!」の一言につきます!(いや、二言か^^;)ああ、でもあのメンバーの人たち、今の日本の若者と変わらないんだ、とも思いました。みんなでダベってる様子やいろんな話題(それぞれの家のことや、きわどいことや)、ファッションなんかもそうだし(ダブダブのジーパンをずり下げてはく、とか)仲間といても実際はなじめずに孤独を感じていたりとか…彼らと共感するところがどこかに必ずあって、アメリカ人と日本人て根本的に国民性が違うと思ってたから、けっこう意外で、そして似ているところが嬉しくもありました。ちなみに、自分自身はあの中では、トビーと似たタイプのヤツかも。みんなでいるときはあんまり主張しない、おとなしいほうだけど、トイレで彼がいちばん、本心を激しくぶちまけてた。そんな多重人格的なところが似てるわ~(^^;
8点(2004-10-10 23:43:17)
57.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
詐欺を続けていく事でどんどん泥沼にはまっていき、身も心もズタズタになり破滅に陥るっていう悲劇的な展開じゃなくて、主人公があくまでも、落ち込むこともあるけど常に明るく楽天的で、詐欺をすることを楽しんでるっていうところがイイ!ディカプリオの演技も良かった。何となく、彼や彼の父親やトム・ハンクスの捜査官も、実在の人のためかどこか遠慮しているような、主要キャラクターがアクが強くなく人間ドラマの部分もあまり深入りしないように描かれていたように感じて、どこか盛り上がりが足りない印象も受けました。キャラクターを、多少大げさでももう少しハチャメチャに描いてコメディ色をもっと強くしてくれていたら、ルパンと銭型警部みたいな名物キャラになったのかも。オープニングのアニメは、昔のファミコンによくあったゲームの画面みたいで面白かった。あと、この作品でディカプリオの吹き替えをしている猪野学さんは、いい声で演技も上手で聞いていて気持ちがイイ!好きな声優さんです。彼は、スパイダーマンのトビー・マグワイアや冬ソナのパク・ヨンハなどの吹替えもやってました。
8点(2004-09-19 23:45:07)
58.  屋根の上のバイオリン弾き
屋根の上のバイオリン弾きって、主人公たち民族の培ってきた伝統を守り続けることで暮らしている自分たちを比喩したものだったのか(ていう感じか!?)後半が物悲しかったけど、迫害されても彼らの場合は悲惨な運命を辿るんじゃなくて、新しい場所で再びやっていける希望があるって感じられたのが救いでした。音楽は、自分は冒頭の「トラディション」とそれに続くオープニングのバイオリンの音色がとても好きです。「一家を支えるあるじ、それがパパ~!家の中で家事をし家庭を守るのがママ!10歳で商売を学び許婚を決められる息子、母親から家事を教わり父親の勝手に決めた相手と結婚する娘!・・・」日本もちょっと昔までは同じような生活だったんだろなと思い、大変な暮らしかもしれないけど、何だか微笑ましくてうらやましくも感じた。みんながいつもせわしなく働いていて、村人の結婚の仲介をするおせっかいな世話好きのおばさんとか、成金の人や村人の相談を持ちかけられるラビ様とかいろんな人がいて、それぞれがかけがえない存在で助け合いながら生きて行くのってやっぱりいいなと思いました。
8点(2004-09-05 01:09:58)
59.  ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 《ネタバレ》 
原作は読んでいませんが、後半の山場で、シリウス・ブラックが実は敵じゃなかったと分かるシーン、鬼気迫った大人3人がそれぞれ過去の真実を語るところが急な展開でめまぐるしくて、しっかり字幕を読んでないと「あれ、この人味方だったのか!?いつのまに?」ってことになってしまいそうでした^^;ハリーとハーマイオニーが時間を戻して過去の自分たちを手助けしに行くシーンの時、昔のドラえもん映画「のび太の魔界大冒険」で同じような展開があったのをふと思い出してとても懐かしくなり、今になってまた観たくなってしまった、ドラえもん…。いろんな便利な道具を使って冒険したり、事件を解決したりするパターンがドラえもん映画と共通していて、自分の世代には思い出をくすぐられるところがこのシリーズにはあるように思います。出演者の子たち、どんどん成長していくことに驚かされますが、ロン役の子がスマップの中居君にたまに見えてくる。映画の内容とずれた事ばかり書いてすいません…。
8点(2004-08-06 01:02:53)(良:1票)
60.  シカゴ(2002)
大人向けのオシャレなミュージカルで、ミュージカルが苦手な人にも薦められる作品といわれるの分かる気がします。自分は「サウンド・オブ・ミュージック」や「ウエスト・サイド物語」なんかの古典的なものしか観たことなくて、それらが大好きなんだけど、それでこの作品をレンタルして観たとき、初めは逆にあまりなじめなかった。とてもオシャレでテンポが良くて、歌に入るときも違和感がなくて、いわゆるミュージカルの照れ臭さがないんだけど、ダンスシーンの繰り返しなどでちょっと眠くなってしまった。ダンスは華麗で見事なんだけど。ダンスと歌によってストーリーを進めて行くというパターンが多くて、内容がちょっと理解しづらいというのもあったかも。でも、2度目に観たらけっこう引き付けられて楽しかった。ダンスは主演よりも女囚仲間をはじめ、周りの人たちがすごいと思った。主演の3人は、さすが存在感が際立ってると思った。レニー・ゼルウィガーの腹話術の人形の演技、面白いし秀逸っ!あの演技の間、顔が映っている範囲では、彼女は一度も瞬きをしていなかった!(一緒に出ていた新聞記者役の人はけっこう瞬きをしてた)あぁ、あのダンスの躍動感や歌声に圧倒される空気に触れてみたい、一度でいいからブロードウェイの舞台を観てみたい!と思わせてくれる作品でした。
8点(2004-07-23 02:55:06)
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