41. ショーシャンクの空に
19年間、絶えずを胸に抱き続けた想い。自由の重みを改めて噛み締める。耐えた時間に比例して開放感もまた大きい。モーガン・フリーマンがたまらなくいい味を出している。 8点(2001-04-14 22:27:37) |
42. アメリカン・ヒストリーX
アメリカの人種問題の根深さと、やり切れなさを窺わせる。何度か出てくる「怒りは人を幸せにしないし、何の問題の解決にもならない」という言葉が印象的。 8点(2001-04-01 07:56:39) |
43. クライング・ゲーム
IRA絡みのサスペンス。その気はないけれどよく出来たラブストーリーだった。蠍と蛙の話も。この映画は面白い。 8点(2001-04-01 07:52:20) |
44. ダンサー・イン・ザ・ダーク
「どうしても、赤ちゃんをこの手で抱きたかった」というセルマの言葉がこの映画の全てを語る。 8点(2001-03-22 14:37:53) |
45. 雨あがる
墨絵のような山本周五郎の世界です。寺尾聡がほのぼのとした良い味を出しています。 8点(2001-03-12 17:12:58)(良:1票) |
46. 告発
閉ざされた世界の狂気とこれに立ち向かう勇気。事実にほぼ忠実というから背筋が寒くなる。ケビン・ベーコンの演技が光る。 8点(2001-03-12 09:21:53) |
47. シンドラーのリスト
スティルバーク自身ユダヤ人であるが、何故、戦後50年を経てこの作品なのか。これを描かずにおれなかった彼の心の起伏は何だったのだろうか。ともあれ、600万人の生命を奪った事実は重い。 8点(2001-03-12 09:19:29) |
48. ユージュアル・サスペクツ
カイザー・ソゼが誰なのか、直ぐに予想がついてしまうが、虚実取り混ぜたストーリー展開はそれを補ってなお面白い。 8点(2001-03-07 12:55:19) |
49. ニュー・シネマ・パラダイス
映画を観る時の少年トトの眼の輝き。アルフレードが残したトトへの贈り物。ジーンとくる。いい映画だ。 8点(2001-03-07 12:44:33) |
50. インサイダー
ラッセル・クロウの熱演が見応え。 8点(2001-02-26 13:42:09) |
51. さらば、わが愛/覇王別姫
波乱万丈な時代背景のもと、華麗な京劇を舞台に一人の女形の愛憎劇を骨太に描く。文革の嵐の中、自己批判の場面は、人間の内面を曝け出して圧巻。 8点(2001-02-26 13:11:20) |
52. ミュージック・オブ・ハート
ジャネット校長のカーネギーホールでの挨拶「彼女は子供たちに、努力によって人生で何が可能になるかを教えた」にこの映画の主題は集約される。アイザック・スターン他のヴァイオリニストたちが共演、カーネギーホールでの演奏を再現している。 8点(2001-02-26 11:24:12) |
53. リトル・ダンサー
炭鉱町とバレーに憧れる少年という意表をついた組合せ。ビリー少年が父親の前で怒りをぶつけるように踊るシーンは心を打つ。秀作。 8点(2001-02-24 20:08:37) |
54. セントラル・ステーション
退職女性教師と少年の心の交流。あのおばちゃんのぶっきらぼうさもよかった。8点はちょい甘だけど。 8点(2001-02-20 11:38:41) |
55. 運動靴と赤い金魚
僕らが豊かさとともに失った温かな心がある 8点(2001-02-20 11:21:08) |
56. ストレイト・ストーリー
シンプルなストーリー。心温まる想い。 8点(2001-02-20 11:17:21)(良:1票) |
57. ザ・カップ 夢のアンテナ
インドの山奥の僧院で、ワールドカップ・サッカー?少年僧と僧院長たちの心の触れ合いが温かい。 7点(2002-05-11 21:27:36) |
58. ショコラ(2000)
しまりがないほど、ハッピーなエンディングは、拍子抜けですが、メルヘンの世界の心温まる物語。 7点(2002-05-11 21:26:54) |
59. パウダー
根深い偏見と闇のような孤独が伝わってくる。 7点(2002-02-05 20:41:39) |
60. JSA
緊迫した38度線にむりやり友情を押し込んだ設定に無理を感じつつも、監督の想いは伝わってくる。 7点(2002-01-27 08:29:37) |