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リーム555さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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性別 男性
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61.  手錠のまゝの脱獄
大袈裟に言えばこの映画自体が人種差別を乗り越えてきたアメリカの歴史のひとつなのかも。そういった面を除外したとしても充分に楽しめる作りだから説教臭くない。おすすめできます。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-01-25 18:32:31)
62.  銀座化粧
男で失敗した経験から「男なんてケダモノだと思ってれば間違いないわね」と語っていた雪子がひょんなことから石川と出会い、魅かれていく。雪子は(静江の)友であり、(京子の)姉貴分であり、母であり、そして女である。皮肉な展開と雪子の複雑な心境が印象深い。今回、田中絹代さんの主演映画を初めて観たが、日本映画史上最高の女優と言われているだけあって、安定した演技力と風格が感じられ、とても良かった。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-01-19 20:07:45)
63.  わが町(1956)
日常の中にある悲喜を大阪らしいテンポの良い掛け合いと共に描く。「無縁社会」という言葉が流行語大賞のトップ10に選出された寂しい時代だからこそ、この映画に出てくるご近所さんとの繋がりを見ているだけで温かい気持ちになる。明治から終戦直後まで、別の言い方をすれば父親になった瞬間からもう少しで曾爺ちゃんになるってところまでを一人で演じた辰巳柳太郎の演技力は見事。殿山泰司や北林谷栄も同様で、特に北林谷栄は当時45歳だと知って衝撃を受けた。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-01-13 21:00:52)(良:1票)
64.  奇跡(1955) 《ネタバレ》 
宗派の違いから結婚に反対していたオヤジが相手の親(ペーター)も同じ理由で反対している事を知ると息子かわいさに相手の家まで乗り込んでいって… という辺りまではなかなか面白い話だったが、インガが死産し、さらにインガ自身の命も危ないという話になってからはペーターの主張が勝利したような感じで、いや~な気分になった。また奇跡にもいろいろあるが、この奇跡はいただけない…。神の存在を信じる、信じないはともかく、起きる奇跡に現実的にはありえないものをチョイスするセンスが理解できない。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-01-08 19:33:50)
65.  雪国(1957)
岸さん、お綺麗なんだけど、どうにも駒子が面白すぎる。特に酔ってる場面は相当面白い。これは必ずしも褒め言葉ではなく、本当はもっとじっくり見る映画だと思うのだが、笑えた印象の方が強くなってしまった。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2010-12-22 23:02:00)
66.  めまい(1958) 《ネタバレ》 
トリックはまずまず。その後、取りつかれたかのようにマデリンを求めていくジョンの姿に本当の恐ろしさを感じさせるという二段の作りが面白かった。でもジョンの立場で考えた場合、怒りより喜びが上回る気がするんだけどな~。まあいいか。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-12-17 22:31:33)
67.  裏窓(1954) 《ネタバレ》 
なぜカーテン等で隠さないのかという事は置いておいて、後半の展開には息を呑んだ。足の怪我は覗きを始めるきっかけであると同時に、行動を制約させるものだ。リザが危険にさらされても助けに行く事ができない、ラースが乗り込んできたときにも戦うことができない・・・ このもどかしさが観る側にも緊張感を与えていたのだと思う。俳優陣も文句なし。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-12-15 21:03:07)
68.  街の野獣(1950) 《ネタバレ》 
破滅へと向かう野心家の姿を印象的な脇役とともに描いた秀作。伝説のレスラー、グレゴリウス最後の戦いや、工場敷地内での緊張感溢れる逃走劇、そしてまさかのラストなどに大変な満足感が得られた。考えてみれば、主要人物の中で得をして終わった人は誰ひとりいない、勝者を作ってしまうと後味の悪さが生まれるからだろう。その点はすごく納得できるものだったし、微妙な余韻がまた味わい深いなぁ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-12-09 21:46:17)
69.  どん底(1957)
正直なところ、全盛期の黒澤監督でもたまにはこういう映画作っちゃうんだな・・・って思いました。山田五十鈴さんの悪女ぶりは良かった。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2010-11-22 17:35:20)
70.  裸の大将
子供の頃に芦屋雁之助版の再放送をよく見ていたので、最初は小林桂樹版に慣れるかどうか不安もあったが、見始めるとこれが実に面白い。いきなり「母が死んだ」「自分は16歳(だいぶ無理がある)」と嘘をつく清、脚色されたTVドラマ版の心優しい画伯ではなく、本当の山下清を描いているのだと感じ、TVドラマ版を切り離すことができた。ほんわかした雰囲気の中で悪気のない毒を吐いたりする清がコミカルかつシュールで、戦中、戦後の苦しい時代が舞台ながら最後まで笑える作品に仕上がっています。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2010-11-17 13:11:18)
71.  イヴの総て
「イヴの総て」・・・ 一応タイトルだけは知っていたが、まさかこんなドロドロした物語だとは・・・(クリスマスイブの話かと思っていた) のし上がるために手段を選ばないイヴ、そして彼女が受ける報いとは・・・。本当に良くできた話で楽しめた。イヴがカレンを脅迫するシーンはゾクゾクしちゃったな~。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-10-25 17:31:47)(良:1票)
72.  愛情物語(1956) 《ネタバレ》 
幸せすぎたんだ・・・ 怖いくらいに。やはり長続きはしなかったが、父子の和解は感動的。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-10-20 21:31:21)
73.  お熱いのがお好き 《ネタバレ》 
なんと楽しい映画だろう。汽車の中での話はちょっと長く感じたが、後半のたたみかけるような展開は見事。最初はお金に魅かれていたシュガーがそんな事は関係なくこの人が好きだと気づいて、最高のハッピーエンドを見せてくれました。そしてオズグッドの例の一言には思わず手を叩いた。傑作だな~。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2010-10-06 23:54:55)
74.  恐怖の報酬(1953) 《ネタバレ》 
大物ぶっていたジョーが何度か逃げようとし、最後には「年を取れば誰だってこうなるんだ」と泣き言を言う。もう一台の方に乗っている二人は嫌な奴なのかと思っていたけど、石を爆破する場面を見ると逆に尊敬の対象になる。このように極限状態によりそれぞれの真の姿が見えてきて、見方が変わっていくのがとても面白い。ただマリオはそれほど魅力がないというか、ちょっとやりすぎ。ジョーの死に涙を流していたけど、あんたが殺したようなもんじゃないかって。平手打ちはいいけど、殴る、蹴る、石をぶつける、極めつけは足を轢く・・・。石爆破ではみんなで喜びを分かち合ったじゃないか! ちょっと前の出来事なのに、遠い昔のようだよ... なんて思ってると、あのラスト。後味が良いのか悪いのかさえも分からないという珍しい映画を見た。演出は良いと思う。  
[DVD(字幕)] 6点(2010-09-07 23:03:30)
75.  東京物語
何と穏やかな老夫婦だろう、癒されるな~。熱海で温泉を満喫したけど、夜は賑やかすぎてなかなか眠れない→翌朝、海を眺める二人「帰ろうか」 かわいいとさえ思えてきます。お気に入りはとみさんが孫に語りかける場面。孫の成長を見守りたいけど、虫の知らせがあったのだろうか、その哀愁たるや尋常ではない。「あんたがのう、お医者さんになるころ、お祖母ちゃんおるかのう・・・」 泣けます。この物語に悪役はいない、みんながとてもリアル。杉村春子さんが演じた「しげ」は嫌われる役かもしれないけど、決して悪人ではないし、酔った父親とその友人を布団に寝かせるなど、優しいところもあります。椅子に寝てるんだから放っておく人もいると思いますけどね・・・ 旦那(中村伸郎さん)は二階行き。「子供より孫がかわいい」は定説だけど、それを否定した周吉、とみ二人の会話も面白かった。小津さんは孫どころか結婚もしなかったのでそんな風に思えたのかもしれません。
[DVD(邦画)] 8点(2010-09-02 00:11:48)(良:1票)
76.  隠し砦の三悪人
やはり興味を引く作りが上手い。特に三船敏郎演じる男の正体が謎であるうちのワクワク感が面白い。想像を掻き立てられる。姫も喋らなければ実に魅力的… ただこの大根ぶりはどうにかならなかったんだろうか? ちょっと残念。部分部分で見れば練られていて面白いし、シュールであったり、かっこ良かったり、十分に満足できる内容だが、全体としてはやや締りがないという印象も受けた。
[DVD(邦画)] 7点(2010-07-26 18:02:44)
77.  羅生門(1950)
爆笑問題の太田さんが「羅生門はちょっと難しい」みたいな事言ってたと思いますが、残念ながら同じ感想になってしまった。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-05-26 20:38:31)
78.  道(1954)
ザンパノみたいな男がときおり見せる優しさや弱さは心に残ります。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-05-26 20:36:45)
79.  生きる
いい話だとは思うけど、公園作りの過程を通夜の席で参列者の回想にて見せていく演出は、酔っ払いたちの話に付き合わされているような感じも含め不満。主人公ももっとしっかり喋るべき。いい大人がウジウジしすぎ、仮にも市役所の課長さんなんだからね。
[DVD(邦画)] 6点(2010-05-13 23:45:07)
80.  人間の條件 第四部 戦雲篇
上等兵になった梶さん。相変わらず自分のやり方を貫くが、そのせいで反感を買ってしまう。いじめがやりすぎな感じがして、ストレスが溜まるし、いい大人が何やってるんだという呆れもある。しかし戦闘シーンにおいては、本作が大作であることを再認識させられた。きっと当時の外国映画と比べても何ら見劣りしないものだろうと思う。
[DVD(邦画)] 8点(2010-04-29 13:12:44)
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