61. 鉄道員(ぽっぽや)(1999)
《ネタバレ》 ○晩年の健さんは何年かおきにしか映画出演しなかったので、往年のファンからしたら嬉しいものだったのかな。昔はヤクザもののイメージしかないがどうなんだろう。○当時いろいろ話題になったのはなんとなく覚えている程度だが、実際見てみると、設定はあるがストーリーはない、そんな映画だった。所詮は短編小説なのだから広げるのも限界がある。ファンタジー要素もどうもしっくり来ない。まして健さんとは合わない。○駅長の制服が抜群に似合う健さんのファンのための映画なのかな。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-12-21 23:00:24) |
62. バットマン・フォーエヴァー
《ネタバレ》 ○監督・主演入れ替えの続編だが、新バットマンのヴァル・キルマーは割といい感じだった。○しかし、今作は良くも悪くもジム・キャリーの映画だった。トミー・リー・ジョーンズもなんか違うなという違和感が先行。○そして何より初期シリーズはどうも話自体がチープなんだな。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-12-21 22:34:21) |
63. 白銀に燃えて
《ネタバレ》 ○結構唐突に話が進んでいくのが気がかりだが、シンプルな作りのためわかりやすい。○ただ、そのメディアに影響される人物の多いこと。皮肉な作りではなかったが、演出家上に感じた。○そもそも初めてレースに出るのにどうやってコースがわかったのか。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-11-17 22:34:23) |
64. バットマン リターンズ
《ネタバレ》 ○1作目鑑賞後、ノーランシリーズ鑑賞し、旧シリーズ続編鑑賞。○ノーランシリーズの完成度の高さを感じさせられたとともに、主役の格の違いも痛感。○マイケル・キートンも大抜擢だったろうが、クリスチャン・ベールとは比べ物にならないくらい。ペンギン、キャットウーマンの登場によってさらに地味なキャラ。○バートンの世界観は存分に発揮されているが、バットマンの映画ではない。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-10-27 00:51:13) |
65. バグジー
《ネタバレ》 ○バグジーという人物のすごさがあまり伝わってこない。怒鳴っているシーンしか印象に残らなかった。○ウォーレン・ベイティを主役に据えての大作を作ろうとしたのだが、残念な出来。○エンニオ・モリコーネの音楽も、脇の俳優たちも悪くなかったのに。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-10-27 00:48:33) |
66. ディアボロス/悪魔の扉
《ネタバレ》 ○何となく暗に意味するところは分かる気がするが、あくまで何となく。○キアヌ、アル・パチーノの演技力もあり飽きずに見ていられた。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-10-27 00:22:32) |
67. 沈黙の断崖
《ネタバレ》 ○中盤くらいまでの展開はなかなか面白かったが、終盤の無茶苦茶な脚本がすべてを台無しにしたような印象。○味方を一人殺してまで敵ボスを殺すこともないだろう。ボス息子の証言するくだりもそこまでしてできるなら最初からしろよと。○アクションシーンなどはそこそこ満足。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-10-20 22:58:53) |
68. ハード・トゥ・キル
《ネタバレ》 ○死にかけて何年後かに目を覚ますって…のちの作品でも見たような。○病院からの脱出劇から味方を見つけ徐々に復讐していくというのはシンプルで良かった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-10-20 22:45:00) |
69. マーキュリー・ライジング
《ネタバレ》 ○ラストを見る限り、ブルース・ウィリスと子供の交流がメインに感じるんだが、メインとなるストーリーがあまりにもチープ。子供相手に何をむきになっているのかと。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-10-20 22:34:14) |
70. ジャッジ・ドレッド(1995)
《ネタバレ》 ○いつものスタローン映画と思えば見ていられるが、話に無理がありすぎる。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-10-10 20:07:46) |
71. 8mm
《ネタバレ》 ○当サイトにて不評の今作だが、その分割と楽しめた。○中盤までの展開はなかなか。あっさりメインボスが死んでしまうのも意外性があってよかったが、その後の展開はいまいち。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-10-10 19:57:28) |
72. 男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花<特別篇>
《ネタバレ》 ○多少の追加撮影をした特別編だが、この程度の追加で特別篇というのも違和感を感じる。後期作品の準主役は満男だが、せめてさくらの出演もあってよかったのではと。○他のレビュワーも指摘しているが、寅さんシリーズの象徴としてマドンナはリリーで良いが、ハイビスカスの花ではないんだな。自分は相合傘が一番だな。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-10-10 19:53:30) |
73. 男はつらいよ 寅次郎紅の花
《ネタバレ》 ○いよいよ最終作。神戸を歩く寅さんを移すカメラが徐々にズームアウトしていく。これが最後だと思うと涙が出てきた。○残り2作が予定され消化不良なエピソードもあるが、結果的にこれが最終作でよかったと思える。リリーとのやり取りもすべてが素晴らしかったように感じる。これは永久保存版。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2014-10-10 19:47:57)(良:1票) |
74. 男はつらいよ 拝啓車寅次郎様
《ネタバレ》 ○後期作品では印象の薄い作品。あと一作品で終わりかと思うと寂しい思いもあるが、寅さんの元気なくして面白くなりえない作品であることを痛感した。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-10-10 19:37:47) |
75. ビバリーヒルズ・コップ3
《ネタバレ》 ○シリーズでは評価の低い作品だが、結構楽しめた。○無茶なところも多々あるが、展開が速くてよかった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-10-10 19:29:07) |
76. バスケットボール・ダイアリーズ
《ネタバレ》 ○タイトルから全く想像できない内容に驚かされた。○薬中なんてのちのウルフ・オブ・ウォールストリートでもぶっ飛んだ演技してたが、こういう役がハマるなとつくづく感じた。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-09-08 21:38:26) |
77. ガメラ 大怪獣空中決戦
《ネタバレ》 ○いやぁ主演の俳優さんたちの大根だこと。見ているのが恥ずかしくなるレベル。○怪獣に対しての策もとても奇策といえるものはないし、怪獣に逃げる隙をあえて与えているような印象さえ受けた。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2014-09-08 21:29:22) |
78. 男はつらいよ 寅次郎の縁談
《ネタバレ》 ○これだけ作っているとタイトルのアイデアも尽きてくるのだろうが、いやはや縁談なんてどこにあったのか。ここ最近はそんなのばっかりだったが。○マドンナの松坂慶子はどうも健康そうなんだよな。2回目のマドンナだが、前回の方が良かったかな。印象的な場面も少なかったかな。○一方満男は前回泉ちゃんと別れて今度会ったらなんて言っていたのに、島の子と…。手編みのセーターなんて時代を感じますね。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-09-08 21:24:48) |
79. 男はつらいよ 寅次郎の青春
《ネタバレ》 ○ゴクミシリーズ最終章!?ふたりのじれったい関係も新幹線ホームのキスで終わりか。そもそも泉が東京にいる理由がよくわからないままの別れであり、母の手術もすべてゴクミシリーズを終わらせるためだと思うとやりきれない気持ちになる。○一方寅さんは風吹ジュンを相手していたが、寅さんが帰ると分かると突然ブチ切れるところに少し興ざめ。○御前様の笠置衆さんが遺作だったが、確かに痛々しい演技であった。最後のセリフが「殺される」というのもブラックだった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-09-08 21:10:03) |
80. 男はつらいよ 寅次郎の告白
《ネタバレ》 ○前作いなかったマドンナが復活。未亡人は何度目だろうかと思いながらも、吉田日出子さんはなかなかいい味出していた。いい雰囲気のシーンも満男にぶっ壊されるのには笑った。○満男と泉の距離がなかなか縮まらないのがじれったいが、シリーズだから仕方ないか。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-09-08 21:01:10) |