61. うるさい女たち
《ネタバレ》 ベット・ミドラーとシェリー・ロングのコンビが絶妙で面白かったです。ほんとにうるさい女たちですねえ。 [地上波(字幕)] 7点(2008-08-09 10:35:26) |
62. 大災難P.T.A.
《ネタバレ》 イライラしました。でもそのイライラがあるからこそあのラストは暖かい。笑えて、イライラできて、泣ける映画です。良い映画ですが変わった映画でした。 [DVD(字幕)] 7点(2008-08-09 10:32:59) |
63. エイリアン2
《ネタバレ》 安定して面白かったです。正にモンスター・パニックのお手本といった感じでした。 「次にこいつが死ぬな……」ってのがすごく分かりやすいのですがそれがパニック物ってもんですよね。膨大なエイリアンが天井から迫ってくる展開には燃えました。 [地上波(吹替)] 7点(2008-08-09 10:25:16) |
64. ランボー
《ネタバレ》 ランボーは「4・最後の戦場」から入ったクチなので、本編を通して一人しか殺さなかったランボーにびっくりしました。昔と今は結構違うんですね。 前評判通り、最後のランボーの独白するシーンはよかったです。ランボーは国家の為に戦ったのに、国家はランボーを見捨ててしまった。戦友も去ってしまい、現在の孤独と過去の戦争が彼を変えてしまったのは本当にかわいそうですね。ランボーはひっそりと幸せに暮らして欲しいと思いました。全然そんな風にはならないんですが……(笑) [地上波(吹替)] 7点(2008-08-03 00:45:46)(笑:1票) |
65. 赤ちゃん泥棒
《ネタバレ》 コーエン兄弟らしいオフビートなドタバタ劇。オープニングの夫婦二人の馴れ初めから結婚までを非常にスピーディーに撮っているのですが、その後はアリゾナを舞台にのんびりとしたタッチで、赤ちゃんを盗んだ二人の生活が描かれます。その中で夫であるハイが赤ちゃんのオムツを買いたいがために強盗を企ててアクションになったりもするのですが、どこかまったりムード。その雰囲気は楽しいものの、少し全体を通して弛緩し過ぎな感じもありました。やはりコーエン兄弟には、コメディであるものの強烈なバイオレンス描写が挿入されるようなタッチを期待してしまいます。終盤に賞金稼ぎが木端微塵に吹っ飛んだりする描写もありますが、あのシーンだけそれまでの映画の雰囲気とはかけ離れているので、もう少し日常にカッティングされる暴力が見たかったかなと。 [DVD(字幕)] 6点(2015-07-28 00:57:04) |
66. フィールド・オブ・ドリームス
《ネタバレ》 私はメジャーは勿論のこと、野球時代に余り興味が無い人間なのですが、この映画のストーリーに野球ファンはつい夢を見てしまう気持ちは分かります。選手の世代を超えた超豪華ナインが自分の家にやってくるというのは何ともロマン溢れる話です。 しかし実際には、急に誰ともわからないお告げを受けた男が、自分の家に野球場を作るという突拍子もない話なので、普通に考えたら主人公は頭のネジが何本も外れたイカレポンチと思われると思うのですが、そこは割と簡単に処理されてしまいます。何より本来なら本気で反対する筈の奥さんも割と早い段階で主人公の奇行を肯定してしまうことが大きい。もうちょっと周りから理解されず疎外される主人公が観てみたかったです。それならもっとコメディとしても笑えた気がします。 父親との確執云々の話は余りピンと来ず。 [映画館(字幕)] 6点(2015-03-04 19:44:37) |
67. ゼイリブ
《ネタバレ》 いつの間にか異星人が紛れ込んでいるという設定はカーペンターの他の作品でも見られますが、アイデア自体は古典中の古典であり大して新鮮味を感じるものではありません。しかし独特のビジュアルとテンポ感、そしてカーペンターおなじみの気の抜けた様なテクノ調の音楽が、凡百のSF映画との大きな差になっていますね。「権力を信じるな!支配されるな!」というテーマも非常にカーペンターらしい。 まあ結構オイオイと突っ込みたくなるシーンが多い映画でもあり、その辺りは笑いながら観てました。その位のテンションで観るのが正解?ですかね。例えば、サングラスに映っているものをそのまま声に出しちゃう主人公とか(そりゃ怪しまれるわ!)、次々と異星人を見破る新兵器を開発してる謎のレジスタンスの設定や、異星人の機器が何故か地球現地語(英語)だったり。 [DVD(字幕)] 6点(2014-10-09 22:21:45)(笑:1票) (良:1票) |
68. グーニーズ
《ネタバレ》 S・スピルバーグ制作らしく少年時代へのノスタルジーとマイノリティへの愛と冒険・ロマンを散りばめた快作。子どもの頃に見れば定番の冒険ものに絶対に楽しめること確実(私にとってはインディ・ジョーンズがそれだった)。大人になって観ると余りにも詰めに甘い悪役三人組にイライラしてしまいますが、こういう子どもに夢を与える映画は今現在貴重だと思います。そういう子ども向け映画をたくさん作ったスピルバーグはやっぱり偉大だなあ。 [地上波(吹替)] 6点(2013-01-01 10:28:23) |
69. 対話の可能性
《ネタバレ》 一本目のアニメーションが一番面白かった。アニメーション作成の手間を考えると眩暈がしてくる。 [映画館(字幕)] 6点(2012-03-25 16:28:58) |
70. 肉片の恋
ヤン・シュヴァンクマイエルの作品では良く出てくるモチーフ、生肉をフィーチャーした短編。動き回り愛を育む肉がとにかく不気味かつ可愛らしい。 [DVD(字幕)] 6点(2012-03-25 16:20:36) |
71. ジャンボ・墜落/ザ・サバイバー
《ネタバレ》 あのシャマランに影響を与えた映画ということで鑑賞。言わずもがなオチが結構衝撃的な映画なのですが、その魅せ方が「そう描写するかー」といったものなのでオチが分かっていても楽しめます。ただこの映画はホラーなのに全然怖くないのが問題だと思いますね。ホラー描写といっても基本的に死んだ乗客の叫び声とちょっとばかしのポルターガイスト現象が起きるくらいなので予想を超える驚きが殆ど皆無でした。この時代ならばもっと恐怖映画のレベルは上がっていたのでしょうに、残念です。また犯人の動機があまりにも取ってつけたようなものだったのも個人的にはマイナスでした。もっとあっと驚く捻りを犯人にも用意してほしかったです。 [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2011-12-11 14:32:04) |
72. ブラック・レイン
《ネタバレ》 松田優作が以外にハマる!様々な銃撃戦が暴力的では無く、美しい映像に見えるのは流石のリドリー・スコット。勘違い日本も何かカッコいいから許せます 笑。 [地上波(字幕)] 6点(2010-06-28 00:49:58) |
73. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐
子どもの頃に嫌というほど観まくっていた作品。にもかかわらず、久し振りに観返してみると結構穴のある作品だったことにショックを受けました。 [地上波(吹替)] 6点(2010-03-22 09:11:33) |
74. バグダッド・カフェ
映画全体に漂う独特の心地よさは良いものでした。でもこういう雰囲気で形作られている映画はあまり好きにはなれません。良い映画だと思いますよ? [地上波(字幕)] 6点(2009-11-24 00:45:39) |
75. ロボコップ(1987)
《ネタバレ》 たとえ真面目なヒーロー物を描いても、ポール・ヴァーホーヴェンは何処までいってもポール・ヴァーホーヴェンですね。それがまた良いんですけども。 主人公のかつての記憶の翳りと、現実でのロボコップとしての存在との折り合いをキチンと描いていたら、もっと点数が上がったかもしれません。尺が二時間くらいになっても、そこはちゃんと描いて欲しかったかな。 [地上波(字幕)] 6点(2009-10-04 23:35:04) |
76. ドラえもん のび太の大魔境
《ネタバレ》 ドラえもん映画の中でもギャグシーンが多い一作だったと思います。畳みかけるようなギャグの連続は見ていて普通に面白かったです。でもそれに時間を割き過ぎたせいか、イヌの王国に行ってからの展開が少し淡泊すぎた気もしました。 あと最後のロマンス展開は蛇足かなぁ。相変わらず主題歌はいいです。 [ビデオ(邦画)] 6点(2009-03-02 22:51:54) |
77. アビス(1989)
《ネタバレ》 物語の終盤、もう深海から絶対に帰還できない、死ぬしか無いっていう状況はホントに怖くて海か宇宙くらいでしか中々こんな恐怖はだせないなあと関心しました。 でも140分は少し冗長すぎる気も。 [地上波(字幕)] 6点(2008-08-21 22:15:45) |
78. ドラえもん のび太の宇宙小戦争
《ネタバレ》 スネオの玩具の戦車で戦ったり、しずかちゃんの牛乳風呂など、少年時代の夢を掻き立てるストーリーは素晴らしいかったです。あと周知の通り、主題歌の「少年期」の出来が秀逸すぎます。 でも何度考えてもラストに大きく戻ってそれで終わりってのはどうかと思いました。どんでん返しが素晴らしいって言ってる人がいますけど、あれではどんでん返しっていうより、最後の展開が思いつけなかったからああしてしまったとしか思えませんでした。 [ビデオ(邦画)] 6点(2008-08-05 15:17:28) |
79. ドラえもん のび太の日本誕生
《ネタバレ》 形状記憶セラミックスで出来た土偶が結構不気味で怖かったです。ドラえもん映画って食事シーンがいつも楽しそうで良いですよね。のび太の大食漢っぷりには笑いました。 最後は他人に助けてもらってしまったのでちょっと残念でした。 [ビデオ(邦画)] 6点(2008-08-05 14:54:50) |
80. アニー(1982)
《ネタバレ》 個々のキャラクターに芸達者な役者を起用しているのに、イマイチそれを活かし切れていない様に思えます。ティム・カリー演じる悪役も、単なる悪役に過ぎず、可也拍子抜け。だってあの『ロッキー・ホラー・ショー』のフランクフルター博士ですよ?もっとミュージカルなんだからおいしい使い方があるだろうに。 憎めないオールドミス、ミス・ハニガンを演じたキャロル・バーネットも素晴らしい演技だっただけに、最後まで奥深いキャラクターにならなかったのは残念。終盤で「何も殺すことはない!」と弟に懇願していましたが、そこに至るまでのステップ無いから唐突に感じます。2015年に公開されるリメイク作では非常に改善してほしいところ。 あと、子ども向けのファミリー映画であろうに、ダンスシーンでは結構の女性がスリットの大きく開いた際どいスカートで躍るのでびっくりしてしまった。まあセクシーで観てる分にはいいんですが、監督の趣味か? [DVD(字幕)] 5点(2014-09-17 06:49:06) |