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roadster316さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 698
性別 男性
年齢 55歳
自己紹介 観た映画はできるだけ褒めたい。

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61.  ローン・サバイバー 《ネタバレ》 
助けを求めて逃げている者は、いかなる犠牲を払っても助けなければならない。 アフガンのパシャトゥーン人の掟だそうだが、なんと気高く、崇高な掟であることか。 アメリカが介入する必要もなければ、資格もない、ということに思いが至る、アメリカ人監督による皮肉な映画。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-02-24 23:03:33)
62.  ブラック・シー 《ネタバレ》 
すっかりおっさんになったジュード・ロウ。 優男のイメージがあったんだけど、おっさんのジュード・ロウもなかなか雰囲気がある。 無骨な男たちを仕切る艦長としてそれなりの迫力。 金塊を積んだUボートが簡単に見つかってしまうのは少々物足りないが、その分家族を取り戻すために金の魔力に取り憑かれていくジュード・ロウの演技が堪能できる。 若い青年と息子が重なって、脱出スーツに金塊を詰めて浮上させるシーンは、ありがちだけどモヤモヤが残らなくて良かった。 それにしても、ロシア人もダメだけど、イギリス人はもっとダメだな。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-02-22 23:37:41)
63.  海街diary 《ネタバレ》 
空気感、という言葉をここのレビュワーの方が使っておられたが、まさに至言。 映画の持っている空気感がこの上なく心地よく、ずっと観ていたいと思わせてくれる映画。 日常の中で起きる人生の波風を、季節と共に切り取ってみせる手法が素晴らしい。 人生は何気ない毎日の積み重ねの上に成り立っているんだということを実感させてくれ、四姉妹がお互いの領域を尊重し合いながら、家族としていたわり合う姿もじんわりと伝わってくる。 脇を固める大竹しのぶはじめ3人の大女優の演技も映画にメリハリを与えており、安心して観ていられる。 こんな映画もなくちゃならないんだよな。 いや、いい映画。
[インターネット(邦画)] 9点(2022-02-20 19:02:29)
64.  ALONE/アローン 《ネタバレ》 
なぜ最初の狙撃を実行できなかったのか。 なぜ愛した女性と別れようと思ったのか。 一歩踏み出せ、自由であれ、と言う現地の男とこの二つの疑問が自分の中でつながらず、ただ地雷を踏んでひとりぼっち、という極限状況を楽しむだけになってしまったのが残念。 もはや何が現実で何が幻なのか区別がつかなくなってしまった。 踏んだ地雷が作動しない確率が7%なら、踏んだのが地雷じゃない確率は0.5%くらい? 彼女役の女性がとても感じが良かったので、そこに加点。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-02-12 00:31:19)
65.  特捜部Q 檻の中の女 《ネタバレ》 
やっとこのシリーズの一本目にたどり着いた。 過去の未解決事件の資料整理を目的に創設された特捜部Qだけど、要は退職を促すための特殊ポスト。 そこに配属されるカールとアサドは、頭も切れるが人情に厚い。 この二人がとにかく魅力的なキャラクターであり、ストーリーが進むにつれて二人の距離感が縮まるのも心地よい。 ただ、扱う未解決事件が精神的にキツいのがこのシリーズの特徴。 今回も最初の作品にふさわしく、かなり異常な復讐劇となっており、北欧映画にありがちな猟奇的サスペンスが好みの御仁にはもってこいの内容かと。 このシリーズは、ほんとおすすめ。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-02-05 19:57:44)
66.  天国でまた会おう 《ネタバレ》 
ルメートルの小説は、「その女、アレックス」を読んで以来、面白いのは承知。ただ、本作はまだ未読のため、期待値が高過ぎたのかもしれない。 疎遠になった父親や優しくも厳しい姉、そして憎たらしい上官の中尉や、人情味ありそうな警察署長?など、魅力的な脇役陣。 しかし、それがストーリーの中でポツンと点で動いている感じがして、なかなか線にならない。 エドゥアールの色鮮やかで七変化するマスクは、モノクロになりがちな暗い時代の中で大きなアクセントになっており、シュールでありながら違和感が無いという不可思議な現象を映画の中に生じさせている。この演出は見事。 一方、もう一人の主人公アルベール。 この人の感情の揺れが激しすぎる上にしかもわかりづらいときているので、ストーリーテラーとしては少々物足らなかった。 メイドとのロマンスももう少し丁寧に描いてくれていたら、ラストのどんでん返しにもっと喜べたのにという思いがして残念。 独特のカメラワークは、なかなか観ないカットもあって、その点は斬新。 原作は読まないかな。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-01-16 09:38:23)
67.  スカイライン-征服- 《ネタバレ》 
出だしやら中盤やら、ちょいちょいスピード感の無さが気になる映画。 マンションからの脱出を試みたフェラーリがいきなり踏み潰されるシーンなんてちょっと度肝を抜かれてみたけど。 あくまで全く情報のない市民目線で物語が進んでいくので、軍の登場に胸踊ってみたりもしたが。 LAのど真ん中で核を使っておいて、ビルや住民があんなに無傷なわけないだろ。 アメリカ人、核を舐めてやがる、という殺伐とした怒りというか虚しさが残って、それ以降まともに鑑賞できず。 プロットは宇宙戦争で宇宙人はオール・ユー・ニード・イズ・キルで、おまけにエンドロールはパシフィック・リムというオマージュ?だらけの映画。 そう言えば、あのでかいヤツ、アッガイみたいだったな。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-01-10 18:13:27)
68.  15時17分、パリ行き 《ネタバレ》 
3人の生い立ちを描くことで、人が何者であるかは、その人がその時にどういう行動を取ったかで決まる、ということを伝えたかったんだろうね。 そりゃ、銃を構えてる奴に突進するなんてできないよ。 爆弾持ってるかもしれないし。 塩狩峠、思い出したなあ。 咄嗟に体が動くかどうか、人間性を超える何かがあるような気がするなあ。 でも、野暮だけど映画としては少し退屈。 ジュディ・グリアーが好きだからそこに加点。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-01-08 21:24:46)
69.  ヒューゴの不思議な発明
出だしから、エイサ・バターフィールド君のヒューゴに魅了されてしまった私。 彼の瞳と、その声。 それだけで胸に響く。 映画の黎明期を紐解くこのストーリー。 メリエスも公安官も、哀しい過去を背負って少し意地悪になっているものの、基本的に嫌な人物が登場しない。 メリエスを「修理」することに自らの存在意義を見出し、父とのつながりを再確認しようとする少年。 ハッピーエンドでいいじゃないか。 映画への愛に溢れたこの映画、私は大好きだ。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2022-01-02 22:00:48)
70.  心と体と 《ネタバレ》 
こんなおっさんのどこがいいの?と思いながら観ていたら、いつの間にか味わい深く思慮深いエンドレの魅力に引き込まれていたのだが、友人の妻と寝るシーンでやっぱどこがいいんだこのおっさん、となってしまった。 どこまでも純粋で透明なマーリアは、危なっかしくて見ていられない。引き出しを開けるシーンで、ナイフではなく金づちを選んだことにホッとしたのに、次の瞬間その金づちでガラスを割っちゃうんだもん。ああ…それは勘弁して欲しい。あんなおっさん以外にも愛せる人はいるのに。 どこで思い止まるんだと思っていたら、エンドレからの電話。手首から血を溢れさせながら会話するマーリアが痛々しくて切ない。 人との身体的接触を克服したマーリアだけど、エンドレにはもっとマーリアへ真剣に向き合う誠実さと包容力が欲しかった。少なくとも私にはそれが伝わってこなかったので、ラストシーンで楽しそうに笑うマーリアを手放しで喜べなかった。そこが残念。 映像は独特。牛を屠殺するシーンは容赦ないが、雌雄の鹿が森の中で逢引するシーンは空気まで透き通って美しいことこの上ない。 カメラワークも秀逸。ピントの合わないカットに、横からマーリアの美しい顔が現れるシーンには唸ってしまった。 以前から観たかった映画で、観てよかった。満足の一本。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-12-30 01:15:16)(良:1票)
71.  特捜部Q Pからのメッセージ 《ネタバレ》 
地味に安定感のあるこのシリーズ。 特捜部の面々が個性的で、個々の役割も決まっているのが予定調和で気持ち良い。 三作目となる本作は、最高に憎たらしい悪役が登場。 いや、憎たらしいでは言葉が足りない。 神などいないことを、神を信じる者にわからせるなんて、余計なお世話だよ。 虫唾が走る犯人像は賛否の分かれるところだけど、映画としては成功している。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-12-22 23:23:01)
72.  ゾンビマックス!/怒りのデス・ゾンビ 《ネタバレ》 
何が素晴らしいって、この邦題のタイトルのセンス。 マックスも相当なもんだが、デス・ゾンビって、ゾンビはそもそも死んでるんじゃないのか。 …なんて常人に言われることは百も承知で付けたに違いない。 しかし、常軌を逸しているのはタイトルだけではない。 我々のゾンビ映画に対する悪しき定義とか枠組みは、それがいかにステレオタイプでくだらないものかをまざまざと感じさせてくれる。 単にB級、の一言でカテゴライズできない、カルト的要素を持った映画。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-12-13 23:01:09)
73.  手紙は憶えている 《ネタバレ》 
設定は月並み。 ルディ・コランダーという男の住所はわかっているんだから、その男がかつて強制収容所で働いていたかどうかを確かめ、引き金を引けば終わり。 年老いた主人公からは、ナチへの復讐に対する執念はほぼ感じられない。退屈なロードムービー。 …が、しかし。 ラスト5分間の何たる衝撃。のどかなロードムービーどころではない、一級のサスペンス。
[DVD(字幕)] 8点(2021-12-04 22:31:45)
74.  デス・レター 呪いの手紙
これから観る方は、最初の数十分は我慢が必要。 そこからは、目が離せない展開。 で、ラストが許せるかどうかで、この映画の評価は二分しそう。 私は予想外に楽しめた派。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-11-27 22:41:27)
75.  デンジャー・クロース 極限着弾 《ネタバレ》 
オーストラリア軍とベトナム戦争が結びつかなかった私の無知はさておき。 ベトナム兵の大群に囲まれ、弾薬も尽きたオーストラリア兵たちの絶望がスクリーンを通して伝わってくる。 ラスト近くに入るスローモーションもなかなか効果的。 単に、味方と敵、という概念で分け、妙なイデオロギーを見せられなかったのも良い。 それにしても、戦場で仲間のために自らを顧みることなく行動できる強さって、いったいどこから出てくるんだろう。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-11-27 00:27:02)
76.  アトミック・ブロンド 《ネタバレ》 
スタイリッシュでありつつ、傷つくリアリティもちゃんと描いたところは、これまでにないやり口。 シャーリーズ・セロンの凄みを感じさせる映画。 ただ、ストーリーが複雑で彼女が何のために戦っているのか、何のためにあそこまでズタボロにならなければならないのか、が共感できなかったのが残念。 で、無駄に脱ぎすぎだよ。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-11-23 01:49:05)
77.  マチネの終わりに 《ネタバレ》 
「洋子さんは、記憶のことを言ってるんじゃないかな」 自分のことを理解してくれる人に出会えたら、どんな状況にあっても恋に落ちる。 二人にはいろんな壁が立ちはだかるけど、魂で欲している相手を見失うことはない。 一度しか無い二人のキスシーンが、火の出るほど熱く、美しかった。 そしてラストの邂逅。 微笑みを交わす二人にもはや言葉は必要ない。 ここ何年かで観た映画の中でも、最高のラストシーンだった。
[インターネット(邦画)] 9点(2021-11-07 18:31:56)
78.  ミケランジェロの暗号
ドイツ映画でしかもナチを扱うとなると、どうしても重たくなりがちで、観るのにもそれなりの心の準備が必要なんだけど、この映画はそんな心配はほぼ必要なし。 嫌な将校は出てくるけど、そこまで悪く描いてないから、純粋に映画としての筋立てを楽しめる。 ラストも予想に違わず、だけど、いつもいつもどんでん返しのある映画を求めてるわけじゃないから、問題なし。 ちょっとハラハラして、スッキリして終演。 いや、佳作。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-11-02 21:52:35)
79.  記者たち 衝撃と畏怖の真実
アフガニスタンから米国が撤退して2ヶ月になろうかというタイミングで観た。 イラク戦争はまるでなかったかのような報道は、やはり大量破壊兵器があるかのような報道を続けてきたメディアの罪悪感がそうさせているのかもしれない。 政治の失敗は兵士が償う。 アメリカにとって重いこの言葉は、全ての戦争や紛争に当てはまる。 真実を追い、最後までイラク侵攻をさせまいと奮闘した記者たちがいたことをこの映画で初めて知ったが、なぜイラク侵攻に固執したのか、ということまで描くことができないのは、上映時間の関係だけではない気がする。 佳作。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-10-25 16:23:13)
80.  ペット・セメタリー(2019) 《ネタバレ》 
オリジナルを観てから二十数年。 若い頃に観た映画がリメイクされるって、年取ったってことの証だね。 最近こういうケースが増えてきて少し複雑。 で、リメイク版。 オリジナルと比べるつもりはないのだが、前作は喪失感という悲しみが主軸だったのに対して、リメイク版は、死者の怒りが物語の原動力になっている。隣の爺さんの妻が然り、主人公の妻の姉も然り。 生前とは別のモノになって生き返るっていうのは、実は穏やかな死の静寂を乱された怒りだったのかもしれないと、本作を観て考えるようになった。 残念だったのは、娘を失ったことを受け入れられない父親の苦悩が観ている側に伝わらず、映画の筋を成り立たせるためにペットセメタリーを使ったようにしか感じられなかったことかな。 そこが希薄なので、生き返った娘が猟奇的になっている恐怖感ばかりが強くなって、どうしようもないやり切れなさが描かれてない歯痒さを勝手に感じてしまった。 ラストでおぞましい屍鬼と化した親子3人が、まだ幼い息子を迎えに来るシーンはちょっと引いてしまうくらい醜悪。 ホラー映画としてはいい出来なのかも。 もう少し細部にこだわった作りが欲しかったかなあ。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-10-16 20:34:40)
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