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ぶんばぐんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 216

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61.  レインメーカー
グリシャムもんに登場するメンフィスの若手弁護士って、ちょっと頼りないんだけど「法は正義を守るためにある!」という信念がいいよね。そういう意味では、ディモンうまかった。法廷では、この信念が空回りしてしまうルーキー弁護士をかばうかのような、裁判長役のD.グローバーがとてもいい。デビートもいい味。彼女をめぐる「事件」があっさり片付きすぎて、なんだか違和感が残るけどね。
7点(2001-05-20 17:09:17)
62.  ベティ・サイズモア
レニー、かわいい。「片田舎のふつーの娘」ちゅう役がこんなに似合う女優もおるまい。テレビの昼メロにこぉんなにハマるのも、なかなか新鮮と言えなくもない。
7点(2001-05-18 17:33:38)
63.  28DAYS
サンドラ紛するニューヨーカーが、ドラッグ漬のヤタケタ人生をやり直すために、リハビリ・センターに入れられる。最初は、なんだか妙なシュプレヒコールを唱える集団に拒絶反応を起こしていたサンドラだが、やがて「コミュニテイー」に溶け込んでゆく。なんだか似たような設定があったなあと思いながら(「男が女を愛するとき」とか「17歳のカルテ」とか)観ていたけど、誰だって弱虫で、ギリギリのところで踏ん張っているということ、「ここからどうするのか」という切実な決心のようなもの、伝わってきます。先が読めてしまうかもしれないけど、ラストシーンはいいよ。
7点(2001-05-18 17:27:01)
64.  ペイ・フォワード/可能の王国
善意というもの、人への恩というものを、「さあ早くペイ・(イット)・フォワードして!」という性急さに、まずついてゆけない。「やっぱりあなたもダメだったんだ」なんて、人の心は「実験」じゃないんだからさ、落ち着けよ、オズワルドくん。「一宿一飯の恩を忘れない」って言うのは、一生もんであって、3回ペイ・フォーワードしたら「おしまい」というもんではなかろうが。こういうもんがあっさりと「ムーブメント」になってしまう世の中って、それだけ精神風土が荒んでいるという証でもあるな。スペイシーも、こういう普通の教師役には上手すぎて(?)逆に「演技」を感じさせる。レダー、次は頼むよ。
4点(2001-05-18 14:38:18)(良:1票)
65.  マルコムX
えーと、映画の観方は人それぞれなんだけどさ、【ライムスター18】さんの言っていることもよぉくわかる。実在の人物(しかも人類の指標とでもいうべき人物)を人気者のデンゼルにやらせることの「問題」もあるよね。「マルコムX」じゃなくて「デンゼル」だから観る人が殆どでしょう?でもデンゼルは、こういう映画を選んで出ているというか、「ワシがやらねば誰がやる」みたいな気概もあると思う(そういう意味では、マルコムXをやったということは、デンゼル本人にとって大きな意義があったのではないか)。「デンゼル映画」を通じて人種問題の深さを知った人って大勢いるんじゃない?「ミーハー」がいけないとは言わない(人のこと言えるかっちゅうねん)。でも「ミーハー」だけに終わるんじゃ、デンゼルが泣くぜ(たぶん)。
9点(2001-05-14 09:49:39)
66.  シックス・デイ
シュワちゃんは台詞が多くなればなるほど、「ただの大根」に限りなく近づいてゆく・・・。(でも友達のアパートで、イメージだけの女の人を除けたときは笑った。なんだか「やれ」と言われたことを「大真面目にやっている」という感じで、余計おかしい。)それで?肝心の「六日目」に何が起こったの?
5点(2001-05-10 13:44:24)
67.  デンジャラス・ビューティー
何年かに一度は出てくるねえ、こういう「マイフェア・レディ」もん。ストーリーはさておき、サンドラのキュートなこと。変身後の美しさもさることながら、変身する前の「お行儀」の悪さって、これ「地」ちゃうかと思うほど「自然」。でも、この映画のサンドラってすごく楽しそうで、観ている方まで顔がほころんでしまう。
7点(2001-05-04 13:22:07)
68.  ザ・コンテンダー
J.ブリッジス演じる米国大統領が、米議会において新しい副大統領に女性議員(J.アレン)推薦する。男性社会に女が進出することを快く思わないライバル側が、アレンのプライベートな「過去」をスキャンダラスに暴露し、彼女を失脚させようとするんだけど、自分に対する中傷、誹謗、あからさまな女性蔑視に対決する、このときのアレンの毅然とした態度には、思わず拳を握って「頑張るのよ、ジョアン!」。それにしても、J.アレンって、こんなにいい女優だったのね。そういえば、「カラー・オブ・ハート」のママの時も、自分の信念を貫く女性だったっけ。身震いするほどかっくいいわ。ライバル役のG.オールドマンも見事よ、善玉・悪玉で割り切れない名脇役。それに、ブリッジズの大統領役、なかなかよござます、「似合ってる」。映画の中の大統領の演説って苦手なんだけど、今回のは許す。
8点(2001-04-30 16:29:36)
69.  ボーイズ・オン・ザ・サイド
ウーピー、ドリュー、M.パーカーの3人が、ひょんなことで一緒に旅に出ることに。「テルマ&ルイーズ」もそうだけど、アタシ、女だけのロード・ムービーって、好きかも。女同士の友情/愛情を丁寧に描いた力作。ウーピーの歌うYou got itは、いいよ。
7点(2001-04-30 06:31:18)
70.  ビッグ・マネー・ブルース
フィラデルフィアに住む青年(J.キューザック)が現金輸送車の落とし物120万ドルを拾ってしまい、おバカなもんだから周りを巻き込んでしまってエライコッチャ、エライコッチャの顛末。フィラデルフィアで実際に起こった事件を元にした話らしいけど、これ、コメディーではないよ。働けど働けど楽にならない暮らし。働き過ぎて最後には拳を握ることさえできなくなった父親。そんな環境に育ったキューザック自身も失業中。追い詰められたキューザックが「自分がこの金をもらって何が悪い、誰が傷つくんだ!」と叫ぶ場面などは、笑ってられない。金を持たすと本性が出るとはよく言うけど、キューザックの家族(兄役のJ.ガンドルフィーニが名演)が全員「お金は必要。でも、こんなお金じゃない。返してこい」というのには、思わず姿勢を正してしまいます。J.フィリップ・シーモア(こんなに細かったのね)、話題のベニトロなど、脇役も豪華。
8点(2001-04-29 14:14:17)
71.  リプリー
太陽のような男(J.ロウ)に吸い込まれるように惹かれてゆくウダツの上がらない若者(M.ディモン)。この陰と陽のコントラストが見事。地下室に自分の過去を一切合財閉じ込めて、鍵を誰にも渡せないというディモンが、哀れだった。
7点(2001-04-29 04:42:21)
72.  きっと忘れない
ハーバードのエリート学生と浮浪者の心の交流というのは、いいお話なんだけど、先が読めてしまった(スレてるもんですんませんね)。このペシって、R.ウィリアムスみたいでオモんない。ブレンダンもかっくいいんだけど、アイビーリーグの学生をやや美化しすぎ、というのも気になった。いや、いいお話なんだけどさ。しかし、こういう映画を批判すると、人でなしみたいに聞こえるな。
6点(2001-04-29 04:23:12)
73.  The Apostle(原題)
R.デュバルって、好きなの。彼が監督もプロデュースも手掛けたこの作品は、ハリウッドではあんまり注目されなかったけどね、名脇役ではない、堂々主役のデュバルを存分に拝めます。キリストの使徒であるデュバルが田舎に教会を建設しようとするんだけど、黒人教会で育まれた彼の説教は圧巻(だーれ、ウルセーよとか言う奴は)。共同体のコミュニティーとしての教会の存在も十分伝わってくる。「宗教」というのは、哲学や思想云々というよりも、何よりも「陶酔」であり「信仰心」であるのだなあと妙に納得させられる。ラスト、○○の登場でチョン切れちゃったという感が否めないけど、スクリーンの外で物語が続いてゆくということを彷彿させなくもない。この評はかなりヒイキ入っているのであんまりアテにならないけどね。
6点(2001-04-26 15:43:56)
74.  小説家を見つけたら
年齢を越えた二人の友情というのがいい。高齢者を「爺さん」なんて呼んでる間柄にはとうてい望めない羨ましい関係。しかもこの関係で多くを得たのが、少年のみならず、ウィリアムの方だったと(本人が思っている)いうのが素晴らしいではないの。ラストはちょっと「セント・オブ・ウーマン」を彷彿させるハリウッド流の盛り上げ方/オチだったけど、まあいいや。
7点(2001-04-26 11:20:17)
75.  スペース・カウボーイ
んまっ!「爺さん」だなんて失礼よ!年期の入った「永遠の青年」をつかまえて。ストーリー的にはかなり無理があるけど、あの四人の楽しそうな姿を見られるだけで、十分8点。
8点(2001-04-22 16:42:48)
76.  リトル・ダンサー
本当に胸に来ると、あまり多くを語れなくなってしまう。おとっつあーん!
9点(2001-04-21 18:06:28)
77.  ギャラクシー・クエスト
いやあ、面白かったあ。そりゃウロタえるわなあ。でも「ゴメン、これ全部ウソやねん」と言ってからの船長(?)とクルーの変わり様が、なかなかどーして、「感動もの」(と言えなくもない)。
8点(2001-04-18 16:09:22)
78.  ザ・メキシカン
ブラピとジュリアの単なる恋愛モンだと侮るなかれ。サイドストーリーのJ.ガンドルフィーニの純愛、拳銃「メキシカン」にまつわる「伝説」など、なかなか見どころがあった(ただし、主役の二人が強烈すぎてボヤけちゃったけど)。ジュリアは年齢的にブラピとは無理があるかなと思っていたけど、いやいや、おそれいりました。
7点(2001-04-17 13:54:42)
79.  バガー・ヴァンスの伝説
ふぅ~、綺麗な映画だったにゃあ~。でも、B.ヴァンスがあれだけのキャディーの腕を持ちながら、実際にプレイヤーでなかったのは、T.ウッズが苦労したのと同じ理由なんだろうね。ウィル・スミスの笑顔が胸に染みる。
8点(2001-04-16 14:40:25)
80.  ザ・ダイバー
USネイビー初の黒人ダイバーを描いた実話。軍隊の中の人種差別も、身体の障害も、不屈の意志で乗り越えた男。彼を支えていたのは、父親との約束だった。鬼トレーナーのデ・ニーロは圧巻(タイタンズのデンゼルが「俺が法律だ!」なら、デ・ニーロは「俺は神だ!」よ、あーた)。そんなデ・ニーロに連れ添うシャーリーズ・セロンが華を添えて、これも嬉しい。「意志のある男」というのは女にはわかるのよ。
8点(2001-04-16 03:38:06)
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