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彦馬さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 450
性別 男性
自己紹介 大阪府出身、岡山県在住、阪神・下柳と同年月日生

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81.  アダプテーション
うー、書けない!いいレビューを書く才能なんて私にはないんだ!アイデアが素晴らしいとか声高々なレビューは書きたくないんだ!よし、こうなったらレビュー講座へ行ってみよう。なになに「普通にレビューしても読む者は退屈するだけ、誇張してドラマチックに語りなさい」だって。そうか!よーし、元気が出てきた。書くぞ!「皮肉ることがこれほど痛快に迫ってくるのはまさに奇跡である。もし天才がこの世に存在するのならこの作者にこそふさわしい。こんな才能にめぐりあえた幸せにただひたすら感謝し、生きる喜びを謳歌しよう。私が100年後生まれ変わって、歴史上の人物で誰と食事をしたいかと聞かれたら、チャーリー・カウフマンと答えようではないか」
6点(2004-08-21 16:53:09)
82.  はつ恋(2000) 《ネタバレ》 
まずは長回しの多い、落ち着いたカメラワークがとても気に入りました。そしてなんといっても気に入ったのがラスト。まばゆいキッチンの映像に重ねられる会話。多々良くんの「お父さん」の台詞。そして、犬。母の死後の家族のさびしさとそれを乗り越え一歩を踏み出した聡夏の今を見事に表現。あんたでないことは確かだったラブレター、母のはつ恋は娘に伝わったんですねー。私は夜桜のシーンより断然このシーンが好きなのです。
7点(2004-08-21 16:52:24)
83.  わらびのこう 蕨野行
日本の原風景。四季。母娘の心の交流。いかにも「邦画でございます」的雰囲気が見る者を遠ざけているように感じますが、なしてなして。風景や母娘の描写はほどよく抑えられていて、蕨衆(わらびしゅう=蕨野で暮らす老人たち)の生死をも含みこんだ主体的な生き方が前に出ます。この作品ではそこに重さや暗さがないのです。川で水を浴びる女たちのしぐさ、言葉など実にかわいい。しかし土地柄、60歳になると蕨野に移り住んで自ら糧を得なければならないという慣習、知恵はなんとも暗示的ですねー。このまま地球の人口が増え続ければ近い将来、国際的に蕨野行法なんかができんとも限らんね、実際。
8点(2004-08-21 16:50:43)
84.  リアリズムの宿
なんともいえない“間”、いやいや笑いました。顔ぐらいは知っていた男2人がやむなく旅をすることになって、生み出される空気。そこに加わる女1人。その3人が、低温で微妙な関係を保ちながら、日常の延長のようなだらだらとした旅を続けます。長回しの会話で生み出される独特の間、長塚圭司と山本浩司の会話の間は、監督と2人の役者とが入念に築きあげた信頼関係から生まれる、即興的な部分もかなりあるような印象です。「異邦人」のタイミングにも笑いました。3人そのものがその宿では異邦人的なのですが、歌う山本浩司を異邦人でも見るかのように見つめる2人がまたおかしいですね。また彼らが泊まる宿が、風変わりな宿ばかり。笑わしてくれます。なんともけだるくアンニュイで、見る者を心地いいまどろみに引き込む、鳥取ロードムーヴィーです。
8点(2004-08-21 16:50:16)(良:1票)
85.  誰も知らない(2004)
実話の映画化、その内容からドキュメンタリー風の手持ちカメラぶんぶん丸ではないかと、映画館に入る前は嫌~な汗が流れていました。まずは列車の中、手持ちで揺ら揺ら、きたぞきたぞ(苦笑)と思っていたら、ありゃりゃカメラが止まり始めます。据えたカメラは、移動もズームもなく、固定されたフレームに出入りする、子供たちお母さん。カメラを移動させるのは、屋外の人物移動シーン。そこへ手持ちで撮られる、子供たちのクローズアップ、手もと、足もと。手垢のついていない子供たちの演技、その表情のなんと映えたることか。台詞が非常に少ないので、この子供たちが顔で表現する心理状態、そして手もと足もとのショットで表現しようとする作り手、いいぞいいぞ。終始、カメラの撮り方が一貫していますし、2時間20分の長さを全く感じることなく映像的には実に楽しく見ることができました。しかし、柳楽くん演じる明くんが、弟の茂くんがいなくなって、どこへいったか妹たちに聞くシーンは泣けました。「知らない」。「知らない」。誰からもその存在を知られていない子供たちが、とうとう兄弟姉妹同士からも知られなくなってしまう、そこは思考力、行動力を奪う、電気の止められた真夏の室内。その他にも、下の妹のキュッキュッという靴音、母親の手紙のハートマークを見つめる明くんの視線、などなどよかったなー。見終えてから、監督自ら「泣き顔は撮らない」とおっしゃっているのを読みましたが、その演出の狙い見事に、子供たちだけの空間、子供の王国世界が構築されており、ドキュメンタリーどころかファンタジーのようでありました。しかしこの映画を仕事をさぼって見たことは“誰も知らない”のであります。うわっ、言ってしまった・・・。
9点(2004-08-11 19:47:10)(良:1票)
86.  オアシス
オアシスのタペストリーに木の影が不気味に揺らめき、風が窓を打つ音、ラジオの音、犬の泣き声、車の音などが重なったオープニングからなにやら見せてくれそうな予感。全編を通じてムン・ソリ、ソル・ギョングをドキュメンタリータッチで追うように、手持ちカメラで撮られた映像がテンポよく展開していきます。障害者と前科者の2人をそれぞれの家族が、自らの打算や体裁に利用しているのですが、厄介者をせいぜい利用させていただこうといった風情でそこに悪意を感じさせない、悪意のなさが、一般者のこの2人への距離感を象徴しているようです。車椅子にのったムン・ソリが空を見上げ、空からムン・ソリの表情を捉えたショット=天上からのショットの次シーンに牧師様が登場しますが、後半、牧師様の祈りの最中にソル・ギョングが警察から逃亡するシーンにより、実はすべてをお見通しであるはずの神でさえも、2人のことはわかっていないんだなー、と少し切なくさせられます。そして、夜間にひたすら木を切るシーンは、涙があふれるほどの名場面。ラジオのボリュームをマックスに応えるムン・ソリ、その視線から捉えた眼下のソル・ギョング、パトカーの音、近所からの苦情、それらが混ぜんと見ている者に迫ってきます。夢想シーンと蝶々のCGなどは、ドキュメンタリータッチの中にもファンタジックなシーンを挟むことで緩衝的な役割をしているものと解釈しております。しかし、ムン・ソリの演技には、恐れ入りやの鬼子母神です。
8点(2004-08-10 01:00:47)(良:1票)
87.  午後の五時
大統領になりたいという女性。その彼女がヒロインとして華々しく描かれるのではなく、彼女とその一家を介して、タリバン政権崩壊後のアフガンの現実、イスラムの伝統社会を透かせて見せています。食べること、住むこと、寝ること、といった生きる原初的欲求。おしゃれをするといった二次的文化的欲求。そのはざまの主人公の苦悩、葛藤、どうしようもなさ。廃墟の宮殿の静寂にポツンポツンと滴る水、ハイヒールの靴音。このコントラストは主人公の内面が見事に音をもって表現されています。義理の姉が水を使って洗う赤ちゃんの背景に、焚き火の炎を揺らめかせながら、水と火を生きる象徴として表現した後、暗闇の中、凍えを逃れるため、やむなく火をつけた一家の糧である荷車が燃え盛るシーンは、主題歌であろうイスラム歌謡がかぶせられ、とてつもなく切なく美しいです。ラスト、行き場を失った老人に神の死を語らせているのは、“午後の五時”に人間の死を意味させているだけではなく、神の死をも意味させているかのようでした。そして水平に消えていく一家は、水平から現れるオープニングの対として、静かにこの映画に幕を下ろしています。難癖をつけるなら、あまりにも対話シーンにクローズアップが多いのがマイナスです。引いたショットでその構図が映えているだけに、もう少し効果的にクローズアップが使えたのでないかなー、と感じながら映画館を後にしたのでありました。
8点(2004-08-04 00:37:49)
88.  Mr.ディーズ
ありゃ~『オペラ・ハット』(36)を換骨奪胎、浅薄なコメディにしちゃいましたねー。オリジナルは、ディーズの良心、ベネットがディーズに惹かれていく過程、ベネットの葛藤といったものが、丁寧に積み重ねられ、よって法廷でのジーン・アーサー、ゲイリー・クーパーの演説が、じ~んと胸を打ちます。ところが、今作は、そんなところは適当に描いておけとばかりに、火事場から猫を救出するシーン、ベネットの故郷だという街でのシーン、ベネットがピザ屋で乱闘するシーンなどなど、とにかく笑いをとろうと、余計なイベントアクション設定に重きをおいたようなつくりなのです。カメラ的にも、ディーズとベネットがデートをする夜の公園のシーン、階段を自転車で駆け下りるショットでその美しさの片鱗をみせておきながら、せっかくのライトアップされた噴水やクラシックな建造物といった絶好のロングショットに映えるカットを、なんとほぼ2人の切り返しに終始、う~ん、残念。ロバート・リスキンもきっと苦笑してるぞ、こりゃ~。
3点(2004-07-19 22:55:06)
89.  ウォルター少年と、夏の休日
『ビッグ・フィッシュ』では、ラストの葬列シーンがファンタジーであることの爽快な余韻を残しすがすがしかったのですが、この映画では、ラストに登場する石油会社の人間は、信じることの大切さなどの証明として提示され、実に説教臭くすっかりローな気分になってしまいました。登場する母親、その恋人、財産に群がる一家など、誰もかれもステレオタイプで萎えてしまうし、抱き合う少年と母親など唐突すぎるな~。それにもまして、カメラワークがなんとも凡庸。やたらクローズアップで撮る、切り返しが単調、カット割が多すぎる、構図もきまっていない、では映像的に見るべきところがないです。原題の複数形が示す通り、老人2人の象徴として描かれるライオンの演技にプラス点です。
2点(2004-07-19 22:54:40)(良:2票)
90.  アドルフの画集
鉄工所を改造したマックスのアトリエ、室内装飾など、美術はかなり丁寧に時間をかけて製作されているような印象でした。そしてこの時代の不穏な雰囲気に似合う抑制された照明と、それを捉えるカメラも美しく、スタッフ技術の確かさがうかがえました。鷹のオブジェがそびえる屋上から地上にカメラを向け、上を向くアドルフを捉えたシーン、鷹という天上舞う鳥からの視線=神の視座でヒトラーを見せること、これがラストの俯瞰ショットに見事につながっていると感じました。ラストシーンの俯瞰は、柔らかいオレンジの光あふれる大通りと、青白い光に照らされる広場が同時に捉えられ、背中あわせに織り成される皮肉な運命を浮かび上がらせます。しかし、それが神の視座であることを知ると、けっしてこのストーリィがタラ、レバの興味本位なものではなく、ヒトラーという人間をモチーフにしながら、その場面場面の運命を受け入れる力、人間の受容力が晒されたもので、そこから人はどう生きるのかが大事である、という摂理が提示されているのではないかなー、と感じているところであります。
8点(2004-07-10 14:26:12)
91.  幸せになるためのイタリア語講座
デンマークおなじみのドグマ手法にて撮られた映画です。ということでスタンダードサイズの画面に映し出されるのは、手持ちカメラの揺れ、振り回されるカメラ、役者のクローズアップ。ただ長回しはなく、カットは頻繁に切り替わります。これをどう受け取るかですが、うーん・・・。感情が内面からにじみ出てくるようなリアリズムが狙いだと思いますが、ロケーションがラストのベニスぐらいで、後はレストラン、パーマ屋、パン屋、教会、病院、イタリア語口座の教室がほとんどで、これらのシーンをひたすら手持ちカメラでぶったぎられると、個人的には不快感が先立ってしまいました。いろいろと映画賞を獲得しているようですが、3組の男女が死を通して不器用ながらも少しずつ幸せへと終結していくという脚本優位の直線的ストーリィにおいて、ドグマ手法で撮られた映像が、どう素晴らしいのか・・・まだまだ勉強させていただきます。
5点(2004-07-05 21:20:04)
92.  下妻物語
深田恭子と土屋アンナの脇を固める役者陣、名前を聞くだけでお腹いっぱいになりそう。篠原涼子、宮迫博之、樹木希林、阿部サダヲ、岡田義徳、小池栄子・・・。濃いキャラとオーバーアクトは期待通りといえばそうでした。そこに映像人、中島哲也監督が、アニメも入れたグラフィカルな映像処理で、最初から最後まで突っ走ってくれます。下妻の田園風景にロココ、レディースをチャンプルーさせた滋養たっぷり、こってりのコラーゲン映画。私は・・・もう少しあっさりした料理が好みです。東京物語のように地名+物語ならしみじみとした情感が味わえるのではないかと見に行かれる方は、メニューの変更をお願いいたします。
6点(2004-06-15 18:00:59)
93.  SONNY ソニー
うわっ、ケイジが演じるキャラ濃いなー、というわけでニコラス・ケイジ初監督作品で自らも出演しております。主人公ソニーの孤独と焦燥と諦観、希望と現実。そのへんは非常に分かりやすく描いております。ソニーはさながら底辺をさまようウォークマン、母親のアイボ、といったところですな。アップの多さはジェームズ・フランコ、ミーナ・スヴァーリなら許しておきましょうね。
7点(2004-06-06 22:44:55)
94.  ジャンプ
竹下昌男さん、監督デビュー作。キネ旬の評論家レビューはあまり芳しくなかったので、はたしてどうかなーと思いながら見たのですが、いやいや素晴らしかったです。佐藤正午の原作はもうそれは相当におもしろい作品なので、この素材を新人監督、といっても助監督を長い間経験されていますが、どう料理するのかワクワクしながら見ました。カメラ的には、かなりがワンシーン・ワンカットで撮られいます。ロングショットの人物構図がほれぼれするぐらい画に収まっていますし、身体的な動きや心的な動きに対応するハンディやクロースアップもちゃんと意味がありますね。原作とは人物設定などを少しスリム化していますが、それも2時間というバランスを考えるとすっきりしてよかったのではないでしょうか。笛木優子と原田泰造の抑制された雰囲気も二人の距離感の微妙さを実にいい湯加減で表現しています。雨上がりのプラットフォームにたたずむ笛木優子の姿には、感動すら覚えました。伊武雅刀が話す靴の話も、作品を貫くリンゴにシンクロして実に効果的。次作も安心して作品を見ることができる監督だと感じておるところであります。
9点(2004-06-06 01:08:16)
95.  風花(2000) 《ネタバレ》 
いきなり4分以上の長回しオープニング。相米さんですなー。さて、カエルの鳴き声で始まるそのオープニング。これが映画全体を支配していることに最後に気付きます。ラスト、子どもの手から飛び出すカエル。カメと対比させながら、人と出会うことで時間はかかったけれどもピョンと弾んだ心的変化。そしてあっさりとした別れ。ここが2人のこれから、不器用ながらも人との距離感が確実に変わるであろう未来を感じさせてくれてとても温かくなりました。人生なんぞ、風花のようにどこからともなくやって来て、はかなく輝き消えるものなんですぞ、ゲロゲロ。
8点(2004-05-30 11:27:05)(良:1票)
96.  深呼吸の必要 《ネタバレ》 
篠原さんの作品はとても落ち着いて見ることができるカメラワークが好みです。この作品でも固定の長回しロングショット、その時の人物の構図、躍動感と微妙な心理を表現するクロースアップ、などなど実に丁寧にきれいに撮られています。離島でさとうきびを刈る若者が、刈るというただひたすら体を動かすという行為を通じての成長物語です。なるべく登場人物の背景をぼやかそう、劇的な心的変化は避けようという篠原さんの苦心はよく出ています。が、それでも、わかりやすー、というっこみを入れたくなる人物がいて、そこは思い切って全員わかりにくい者にしてほしかったなー、という感じです。それと・・・オープニングの水泳のシーン、このシーンをラスト付近の“きびフラッグ”で生かすには、途中、香里奈が語ったお父さんから教えてもらったうんぬんの説明台詞は省いてほしかった・・・、これがなんとも残念。まー、しかし男女7人の余計な距離感などをべたべた描かず、ただそれぞれがまた元に戻っていくというストーリィには好感がもてました。深呼吸して、さー、次の映画見ようっと。
8点(2004-05-29 20:55:17)(良:1票)
97.  ビッグ・フィッシュ
3年かかって百科事典のアルファベットのGまで読んだ父親が、息子に、家族に、周りの人々に与えたのは、Gの次の、読んではなかったHで始まるHAPPYだったのだ。そうだ、HAPPYなど理屈で理解するものではないのだ。葬儀に集まった面々の表情、しぐさがそうささやいていました。
8点(2004-05-19 00:55:22)
98.  世界の中心で、愛をさけぶ
うーん、なぜだろう、心が動かなかったなー。周りから聞こえるグスグスに反比例するように心は乾きっぱなし。監督の前作『きょうのできごと』は行定色たっぷりで満点を献上しましたが、今作は『ひまわり』の延長上にある死生観、残された者のけじめというテーマが、なんかあっさりし過ぎていて肩透かし。最初は監督を断ったのもわかるような気がしました。『花とアリス』(同カメラマン)では気にならなかったカメラの揺れもこの作品では、テーマの重みからか「頼むからもっとどっしりしてくれー、止まってくれー」とさけび続けました。愛をさけばしてはくれず、残念無念の一本。 実際に頭を丸めた長澤まさみの役者根性に+1点。
5点(2004-05-16 21:18:14)
99.  ファム・ファタール(2002) 《ネタバレ》 
全体を貫く夢とデジャブー。もしや私は今、、、この映画を見てレビューしている自分を夢見ているのではないだろうな、、、と考える自分が夢に出てきそうな映画。
5点(2004-05-08 00:26:21)(笑:1票)
100.  えびボクサー 《ネタバレ》 
長々と1時間、えびのプロモート過程を見せられたと思ったら、ビルがえびを愛してしまって終わりって、おいおい! 終始お色気をまぶしながら、ヒューマンに仕上げとるしなー。まして気に入らないのは、台詞で説明しすぎじゃないか。「ビルはえびを愛してる」「顔見知りは攻撃しない」とかビルの演説そのものなんか、言葉じゃなく映像で表現してくれよー。そりゃー言葉でしゃべらせた方が楽なのは分かるけど、映画ですよ、これは。
2点(2004-05-03 21:20:59)
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