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とっすぃさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 602
性別 男性
自己紹介 お気楽映画小僧です。 (って、いいトシですが(笑)
原作なんてほとんど読まないですし、
役者や監督がどういう人でどんな作品を作ったかなんて知識も大してありません。
なので、それならば、その映画単体で観て、できるだけ素直にレビューしようと思います。
時に思いっ切りラジカルなことも書きますが、

「『創造すること』は『批評すること』なんぞ比べようもないほど偉大である」

ということは大前提。
どうぞ、大きな心で笑ってやってくださいm(_ _)m

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121.  マイノリティ・リポート 《ネタバレ》 
ストーリーの展開としては面白いんですよねぇ。 ラストの「どっちを選ぶ?」なんかは、かなり盛り上がるし。 でも、その前の世界観の設定がどうもダメだ。。。 導入部分の逮捕劇でこのシステムを一気に説明しきっているところはさすがなんだけど、そこでこっちをストーリーの虜にしてくれないんだよねぇ。 「え?予知夢ですか?」って自分で自分に呟いた瞬間、「なんだか陳腐だなぁ」と意識の奥に刷り込んでしまうんですよ(^^; そうなると、もうダメ。 「ちょっと現実感ないよなぁ」って心に引っ掛かりを抱えたままラストまでいってしまう。 スピルバーグらしい映像のテンポでハラハラドキドキ楽しめる場面が結構あったので、そこはよしですけど。 でも、あの青白いハレーション系の色彩はウザいなぁ。 はっきり言って嫌いです。 そんなこんなで6点くらいなんじゃないですか?  そういえば、「機動警察パトレイバー」の原作で「警察の仕事ってのは根本的に『手遅れ』なんだ」みたいなこと言ってたのを思い出しましたね。「犯罪が起きてからしか行動できない正義なんだ」っていう。 そういう問題提起として見てみるのもアリでしょうかねぇ?
[DVD(字幕)] 6点(2006-05-17 01:28:01)
122.  亡国のイージス 《ネタバレ》 
うーん。。。なんだろうなぁ。。。 前半はホントかなり面白いんだよね。 ぐぐぐーっと引き込まれる。 「日本人の戦争認識」や「自衛隊の存在理由」、「平和というものの形」、「祖国を愛する想い」等々、骨太な主張が見られて、かなり昂揚感があるんですけどね。 で、せっかく心地よい緊張感を持って引き込まれたと思ったら、この事件の全貌が見え始める後半どんどんしょぼしょぼになってしまうんだよねぇ(^^; そういう意味でかなり残念な映画。 副長やヨンファ達の人物背景が説明不足すぎるよね。 副長の「動機」ってそんなのなの? これだけの一大事を起こすには弱いよ(^^; それに、いきなり「父さん」って一体なんなんだよ~(^^; ヨンファの「想い」は一体どんな形のものなの?、単に日本人を憎んでるだけの人なの?(^^; 副長に付き従った幹部連中にも「崇高な意志の強さ」が感じられないし(^^; ヨンファの部下達もなんだかヨワヨワだし(^^; クライマックスに向かうにしたがって、どんどんスピード感が落ちてしまうし。 「そんなちんたらやってていいのかよ」とツッコミいれたくなった(笑)  前半のテンションがかなり良かっただけに、ほんとに悔しい映画でした。。。(^^;
[DVD(邦画)] 5点(2006-05-10 05:16:49)
123.  タイフーン TYPHOON 《ネタバレ》 
うーん。。。 まぁ面白かったですけどね。 サスペンス映画なのか、アクション映画なのか、お涙ちょうだいなのか。。。 よくわからん。 「朝鮮半島の悲劇」はちゃんと伝わってきましたけど。 しかし、世界中に敵を作りそうな設定ですな(笑) 日米共同で核ミサイルの起爆装置を開発? ロシアから劣化ウランを購入? 自戒してるように見せて、その実 近隣諸国を貶めてないかい?(笑)  「日本が核ミサイルの起爆装置を云々」っての、そんなのに韓国民は「有り得そうだなぁ」と感じてしまうんでしょうか??? なんだか、哀しいやら、切ないやら、悔しいやら、腹立たしいやら(笑)  で、最終的に爆発しないの? つーことは? あれは南北朝鮮に対する警告(とかイマシメとか)だけだったってこと? エンディングもなんだかファンタジック調だし。。。 もうちょっと骨太な見せ方しても良かったんじゃないのかなぁ???
[映画館(字幕)] 6点(2006-05-08 22:56:24)
124.  ミッション・トゥ・マーズ 《ネタバレ》 
話には結構ぐぐっと引き込まれていくんだけどね。 ラストはどうだろう。。。 悪くはないと思うし、ロマンもあるんだけど、なーんか今更感があるよね。 「ふーん。。。」って感じの(^^;  んーーー。。。
[ビデオ(字幕)] 6点(2006-05-05 01:23:42)
125.  ターミナル 《ネタバレ》 
「ヒューマンドラマ」なんて大仰な売り文句いらないよ~(^^; 観てるこっちが構えちゃう(笑) 肩の力を抜いてコメディを観る気持ちでいないと楽しめませんな。 だって、でないと、まず冒頭で「これほどレアなケースのトラブルに陥った旅行者相手なら、通訳がくるまで事務所に引き止めて、しっかり事情を説明してケアするのが普通だろー」って突き放されちゃいませんか? ということで、「純朴な主人公」って下地を利用しつつ「空港内サバイバル生活」を見せる為の設定作りなんだよね、と受け止めましょう(笑)  そうすると、ネタひとつひとつは楽しいし心地いいんですよね。 まぁ御都合主義すぎるけど(笑) でも、何よりメインストーリーの部分が弱い。 「入国への戦い」というには、その動機も弱い。 主人公の望みを叶える為の友人の犠牲が大きすぎる(^^; あんなことになるなら一度帰国して、もう一回出直さないかい? (^^; ロマンスもかなり中途半端な結末だしさぁ。。。 カタルシスも弱い。 もう少しポップなタッチで見せてくれたら、楽しめたのかな? 「笑いの中でホロリと泣かせる」を狙ってるんだろうけど、上手く融合されなかった感じ。 何よりも、スピルバーグ&ハンクスってネームバリューが災いしたような。。。(^^;
[DVD(字幕)] 5点(2006-05-03 05:19:54)
126.  頭文字(イニシャル)D THE MOVIE 《ネタバレ》 
5点。 原作はよく読んでるから違和感や失望感はもちろん大いにあるけど、キャスティングそのものはまずまず。 バトルシーンは文句なく素晴らしい。 なので、頭の中でストーリーを補完しながら鑑賞することにした。 そうすっと「深夜1時くらいにポッとテレビつけたら偶然放映してた」ってなシチュエーションなら大満足なんじゃないかって思える(笑) とりあえず2時間の枠の中になんとか上手くネジ込んだなと。 ただ、どのみちこっちで補完しなきゃならないものならば、なつきと云々って部分をバッサリ落としてくれた方がいいな。 あれは全くいらない。 それと、いつきがバカ息子って設定は悲しかった。 原作で、「どんなに遅くても、そのレビンはいつきが自分で買った自分の車だ。 凄いよ」って拓海が言うシーンが大好きだったから。 あとね、日本人的美的感覚からすると「AE86のひ弱さ」をもっとアピールしてくれないとカタルシスが弱い。 そこがイニシャルDのキモなんだけどなぁ。。。 って、文句ばっかり言ってるな、俺(笑)  あたまもじD(笑)
[DVD(吹替)] 5点(2006-05-02 09:55:29)
127.  下妻物語 《ネタバレ》 
女同志の友情ものって、どうもクサくなっていかん。この作品もそこがやっぱりムズガユイんだけど。 でも、そこを我慢しちゃえば、かなり面白い^^ プロローグ部分のギャグのたたみかけは山盛り笑った(笑) ツカミはオッケーですな(笑) 「フカキョンのロリータファッションだと??? 絶対つまらんぞ」って思ってたんだけど、何をトチ狂ったか観てしまった。したら、ちゃんと可愛かったわ~♪ あんまり難しいこと言わずにおこうっと(笑) いやいや、楽しかったですよ^^
[DVD(字幕)] 7点(2006-05-01 00:54:23)
128.  バンド・オブ・ブラザース<TVM> 《ネタバレ》 
もの凄い映画(ではないんだけど)だと思う。 これだけの長編にもかかわらず、一気に観てしまった。 大戦中、一中隊が直面する様々な局面を、様々な角度から描いてあり、見応えは十分だし、その深みも、こんな映画(ではないんだけど)を作ろうとした志も尊敬に値する。 ただ、「勇敢に戦う兵士は英雄だ」的バックボーンが、どうしても受け入れられない。 「アメリカ万歳映画」とまでは言わないけれど、やはり「戦勝国の目線」なのが惜しい。 もちろん「最前線は地獄だ」ということは表現されているけれど、「戦争」というものが放つ「どろりとした」とか「べたっとした」みたいな嫌悪感や恐怖感がもっと伝わってきてもいいんじゃないか? これだけの時間をかけた割りに(そして、ここまで「戦場」を掘り込んだ割りに)、そこが希薄なので減点。 戦場での「絆」や「栄誉」は素晴らしいと思うけど、そのために「その前に戦場に行かなくていいということの方が圧倒的に大切だ」というメッセージが弱くなってしまっては。。。  このバランスだと、危うく「戦場も悪くないかなぁ」って思ってしまいそうだから。 8点。
[DVD(字幕)] 8点(2006-04-20 15:26:38)
129.  フライト・オブ・フェニックス 《ネタバレ》 
げっ! こんなに薄っぺらかったっけ? オリジナル観なおさなきゃ。。。 オリジナルを観た時のような「喉カラカラ感」が、全然伝わってこないんですけど?
[DVD(字幕)] 5点(2006-04-20 04:49:07)
130.  ヒトラー 最期の12日間
ドイツ人が描くヒトラー映画か。。。 それだけでも意味のある映画かと。 しかし、もっと自虐的な映画かと思ってた。 「他人ごとではない客観」という立場で描かれた映画ですね。 ヒトラーって、こういう人物だったんだね。 かなり印象が変わった。
[DVD(字幕)] 7点(2006-04-15 10:50:13)
131.  県庁の星 《ネタバレ》 
いやいや、なかなか面白かったですよ^^ なんといっても官民の描き方が絶妙です。 役所仕事に対するイラ立たしさ、民間企業(もっと言えば「場末の職場」)の悲哀 等など、上手く描かれてます。 「んなの、ありえねぇ」のギリギリ手前で見せてくれて楽しめました。 全然期待してなかっただけに満足。 柴咲コウの役がかなりナイスにハマってたなぁ。。。 「コーヒー100円」のエンディングが秀逸でした^^ ただ、これ、TVの2時間枠で見せてくれたら大満足なんだけどなぁ。。。(笑)
[映画館(字幕)] 7点(2006-03-06 22:26:09)
132.  ハウルの動く城 《ネタバレ》 
で、いったい何を伝えたかったの??? 設定は面白いし、キャラクター達も愛せるのに、ストーリーの展開があまりにも陳腐すぎる。 サクサクサクサク進みすぎ。 なんで、みんなあんなにソッコー仲良くなれるんだ??? 心の機微が全く描けていないから、全てが唐突に起こる。 この世界の説明が全くなされておらず、何がなんだか最後までわからない。 いくら名女優でも倍賞千恵子に若い娘の声はさすがにキツイ。 老若で声優を使い分けてもよかったんじゃないのか? ていうか、これだけのパーツが揃ってたら、もっともっと面白い映画にできたはず。 なんとも中途半端な映画でした。 がっかり。
[DVD(字幕)] 5点(2006-03-04 01:07:49)
133.  戦場のピアニスト 《ネタバレ》 
実話なのかぁ。。。 でも何故だろう、あんまり心に突き刺さってこない。 もちろんスクリーンに映し出される光景は凄惨だ。 けれど、響かない。 あまりにも淡々と進みすぎるからなのか、ナチスの理不尽極まりない振る舞いを見る主人公の視点が「外側から」だからなのか。。。 「逃げて逃げて逃げまくって、最後は幸せに暮らしました」ってだけの印象に終わってしまった。 何故だろう。。。
[DVD(吹替)] 7点(2006-02-06 21:31:37)
134.  アイランド(2005) 《ネタバレ》 
はぁ。。。。 20年以上前に読んだ手塚治虫の「火の鳥」。 30年以上も前の漫画なんだけど、そこで描かれていた世界観を思い出したんですが、それでも、この設定自体はやっぱり面白い。。。。 なのに。。。 マイケル=ベイって、こういう見せ方しちゃうんだねぇ。 下手っぴ。 なんだ、あのアクションは? こういうテーマの作品で、あそこまでドッカンバッカンやる必要があんのか??? 大体、穏やかな教育しかされてこなかったクローン達が、いきなりあそこまでバイオレンスになれるかよ? バイクや赤信号も知らないような人間が、エアバイクなんて運転しちゃうし(笑) おまけに、解放されたクローン達の「その後」なんて絶対に問題だらけなのに、なんにも触れてない。  そういう矛盾ばっか気になって、入っていけない。 そこがダメ。 「クローン技術(もしくは進みすぎた人間文明)への警鐘」とか、そういうメッセージは全然ないのね? 「こんな事件が起きたら大変だよねぇ」って言ってるだけ(笑) 本物ジョーダンの息子の悲哀ってな部分もほったらかしだしさ。 じゃ、出すなよ(笑)
[DVD(字幕)] 4点(2006-01-22 00:50:53)
135.  キング・コング(2005)
絶対に映画館で観ましょう! 家のちっこいテレビ画面で観て、ストーリーをどうこう言うような映画じゃないです。 まずプロット自体はオリジナルで既に素晴らしいわけで、リメイクで変にいじられるときっとムカつくはず(笑)。 であれば、あとはどう見せるかだけなんです。 キングコングってな映画は、単純に「超スペクタクル娯楽活劇」なわけで、小難しいこと抜きでいかに観客を楽しませるかがメイン。 ピーター=ジャクソン監督はよくわかってらっしゃる。 もちろんツッコミたい部分は多々あるけれど、変に説教くさくなったりしないで、ただただ驚嘆の映像をストレートに見せてくれるのがいい。 もう、物凄い映像のオンパレード! オリジナルを観ると、当時としてはもちろん素晴らしかった映像も、やっぱり自分の中で補完してやらないといけなかったんですが、その部分を全部キッチリ(ギッチリ)見せてくれる。 「過去の名作SFX映画を最新の映像技術でリメイクしたらどうなるか」に挑んだ映画は数々あれど、ほんとにスカばっかりだ。 その中で、こいつはホントに素晴らしい。  もう一度言います。 絶対に映画館で観ましょう! ただし、開演直前に、オシッコしぼり出してからネ  でないと、チビるよ?
[映画館(字幕)] 9点(2005-12-26 21:59:51)(笑:1票) (良:1票)
136.  男たちの大和 YAMATO 《ネタバレ》 
嬉しい誤算。 もっと説教くさくて辛気くさい映画なのかと思ってた。 戦争を題材にした史実ものって政治的メッセージが強かったり戦犯を追及したりってそういう色合いが出てきがちだけど、この映画は、目の前に厳然とある「戦争」という存在と対峙した時の兵士や国民を「戦艦大和」内に集約して見せている。 もちろん、死を目前にした兵士達の心境や覚悟、銃後の人々の苦しみや悲しみ、国内外の情勢や、もっと言えば「人間そのものの存在理由」など、語り出せばいくらでも語れるわけで、そういう意味ではやはり作り込みに物足りなさも感じる。 けれど、「戦争とは、これほどまで多大な犠牲を払い、浪費の限りを尽くす存在なんだ」ってことがちゃんと伝わってくる。 「貴方の大切な人が明日いなくなるんだよ」、そのことを実感した上で戦争というものを語って欲しい。 そういうメッセージがちゃんと描かれていたと思う。 変に難しくこねくり回さず、各登場人物のストーリーを並列に並べて、表面的ともとれてしまうほど「浅め」に描いたのは、あえてそういう手法をとったのだと思いたい。 戦闘シーンもなかなか迫力がある。 邦画としては白眉。 「砲弾を運ぶだけ」って係がいるのを描いてあったのもリアルで感心した。 現実的に、戦場に投入された学徒達が森脇や内田や唐木のような素晴らしい士官に巡り会えたかどうかは甚だ疑問だが、「一億総玉砕」の趨勢の中で決行された「大和沖縄特攻」の「真の意義」を説く為の語り部として、ストーリー上どうしても必要な存在なのだと思う。  とか。。。。まあ、難しいことはこれくらいにして(笑) 戦場の息子に母親が差し入れする「配給が少なくてあんまり甘くないオハギ」ってのは、もうこういう映画の定番中の定番なのに、ほんとに泣けるんだよなぁ。  「子供ってのはやっぱり母親のものなんだよなぁ」って思いながら泣いてました。 いや、映画館まで観にいっただけの価値は十分。 大満足。
[映画館(字幕)] 8点(2005-12-23 00:06:07)(良:1票)
137.  I am Sam アイ・アム・サム
ダコタ=ファニングがめちゃめちゃ可愛い(>_<)  ハグハグしたいっす(>_<)  つーことで、前半だけでボロボロ泣いてました。 でもなぁ。。。裁判が始まってしまうと、淡々と流れていってしまいますねぇ。  もちろん「親として一番大切なのは?」みたいなメッセージは伝わってはきますけど、こんなに抑えた演出じゃなくて、もう少しドンっと感動させてしまってもいいんじゃないかな?  前半でこの親子の姿への愛しさに涙した分、後半に期待しちゃうんだよねぇ。 なんとも物足りない。 あれ? そっちに話を持っていっちゃうの? みたいな感じ。  あー、それと。 絶対に言いたいのが、あのカメラワーク。 フラフラフラフラ。。。一体どんな意図なんだ?  そんなのいらないって。
[DVD(字幕)] 6点(2005-12-17 02:58:28)
138.  ボウリング・フォー・コロンバイン
このドキュメンタリー(?)で語られる「銃の功罪云々」だけじゃなくてね、アメリカってのはつくづく馬鹿社会だなぁと思う。 なんでもかんでも極端に突き詰めなきゃ我慢できない国なんだね。 まあ、日本もそんな国になりつつあるのだが。。。 人間って、ほんとはもっと賢い生き物だと思うんだけどなぁ。。。 と、そんなことを考えながら観ていた。 アニメの部分が非常に秀逸だったのと、対カナダ比較論が興味深かった。 コロンバイン校事件を切り口にどんどん掘り下げていって色んなものを見せてくれる仕立てはよくできている。 「華氏911」でも思ったけれど、同じように「傍観者になるな」というメッセージを心に刻んでおきます。
[DVD(字幕)] 8点(2005-12-15 19:59:19)(良:1票)
139.  Mr.&Mrs. スミス
とにかく頭を空っぽにして観ましょう。 ダレることなく、存分に楽しむことはできます。 そういう映画です(笑)  いやいや。 それは間違いないんだけどね。 うーん。 なんか中途半端だったなぁ。 そりゃ、もう主役二人は、出てくるだけでかっちょいいわけで、言うことなしなんだけど。 この映画で見せたいのは「カッコイイ」なのか? このプロットとこのキャストってのなら「センスのいいユーモア」を見たいんですよね。 安直なコメディにもできるだろうし、ひたすらクールな映画にもできるけれど、そのどちらでもない「くすぐり方」をして、その中でスカッとカタルシスに落とし込んで欲しいんだよなぁ。 そこの「新しい切り口」を期待してたんだけどね。 ただ設定に引っ張られるままに展開していくだけのストーリー。 笑うにはカッコよすぎるし、カッコイイってシビれるには設定が笑えすぎるし。 どっちの立ち位置で見ていいのか、ずーっと迷ってましたわぁ(^^;  もちょっと煮詰めて欲しかった。 6点。
[映画館(字幕)] 6点(2005-12-06 01:51:57)
140.  華氏911
うーん。。。どうでしょう。 プロパガンダではありますな。 ただまあ、キナ臭いと思う人物のキナ臭い部分を的確にエグって見せてくれる。 「キナ臭い」の説得力ある表現方法を授けてくれるってことには価値があるかと。  死んでいった人達への冒涜だけはしませんが、アメリカ人って「死に近い場所にいる」ことを軽視する傾向がある国民だと感じる。 やっぱり本土への侵攻をうけた経験のない国だからだろうか。 そんなことを考えながら観てた。  「この映画だけが真実ではない」。 そのバランスの上で観たい。 製作者の立ち位置が偏っている分を差し引いて俯瞰してください。 ただ、傍観者にはならないでください。 それが俺の立ち位置です。
[DVD(吹替)] 7点(2005-12-04 22:04:11)
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