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ゆうろうさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 972
性別 男性
ホームページ http://yuromovie.blog.shinobi.jp
年齢 39歳
自己紹介 名前をdonkeyから「ゆうろう」に改名しました。
好きな監督は北野武、クリント・イーストウッド、宮崎駿、石井聡互、黒澤明など。


よろしくお願いします。

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  華麗なるヒコーキ野郎
初めて観たときは「おお、紅の豚を実写でやってるぞ!」と感動しました。しかし、物語が進むにつれ、自由の象徴のようだった飛行機の存在が、だんだん息苦しくなっていくのは辛かったですね。素晴らしいアクロバット飛行に感動しつつも、それが一歩誤れば、なんと醜悪なものになってしまうのか・・・。この映画に参加してるパイロットたちだって、命がけの仕事をしてるわけだし。飛行機に限らず、「エンターテイメント」の素晴らしさと恐ろしさの両面が表現されていたと思います(女性の扱いもちょっと酷い/汗)。それでも最期は、やっぱり胸が熱くなるような展開。男の子であのシチュエーションに憧れ、熱くならないヤツがいるでしょうか。大空を飛び回る飛行機を見ているだけで、感情がこみ上げてきます。大好きな映画です。
[映画館(字幕)] 10点(2013-07-15 12:21:07)
2.  タクシードライバー(1976)
鏡の前で予行演習するシーンはたしかに凄い。カメラは鏡に映る、それこそ文字通り主人公の「虚像」をずっと写し続ける・・・。けどこのシーンを今さら見て「おおースゲー!」と感心してる自分がちょっと情けなかったりする(^^;。
[DVD(字幕)] 10点(2005-04-04 12:49:10)
3.  仁義なき戦い 広島死闘篇
群像劇っぽくもあった前作と比べると、今回は北大路欣也が実質的な主役。そういう意味では前作よりも分かりやすいかも。北大路欣也は、現在のザ・大物役者といったイメージしか知らなかったのだけど、こんなにかっこいい男前だったんですね。まるで触れると火傷しちゃいそうなギラギラした雰囲気が凄かったです。クライマックスはシリーズ全体で言っても、もっと言えば歴代邦画の中でも屈指の名シーンでしょうね。前作でさえスター俳優が次々死んでいったのに、新たなヤクザが次々現れ思わずクラクラしてしまうのも、続編ならではの魅力だと思います。菅原文太の出番はその代わり少なくなってしまったけど、その存在感はさすが。表舞台に舞い戻るキッカケも、「金に困った子分たちから、野良犬の肉を食わされた」という現状からなのが憎めません。
[映画館(邦画)] 9点(2014-01-22 10:38:00)
4.  仁義なき戦い
リバイバル上映で鑑賞しました。(フィルム上映だったことが嬉しい!)登場人物の名前を覚えるのが苦手なので、状況を理解するのに苦労しましたが、もの凄い熱気と勢いで圧倒される作品でした。当然、本物のヤクザは知らないし生きている時代も違うのだけれど、きっとこれがリアルなんだろうな、と自然に思えるリアリティがありました。指を詰めるシーンで「やりかたが分からん」から始まりドタバタ喜劇みたいになるのも、今見ると新鮮。「畳は裏返しにするの!」と組長の奥さんに怒られちゃうディティールなんかは、本物を知らなきゃできないですよね。他の映画会社がお上品に思えるほどの、荒くれ者揃いだった東映だからこそ出来た作品なんでしょう。最初の東映ロゴが映るだけでテンション上がるもんなあ(笑)。
[映画館(邦画)] 9点(2014-01-21 10:14:50)(良:1票)
5.  ロッキー
スタローンとバージェス・メレディスのやりとりが大好きだあ。観る前は、よくあるスポコン映画なんでしょ、王道なでしょ、などとナメていたけれど、すいませんでした。ちゃんと観ないといけないですねえ。繊細な演出が随所に光る素晴らしい映画でした。
[DVD(字幕)] 9点(2012-05-13 13:37:57)
6.  エイリアン 《ネタバレ》 
「ゴキブリを倒した思ったら・・・」という時の気分をこれほど絶望的に表現した映画があろうか。パート2が大好きで何度も見ているけれど、久々にパート1を見ました。いやー渋いですね。パート2ではいい意味でも悪い意味でも雑魚となってしまったエイリアンですが、最初はやはり怖いです。もの陰でじっとこちらの様子を伺っているエイリアンはやはり不気味です。そういう所もゴキブリ的でいいですね。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2012-04-03 18:33:41)(笑:1票)
7.  カッコーの巣の上で 《ネタバレ》 
救いがあるような無いような、開放感があるような無いような、難しい映画だなあと思った。婦長さんも、理解が無いようであるようでやっぱり無いような、う~ん。説明しづらいけれど何か胸に来るものはあった。また観たい。
[DVD(字幕)] 9点(2011-07-04 16:15:07)
8.  鬼畜
ラストで原作にはないエピソードが追加されていて、より切なさ倍増(;;)。原作より面白い映画を久々に見ました。
[映画館(字幕)] 9点(2006-01-05 09:41:07)
9.  サブウェイ・パニック
まるで落語のようなオチ(笑)。ラスト以外でも笑いどころがいっぱいあったりするし。 「誰だ?」 「公安局です」 「オゥ!」 このリアクションめっちゃ笑える(^^)
[DVD(字幕)] 9点(2005-05-07 17:20:40)
10.  極私的エロス 恋歌1974
誰でもこの映画の出産シーンを見れば「おおおぉおーーーーすげぇぇぇーーー!!」と思うはず!多分!!主人公の女性のキャラクターも強烈です。ラストシーンのI GOTCHAも大好きです(レザボア・ドッグスでも使われていた)。ちなみにあのピンボケは監督のミスらしいですよ(^^;。
[映画館(字幕)] 9点(2005-04-17 07:30:17)
11.  ゴッドファーザー 《ネタバレ》 
高校生の頃初めて観た時はそれほど理解力もなくてあまり面白いと思わなかったけれど、久々に観てみたら凄い面白かった。主人公が最初に殺人に手を染めるシーンはやはり圧巻。警官殺害を決意してから決行までをジリジリと描き、実際の殺害シーンはほんの一瞬。その後のゴタゴタも詳しくは描写せず、一気にジャンプする。お見事。見所となるエピソードはこのシーン以外にもテンコ盛りで、3時間という長尺、派手なドンパチはほとんど無し、なのに、中だるみすることなく最後まで一気に観ることができた。最後まで見ていると、ラストシーンを見るためだけにすべてのシーンがあったような気もする。「ファミリー」を守るために冷酷な決断を下し、嘘をつく。バカ正直に生きられれば楽だけど、それが出来ない場合もある。当然自分はマフィアでもヤクザでもないけれど、いつかそんな場面に直面するかもしれない。そんな時、果たしてそんな決断ができるだろうか。出来る事なら、バカ正直に生きられる環境にいたいけれど・・・。
[映画館(字幕)] 9点(2003-12-31 12:12:53)
12.  幸福の黄色いハンカチ 《ネタバレ》 
最近、「月が綺麗ですね」といえばI love youという意味になると勘違いしている馬鹿者がいます。なんかパッと見シャレてるし、「直接好きだっていうより気持ちが伝わるよね」と思って、メールとかで気楽にパクっちゃうんでしょうね。けどそれは夏目漱石がその時そう言ったから良いのであって、他の人間が上っ面だけ真似しても、I love youに逆翻訳はできんワケです。この映画は黄色いハンカチによって見事にI love youを翻訳してみせた良い映画だと思います。当人同士にしかわからないメッセージ。「見て見て!私たちこんなに愛し合ってるの!」という肥大化した自意識とは無縁の映画です。人それぞれ自分たちのI love youを見つけないといかんのでせうね。それが簡単に真似できたら誰も苦労しませんが(泣) 最悪の場合、「ええっ!?こんなに沢山子ども出来ちゃったのぉ!?」なんて勘違いしちゃったりしてね。さすがにそれは無いか。最後に、キスし合う若者二人のそばに素っ気ない電柱が1本立っていたのも印象的。まるで「二人の愛はこれからだ」と言っているようにも感じられました。
[DVD(邦画)] 8点(2014-03-18 16:06:21)(良:1票)
13.  スティング 《ネタバレ》 
見ていて面白いなあと思ったのは、主人公たち詐欺師の計画がすべて「映画の作り方」そのものと全く同じだということです。カモ(観客)の趣味嗜好を調べ上げマーケティングし、舞台を用意。元々何もなかった空間に、大道具や小道具をホンモノそっくりに準備します。オーディションを行って脇役やエキストラを集め、それぞれが自分の役になりきっての演技合戦。最後は手元に何も残らないのに、お客のほうから金を払ってくれる。なんてステキな商売なのか(笑)。 確かに、最近のサスペンス映画やどんでがえし展開に馴れてしまった観客にとっては、物足りないかもしれません。けれど、犯罪モノでありながら、物語の裏側に作り手の「映画愛」が込められています。だからこそ、他の詐欺師モノやケイパームービーとは一線を画す作品として、いつまでも愛されているのでしょう。
[DVD(字幕)] 8点(2013-11-13 01:39:24)
14.  女囚701号 さそり
この映画のツッコミ所を指摘したところで一体なんの意味があるのでせう!ぱっと見パンチは当たってなくても、心のパンチはどストライクだぁあ!半端じゃないテンションと情念と怒りが炸裂する力作!
[DVD(邦画)] 8点(2013-10-08 22:07:59)
15.  ジャッカルの日 《ネタバレ》 
殺し屋ジャッカルの、淡々と仕事をすすめていくプロフェッショナルぶりがかっこいい。印象に残っているのは、彼が町中を移動するとき、人々が雑多に行き交う通りに紛れ込むように、ヒキの画で撮られていること。「ウォーリーを探せ」とまではいかなくても(笑)、薄暗い陰気な場所に潜むのではなく、普通の人々の生活圏に自然に紛れ込んでいる様が渋いなあ、と。「電車で隣に座った人が、実は殺し屋かもしれませんぜ」って感じで面白い。そして、存在するかしないかも分からない殺し屋をゼロから探し出すルベル警視もかっこいい。普通のどこにでもいそうオジサンが、イケメンジャッカルをあの手この手で追い込んでいくのがタマラン。追い込めば追い込む程、睡眠不足で目をシバシバさせるのもご愛嬌。彼は彼で追いつめられてるんだな。そして、ジャッカルもそれに負けない。どんなに計画が狂ってグダグダな状況に陥っても、怯むことなくターゲットに迫って行く。途中、行き当たりばったりのように見えたけど、裏を返せば「絶対に逃げることはしない」というポリシーの現れ。そしてラスト。ジャッカルの敗北か、と思っていたら、死んでもなお自分の正体を隠し通したことに脱帽。暗殺を阻止することはできても、ジャッカルの正体を暴くことはできなかった。まさにプロフェッショナル。
[DVD(字幕)] 8点(2013-06-07 09:46:09)(良:2票)
16.  ジャガーノート 《ネタバレ》 
基本淡白な演出だったけれど、逆に私はそこが好きでした。それぞれの分野のプロフェッショナルたちが、各々の責任やプライド、メンツにかけて奔走する内容は魅力的です。そして、そんなプロたちにもミスや弱点があるのも面白い。普通だったら描きそうな葛藤やドラマも大幅にカット。爆発で犠牲になった人たちのことは、あくまで情報のみでしか知らされません。それはまるで、自分も船に乗り込み(乗客かそれぞれのプロかはともかく)、事の成り行きを見守ることしかできない感じに似ていました。自分の役目や、できることを必死にやった後は、他のプロフェッショナルに託し信じるしかないわけですね。そして、最後にすべてのプロや乗客たちの運命を一身に背負うことになるファロン中佐が超カッコイイ。クライマックスの行動にはツッコミ所があるし、助っ人船員の活躍も見たかったな、と思いますが、とても魅力的な映画でした。
[DVD(字幕)] 8点(2013-03-30 13:03:14)
17.  アンドロメダ・・・
クライトンの小説が好きで、よく読んでます。しかし、映画になると途端にダメダメになってしまうものが多いんですね(例外として、ジュラシックパークはアドベンチャーとしてとても面白い映画でしたが)。この「アンドロメダ・・・」もその数少ない例外の一つではないでしょうか。オープニングタイトルは小説の世界観をよく表していると思います。隔離された研究室で、人類の今後を左右する目に見えない脅威との戦いはとてもスリリングです。そして、事態は一見収束したかに見えても、事件の前と後では誰も気づいていないところで世界は決定的に変化してしまい、そして以前の世界には戻ることができないという変化を描いていると思います。クライマックスの展開はちょっとサービス的でしたけどね。
[DVD(字幕)] 8点(2013-03-23 12:44:59)(良:1票)
18.  燃えよドラゴン
遅ればせながらブルース・リー初体験。アクションだけの映画だと思っていたんですが(実際そうですけど)、スパイ映画的で意外とキッチリ作ってるように思いました。普通に面白かったな。ストーリー的にもそこまで酷評するような内容じゃないと思う。007でももっと酷いのあるよ(笑)。それにしても、ドラゴンボールのような肉体が実写で観られるとは。もはや人間ではなく、それこそ龍と虎そのものが戦っていました。アフロ兄さんにももっと活躍してほしかったな。
[DVD(字幕)] 8点(2012-05-23 01:36:46)
19.  狼たちの午後 《ネタバレ》 
森達也の『A』は、オウム側から社会を見た映画ですが、この映画はそれの銀行強盗版ですね。メディアは面白おかしく彼らを取り上げるけど、彼らから見れば「お前らもよっぽどおかしいぜ」という感じなんでしょうか。過剰な人間ドラマもなく(日本じゃこんなの作れないよね)、キャラクター紹介も必要最低限。映画が進むにつれて主人公の人物像がやっとこさ見えてくる。人質たちも、見た目と仕草以外は殆ど情報がないけれど、それでも人となりがわかるようになっていて潔いですね。結局誰とも理解しあえなかった主人公が悲しいです。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2009-05-11 20:31:01)
20.  クレイマー、クレイマー
良くも悪くもダスティン・ホフマンに感情移入しちゃいました。子供がメシを食わずにアイスを食べちゃう場面では「贅沢言ってねえで食え!」て思ってしまった。で、「パパなんて嫌いだ!」ってなっちゃって、「ああ、そういやオレも小学1年くらいのときはこんな感じだったなー。」ってなっちゃうわけですね。まいったなコリャ。母親に腹が立った人が多いみたいだけど、私ゃ母親側の弁護士のほうが腹がたったなあ。手段を選ばず子供を取り戻そうとしてるのは母親じゃなくて弁護士だね。
8点(2004-02-24 22:25:40)
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