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Dream kerokeroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 827
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

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21.  ザ・フラッシュ 《ネタバレ》 
面白かったことは面白かった。ちゃんとフラッシュの物語がそこにはあった。話題の中心となったマイケル・キートンのバットマンも、感慨深かった。特にあのBGMが流れた瞬間は鳥肌もんだった。  ただなんだろう、色んなことをやりたすぎて少々雑な感じにも受け取れた。  新キャラとして登場したスーパーガール。彼女のバックボーンの描写があまりにもなさすぎて、なんか思い入れがしづらかった。それにめっちゃ最強っていうわけでもないし、結局はゾッドにやられちゃうしね。この先彼女の単独作品が作られるのかはまだ不明だそうで、そうならばなおのこと、もうちょっとなんとかならなかったんですかね。  あとフラッシュにフラッシュでないバリーがちょっとだけ高速で移動させられた後に嘔吐してたけど、ん?あれ?ジャスティスリーグでフラッシュが高速で人助けをしてたけど、誰も嘔吐してなかったよな?設定はどうなってんの?てなった。それに違う世界のバリーはフラッシュなりたてで、何の訓練もしないで壁抜けできやうしね。え!? ですよ。  ニコラス・ケイジのスーパーマンには正直びっくり!そこまで情報通じゃないからびっくりしただけで感動とかなかったな~...。まあ後で調べてわかったけどね。クリストファー・リーヴのスーパーマンも出てきたけど、ニコラスもクリストファーもCG感強すぎてもうマンガ!アニメ!で感動もへったくれもないよ。   PS:平和になって用済みになったバットマン。ブルース・ウェインがまるで、「エンドゲーム」のソーみたいだった( ̄▽ ̄;)  色んなことやりたがるの最後はまさかのジョージ・クルーニーのブルース・ウェイン登場。ヾ(・∀・;)オイオイオイオイ ベン・アフレックの降板はしってたけど、まさかその後釜がジョージって...ん?てことはロビンもいるのかな?   まあとにかく色んなことが詰め込まれすぎて豪華ではあるけれど、やや淡白感は否めないかな。  てか結局母親を救って新しくできた別世界は滅んじゃった!てことだよね。バリーお前ってやつはなんて罪なことを!  さてさて、どうなるどうするDCさんよ。 楽しませてくれよ~...と、言い忘れてたけど配信ドラマとのヒモ付はやめてね(笑)
[映画館(字幕)] 6点(2023-06-21 18:01:24)(良:1票)
22.  ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3 《ネタバレ》 
MCU単体作品の中でもダントツに安定した水準を保ち続けているシリーズ。今回もまた、ご多分に漏れず非常に出来の良い内容だった。  まず物語の「起承転結」にあたる「起」のところだが、前作で恨みを買ったソヴリンの女王アイーシャが、人口ポッドで生み出した息子アダムにガーディアンズ襲撃を決行させたところからはじまるわけだが、この「起」が後に「転」のところにうまく繋がってくるんですよね。本当に憎たらしいくらいに良く練られた脚本です。そしてこの襲撃で負傷したロケットを助けるのが本作のメインストーリーとして動き出すわけです。全くもって無理がない展開。  そして「承」では過去から来て行方不明だったガモーラがなんと!ラヴェジャーズの一員として登場するというサプライズ。やってくれますね~。さらに、何やら怪しい研究をしている惑星が登場するんだけれども、これがまたオリジナリティに溢れていて、ガーディアンズの世界観を見事に表現している。エゴの惑星もなかなかだったけど、こちらも負けず劣らずに気色悪い惑星です(笑)  「起承」の流れの中でロケットの過去が徐々に明らかになってゆくわけだが、多くの人は科学者に改造されたアライグマ、ていうくらいの認識はあるわけで、案の定そういったものを見せられていくんですね。でも、単に改造されるだけでなくそこにはロケットというキャラの内面がしっかりと描き込まれているから、彼のバックボーンや心情を知ることで、この物語が単なるエンタメアクション映画に留まらない、レベルの高い作品に昇華せれていることを感じられるんです。なんか良いものを観た、て。  でクライマックスの「転」でアダムが死にかけのクイルを助けたり、そのアダムの母、アイーシャが死んだり、マンティスが宇宙怪獣アビリスクを手懐けたり、ロケットを作り出したマッドサイエンティスト、ハイ・エボリューショナリーとロケットの対決でロケットのIQが上回り、さらに仲間の助けで勝利する流れはお見事。さんざん独りよがりで最終的に味方がいなくなってしまったハイ・エボリューショナリーと違ってロケットには仲間がいたんだっていう、ガーディアンズらしさがここにドッカーンと現れていて最高にクールです。  今作のラスボスであるハイ・エボリューショナリーはまあマッドなだけでただの科学者ですから、あの重力パワーさえなんとかしちゃえば全然楽勝の相手なわけで物足りないかと普通ならなるのだけど、本作のメインは決して強敵を倒すのが目的ではないので、物足りなさなんて感じなかった。   そして「結」クイルとマンティスの脱退。ロケットの新リーダー就任。アダムと助けられた女の子となんだかよくわからないペットの新加入。新ガーディアンズ誕生っていう運びにはビックリ。クイルが抜けたのが1番ビックリだったけど。でもそのクイル、なにやらまだMCUに登場しそうな終わり方でしたね。ふふふ...。  とにかくここ最近のMCU作品の中でも非常にバランスのとれた素晴らしい作品でした。各キャラの見せ場やキャラ同士による相乗効果や化学反応も、文句のつけようがないほど仕上がっていた。  あ!それと地球をモデルにして作った惑星と住人たちを、失敗、という件はサラリと流すにはめっちゃすげぇ風刺でっせ、監督さん(笑)
[映画館(字幕)] 8点(2023-05-03 16:13:18)
23.  ブラックアダム 《ネタバレ》 
面白いことは面白いんだけど、なんていうかやっぱりヒーロー映画、やや食傷気味なところも。1番の要因はやっぱりキャラの既視感。このキャラ誰かさんみたいだな~てなっちゃう。元々アメコミ原作は、マーベルもDCも他のモノも一切読んでないので、お初ですがほぼ映画になるわけで、例えば「ドクター・フェイト」は「ドクターストレンジ」、「アトムスマッシャー」は「アントマン(巨大化)」、「サイクロン」は「ストーム」、「ホークマン」は「エンジェル」、て感じで、特に「ドクター・フェイト」はもうストレンジにしか見えなかった。まいったまいった(;´∀`)  DCエクステンデッド・ユニバースてマーベルシネマティックに比べると洋楽みたい。マーベルシネマティックが邦楽。なぜなら邦楽は先にシングル曲を出しておいてそれらを収録したアルバムを出すのに対して洋楽は、まずアルバムを出してそこからシングル曲を出すから。最近は洋楽に疎いのであくまでも自分が知っていた昔の話ですが...。なのでどうしてもキャラ先出しのマーベルの方が、キャラに対する思い入れが容易になりやすいですよね。まあ別にDCのやり方が悪いとは言わないけど、キャラ被りになってしまう前に原作未読の人たちに対するケアは考慮してもいいのかな~...てね。  5000年の眠りから目覚めたアダムスが生き返ったスーパーマンみたいw  でそのスーパーマン。ご登場したわけだけど、ヘンリー・カヴィルさんはこのまま継続してスーパーマンやってくれるのかな?どうなんだろう...そこも気になりました。  もうすぐ「フラッシュ」の単体作品が公開されるから、そこでまた何らかの動きを確かめられるかも。  とにもかくにも色んな業界内での事情があるのは仕方ないとは思うけど、ファンを失望させるようなことだけは出来るだけしないで欲しいものです。今後のDCエクステンデッド・ユニバースに、期待と楽しみな気持ちを込めて・・・。(*⌒―⌒*)
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-04-30 06:49:59)
24.  RUN/ラン 《ネタバレ》 
90分という尺がちょうど良く、テンポよく進んでいくので途中でダレる事がなかった。最後までグイグイ引き込まれた。  たしかにこの母親はヤバイ奴かもしれないけれど、別にクロエのことを殺そうとしているわけじゃないから、緊迫感の中に不思議な安心感もあったりして、なんか変な感じになった。それにあの薬が犬の薬だってわかった後でもクロエちゃんはちゃんと母親と話し合おうとしたから、まだ親子としての体裁は保てたんだけどね。そもそもあんな閉じ込め方をして、もし気分悪くなってトイレとか行きたくなったらどうするんだよ、て余計なことを考えてしまいました。  一番よくわからないのはOPで母親が車椅子に乗ってたんだけど、どうしてその後車椅子ではなくなったのか。そこだけがど~しても理解が追いつきません。  にしてもクロエちゃん頭良い~~!! 部屋から部屋への脱出劇が最高でした。熱しられたガラスが急激に冷やされると脆く割れやすくなったり、見ず知らずの人に電話してネット検索させたり、とにかく何度も大学受験するだけのことはある!時間ならいくらでもあったからね。  なかなか面白かったです。はい。
[インターネット(字幕)] 6点(2023-04-04 21:45:07)
25.  モータルコンバット(2021) 《ネタバレ》 
点数はあくまでもB級映画として観た点数です。  モータルコンバットといっても今作に、その大会自体が出てこないのがちょっと残念だった。  あまり大きな期待はしないで観たので、てかまあB級前提なので、意外とアクションやグロさが思っていた以上に良くって、楽しめることができた。特にコウモリ女が真っ二つに引き裂かれるシーンはグロかったな~...。  ライデンが浅野忠信だったのをこのサイトで知って、あ!そういえばそうだった!てなるほど全く浅野忠信を感じられなかった。やっぱりどうしてもクリストファー・ランバートのあのキャラのインパクトが大きすぎて、今回のライデンは物足りなかったな~...。  物足りないといえば敵のボスキャラもなんか野暮ったかったな~...。もうちょっと印象に残るアクの強さが欲しかった。  まあでもなんだかんだでB級映画として十分に楽しめました。
[インターネット(字幕)] 5点(2023-04-03 19:58:33)
26.  ミニオンズ フィーバー 《ネタバレ》 
予告編ではいかにしてミニオンたちがグルーに仕える事になったか!! みたいな煽りだったけれど、いざ観てみたらもうすでにグルーに仕えてて、あれれれ?てなってしまった。まあグルーとの出会いはすでに「ミニオンズ」のラストで描かれてたわけだし、ミニオンたちがグルーをボスに選んだ理由もちゃんとあったから今さら感はあった。あったけどそれでもやっぱりもうちょっと特別な何か、を期待はしてしまっていた。ゆえに、グルーがミニオンたちを最終的に子分にする物語としてはちょ~っと弱かったかな。  新キャラたちも特にこれといって面白みもなかったし、むしろアイデアの枯渇を見せられてるみたいだった。  カンフーにしても変身アイテムにしても、なんていうか中途半端な印象しか残らなかった。  まあこの映画はそもそもが、ミニオンズを可愛い!面白い!癒される~...て単純に見ることが1番の目的で、細かな点をあれこれ言うこと自体ナンセンスなのかも(^_^;)  アニメならではの疾走感はベル・ボトムがバイクで街中を駆け巡る最初のシーンが1番で、その後はそこまでの感動するようなシーンがなかったのは残念だった。  4点というのはこれまでの怪盗グルーとミニオンの映画が素晴らしかったので、それらと比較した上での点数とさせていただきました。ですのでまあ、限りなく5点に近い4点です。
[インターネット(吹替)] 4点(2023-03-30 23:10:38)
27.  アンビュランス(2022) 《ネタバレ》 
この役者さん、なんか見たことあるな。本当にたったそれだけの情報で見始めました。後で知りましたが、ジェイク・ギレンホールさん。スパイダーマンでミステリオやられてた方だった。  で、たったそれだけの情報で見始めましたから、この作品がどんな内容かもわからず、銀行強盗犯と救命士が一体どうやって物語として絡んでいくのか気になってしまい、救急搬送車を強奪してああなるほどそういうことか~...てなった。  とにかくノンストップでアクションが展開していくので見応えは十分。でもん?あれ?どことなく見覚えのあるようなアクションの見せ方だな~...と思ってたらエンドクレジットに、マイケル・ベイの文字が!! いや~もう納得いっちゃいました。てかそんな超有名監督の作品だったのね!本当にそれすらも知りませんでした。  CGを使ってない本物のアクションなのでやっぱり迫力が違いますね。救急車で逃げながらさらに車内で重症の警官を死なせないようにするって、なかなか斬新で面白さはあるけれど、逃走中にド派手なカーチェイスで何人か警官死んでないのか?とも思ってしまった(笑)  それに囮の救急車と合流して自分らの車を塗装する作戦。正直違う車に乗ってなんで逃げないの?とか。いやもう女救命士も重症の警官も邪魔だから誰かに運転させてさっさと病院へ行かせちゃえばいいじゃん。とか。ツッコミたくなるところはやはりマイケル・ベイ作品らしさですかね(笑)  アクションがメインなので人間ドラマはどうしても薄味になりがちだけど、それでも十二分に頑張っていたと思う。特に義兄弟の善と悪との狭間で揺れ動く感情のぶつかり合いは、なかなか緊迫感があって良かった。ラストの左へにはやられました。  盗んだお金の一部を奥さんに渡しちゃったけど、普通に考えればダメでしょ。ダメなんだけどまあそこもマイケル・ベイ映画として許容してしまう、ということでOKです...かね(^_^;)  まあとにかく情報ゼロで観たおかげで思いのほか楽しめました。はい(*⌒―⌒*)
[インターネット(字幕)] 6点(2023-03-27 08:08:04)
28.  アントマン&ワスプ:クアントマニア 《ネタバレ》 
映画が始まって割と早い段階で量子世界に舞台が移るんですが、その量子世界がなんつうかもう「スター・ウォーズ」すぎて、これ「アントマン」だよね?て何度思ったことか(笑) それとカーンがマルチバースの世界を移動する時に必要なコアみたいなやつの中に入って行った時に、沢山のアントマン出てきてその時はまるで「エヴァ」かよ!て思ってしまった(笑)   量子世界が舞台にはなっているけれど、宇宙のどこかの惑星でもいい感じなのはちょっとだけ残念。量子世界ならではの何か! みたいのはやっぱりそうそうアイデア出づらさそう...(;´∀`)  ビル・マーレイ出てきた時はおお!てなったけど、てか彼って結局何者だったのさ!w  エンドロール後にロキちゃん出てきたけど、後で調べてわかった!オリジナル配信されてる「ロキ」ですでにカーン(元祖?)登場してたのね。やっぱりオリジナル配信も観ていかなきゃいけいのかな~...(´ヘ`;)ウーム…    鑑賞中とにかくずーっとキャシーちゃんに釘付けでした。だってめっちゃキュートで可愛いんだもん!あのスーツ姿もセクシーでたまらーーーん!フィギュア出してーーー!! て思ったら今年(2023)の8月発売予定だった。やったー!  アベンジャーズが戦う相手はあの大量のカーンになるのかな? う~ん...なんか絵的に大丈夫なのか?て思ったりもする(;´∀`)  とにかくますますMCUから目が離せないぜ!!
[映画館(字幕)] 6点(2023-03-01 16:30:33)
29.  ザ・ウェイバック 《ネタバレ》 
スポーツ映画なのにそこまで試合そのものをメインに見せずに、バスケというものに関わることによる挫折と再生のドラマを、実に丁寧に描いていて、なかなか引き込まれる作品でした。  冷えたビールを飲むためにいったん冷凍室に入れて、しばらくしてから冷蔵室へ移動。それを繰り返すシーンはアル中の表現方法としては面白かったし、良いアイデアだと思った。  ベン・アフレックの落ちぶれた演技が最高。あと何げに、バスケ部のアシスタントコーチで数学教師役のアル・マドリガルさんが良かったです。   スポーツ映画にありがちな終わり方でなく、まだ試練はあるけれどこれからもっと頑張っていこう、みたいな終わり方も好きでした。
[インターネット(字幕)] 6点(2023-02-06 14:15:59)
30.  ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ 《ネタバレ》 
監督さんが代わってたのね。調べたらな、なんと!ゴラムの人だったのね。あとシーザー。そう思うとなんか面白いw   ヴェノム大好きマンとしては十分に楽しめました。エディとヴェノムの凸凹コンビは最高!ここにアンが加わるとさらに面白さが増すのがいい。   まさかエンドロールでトム・ホランドのスパイダーマンが出てくるとは・・・ビックリしました。だって交わることないと思ってたんで。制作サイドの情報そんなに精通してないからな~・・・どうなるのかめっちゃ楽しみが増えた!
[レーザーディスク(字幕)] 6点(2022-12-19 19:57:20)
31.  アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 《ネタバレ》 
まずはじめに一言。絶対に映画館で観るべき!家のテレビなんかじゃこの映画の素晴らしさは伝わりきれない!スマフォなんて論外!  圧倒的な映像美。ただただそれに酔いしれる3時間。3時間なが!なんてこれっぽちも感じません。逆にテンポ良すぎて、ん?て始まってしばらくそうなりました。そもそも養女にした子や人間の子が誰の子で、なにがどうしてどうなった?状態でしたから。というか前作でシガニー・ウィーバーと、主人公と死闘を繰り広げた大佐にいつの間に子供がいたのかが、前作をおさらいしてこなかったからチンプンカンプンでしたね。  それと主人公たちをサポートしている研究員たちはどこにいるんだろうて思った。だって何年か後に再びやってきた新たな地球の組織が、なぜ彼らのことを気にもとめないのか不思議だったし、復讐に燃える大佐もなんでそこに気付かないのかなって。養女のキリが意識不明になった時に研究者たちを呼んで原因究明しようとして、乗ってきた航空機が大佐たちに探知された訳だけど、その航空機の後をレーダーで補足し、研究者たちを捕まえて主人公の居場所を吐かせるとか、なんでそっちに頭が回らないのかな~...て冷静に考えるとそうなってしまった。まあ頭良ければもうちょっとマシな作戦立てますよねw 人質とっても毎度失敗してるしw  それとラストで海の部族と一緒に戦いが始まるんだけど、気がついたら主人公家族だけになってたのなんで?あそこが一番の謎でしたw  まあね、そうしないとテーマである「家族」を浮き立たせられなくなっちゃうかもしれないしね。  家族の中でなんとなくのけ者みたくなってしまってる弟のロアクが、群れから爪弾きにされたクジラみたいなパヤカンと友達になるのは、この映画における一番の見所で、とてもグッときます。それとパヤカンが宿敵のハンターどもをやっつけるシーンは爽快でした。  それにしても海の美しいこと美しいこと。現実を忘れさせてくれる美しさでした。  ただどうしても全体的にお話そのものは言うほど目新しさや驚きがあるわけでもなく普通、でした。このまま残り3作品製作されていっても、圧倒的な映像美も見飽きちゃうかもしれないから、脚本、がんばれー!です。
[3D(字幕)] 7点(2022-12-18 22:13:22)
32.  21ブリッジ 《ネタバレ》 
全体的にはちょっと淡々とした印象。主演のチャドウィック・ボーズマンが終始抑えた演技をしているせいもあるけれど、意図的にそういった演出なんでしょうね。とくにこれといった見せ場があるわけでもなく、汚職警官の話てだけ。乾いた銃の発泡音がやたらと生々しかった。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-12-12 23:02:35)
33.  リチャード・ジュエル 《ネタバレ》 
まず初めに、これが実話だということで、何よりもFBIの初動捜査さのあまりにのいい加減さに呆れてしまいました。捜査というかもう初めから主人公を犯人扱いしていることに、は?が止まりませんでした。過去の事例になぞって都合よく犯人に見立ててるだけじゃん!れっきとした証拠も何もないのに。証拠がないから逮捕もできない。そして逮捕もされていないのに犯人扱いするメディアもまた恐ろしい。こういったのを見ているといかに人間が洗脳されやすくそして、愚かだというのがわかりますね。  イーストウッド監督は、本当にこういった人間のずさんさを描くことに関しては天下一ですね。  また主役を演じたポール・ウォルター・ハウザーさんの演技も素晴らしかったです。たしかに行き過ぎた正義感があって、それが逆によからぬ方へといくかもしれないかも、という危うさを見事なまでに表現しきっていてた。彼の演技だけでグイグイ作品の世界に引き込まれちゃいました。  結局物的証拠もなく、リチャードを逮捕することが出来ずに終わるわけだけれども、誤捜査によって傷付けれらたことへの謝罪がなかったのには腹が立ちましたね。容疑者から外れたことを報告に来てもクロだと思うって捨て台詞吐く始末。あーやだやだ。  ただそんなFBIを嫌というほど身にしみて思い知らされたのに、リチャードが警官になっていることに、それでも彼は国の正義を信じていくことに何の迷いもないんだと、つくずく感心されられました。もし自分がリチャードの立場であんな経験をしたら、もう国のためにとか人々を守りたいとか、そんな考えなくなってたかも。  映画の最初にサム・ロックウェル演じるワトソン弁護士と出会うのだけど、そこの描写がまたなんていうかそこまで特別な感じじゃないのが良いんですよね。ごくごく普通で当たり前な感じが。それが実はリチャードにとってはとても嬉しいことで、自分を唯一「人」として接してくれたって、ラストでワトソンに打ち明けるあそこにいきてくるんですよね。本当見事な演出です。  久々に良い映画を観ました。  ありがとう、イーストウッド監督。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-12-02 18:10:26)
34.  SING/シング:ネクストステージ 《ネタバレ》 
前作は一つ一つの事柄をコツコツと作り上げていき、最後に大きなカタルシスで幕を閉じ、各キャラの見せ場や描き方も実に綿密に計算せれていたように見えたが、今作は新キャラ達の登場もあってか、物語同様やや駆け足感が否めなかった。特に新キャラの3人、ホッキョクオオカミの大物社長とその娘、それとライオンの隠居暮らしをしていたロック歌手は、なんていうかそこまで個性的でもないしごくごく普通なのがちょっと物足りなかったかな。社長の娘に関しては心変わりが唐突すぎますよ~。  ただラストで見せてくれる宇宙探険のステージはなかなか見応えがあり、ミュージカル映画としての醍醐味は十分楽しめました。  なんだかんだで終わってみれば結局、事務員のイグアナさんの見せ場が印象深く残っているという・・・(笑)
[インターネット(字幕)] 6点(2022-11-30 22:39:27)(良:1票)
35.  ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー 《ネタバレ》 
MARVELとかヒーローものとか、そういったことを置いといて、普通に一つの映画として非常に良く出来ていた。チャドウィック・ボーズマンさんの他界によって、2代目ブラックパンサーを登場させることになったわけだけれども、その2代目のお披露目という一大イベントが実はそこまでメイン的な立ち位置になっていなかったのも、すっごく良かった。お客さんのお目当てが2代目の勇姿でありバトルだと分かっていながらも、あえてそこまで登場させずに、深いテーマを丁寧に丁寧に描ききった英断には称賛の拍手しかないです。  どんなに技術や文明が発達しても、人間の持つ業は何一つ変わらない。ほんと、変わらない。でもだからこそ人間はその業と向き合うためにこの世界に、「作品」を生み落す。「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」という作品が今、うぶ声を上げた。  この作品を戦争をしている国の権力者や偉い人たちにほんと、観て欲しいですね。  ただ一つだけ苦言を述べるなら、どうしても圧倒的スターのオーラを放ってるような役者さんがいないため、華のなさは否めなかったです。  あ!もう一なつあった! 記憶力に自身のない人は前作をおさらいする事を勧めます。おさらいをしなかった自分は、誰だっけ?何したんだっけ?てなってしまいました。まいったまいった。
[映画館(字幕)] 7点(2022-11-11 15:14:40)(良:1票)
36.  アンチャーテッド 《ネタバレ》 
まあまあそこそこ楽しめました。お手軽なポテチムービーですね。ただなんていうかアクションシーンが、すげーぇっ!!で終わらずに、あ!終わりなのね、て終始そんな感じだったのがちぃと残念でした。背伸びしたB級映画ってとこですかね。 特に2隻の海賊船を空に飛ばしてそこからのド派手なアクションに期待したけど、思いのほかアイデアもなくやや消化不良だったのは、実にもったいなかった。映像的にはめっちゃおもろいのに。ほんと、もったいない。   それと、どうしてもトム・ホランドがアクション始めると、いつスパイディになるのかという条件反射に似た感覚が勝手に働いちゃって、それはそれで困っちゃいました( ̄▽ ̄;)  収益や評判次第ではどうやらシリーズ化をするみたいですね。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-10-13 20:41:12)(笑:1票)
37.  バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ 《ネタバレ》 
正直言って5点か6点かで迷いました。理由は、原作ゲームの雰囲気が非常によく出ているし、つまらなかったわけではない。しかし、2時間以内に収めているにも関わらず長く感じてしまったのと、あくまでも「バイオハザード」を知っているていで作られてしまっているところが、少々マイナスだと思いました。「バイオハザード」を全く知らない人がこれだけを観たとして、はたして納得できるのだろうか。製薬会社が田舎の町を実験場にしてなにやら人体実験をしている。くらいはわかるかもしれないけれど、目的は?何の実験?で結局どうなるの?てなると思う。まあね、世界的に大人気で名の知れ渡った作品ですからね、今さら丁寧に説明する必要性もないと判断されても仕方ないんでしょう。ただミラ・ジョヴォヴィッチ主演のシリーズとは違ってアクションではなくストーリーで見せる感じなのかな~と思っていたので、やっぱり雰囲気だけで押し通さずに、初見さんでもわかる作りにはして欲しかったかな。まあ監督さんが「海底47m」の人だから、恐怖や絶望の雰囲気だけはいいんですよね~...。  PS:クリスが大量の感染者に襲われたのに、どこも噛まれていないのはさすがに無理がある( ̄▽ ̄;)
[インターネット(字幕)] 5点(2022-09-20 14:32:19)
38.  コーダ あいのうた 《ネタバレ》 
オリジナルの「エール!」よりもスッキリとしていて、とても見やすく感じられた。それに「性」に対してもオリジナルはちょっと粘着質感があったが、こちらはフランクに感じられた。愛=セックス、セックス=愛、みたいな、それ自体が自然なもので当たりまえな感じ。  それと主演のエミリア・ジョーンズちゃんがとてもキュートで愛らしかった。歌自体は普通に上手ていうレベルなんだけれども、感情を込めて歌い上げてくる表現が、まだ未完成ながらも心に届いてくる心地よさはあった。これから学んでいくという設定上の実にちょうど良い歌なのがなんとも憎いですね。  合唱の発表会で無音になるシーンはやっぱりジーンときますね。自分たちには聴こえてないけど周りの人達の反応で、娘の歌がどれほど素晴らしいかを理解するこのシーンは、一つの障壁が音もなく崩れていくかのようで本当に素晴らしいシーンです。  また弟だった設定が兄に変わっていたのも良かった。家族の中でずーっと妹のことを気にかけていて、毒づきながらもお前はお前の人生を行け!てエール!を送っているのが、ほんとうに兄貴らしくてよかった。あれは弟じゃ成立しづらいですもんね。  選挙でなく新事業というのも自然な流れで納得がいくし、ろうあ者が健全者と打ち解け合っていく展開としては全然アリアリでよかった。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-08-27 18:25:38)
39.  ゴーストバスターズ/アフターライフ 《ネタバレ》 
まずはじめに、私は映画を観る前には予告編と偶然のもの以外はすすんで情報を得ようとしないので、ハロルド氏がすでに他界されていたことに、この作品ではじめて知りました。「ゴーストバスターズ」だからこそハロルド氏をゴースト(CG)として登場させるなんて、なかなか味なことをするもんですね。てかゴーストとハグできるんだ!?  それとこの映画、予告編を見た時にコミカル要素の少ない地味なドラマで、今までのシリーズとはテイストがが違うんだろうな~とは思っていました。ただ私個人としてはそれが逆に良かったです。テーマもしっかりとあって、それぞれの親子関係が実に上手く描けていたと思います。特に秘密の研究部屋にあった、たくさんの娘の写真のシーンはグッときちゃいました。こういった「ゴーストバスターズ」もいいもんですね。  ただやっぱりエンタメ的な盛り上がりには少々欠けるかな。クライマックスも町の中でなく片田舎の一軒家の前って地味すぎますよ。まあ展開上仕方ないのはわかるんですけど、やっぱり絵的な地味さは拭えないですね。  最後にまさか旧メンバーが揃い踏みするとは驚きました!てかエンドロール中にシガニー・ウィーバーまで登場するなんて!  ( ;∀;) カンドーシタ  主役のマッケナ・グレイスちゃん。めっちゃ良い役者さんだな~て思って調べたらなんと!私の大好きな映画「gifted/ギフテッド」のあの主役の子だったんですね。通りで演技上手いはずだ~。さらなる活躍に期待です!
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-08-10 07:17:15)
40.  トップガン
当時流行っていた「MV風映画」の作りなんで、映画っていうよりもやっぱりトムのMVみたいな印象。それでも公開当時に観た時はめっちゃすげぇー!かっけぇー!て大盛り上がりしてました(´∀`*)  この映画のウリであるドッグファイトは今あらためて見ると、どことなくドキュメンタリーに見えてしまう。監督の映像センスがあるおかげで、かろうじて映画のスタンスは保っているけれど、やっぱりそこまでの緊張感は伝わってこないかな。  マーヴェリックとグース、マーベリックとアイスマン、マーヴェリックとチャーリーのそれぞれの関係性が非常にシンプルでムダのない描き方をしているから、スーッと入ってくる。入ってはくるけれどまああまり濃い内容ではないけど。でもそれこそが「MV風映画」たる、なんでしょう。なので徹底したこういうところは逆に良いと思う。  とにかく音楽は最高!ほんと、それ。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-08-06 08:44:45)
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