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1.  機動戦士ガンダムUC/episode 7 虹の彼方に 《ネタバレ》 
ガンプラ一つ持っていない、機体の名前も覚えられない、「F91」や「閃光のハサウェイ」も見ていない、もちろんこの原作も未読。そんな極めてライトなファンとしての感想だが、この出来に感嘆した。ガンダムがテーマに置き続けた「ニュータイプ」、それは「人の可能性」。人類は第二次世界大戦の惨劇を目の当たりにしたにも関わらず、その後も戦争を繰り返してきた。ことに宗教戦争となると、絶対に相容れないのではないかと絶望するときもある。だが、そんな難題をも乗り越えていける者をニュータイプと呼ぶなら。オールドタイプからニュータイプへ、親から子へ。『我々が残した課題も、次の世代ならきっと解決してくれる』 『より良い世界を作ってほしい』 そんな希望、祈りが込められた存在。1st~逆シャア世代の心をくすぐる演出も多い、だが本当は若い世代こそ見るべき作品ではなかったか。「もういいのか?」「あとは彼らに任せよう」「ウフフフフフ」… 富野氏以外の手によって作られたものでありながら、一つの区切りと認められる完成度である。この仕事をやり遂げた後、あの世へ旅立たれた永井一郎氏をはじめとする1stガンダム出演者にとっても35年越しの完結編になったと信じる。
[CS・衛星(邦画)] 10点(2015-03-08 21:22:38)
2.  桐島、部活やめるってよ
<原作未読>バレー部の絶対的存在であり校内のスターでもある桐島が突然部活をやめた。大なり小なり影響を受ける同級生たち。その少しの変化が、学校、とくにクラスという狭い枠内で絡み合い、ちょっとしたドラマを生んでいく。もし自分がこの中にいたら?と考えてみたが、これは全然面白くない。自分がどんな立場であっても、自分にとって桐島がどんな存在であろうとも、自分目線でしか事態を捉えられないから。しかしこのように多角的に見せることで、高校生のちょっとした騒動がエンターテインメントへと昇華していく。みんなが屋上に集結するクライマックスは何かとんでもないものを目撃している気分になった。またスクールカーストという少し嫌なものを見せつつも、10代の繊細な心、恋のほろ苦さや甘酸っぱさ、さらには爽やかさなどが全体の印象としては強く残り、青春群像劇として完成している点も見事。そういえば「日本よ、これが映画だ」と言ってきた某アメリカ映画に「ハリウッドよ、これが日本映画だ」とパロディで返していたが、このキャッチコピーを使う資格は十分に、いや十二分にあると思った。
[CS・衛星(邦画)] 10点(2014-11-24 15:20:39)
3.  キングダム2 遥かなる大地へ
よくぞここまでのものを撮った!と感心しきり。 自分は原作未読だからどの程度再現できているかには言及できないが、日本映画史に残るド迫力の映像だったのは間違いない。正直観る前は一抹の不安もあった。コロナの影響で大規模な中国ロケを断念したうえ、感染対策でエキストラの数も減らした、等の事情をなんとなくは知っていたためだ。しかし杞憂に過ぎなかった。広大な平原で万の軍勢がぶつかり合う… 映像技術の進化によってこのような表現が邦画でも可能になった。亡き黒澤監督にこの映画を見せたらきっと褒めてくれることだろう。そんな映像によって紡がれるのは信が初めて経験する本格的な戦争。数的不利の戦は1と共通だが、2は信が憧れる将軍の凄さ、かっこよさを感じられるのが良いなー。3も必ず映画館で、と思っております。
[映画館(邦画)] 9点(2022-07-15 18:00:53)
4.  機動戦士ガンダムUC/episode 4 重力の井戸の底で 《ネタバレ》 
ブライト艦長の登場だけでなく、バラエティ豊富なモビルスーツ&アーマーの活躍が楽しいEP4。しかも今回は地球に降りているため、質素な宇宙空間に比べ見栄えが良いように思えた。地球に降りたということは、地球に住み続ける者との出会いもある。ダイナーの老主人の言葉に「あんたたちに何もしてやれんことを悔いながら生きている。ワシにはそのコーヒーを淹れてやるのが精一杯だ…」というのがあった。隕石落としをやったシャアへの恨み節こそ出ても、スペースノイド全体を敵視しているわけではない。むしろ彼らのことを想い、己の無力さを悔いている。ザビ家の血を引く者として、この世界に対し少なかれ影響力を持つ者として、やれることをやると心に誓ったミネバの姿が印象的だ。一方、バナージは同世代の女性パイロット、ロニ・ガーベイを血の呪いから解放し、負の連鎖、憎しみの連鎖を止めようとする。説得できれば一番良い、しかし失敗すれば多くの一般市民が犠牲になる。(赤ちゃんを抱いた母親が吹き飛ばされる場面も出てきている)「何を言っても無駄だ」と決断を迫るリディ少尉。このギリギリの戦い… 最後のたたみかけは圧巻。結末は書かないが「それでも!」と抗い続けることに希望はあると感じたラスト10分、本当に凄かった。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2015-03-08 21:18:21)
5.  きっと、うまくいく 《ネタバレ》 
直球。ド直球。あんなことも、こんなことも照れずに力いっぱい投げ込んでくる。そんな映画。今やアメリカ、日本等でこの直球は投げづらい。冷やかされるのを恐れてしまうから…。本国インド人がどう思ってるかは分からないが、我々外国人にとっては懐かしくも新鮮だった。そんな物語は主軸を現代パートに移し、いよいよファイナルを迎える。ネタバレしちゃうともちろん再会できる訳だが、その舞台に用意されたパンゴン湖の美しさたるや、思わず息を呑む。そして自分の気持ちがこの風景に重なっていることに気づく。この湖のように澄み渡り、この青空のように晴れ渡っているんだ。こんな気持ちに導いてくれた彼らの青春に「ありがとう」、そしてこれからの人生に幸あれ。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2014-10-07 18:01:54)
6.  キサラギ 《ネタバレ》 
最初のくだらないノリも何のその。如月ミキ、死の理由についてオダ・ユージが語り始めたところからもう目が離せなくなった。伏線がすべて回収されていく気持ち良さはもちろん、導き出した答えには十分感動できる要素がある。その余韻を残したまま終わってくれてれば10点付けてた。悔やまれる…、あれは絶対に余計だ。
[DVD(邦画)] 9点(2011-06-13 16:35:32)
7.  飢餓海峡 《ネタバレ》 
<原作未読>戦中、戦後を生き抜いた刑事たちから見ても犬飼多吉の生い立ちは悲惨なものだったという。それゆえ多吉の言葉には説得力があるが、この映画はそう見せておいて、真実は逆でした!と来るのかと思った。でも原作ではそうじゃないらしいので、以下勝手なことを書く。横領は立派な犯罪だが、それを元手にし財を築いた樽見は大金を社会に還元にしている。八重が訪ねて来たときの心中は察するに余りあるが、人を殺める理由には味村刑事の推理の方がしっくりくるのだが・・・。何はともあれ見応え十分の傑作であることは間違いない。
[DVD(邦画)] 9点(2010-10-20 21:33:00)
8.  ギルバート・グレイプ 《ネタバレ》 
よく考えたら雰囲気映画なのかもしれない、それでも2時間があっと言う間で最後は清々しかった。田舎は良い。夕焼けが綺麗~とか、そういうのもあるけど、大型スーパーに客を奪われ閑散としている商店の通りも味があって好きだ。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2010-10-12 19:43:44)
9.  キングダム 運命の炎 《ネタバレ》 
<原作未読>相変わらず邦画のレベルを超越した大スケールの戦争が描かれている。王騎の下で修業を積んだ信が100人を率いる将らしく、立派に、頼もしくなっていたのは感慨深い。構成的には紫夏で一旦クライマックスを迎え、いよいよ趙との決戦だが、1、2とは異なり次回作への繋ぎという印象が強いため一映画としての評価は芳しくないかもしない。でも無理に詰め込むよりはこちらの方がベターだろうか。4を楽しみに待つ日々が今日始まった。
[映画館(邦画)] 8点(2023-07-28 23:03:26)
10.  THE GUILTY ギルティ(2018)
話題になったデンマーク映画。BGMは一切なかったと記憶している。そしてオペレーターである主人公アスガーはあの緊急通報司令室から一歩も出なかった。電話の向こう側が映像として出てくることはない。そこを想像で補ってストーリーを完成させる。これがなかなか面白い。戦慄の一言に主人公と同じように頭抱えたりしちゃってね。デンマークは小さな国ではあるけど、役者のレベルも高かったなー。電話で話す相手は声だけの演技になるわけだが、とてもリアルに伝わってきて見事だなぁと。7.5点。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-03-12 22:01:22)
11.  君の名は。(2016) 《ネタバレ》 
力作。若干疲れちゃうくらい面白さが詰め込まれている。定評のある新海監督の作画に、笑いあり、驚きあり、感動もあり、という脚本が加われば、鬼に金棒で大衆受けして当然かな。まさか250億稼ぐとは誰一人思わなかっただろうけど。出演者も皆上手く、見やすかった(聞きやすかった)。谷花音なんて天才かと…。お互い、記憶が消え去っても(消えてしまう理由もちゃんとあるんだろうけど、理解はしてない。すみません)もっと深い所で残り続けるモノ。それを運命の出会いとして結ぶ美しさ。気持ちのいいハッピーエンドを見た。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2017-11-07 21:30:48)
12.  凶悪
<原作未読>実際に起きた凄惨な事件を基にしているので「面白い」と言ってしまうと語弊があるかもしれないが、非常に興味をひかれた。と、そこに藤井の奥さんの一言。やはりこれにはちょっとドキリとした。一方、先生の最後の言葉はあまりピンとこなかったのだが、とにかくこの映画はヤバすぎる二人が手を組んでることによる相乗効果で全く飽きさせない。俳優陣も若干名を除いて好演。特に先生(=リリー・フランキー)のキャスティングが絶妙だ。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2015-07-30 13:17:57)
13.  機動戦士ガンダムUC/episode 2 赤い彗星
「先頭の一機は後続機の三倍の速度で接近中!」「見せてもらおうか、新しいガンダムの性能とやらを」「当たらなければどうということはない」 もう笑っちゃう。でもこの笑いは間違いなく嬉しさから来るもの。シャア・アズナブルかもしれないと言われている男、フル・フロンタルの登場に盛り上がらないはずはない。シャアにはそれだけのカリスマ性がある。そして早くも実現する直接対決。状況の一部となってしまったバナージは戦争、つまり殺し合いに嫌でも巻き込まれていく… その苦しみが伝わってくるEP2だった。そして敵であるはずの女性パイロットから掛けられた優しい言葉はこれからの難しい事態を予見させる。続きが楽しみだ。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2015-03-08 21:16:06)
14.  機動戦士ガンダムUC/episode 1 ユニコーンの日
これを最初に見たときはえらく興奮した。どのくらい興奮しかというと監督やキャストの一部を人物新規登録要望に出すくらい(なんだそりゃ)。序章に過ぎない… いや序章だからこそのワクワク感。これからへの期待で胸が躍った。そして、それをアシストする音楽の素晴らしさもUCの魅力。「お前をふさわしい乗り手と判断とすればユニコーンは無二の力を与える」 発進→強い!(主人公が乗るMSだから当たり前なんだけど)男の子に戻って熱くなれた作品。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2015-03-08 21:14:24)
15.  嫌われ松子の一生 《ネタバレ》 
<原作未読>悲劇×喜劇×ミュージカル×映像美で傑作誕生。圧倒的中島哲也ワールドに酔いしれた。映像美とは言っても、世に言う名画のそれと違い、不自然なまでの色鮮やかさと「オズの魔法使い」やディズニー作品のパロディに、暴力・セックス・微グロが入り乱れた映像に気品は感じられない。そこで社長の言葉が思い起こされる。「女の子なら誰だって白雪姫やシンデレラ… そんなかわいいおとぎ話に憧れるもんさ」「たった一度の、一回きりの人生なのに、おとぎ話なら残酷すぎるぜ」。そうか。どんなおとぎ話でも主人公はハッピーエンドを諦めてはいけないのではないか。この演出はそう言いたいが為だと思えた。もちろん、あんな死に方はバッドエンドに決まってる。でも、廃人と化していた松子がもう一度生きようとした事実。またその決意の中には妹がいたこと。そしてそれはラストシーンの感動に繋がっていく。悲惨な人生だったことは否定できない、しかし残ったのは後味の悪さではなかったことに、この映画の凄さを感じた。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-05-04 15:49:02)(良:2票)
16.  キック・アス 《ネタバレ》 
痛快。とても面白かったが、R-15指定の意味もよく分かった。少女が何の躊躇もなく、軽快に、そして惨たらしく大人を殺していくのは恐ろしい。洗脳という言葉も出てきた通り、それは本当に自分の意思なのかい…と思っちゃう。組織への恨みから、娘を殺人マシーンにように育てたビッグ・ダディはやはり異常者。復讐は自分だけでやりゃーいいのに。続編も作られるようなので、ミンディをどういう方向に持って行くか見守りたいところ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-09-26 17:34:36)
17.  君に届け
原作漫画は未読。多部未華子がなんとも絶妙な表情を見せ、それによって結構笑えるのが良かった。暗いけど純粋で真っ直ぐ、さらに天然で面白い黒沼爽子というキャラクターは愛すべき存在で、友達のあらぬ噂話をしていた三人組に「取り消してください」と食い下がるエピソードは特に感動的。彼女と爽やか君(三浦春馬)の恋のゆくえも良かったが、やはり女子同士の友情が素晴らしい。いい映画を観たと言える。
[DVD(邦画)] 8点(2011-03-19 00:01:54)(良:1票)
18.  銀座化粧
男で失敗した経験から「男なんてケダモノだと思ってれば間違いないわね」と語っていた雪子がひょんなことから石川と出会い、魅かれていく。雪子は(静江の)友であり、(京子の)姉貴分であり、母であり、そして女である。皮肉な展開と雪子の複雑な心境が印象深い。今回、田中絹代さんの主演映画を初めて観たが、日本映画史上最高の女優と言われているだけあって、安定した演技力と風格が感じられ、とても良かった。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-01-19 20:07:45)
19.  機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編
最後の戦いは圧巻。ミライさんをめぐる3人の男(ブライト、カムラン、スレッガー)の物語も良かった。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2010-11-26 22:07:31)
20.  機動戦士ガンダムII 哀・戦士編 《ネタバレ》 
わりとカイが好きなのでミハルとのエピソードが入っているⅡは必然的に好きですね。リュウやマチルダさんも死んじゃうし、哀・戦士編のサブタイトル通り、哀しい物語でありました。やっぱランバ・ラルはかっこいいなぁ。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2010-11-26 22:05:46)
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