201. フィラデルフィア
良い映画ではあります。 が、肝心の裁判シーンは意外と淡々と進むのがもったいない。 もっと劇的・感動的な訴訟劇だったら面白いと思うんだけどなぁ。 すべてを受け入れてくれる家族の優しさには心動かされました。 同性愛「差別」には理解できるけど、同性愛「問題」には個人的に共感しづらい。 今も昔も何年たっても、この問題はなかなか変わらないよね。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2020-05-13 18:19:51) |
202. ドラゴンハート
少し古い映画なので、CGとか演出などは粗がありツッコミどころもあるが、 きちんとまとまっているので、トータル的に見ればまぁ観られる範囲。 展開のテンポもよく、飽きることはないかなと思う。 正義と悪がはっきりしてるので、わかりやすくて良い。 娯楽作の安定感。 中世の世界観と、剣と、ドラゴン。 オーソドックスなファンタジー好きにはおススメしたい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-05-02 22:21:00)(良:2票) |
203. フォルトゥナの瞳
ざっくりとした内容を知った上で期待せずに鑑賞。 あれ?意外と悪くないんじゃないかな? 私は好きでした、有村架純がかわいいし(そこかよ!) 話のテンポや組み立てはきちんとされてる気がしますしね。 ベタといえばベタかもしれないけど、わかりやすくていいんじゃないかな。 細かいこと考えずに、ノリと雰囲気で観たらいいと思います。 数奇な運命に心を打たれました。 結末の好き・嫌いに関しては1点分反映してあります。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-04-29 23:09:40) |
204. 僕たちのラストステージ
コンビ愛かー。 なるほどこうきたか、って感じ。 ヒューマンドラマとしては好きな部類。 後半でグッときたのでおもしろかったです。いい映画。 ただ、前半の盛り上がり不足をやや感じる。 エンディングで実話だということに気付いたという。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-04-29 15:36:41) |
205. ラブソングができるまで
安定感のある映画。おもろしろかったです。 心がほっこりして、安心して観られる良い映画。 裏を返せば凡庸感。 主役二人が素敵すぎでした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-04-26 12:46:20) |
206. ザ・コア
見たのはもう何年(十何年?)も前だけど、ふと思い出しレビュー。 素人目に見ても「んなアホな!」って設定だけど、 現実性は差し置いて物語としては楽しかった。 わりとドキドキハラハラしながら観てた記憶。 [地上波(字幕)] 7点(2020-04-25 23:06:02) |
207. グリーンブック
普通に面白かった。 ただし「めちゃくちゃ泣ける!」とか「心を穿つ感動作!」ではないです。 予想していたよりも山場の度合いが低かったのが残念。 最後はスッキリできて、いい映画ではあります。 アメリカ旅行してるみたいな雰囲気は良かった。 黒人差別していたトニーが、どう変遷していくのかは見物。 人種差別問題って日本では伝わりにくいのが難点か。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-04-19 17:23:44) |
208. いつか晴れた日に
ひと時代前のヨーロッパ感いいですね。 風景とか景観とか、すごく美しくて素敵。 最後は気持ちよく終われたのでヨシ。 そこに至るまでが若干長いのが気になるかな。 すごく合ってる良い邦題だと思うんですけどね。私は好きです。 主役は女性。男性はあくまで引き立て役。 そういう意味で少し感情移入しにくかった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-04-15 12:52:31) |
209. エネミー・オブ・アメリカ
サスペンスものとしては、まぁおもしろい。 あまり捻ってない分、話はストレートで面白い。 悪くいえばベタだが、娯楽映画としてはアリかと。 最後のスッキリ感は好き。 心を打つような感動作ではないあたり、点数控え目。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2020-04-12 12:41:12) |
210. ローマの休日
今まで見る機会がなかったので思いきって鑑賞。 地上波で大昔に録画してあった、モノクロ映画。 字幕がないので主音声(日本語)+副音声(英語)というハードモード。 内容は把握できるけど、聞き逃しなど環境としてはやはり厳しいか。 字幕とリマスター版でいずれリベンジしたいかな。 色褪せぬ不朽の名作…とは言いたいところではあるが、 やはり67年も昔となると、そうも言えないのが苦しいとこ。 が、この年数にしては今でもまぁ見られるかなと。 時代と古さを考慮して、点数じたいは控え目にしておきます。 個人的に、真実の口のシーンをきちんと見れて良かった。 (シーンの切り取りなどでは見たことはあるけど) 途中までは若干、冗長な感じもするし演出とか音楽とか古めかしいけど、 映画としてはラストシーンで小綺麗にまとまっているので割と好きです。 一度は見ておいて損のない作品。 [地上波(吹替)] 7点(2020-03-25 11:54:48) |
211. 映画 ビリギャル
話の大枠は知ってたので、あまり期待せずに気楽に鑑賞。 王道のサクセスストーリーかなと思ったら、予想外に良くて驚き。 本人の話だけに留まらず、家族その他も絡めてキレイにまとめてある。 終盤だけでなく、序盤・中盤でも涙腺を緩ませるポイントが多々。 これでもか、というほどお涙頂戴を詰め込んできてますねぇ。 当然に脚色はあると思うが、実話を元にした「映画」ならちょうどいい塩梅。 あと、名古屋人には嬉しい絵が多いですね。名古屋弁も。地元万歳。 それにしても有村架純が可愛すぎて困る。 時々、本編の内容から気が逸れそうになる。 しっかし、清純派のカタマリのような有村架純に、 「金髪ミニスカJK」「へそ出し生足ギャル」をさせるとか、 いったい誰の趣味だコノヤロー、キャスティングした人を誉めたい(笑) 難点をあげるとすれば、邦画クオリティなところ。 ストーリー構成は別として、映画としては少し弱さを感じる。 あとはさやかと坪田の、演技の温度差がどうしても気になる。 物語上この2人の並びは必然となってくるので、どうしても目につく。 坪田先生はこういうキャラなんだ、と言い聞かせたけど…やはり苦しい。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-03-15 19:58:19) |
212. 君の膵臓をたべたい(2017)
名前だけは耳にしていたが、今日まで見る機会なし。 ドコモのCMを見てて、浜辺美波ってめっちゃ美人やなぁ。 そう思いながら本作を観始めたのがきっかけ。 さすがに数年前なので年相応に幼く、可愛らしい。 まあ、個人的な趣味は置いておくとして。 内容はいわゆる余命僅かの女の子と、男の子の話。 ベタといえばベタ、よくあるパターンかなと。 が、思ったより恋愛恋愛してなくて割と好きかも。 絡んでくる第三者の人間関係なんかも面白かった。主に恭子。 前半はキレイ事や美化が気になったか。セリフのクサさとか。 ただ、後半からは物語が盛り上がってくる。 終盤のお涙頂戴の展開で畳み込んでくる感。 最後の、起承転「結」だけが少し弱い気がするのが残念。 ラストにもうひとつ、予想の裏を行くデカい花火があれば良かったなぁ。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-03-13 16:37:13) |
213. 殺さない彼と死なない彼女
《ネタバレ》 あのシーンは…と探してしまうので、前知識や公式PVは見ないことをおススメ。 がっつり泣けるまではいかなかったけど、ほろ泣きできるちょうどいい塩梅。 3組それぞれのお話だけど、キャラがどれも違う味わいがあって良いです。 きゃぴ子だけは人間的魅力の見せ場が弱かったかな。もう一押し欲しいとこ。 その分、しっかり者の地味子がいい味でいい子で超かわいい(ベタ誉め) 撫子と八千代は想像とは真逆で、これは良い意味で裏切られた。 主役だから仕方ないけど、桜井日奈子はビジュアルが美人すぎて返ってマイナス。 その分、根暗で不細工で嫌悪感を持たせる演技ぶりは力が入ってて感服。 間宮くんは演技力をフルに生かせるキャラ設定じゃないのが苦しいとこか。 【以下はネタバレ含む】 時間軸の構成はおもしろかったです。 難点は完全にハッピーエンドじゃないところか。 時々、セリフが臭いとこ。ちらほら言い回しに不自然さを感じる。 演技も時々オーバーなところ。これも自然じゃないなと感じた。 [映画館(邦画)] 7点(2019-11-21 16:27:59)(良:1票) |
214. インターステラー
宇宙の映画。SFは好き好んで観ないけど、おもしろかったです。 時間が長いのがしんどいけど、色んなパートが観れるので飽きないです。 相対性理論だとか物理学だとかよくわからないので「なにこのテンデモ理論(笑)」となるけど、 理論に基づいて作られているらしく、学のある人が観るともっと面白いそうです。 まあ、わからない人でも宇宙SF映画・親子愛のソース和えとして十分見れる内容です。 6点にしようかと思ったけど、最後の展開が気持ち良かったので+1点献上。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2016-08-22 14:56:52) |
215. レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―
レッドクリフ1のレビューにも書いたけれど、 三国志をモチーフにした別物として見れば、 そこそこ良い感じだと思います。 赤壁の醍醐味は詰まってる感じはしますし。 戦闘シーンも派手にドカーンと爽快です。 レッドクリフのオリジナルとなる部分、 小喬やら孫尚香の話とかは良かったかと。 どうでもいいけど、やっぱり小喬がべっぴんすぎて困る。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2011-01-24 00:59:50) |
216. ザ・マジックアワー
一言で片付けるならば「大いなる茶番劇」 いや貶すわけでなく、これは誉め言葉。 茶番劇を笑いに変えてしまうパワー。 コメディに余計なツッコミは無用ですね。 ナイフのシーンには腹の底から爆笑させていただきました。 その他にも、可笑し過ぎるシーンがあちこちに。 ひさびさに映画で痛快に笑わせてもらいました。 感動作、とはいきませんが安心して観れますね。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-04-06 17:55:27) |
217. レッドクリフ Part I
DVD版が手に入ったし、ヒマだったので観た。 肩の力抜いてヒマつぶし程度の軽~い気持ちで。 ここの評価に反し、意外とおもしろかったので驚いた。 期待を大に胸膨らませてなかったおかげかも。 とはいえ配役や演出などツッコミどころは少々。 仮にも架空の人物、甘興が目立ちすぎなのはどうでしょう。 関羽・張飛・趙雲の蜀の三大名将をさておかれたのは、 蜀好きとしては少々悲しく寂しいですね(笑) 特別出演の日本人でありながら、中村獅童の配役が美味しすぎ。 「三国志」という既成概念をもって見ると違和感アリアリかもしれませんが 凝り固まらず、三国志テイストの「レッドクリフ」と観るといいかもしれません。 あと、個人的には音楽が軽くて印象薄くて物足りない感じが。 もうちょい重厚な音楽でも良かった気がします。 べっぴんな小喬は一見の価値アリ、思わず見惚れてしまう。 評価点のうち1点は小喬に献上してもいいくらい。 続編の予告も観ましたが、早くPart2が観たくなりました。 映画館で観ておけば良かったかな?と少々後悔。 [DVD(字幕)] 7点(2009-03-14 14:14:13) |
218. イン・ハー・シューズ
なんでもない靴をキーにするあたりがおもしろい作りだなと思う。 序盤のうちはどうしようもない妹のダメっぷり全開だけど、 中盤・後半あたりかはそれが生きてくる。 よくできたヒューマンドラマだと思う。 ひとの物語の映画がやっぱり一番面白い! 兄弟っていいよね、姉妹っていいよね、家族っていいよね。 そんな風に思わせてくれる、すっきりとした心温まる映画。 ひとりの視点だけでなく姉や妹、さらには親や祖母と多様な視点から物語が描かれる点も非常に面白い。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-03-25 23:17:54) |
219. ザスーラ
子供だましな映画で設定が無理矢理だったり矛盾したりするけど、 細かいことを気にしなければ娯楽映画としては純粋に面白かった。 ところどころ笑える場面とか、単純に娯楽映画としては十分良作だと思う。 次々と色んなハプニングが起こるのでドキドキしながらのめりこんで観た感じ。 それぞれハプニングも単発ではなく、色々な伏線だったり絡んできたり。 険悪な兄弟の仲の悪ささえも、最後への伏線と思えば良く作られた映画だと思う。 前作?となるジュマンジを観たことなかったのが幸いしたのかも。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-03-18 21:41:00) |
220. ネバーランド
ピーター・パンの話をもとに構築されてるあたりはよく出来てるなぁと思った。 良くも悪くも、シンプルな役であまり輝いてないジョニー・デップが印象的。 関係ないけど、ジョニー・デップはやっぱり表情豊かに嬉々と演じる変人役がいいなぁ。 それとは正反対にピーター役の子がとてつもなく輝いてた。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-01-06 00:14:41) |