341. 猿の惑星
1968年当時にしては猿の特殊メイクはかなりのものなのではないでしょうか。その猿が中盤あたりから登場して人類を虐げるあたりはかなり恐ろしいものがありました。一方、宇宙船関係は今観るとどうしても古臭さが否めませんでした。ラストは何となく知っていましたがやはり初見の時は驚いたことを覚えています。 6点(2004-09-04 20:03:58) |
342. ライアー ライアー
息子が神様にお願いしたら本当に嘘がつけなくなった・・・というのが何だか笑えました。この作品といい「ブルース・オールマイティ」といい、ジム・キャリーとシャドヤック監督の相性はバッチリだと思う。今後もこのコンビによるコメディを希望! 6点(2004-08-23 22:35:55) |
343. スナッチ
最初の登場人物紹介で「こんなにキャラがいるのか?覚えるの苦労しそうだなぁ・・・」と思い(実際前半はそうだった)、次から次へとエピソードが同時進行していくので頭の中で整理したり、ビデオを巻き戻したりして理解するのに必死だった。後半になると、収束していくエピソードに何とかついていけるようになり、結末には思わずニヤリ。とにかくハイスピードな映画なので、納得いくまで見返してみたいと思う作品。 6点(2004-08-23 22:12:51) |
344. スプリング・ガーデンの恋人
ハッピーな気分になるといきなり服を脱いで踊りだすマンディのエキセントリックっぷりが前半は面白かった。ただ、ヴェラが来てからの三角関係ドラマで、ヴェラにはどうしても感情移入できない(ほとんどコリンのストーカーだし)のはマイナスでは?全体的には地味めの作りかな~と。 6点(2004-08-23 22:04:48) |
345. 天使にラブ・ソングを・・・
マヌケ過ぎるギャング二人が最高。シスターがゴスペル歌うシーンが良かった。話も面白かったです。 6点(2004-08-15 18:08:40) |
346. 歌え!フィッシャーマン
この作品、てっきり普通の映画かと思って観始めたら、ドキュメンタリーでビックリ。頭の切り替えをするのが大変でした(苦笑)。内容としては合唱団の映像記録みたいなもので、特に起伏もなく淡々と(途中に合唱が入りますが)進行していくのですが、創設以来90年続く、合唱団の男達の極寒の地での心豊かな生き様を感じとることができました。ただ、普通のドキュメンタリーみたいにナレーションなりテロップなりを入れて、彼らのパーソナリティや、旅の模様などをもっと視聴者に分かり易く説明して欲しい場面もあったかな。 6点(2004-08-01 23:33:35) |
347. I am Sam アイ・アム・サム
ショーン・ペンの演技とも思えない演技が素晴らしかった。でも時々トム・ハンクスに見えたりもした。意外と裁判やってるシーンが多く、そのせいで法廷モノなのか家族愛モノなのかの境界線が曖昧になってしまった気がする。あまり感動できなかったのはそのせいかも。後者のほうをもっと前面に押し出してほしかった。 6点(2004-07-26 22:30:14) |
348. ラスト サムライ
《ネタバレ》 上映時間は長いのだけど、内容はそれほど濃くなかったかな、という印象。ハリウッド映画にしては日本の描き方は良い方だと思うんだけど、あの時代の集落(?)ってあんなにのんびりしてのかな~とか、日本人の皆さんが英語ペラペラなのは不思議だな~とか、最後に敵全員が土下座するのは??だとか余計なことを考え過ぎてしまいました。渡辺謙はカッコ良かった。 6点(2004-07-19 22:06:54) |
349. ストーカー(2002)
ロビン・ウィリアムスの見た目いい人的イメージを逆手に取った演技が圧巻。監督がPV出身の人らしく、日常の光景の中に前衛的な映像を取り入れられたりしていて新鮮でした。エヴァンゲリオンのフィギュアが出てくるあたりがさすがスーパーといった感じ(?)です。それにしても、原題をどういじったら「ストーカー」になるのでしょうか。確かにサイのやっている行為はストーキングそのものですが、幸せな(本人はそう思い込んでいる)家族をストーキングすることに至る過去の経緯や、これまでの人生でずっと孤独であった彼の心情の描写こそがこの作品の本質だと思うので、どうもこのタイトルは・・・。 6点(2004-06-27 21:49:26) |
350. ハイ・フィデリティ
こういう登場人物がスクリーンの外の観客に話しかける演出のある映画(ギャグ系を除く)を観るのは初めてだったので新鮮だった。恋愛映画として観た点数がこれ。作中で出てくる音楽ネタを詳しく知っていればもっと楽しめたのかもしれない。ティム・ロビンスが出てきた時は彼の出演を前もって知らなかったのでビックリ。でも変な髪形だったなぁ(笑)。 6点(2004-06-27 21:28:43) |
351. ジュマンジ
時間の推移関係(ゴールしたら時間が巻き戻る?)には少々疑問が残るものの、最後はハッピーエンドで終われたので良かった。派手な動物CGも見所ですが、地味~に細々と描かれる親子関係にも注目。 6点(2004-06-19 23:19:08) |
352. メン・イン・ブラック
設定云々は馬鹿らしいんだけど、それなりに楽しめた作品。それにしてもあのゴキブリは気持ち悪すぎ。幸い(?)観たのはテレビででしたが、映画の大スクリーンで体液がドヴァーと流れ出した日にゃ・・・。 6点(2004-06-19 22:53:47) |
353. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
退廃的な世界に生きる天才青年ウィルに、どうしても感情のフィルターを合わせることができなかった。彼の投げやりな生き方に対して本気で憤って諭すロビン&ベンが◎。マット・デイモンも演技的には悪くないんだけど。脇役が光っていた作品でした。 6点(2004-06-19 00:52:14) |
354. 小説家を見つけたら
「グッド・ウィル~」と似たような感じのストーリーでしたが、ジャマールのほうがウィルよりも屈折が少なく素直な分、感情移入できたかな。ジャマールと友人たちの描写が、後半に行くにつれて無くなってしまった(その分、フォレスターとの交流を深く描いていましたが)のが残念。最後にバスケやるシーンは好きです。 6点(2004-06-19 00:46:31) |
355. オー・ブラザー!
映像が美しい。音楽も良い。そして先が読めないストーリー展開。こう書くともっと点をあげてもよさそうなのですが、何かが足りなかったのでこの点数。足りないものが何かが自分でも分からないのが悔しい(苦笑)。 6点(2004-06-07 22:10:49) |
356. 恋愛小説家
見た目もおっかなく、毒舌家、ついでに潔癖症、一見近寄りがたく見えるのだが、本当は優しい心を持っているという人物像はジャック・ニコルソンに実にピッタリだと思う。そんなニコルソン演じるメルビンの幼少の記憶(なぜこのような人格になったのか)をもう少し触れてくれればもっと彼に共感できたと思うのだが。 6点(2004-06-07 17:06:49) |
357. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
各キャラにファンがついているわけだから、それぞれのキャラに見せ場を与えなければならないというサービスが裏目に出た気がする。全体的にゴチャゴチャしていた印象。事件そのものは実にあっさりと解決してしまい、事件、イベントも含めてどれが本筋なのかイマイチ分からない。それを考えるのは観客なのかもしれないが。そんなこんなで5点といきたいところだが、いかりや長介の名演に1点プラス。 6点(2004-06-06 22:11:15) |
358. グリーンマイル
同じ原作者&監督の「ショーシャンクの空に」に比べるとちょっとまとまりが弱いですかね。時間が長いので集中力も散漫になってしまったのかもしれません。ジョン・コーフィーが映画を観るシーンで泣けてしまいました。奇跡とは結構残酷なものなのだと思いました。 6点(2004-06-06 22:05:10) |
359. カッコーの巣の上で
感想はほぼ書きつくされているので、個人的なことを。この映画を観る前にダニー・デビートが出ていると聞いて、誰だ?どこにいるんだ?いないじゃないか?と思いながら中盤へ差し掛かったところで、ようやくあの髪の毛フサフサの愛嬌ある小さいオジさんが彼だと気がついたのでした。時の流れは切ない・・・。 6点(2004-06-06 21:59:39) |
360. 踊る大捜査線 THE MOVIE
テレビシリーズからのファンなので、結構楽しめました。ただ、これを大きなスクリーンで観たい内容かというと、実はそうでもないような・・・。ストーリーは「2」よりこちらの方が好きですね。 6点(2004-06-02 22:20:30) |