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こっちゃんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 170
性別 男性
自己紹介 素直に申し上げて
ワタクシの評価は甘いです
だって
どんな映画でも楽しいしワクワクするのです
なので批評ではなく無邪気な感想ととらえてくださいませ

※ 蛇足ながら10点の作品は
  たとえDVDで持っていてもブルレイで買い揃えております
  そのくらいの責任感?はございますwww

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21.  ジョーカー 《ネタバレ》 
アーサーは、自分の病気を抱え、母を愛し、 貧困の中でも、周りをハッピーにすることを夢見る青年。  善い人間であろうと努め、 周囲の軽蔑や冷笑や横暴をこらえながら、 社会に受け入れられる人間であろうと必死に努める。  たかが、といえば、たかがPR看板を面白半分に盗んだガキを 取り返すために必死で走るほどに。   敬愛するマレーにステージに呼ばれ、その善行を称賛された時、 やっと自分の今までを理解してもらえたことに感涙する。  (これが現実だったのか、アーサーが望んだ妄想なのかは、   ソフィーとのことを思えば懐疑的だが)    ところが、だ。 アーサーの努力をあざ笑うかのごとき証券マンたちを、 その時はあくまでも自己防衛として射殺する、最初の二人までは。  三人目は衝動的とはいえ、確実な殺意を持って弾切れまで撃ち込んだ。 そして恍惚の境地を知る。  それは人を殺したことでも、横暴な富裕層に仕返しをしたことでもない。  それまで、善い人間たるべく自分を縛っていた鎖がなくなり、 自分の感情と欲望のままに振舞うことが許される「自由」というものへの陶酔。  自分に向けられてきた相手の「自由」を理解した衝撃。  これまで、病気であるがゆえに周りに合わせて生きなければならないと、 切迫した苦しみに生きてきたアーサーにはなかった甘美な感情。    さらに自分が起こした行動が報道という形で明確になり、 賛否ともども、自分が「存在する」ということを世間が知る高揚感。     それでも続く、多くの裏切りや欺瞞の中、 善き人間であろうとしたアーサーの拠り所は、ことごとく奪われる。 いや、奪われるのではなく、無意味なものと気付く。   そして、かつて善き人間であろうとしたアーサーを ステージにあげてまで称賛したマレーに、 同じステージの上で嘲笑の対象にされることで、一つの結論に至る。    俺は「俺の自由」を謳歌する。 お前たちが、お前たちの望むハッピーを楽しむように俺も。   マレーを打ち殺して、暴動が大きくなる街を走るパトカーの車窓から見ている暴徒たち。 アーサーには「みんな、楽しそうにやってるね。ハッピーそうだ」と見ているようだった。  そして警官が言う。お前のせいだ、と。  これが俺のせいだって?みんなが楽しんでのが?。 じゃあ、俺はみんなをハッピーに出来たってことなんだな。やっと。 満足そうに暴動を見つめる。    アーサーの笑い声は、最初は懊悩に苦しみ、みじめな自分に向けた笑い声。 それが、自分が信じていた善行への嘲笑に代わって、 最後には「俺の自由」を謳歌する喜悦の声に代わっていった気がします。   アーサーの「自由」は、実社会で決して許されるものではないですが、 人間が持つ「心の多様性」と、 そして、もうひとつ付け加えたいのは、 暴徒にも上流階級にも描かれた「多数の意志」というものの恐ろしさ。  自分が正しいと思うなら何をしても許されるという「ヴィジランテ」という発想。   アーサーがジョーカーに変貌する過程を見せられながら、 「個人」と「多数」というものの、見えざる戦いを見せつけられたような映画でした。   映画としては10なんですが、実社会に生きてるものとして、 いや、でも、これを理解してしまってはという葛藤もあるし、 現実のソフィーに起きたかもしれないことを想像すると不安で仕方ないので9にします。    ((追記))  公開前の予告を見直して思いました。   予告編のコピー。   「本物の悪を見る覚悟があるか」  違うと思います。    「本物の悪を 生んだ理由を 見る覚悟があるか」   です。 ひとりひとりの無関心が、自己利益が、傲慢が、 その欠片にでも、自分が関わらなかったと誰が言えますか?     <<さらに追記>>  友人の、   「結局、これ全部、カウンセラーに話したジョーカーのデタラメを   映像にしてるだけなんじゃないの?   アーサーなんかいなくて、実在してる最後のジョーカーだけで」  という意見に、ゲッと息を呑んで、 なんだか全部、腑に落ちた気分になりました。
[映画館(字幕)] 9点(2021-05-25 16:29:58)(良:1票)
22.  不滅の恋/ベートーヴェン 《ネタバレ》 
  ピアコン5番。 水面に落ちた枯葉が立てる波紋のような、 儚くて弱くて、でも清らかな。 そんな映画でした。
[ブルーレイ(字幕)] 10点(2020-10-30 19:34:38)
23.  マッドマックス 怒りのデス・ロード 《ネタバレ》 
マッドマックスと言えば、インターセプター。 活躍の場が無く破壊されたのは残念無念。  とはいえ、マッドマックスと言えば、 燃費無視のガリガリエンジン。 もう、違法改造車をこれでもかって見せる世界観。  シナリオは二の次にして、 これでもかのマッドマックスの世界を追求。 すばらしい!  そしてシャーリーズセロンはすごいなぁ。 最後まで気づきませんでした。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-10-30 19:15:09)
24.  白い嵐 《ネタバレ》 
  久々に鑑賞。 前半の青春物語の清々しさ、青々しさ。 若さゆえの危うさと、未来への可能性に満ち溢れ、 力強く育っていく姿。  それを一撃で奪っていく白い嵐。  彼らは、未来まで続く輝かしく誇り高く人生を、 手を取り合い、笑いあい信じていた。  実はその未来が永劫ではないことが、 その瞬間が、ひとときが、いかに大切なことか。  思い知らせるように船を襲う白い嵐。 何度見ても、拝むように指を組んでしまいます。     ジャンルとしてはディザスター映画ではあるかもしれないが、 描かれているのは、どんな今でも、 掛け替えのない「今」 取り戻すことの決して出来ない今。    エンディングの、誇らしく力強く、 そしてキラキラと輝きながら大地を進むみんなの姿が 初めて見た時から今まで、 いつまでも忘れられない映画です。  
[ブルーレイ(字幕)] 10点(2020-09-19 17:11:33)
25.  炎のメモリアル 《ネタバレ》 
なによりJトラボルタの上司っぷりが素晴らしい。 そして消防士という危険と直面した仕事を誇りと思いつつ 不安と闘わなければならない妻と 父の仕事を無邪気に理解している子供を想う親の心。  ひとりの人間としての消防士を すごく丁寧に描いた映画だと思います。 心から、祈るように見てしまいました。
[DVD(字幕)] 10点(2020-09-03 23:50:14)
26.  エイリアン:コヴェナント
なんとまあ、薄気味悪い映画でした。  終盤の映画ならではのワチャワチャはありとしても それと相反する、なんともいえない気味悪さ。  映画は娯楽の要素が強い。 でも、この映画は哲学のような。  好きです。
[インターネット(字幕)] 9点(2020-08-30 21:37:10)
27.  運び屋 《ネタバレ》 
イーストウッド映画に共通する、 孤独、贖罪、優しさ。 そのままの映画でした。  剣呑としてたマフィアも、いつの間にか慕う人柄。 お前を殺す、殺す、のマフィアにさえ向ける優しさ。 捜査官への言葉。  そのすべてが、自分への後悔の言葉。 法廷の、すべて有罪だという言葉は、 運び屋としてではなく、自分の人生への言葉。     あと、イーストウッド作品は音楽が素晴らしい。  しっとりと、じんわりと。 そんな映画でした。
[インターネット(字幕)] 9点(2020-08-07 20:10:23)
28.  スパイ・ライク・アス 《ネタバレ》 
   久々に引っ張り出してみたけど、 古き良き時代のコメディですねぇ。  今はこういうテイストの映画はないから、 新鮮でもあり楽しくもあり。  バーンスタインの音楽てのも、 無駄遣い感があって、それもまたコメディの一部。 嫌いじゃない。むしろ、かなり好きw
[DVD(字幕)] 7点(2020-05-02 19:16:14)
29.  バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生 《ネタバレ》 
   ごっちゃごちゃの、わっちゃわっちゃわちゃ。 あ、レックスルーサの坊主って、こんなん??w  でも、バッドマンのガシェット感いっぱいのバトルは好き。 もう、ガシェットに萌え萌えw  あと、アルフレッドはやっぱりイギリス英語がいいね。 Jアイアインズむちゃ、カッコイイ。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-03-05 23:33:37)
30.  ワルキューレ 《ネタバレ》 
   誤解を恐れずにそもそも論を言えば、 ヒトラーが絶対悪であることを根拠に作られてる映画。 でも、ヒトラーという存在は絶対悪なのかという常々の疑問。 だって、あの時代はヒトラーを信じた人たちが多かったからこそ、存在できたのだから。  相対的な根拠に基づくならクーデターとかも歴史上、世界上に起きたクーデターに絶対的正義はない。 この映画でも主人公を含めクーデターに関わった人々が絶対的な英雄ではない。  ただ、自分が正しいと信じることに忠実であったことは間違いない。 そうではないクーデター側の人間もいるからこそ。  その存在が心を魅かれるし、失敗に終わったことが悔しい。 日本の近代史でいえば226も含め。 それが絶対的に正しいかではなくて、大勢に流れることなく、強さと信念で行動したことに対して。     トム・クルーズは過小評価されすぎ。 シンガー監督の演出と、とトム・クルーズの演技あっての映画だと思います。
[インターネット(字幕)] 10点(2020-02-26 20:30:55)
31.  ヘルタースケルター(2012) 《ネタバレ》 
動きのある映像やセリフやストーリ進行。 ましてやりりこが崩壊してから終盤の演出は 音楽も映像も、もぅ、もぅ、 芸術系専門学校の学祭に来た気分。  原作の岡崎京子さんの世界観を表すには 明らかに腕が足りませんでしたね。  才能ある写真家とされる人と 優れた映画を撮る人はイコールではない。 それだけ 他の良い映画の素晴らしさを再確認できました。
[インターネット(字幕)] 2点(2020-02-26 17:49:00)
32.  世界侵略:ロサンゼルス決戦
   B級と思いきや、意外に骨太。 エイリアンの侵略とかは二の次で、最前線で戦う人達。 それが全て。
[インターネット(字幕)] 8点(2019-12-27 23:17:33)
33.  キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー 《ネタバレ》 
まさに、とってつけたを画に描いたようなw いろいろトートツすぎるでしょ。 でも、キャプテンアメリカの最後の選択と会話は素敵でした。
[映画館(字幕)] 7点(2019-05-05 03:47:49)
34.  マイティ・ソー 《ネタバレ》 
地球に降り立ったソー以外の神様、弱っ!ただのコスプレ集団ですか?www とういうかソーの強さが反則なのか!www  ロキは北欧神話でも不思議な存在。善悪さえも関係なく何を考えてるのか全くわからない。 自分の策にはまって狼狽している相手を見るのが楽しいだけ? 良い感じに擬人化してますねー。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-05-05 01:43:49)
35.  アイアンマン2 《ネタバレ》 
劇場で見た時はMCUて概念がなく、誰これ?なにこれ?ばかりでした。 要は映画そのものがMCUへの只の伏線?なので、ひとつの作品としての完成度は低いのは当然。  にしてもサム・ロックウェルは、 こういう口だけ達者な小賢しい小物をやらせたら似合うねぇ。← 超褒め言葉です。 そしてミッキー・ロークは小汚い色気が似合いますなぁ。 ← 超褒め言葉です。 主人公をとりまくメイン俳優よりも、周囲を取り巻く俳優に目がいっちゃう。  スネ夫か!と思うハマーに苦笑いしつつ、 楊枝を咥えて鼻で笑うイワンがカッコよく思えちゃう。 そんな映画でした。
[映画館(字幕)] 5点(2019-04-21 14:03:37)
36.  インクレディブル・ハルク(2008) 《ネタバレ》 
ま、わっしょい映画ですからね。 でも加齢のせいか、動体視力がついていきませぬw それにしてもティムロスの ガラスのような眼と語り口はたまりません。 人形みたいです、悪口じゃなくて。 いろんな映画でも、なんか人間離れした作り物のような無機質感と 饒舌な雰囲気の語り口が好きなんです。 常人ならざるものみたいで怖魅力なのです。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-04-19 22:30:18)(良:1票)
37.  ノートルダムの鐘 《ネタバレ》 
ディズニーアニメとしては異質。 というか完全に子供は置いてけぼりの大人アニメ。 ヒロインであるエスメラルダは、ディズニーとは思えないほどのエロスあふれる大人の女だし、 フロローは、悪というよりも、俗と欲の男。  ディズニーならではの歌や可愛い奴らは出てきますけども、 夢と魔法の映画ではなく、人というものを問いかけるアニメでした。 ま、原作がユーゴですし、そもそも子供向けに変えることが無理w ディズニーアニメーションの新しい形ですね。
[映画館(字幕)] 9点(2019-04-19 13:00:10)
38.  蝿の王 《ネタバレ》 
人類が築き上げてきた文明というものが、いかに虚しいものか。  人として文明と理性を保ち続けるべきだというラルフの言葉は、欲や暴力といった本能の前には無力。 ジャックが体現した本能に、次々とラルフのもとを離れる子供たち。 文明こそが人間にとって必要なのだ、と訴えるピギーを殺したところで、この島の文明は消滅した。 無用となった理性を、ジャックたちは「自分たちの意思で完全に消し去る」ことを選ぶ。    ラストに現れた大人の「お前たちは何をしてるんだ?」と、間抜けな顔で問いかける姿は、 人間としての文明と理性がは迂回することを想像さえしていない、のんきで平和な一般的な人間。     小さな島で起きた子供たちの変化は、大きくとらえれば地球上のすべてのイデオロギーを表しているように思えてならない。 自らと異なる思想を持つものを狩ることをためらわない。それこそが戦争や紛争の本質なのだから。
[DVD(字幕)] 7点(2019-04-11 11:26:07)
39.  デッドプール 《ネタバレ》 
良いですねー。下品ですねー。節操ないですねー。 ヒーローっていうと縁遠い感じですけど、 近所にいるやんちゃな兄ちゃんみたいですねー。 粗暴で雑だけど優しいみたいなw 楽屋落ちみたいなのもいっぱいで楽しい。 エンディングのあとのおまけも下らない~w
[インターネット(字幕)] 8点(2019-04-05 22:01:08)
40.  エネミー・ライン 《ネタバレ》 
映画としては、ちょっとな感じですが、 序盤の撃墜シーンの映像は、さすがミュージックビデオ監督上がりの スピード感あるスタイリッシュな作りこみ! そこを見たいがだけのためにDVD(当時)買ってしまった。。。
[映画館(字幕)] 5点(2019-04-05 17:20:34)
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