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481.  約三十の嘘 《ネタバレ》 
ゆる~い感じのコン(詐欺)ゲーム映画。6人の詐欺師、列車、札束、スーツケース、パンダと、面白くなりそうな舞台設定ながら、少しハズシ気味の演出は、最後に「実はコン・ゲーム映画ではなかった??」という驚きの展開へと導く。椎名桔平のキャラが最後までちょっとつかめなかったり、ミルキーちゃんの演技なのか地なのかわからない棒読みぶりにとまどったりしつつも、まあまあ楽しめました。期待は禁物だけど、眠れない深夜に偶然テレビで見たりしたら、ちょっと楽しくなる映画かも。
[DVD(字幕)] 5点(2005-10-02 23:38:58)
482.  ルパン三世 カリオストロの城
思えば、この映画をはじめて見た時「宮崎駿」なんて名前は知らなかった。ついでだけど、『スター・ウォーズ』をはじめて見た時だって、「ジョージ・ルーカス」なんて名前も知らなかった。そういう先入観というか周辺知識なしに、ただ映画を楽しむことができた幸せ。DVDで改めて鑑賞すれば、「クラリスありえねえ」「あ~顔の造形が・・・」とか「銭形はあんなこと言わないだろ」とか、あれこれ考えちゃったけど、初見の時(たぶん「金曜ロードショー」だった)、夢中になって幸福な2時間を過ごしたことも思い出した。自分にとって、そういう時代と、そういう作品があることが、いまとなっては何だかうれしい。
[DVD(字幕)] 9点(2005-09-01 00:43:17)(良:3票)
483.  下妻物語 《ネタバレ》 
単純に面白かった。実際には、定番でベタベタな友情物語なんだけど、キャラの設定の勝利だなあ。とくに、深田恭子の自己中で孤高のロリータキャラは秀逸だった。ストーリー的には、キャラと舞台設定に助けられたけど、前半がバラエティ番組のコントみたいだったのと、ラストが思ったより盛り上がらなかったことが残念。あれだけデフォルメしたキャラ満載の映画だったんだから、伝説のヤンキーと刺繍屋も、ちゃんと登場して欲しかったなあ。あれが単なるイチゴの作り話だったっていうオチが、映画的には、ぜんぜん効いてなくて拍子抜けしてしまった。
[DVD(字幕)] 7点(2005-08-31 11:11:32)
484.  死ぬまでにしたい10のこと
押さえた、丁寧なつくりが印象的な作品。ストレートな邦題のせいなのかわからないけど、何を勘違いしたのか、最初は、もっとコメディ・タッチの映画だと思ってました。浮気相手のリーのエピソードが印象的。主人公との出会いで、彼もまた、もう一歩、前に進むことを学ぶところがいいですね。このエピソードには、とくには悪い印象はありませんでした。むしろ、死を宣告されたあとの家族関係だけじゃなくて、こういう新しい出会いがつくりだす広がりが、映画に奥行きを与えてくれたと思います。とはいえ、夫のドンがほんとにいい人なことや、隣の家のアンのエピソードが都合よすぎな点など、実はファンタジー的な色彩が強いんだよなあ。同じトレーラーハウスの人生でも、「8マイル」とは大違いだ。
[DVD(字幕)] 7点(2005-08-31 02:39:45)
485.  インファナル・アフェア
おもしろかった! 最初の短いカットの連続挿入で「わけわかんないぞ」と思いましたが、前半のヤマになる取引のシーンあたりから、すっかり夢中になってました。最近はハリウッドへの人材流出が目立ってた香港映画の底力ですね。最後の二人の対決の絵は本当に美しかった。派手なアクションはなくても、この絵だけは劇場で見たかったと思わせてくれました。実は、ウォン警視が殺された時点で、ウォン警視を内通者に仕立てて、罪をかぶせるのかと思っちゃいましたが・・・。警察内の信頼もあついウォンがそんなはずはないっていう感じで、物語はストレートに流れていきましたねえ。
[DVD(字幕)] 7点(2005-08-31 02:38:28)
486.  オールド・ボーイ(2003)
怪作ですなあ。なんとも評価しにくい。やっぱ韓国映画的な濃さは苦手だし、数々の「痛い」「グロ」系描写も生理的に受け付けない。ミドの秘密も、途中でなんとなくわかっちゃったから、オチに驚かされたわけでもない。けど、わけのわからないパワーに引っ張られて、最後まで画面には釘付けでした。論理的な整合性みたいなのを超えたところに映画っていうものの魅力があるんだなあというのを、改めて気づかせてくれたのは、ちょっとうれしい。
[DVD(字幕)] 8点(2005-08-31 02:34:26)
487.  コンフェッション(2002)
豪華キャストにカウフマンの脚本ってことで、期待しすぎたか・・・。スタイリッシュな映像も、話がつまらないと逆効果。面白くなりそうな素材はあちこちに転がってるのに、1本の映画にまとまると、どうしてこんなに退屈なのか。こんなことになるんなら、もっとストレートなコメディか、サスペンスにしておけばよかったのに・・・。ジョージ・クルーニーは、がんばって独自色を出そうとしてたみたいだけど、(地味バージョンの)ソダーバーグの劣化コピーみたいな感じで残念でした。まずは、基本に忠実な作品をしっかり撮ることが大事なのでは。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-08-27 17:43:21)
488.  血と骨
冒頭のシーンから、これは、日本版『ゴッドファーザーPART2』なのかなと思った。主人公は、ドン・コルレオーネよりもぶっとんだ<怪物>だったけど、「血と骨」というタイトルが象徴する「家族」という関係の重さは十分に伝わってきた。一人の怪物とその家族の物語から、大阪の朝鮮人集落の物語、日本現代史(いや、東アジア現代史か)への広がりを感じるストーリーも、大河ドラマの定番だけどやっぱりよい。ビートたけしの起用は最初疑問符だったけど、あの原作を、よくここまで映像化したものだと思う。花子の葬式での俊平と英姫が対峙するシーンはゾクっときた。 ただ、とくに前半のエピソードがブツ切り気味で、金俊平の暴力エピソード集みたいになってしまったのは、少し残念。
[DVD(字幕)] 7点(2005-08-24 01:42:54)(良:2票)
489.  恋人までの距離(ディスタンス)
最初、ちょっと退屈かなと思ったけど、杞憂だった。二人に会話にどんどん引き込まれていき、レコード店のシーンあたりからすっかり映画の世界に。イーサン・ホークもあんまり好きじゃないタイプだと思ってたけど、軽薄なのに、何か考え込んでそうなところが、この役にははまってた。ジュリー・デルピーは、まさにインテリ大学生って感じだし。キャスト、脚本、音楽、演出のバランスはすばらしい。続編も気になるところだけど、主人公たちにならって、半年後まで見ないことにした。
[DVD(字幕)] 9点(2005-08-13 01:29:40)
490.  キューティ・ブロンド/ハッピーMAX
イヤな予感がして、ずっと手を出せなかったパート2ですが、イヤな予感は的中してしまったようです。前作とほぼ同じ95分の上映時間なのに、やたら長く感じた。イヤミにならないエルのキャラ、驚異的なテンポの良さ、あり得ない法廷劇もほほえましく感じた前作が、いかに奇跡的なバランスの上に成立してきたかを実感しました。ヴィヴィアンやエル父などの魅力的な脇役の不在も痛い。もともとアメリカのなかでの文化の違い(東海岸と西海岸、エリート/成金/トレーラーハウスで生活するような人々)を笑いのネタにしてきたこのシリーズの魅力も、超保守政治家スタンのキャラクター設定ぐらいでしか活かされていない。それに、エルに「アメリカ」を語らせるなんてベタなことは絶対にしてほしくなかった。前作よりよかったことといえば、「ハッピーMAX」というわけのわからない邦題が妙にマッチしてしまったことぐらいか・・・。
[DVD(字幕)] 3点(2005-08-11 06:26:00)(笑:1票) (良:1票)
491.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
EP3単体では、十分楽しめた。アナキン炎上はショックだったし、ラストは、いよいよ終わっちゃうんだなあと感無量な気持ちにもなった。けれど、そうであるがゆえに、EP1&EP2の失敗が残念。特に、どうしても、アナキンとパドメが共和国の運命を左右するような「運命の恋人」には見えなかった。だいたい高校生(いや、中学生か)くらいの時に、「たまたま近くにいた人とくっついて、それが『運命』だと勘違いしてしまう」ことがあっても、大人になるにつれていろいろ複雑なことを学ぶものなんだろけど、アナキンとパドメは、そういう面の成長が皆無で、勘違いのまま突っ走った迷惑なカップルにしか見えない・・。それを「純粋」と呼ぶこともできるんだろうけど・・・。物語の肝になるだけに、このへんの描写に納得いかなかったのが残念。
[映画館(字幕)] 7点(2005-08-09 09:26:29)(笑:1票)
492.  太陽の帝国(1987)
敵とか味方といった大人の事情ではなく、美しいもの、強いものの惹かれる少年の柔らかさとしたたかさと脆さが、きちんと描かれていたように思う。ベイシーや医師など周りのキャラクターもいいし、美しく印象的なシーンも多い。だから、いい映画だったなあといいたいところなのに、映画のそのものはなぜか退屈だった。脚本も演出にも、なにか心をぐっとつかむような力強さに欠けるんだよなあ。
[DVD(字幕)] 5点(2005-07-24 10:02:37)
493.  四月物語
リアルに懐かしい風景(ロケ地の近くに昔住んでいたたもので・・・)とノスタルジックな映像が、個人的には妙にハマった。98年の映画だけど、片思いで大学まで決めちゃうという前時代的な主人公のキャラや大学の風景に、それ以上の古くささ(80年代末~90年代はじめくらい)を感じるのも、そのノスタルジックな雰囲気ゆえなのか。ただ、ぷつりと終わってしまうラストは、東京に来てもどこか周囲と別世界を生きていた主人公が、新しい生活の世界に本当に足を踏み入れた瞬間を描いたという感じがして好きだ。あ、あとお隣さん、ふつうに怖いです。カレー食べてる姿も、どこかホラー調でした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-06-30 09:39:07)(笑:1票)
494.  ヴィレッジ(2004) 《ネタバレ》 
『サイン』のときも思ったけど、シャマランの最近の映画は、SFテレビドラマ級に陳腐な舞台設定のもとで、格調高く「人間」を描こうとしてる。『サイン』は、その二面性(「信仰」というテーマと宇宙人侵略という設定)が分裂して「なんじゃこりゃ」状態だったけど、この『ヴィレッジ』では、その融合がうまくいったんじゃないかな。あの村を作った人々の思いと、そこで育った子どもの悲劇は、ドラマとしても十分説得力があった。ただ、怪物の造形は相変わらずB級。というか、あの着ぐるみを年長者たちがせっせと作ってる様子は想像するとちょっと笑える。それから、ホアキン・フェニックスが主役の映画だと思ってたので、途中で刺されて倒れちゃったのに驚いた。
[DVD(字幕)] 6点(2005-06-27 02:41:44)
495.  花とアリス〈劇場版〉
こうゆう「雰囲気映画」あるいは「妄想系映画」撮らせたら、やっぱり岩井俊二はいい(褒めています)。映画としてまとまりがあるわけじゃないし、ストーリーも平凡だけど、一つ一つのシーンの美しさに惹きつけられる。冒頭の電車、バレエ、アリスと父親、雨のなかで二人の間に不信感が芽生える場面、アリスの最後のデート、学園祭と落語、どのシーンも印象的で心にしっかりと残る。残念だったのは、有名人のチョイ役出演。せっかく主人公2人のシーンがいいのに、どうも気が散ってしょうがない。そこは、もともとイベント映画だったからしょうがないのかもしれないけど、あれで中途半端な印象になってしまった。でも、個々のシーンの美しさは特筆モノということで、それだけで8点の価値アリだと思う。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-06-26 00:50:35)
496.  I am Sam アイ・アム・サム
テーマの複雑さと感動系の売り込みに敬遠していたのだけれど、意外とコミカルだったので好感。ショーン・ペンも、『デッドマン・ウォーキング』みたいなシリアス系ではなく、コミカルな役作りがサム役にはあっていたと思う。ミシェル・ファイファーもうまい。脚本はテンポが悪くて難点がある気がするし、ラストが少々あっけないのだが、基本的に映画で泣かないので、思ったより楽しくみられてよかった。まあ、「泣くぞ」と構えてみたら肩すかしかも。
[DVD(字幕)] 7点(2005-06-14 15:13:19)
497.  キングダム・オブ・ヘブン
『グラディエーター』でCG史劇ブームを起こしたリドリー・スコット監督自らが、そのブームに終止符を打つべく製作したような作品だった。アンチ・マッチョなヒーロー像、十字軍と宗教的寛容という正邪が明確でない微妙なテーマ、迫力があるけどあっさりとした戦闘シーンなど、観客の期待を少しずつ裏切りながら物語は進む。ここ最近に乱造された駄作史劇にはうんざりしていたので、こういう監督の決断(?)は歓迎したい。とくに、オーランド・ブルームのオーラのない主役ぶりには好印象。これを、アンチ・ヒーロー史劇をつくろうとしたリドリー・スコットの狙いだったと考えるのは、買いかぶりでしょうか。 とはいえ、1本の映画として見ると、あまり面白くないというのは致命的に残念。テーマも映像もすばらしいと思うのだけれど、脚本の問題なのか、話のメリハリに乏しかったんで、6点がせいぜいというところでしょうか。
[映画館(字幕)] 6点(2005-05-22 21:57:15)
498.  誰も知らない(2004)
やられた。自然光や日常会話的な台詞まわしなどの手法が、『ワンダフル・ライフ』のようなファンタジーにはハマっていたけど、この映画のストーリーにはちょっとリアルすぎて前半辛かった。けれども、後半は一気に印象が変わった。これは、単なる子どもを題材にした感傷的な話ではなかった。あの子どもたちの生活のように、この大人の世界の論理の隙間に「子どもの世界」が存在しているということが普遍性を帯びて見えてくる。自分の子ども時代の、些細な喜びとか、残酷さとかの「感覚」を久々に思い出した。それを可能にさせた是枝監督の演出も子どもたちの演技もすごい。前半は、ちょっと「あざといかな」と思った演出も、後半には見事なまでに映画の世界と一体化していた。これはたぶん、演出というよりは、子役たちのリアルな成長なんだろうなあ。あと、YOUのキャスティングもすばらしい。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-05-16 01:44:01)(良:1票)
499.  アイ,ロボット 《ネタバレ》 
前半は、スリラータッチで意外とおとなしい映画かと思ったけど、後半は急激に物語が動いておもしろかった。ただ、vikiが最後に空かす3原則の論理的な帰結があまり論理的に思えなかったのが残念。究極の頭脳がいきつく先が、「人間は戦争やら環境汚染やらで自ら破滅しようとしている」というのは、論理の内在的帰結じゃなくて、外在的なものって感じで、ちょっと安易な気がした。もっと、論理が先行するロボットらしい論理を見せてほしかったなあ。とはいえ、100分ちょっと楽しませてもらいました。ラストの視点ぐるぐるの激闘は映画館で見たかったな。
[DVD(字幕)] 7点(2005-05-14 01:57:48)
500.  マーシャル・ロー(1998)
テロの最も怖いところは市民に「恐怖」を植えつけることであることを、ちゃんと描いていることは偉い。「アラブ人刈り」の光景の恐ろしさ、そして、本来は自分たちの味方であるはずの人間をも攻撃してしまうテロ犯という不条理(とその狭間で苦悩するデンゼル)もちゃんと描かれている。でも、話を将軍の暴走というかたちでまとめてしまったのは消化不良。とくにブルース・ウィリスの「I am a law」というセリフには、がっかりした。FBI、軍、テロ犯のそれぞれの理由をちゃんと描いていれば、と思うものの、けっきょくは、デンゼルの正義漢ぶりだけが目立つ映画になってしまったのも、ズウィック監督らしい。まあ、9.11以前の、それも娯楽映画に、それは過剰な要求なんだろうけど。っていうか、いまの状況では、逆に、こんな娯楽映画は作れないか。そういう意味では貴重な作品かも。
[DVD(字幕)] 5点(2005-05-03 08:32:56)(良:1票)
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