161. キング・オブ・コメディ(1982)
やっぱりデ・ニーロはこういう変人が一番合っている。タクシードライバーとは作風は少し違うが、違う意味で怖い。パプキンがラストのことまで読んでいたら凄い。 [DVD(字幕)] 8点(2007-10-27 00:02:24) |
162. ミッション
確かに良い映画だとは思うが、少し物足りない。滝を活かした撮影や、E・モリコーネのスコア、J・アイアンズやデ・ニーロと申し分無いのだが、少し退屈な場面が多かった。 [DVD(字幕)] 6点(2007-10-26 19:24:21) |
163. 恋におちて
よくこんな企画が通ったものだと思わせるような映画。映画の恋愛だからしょうがないが、全く共感できない。内容も2大スター共演だからこそかろうじで成り立っている印象で、全ての展開が予定調和的なのもかなり鼻につく。そして、デ・ニーロに恋愛映画は合わない。 [DVD(字幕)] 3点(2007-10-24 15:13:49) |
164. 俺たちは天使じゃない(1989)
面白くなりそうなのにそんなに面白くない。くだらないサスペンスは排して、もっとコメディに徹したら良かったはず。とぼけたデ・ニーロが全然活かされていない。ラストの演説はそれなりに面白いが、前半部分が冗長で、話自体も収拾がついていない。 [DVD(字幕)] 5点(2007-10-21 22:12:13) |
165. 未来世紀ブラジル
表現したい世界は伝わるし、言いたいことは分かる。ただ、長いのとそこまで自分に合わなかった。おいしいところを持っていく役どころはデ・ニーロにしては結構珍しい。 [DVD(字幕)] 6点(2007-10-21 15:25:44) |
166. 愛と追憶の日々
《ネタバレ》 いろいろ気になる点はあったが、良い作品だと思う。なんだかんだ言っても結局愛は変わらないというところに至っているが、親子関係をしっかり描いたからこそ良いといえる。そして、役者の演技も素晴らしく、役者ありきの映画と言われれても仕方ないくらいだった。 [DVD(字幕)] 6点(2007-09-11 16:14:03) |
167. コメディー・男たちのバッカ野郎
《ネタバレ》 確かに「男たちの挽歌」のパロディですが、それが出てくるのは最初と最後だけなので、期待して観るとがっかりすると思う。中盤なんて挽歌とは全く関係の無い恋愛ものだから。ちょくちょく笑えるシーンはあるが、そんなに面白いものではなかった。 [DVD(字幕)] 2点(2007-09-01 09:27:19) |
168. プロジェクトA2/史上最大の標的
○アクション、コメディともアイデア出しながら飽きさせない。○ジャッキー・チェンが敬愛するキートン作品のオマージュが見られたのも良かった。 [DVD(字幕)] 7点(2007-08-30 16:11:26) |
169. チャイニーズ・ゴースト・ストーリー
それほど面白いものだろうか。キャストは問題ないが、ストーリーは大したことない。 [DVD(字幕)] 5点(2007-08-16 23:20:11) |
170. ランボー3/怒りのアフガン
《ネタバレ》 ○前作までは辛うじてメッセージ性なるものがあったのだが、この映画に関してはただのB級アクション映画。○どうせアフガンへ行くのは分かっているのだから、カッコつけて一度行くのを断る必要なし。 [DVD(字幕)] 3点(2007-08-05 22:22:19) |
171. メジャーリーグ
馬鹿らしいが、キャストが活き活きしていて安心して観ていられる。個人的には、練習で、打ち上げたら腕立て20回と言われていたウェズリー・スナイプスが練習試合でも腕立てしていたシーンが一番面白かった。 [DVD(字幕)] 6点(2007-07-01 14:48:56) |
172. ミシシッピー・バーニング
《ネタバレ》 社会派の良作。この時代の出来事はよくテーマにされ、そして共通して言えるのはベルの奥さんが言っていた「憎しみは生まれつきじゃない。教えられたの」まさにこの一言。誰かが熱意だけできれいに事件を解決しようともそれだけで済む問題ではない。そして、FBIのエリート捜査官扮するウィレム・デフォーが自分のやり方だと無理なことに気付き、ジーン・ハックマンに頼る。汚いやり方には汚いやり方でと、人間味あるハックマンはハマリ役だし、そのやり方も一理あると思える。しかし、みんな刑が軽く感じた。これだけ大きく取り糺されてもやはり時代は時代なのだろうか。それにしても、実話を基に社会問題と捜査劇をこれだけ上手くまとめるのは凄いと思う。 [DVD(字幕)] 8点(2007-06-16 23:48:56) |
173. センチメンタル・アドベンチャー
この作品は「ミリオン・ダラー・ベイビー」通ずるイーストウッドの死への考えが伺える。ストーリーも良く、全然退屈せずに観れる。主題歌もイーストウッドの枯れた声がマッチしており、優しいメロディーで心地よく耳に響いた。 [DVD(字幕)] 9点(2007-06-16 11:18:04) |
174. 大災難P.T.A.
それほど面白くなく、ラストに特別感動もない。少しいらいらするお話だった。 [DVD(字幕)] 4点(2007-06-15 22:49:53) |
175. シルバラード
《ネタバレ》 西部劇が絶滅寸前だった80年代に伝統を踏襲しながらオールキャストで描いた意欲作。ブルース・ブロンソンの心地よいスコアをバックにベタなストーリーが展開するが、なかなか丁寧に作ってあり見応えがある。しかし、キャストにもう少しノリが感じられれば更に良かったと思う。 [DVD(字幕)] 7点(2007-06-12 11:09:04) |
176. 月の輝く夜に
《ネタバレ》 結局のところ何が言いたいのかよく分からなかった。いきなりシェールとニコラス・ケイジが恋に落ちたり、夫は結婚できないって言い出すし、かなり心理描写が適当でついて行けなかった。それに脚本も微妙。しかし、役者と演出は良かった。役者はそれぞれ存在感があり、若き日のニコラス・ケイジのキレた演技も良かった。にしても月がでかい。 [DVD(字幕)] 5点(2007-06-03 23:49:02) |
177. 潮風のいたずら
この手の映画はそれほど好きではないが、全く嫌味がなく、観た後すっきりする。たまには観たい作品。 [DVD(字幕)] 9点(2007-05-14 00:32:53) |
178. 遠い夜明け
《ネタバレ》 ○2017/05/28、BD化されておらずDVDにて2度目の鑑賞。○2度の鑑賞に堪えうる、綿密に計算された展開。ビコとウッズが徐々に距離を縮めるドラマが中心の前半と、ウッズ家のスリリングな亡命劇の後半が融合している。○南アフリカに詳しくなくても分かるような明確な表現が用いられ、それがビコのキャラを視聴者に理解させる良い材料となっている。○軟弱そうで芯のあるウッズをケヴィン・クラインが、この作品以降もよく演じることとなる指導者の役どころをデンゼル・ワシントンが好演。開始1時間で早々に退場したビコを回想シーンで登場させたのは正解。少しでも長い間観ていたいキャラだった。○今作公開当時はまだまだアパルトヘイトが残る時代。94年のその撤廃までに幾多の犠牲があったと考えると身震いする。○人間の愚かさと素晴らしさ両面を描いた傑作。 [DVD(字幕)] 9点(2007-05-02 16:25:46) |
179. 奇蹟/ミラクル
まさしく当時のジャッキー映画。設定は無茶だが、アクションあり、笑いあり、最後に少しだけほろりとする所あり。やっぱりこの当時のジャッキーは脂が乗ってて良いな。 [DVD(字幕)] 7点(2007-04-13 23:46:34) |
180. ミッドナイト・ラン
《ネタバレ》 ○2回目の観賞。改めて観たことで脚本の粗も気付いたが、同時に素晴らしい映画であることも感じられた。○悪いことばっかりやったやつらばかりだが憎めない。いがみ合う二人だが、最後はしんみり。貨物汽車でのシーンが効いている。○ちょっとしたセリフからこぼれるサイドストーリーが騒動を掻き立て、また観てみたいと感じさせる。○俳優陣の演技も充実している。○偽札捜査の場面がお気に入り。 [DVD(字幕)] 9点(2007-04-06 17:38:59) |