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1.  夕凪の街 桜の国 《ネタバレ》 
最初読んだとき、「夕凪の街」と「桜の国」は別のお話かと思ってた。 細かな、さりげない伏線を通じて徐々に両者が繋がり、三世代に渡る原爆被害者の壮大な物語が見えてくる。 (ラスト近くで河原でお父さんと長々と話しこむ農家の老人は打越さん?やっぱり禿げましたねw) ともかくも「反日プロパガンダ」とは全く無縁の原爆マンガは初めて読んだ気がする。 控え目すぎて痛々しいくらいですが、きちんと「(原爆を)落とした人」に対するメッセージとなっています。 (ちなみに、原爆について日本を批判する筋違いな意見をたまに見かけます。そう主張する人は、例えばイラク戦争でアメリカがイラクの市街地に原爆を落としたとしても、それを批判する事ができない。核廃絶に何の寄与もしていないようで聞いてて虚しくなります。) あと作者の何気なくも神経の行き届いた表現力が素晴しい。実に人間観察が巧みですね。   …ところで、東子ちゃんの「言えなかった夢」は「七波ちゃんのような 男 の 子 のお嫁さんになれますように」かしら …野暮ですみません。 
10点(2007-12-08 20:56:05)
2.  BLAME! 《ネタバレ》 
「夢で見る風景/感覚を覚醒したまま再現する事」は美術、小説、映画、漫画において様々な試みがされてきましたが、舞台設定において画期的な漫画。単純に言えば人気の無い巨大な建造物の中を上へ上へと昇っていくお話。夢の中を彷徨っているような①巻の雰囲気が特に好き。しかし上ってきたつもりがラスト近くで世界の中心に出てしまう。そして間接的に明らかにされる作品世界の構造。「ネットスフィアに接続できた=現実世界に戻る」のようなヴァーチャルリアリティ的なオチを予想してましたがハズレ。都市構造物の外枠が水で満たされているのは、都市が無限に拡張していくというイメージに合致して良。更にはその中で未来を担う新しい生命が誕生するという事で「原初の海から生まれた最初の生命」の寓意ともとれる見事なオチだと思いました。
10点(2008-02-17 00:19:55)
3.  戦争論
学生時代、近代史の勉強でどうしても腑に落ちないことがあった。欧米によりほとんどの国々は侵略され植民地と化し奴隷貿易が横行する・・まさにこの世の地獄のような有様だったのに、第2次世界大戦が終わるといつのまにか大半の国々が独立しとる・・何がきっかけで一体何が起こったんだろうか? またアジアの某発展途上国で幼少期を過ごした経験上、何故日本だけがここまで豊かになれたんだろうか?というのも昔からの疑問だった。 本作との出会いは「お盆も近いから戦争に関する本でも読もうか。できれば読み易いのを。」とたまたま手に取っただけ。「コペルニクス的転換」とは言葉としてはよく聞くけど、自分がモロにそれを味わう事になるとは思わなかった。上記の疑問に対して目からポロポロ鱗が落ちまくった。「認識」とか「史観」とか言う遥か以前の話、単純に「事実」を知らされていない事が多すぎる。本来ここに書かれてある事は義務教育の範囲内で教えられるべきだと思いますが、いずれにせよ作者氏には本当に感謝しています。 …ちなみに上にも見られるようですが、大空襲や原爆によって一般市民を「虫けらのように」殺したのは相手国。それなのに何故だか自分の国が悪い事になってしまうw こういう洗脳から覚めない人がいる限り、今後もベトナムやイラクのような戦争はまだまだ続くんだろうなぁ・・という暗然とした心持になります。
10点(2008-11-02 02:48:05)(笑:1票) (良:1票)
4.  子連れ狼
かつて一世を風靡し様々なメディアで消費し尽くされた漫画ですが、それらを知らない世代の自分が読んでも面白い。主人公の拝父子と宿敵柳生一族は勿論の事、何気ない行きずりの人々の描写が本当に素晴しい。武士・浪人・農民・町人・渡世人…当時の様々な階級の人々が何を考えどう生きていたかが実に解りやすく表現されている。個人的なお気に入りは、農政を巡り藩主と庄屋が対立する第57話「十三弦」。また本作はおそらく最も早く世界でヒットした日本漫画。同時期に売り出されたゴルゴやカムイ伝がぱっとしないのに係わらず本作だけが異様に売れた事に関して、当時の様々な週刊誌(文春、朝日、プレイボーイ等)に取り上げられていました。日韓W杯時のブラジル代表ロナウドの大五郎カットやロナウジーニョの拝一刀コスプレも記憶に新しい。
10点(2008-11-02 02:25:50)
5.  アストロ球団
リアルタイムでは知りませんが復興版の太田出版全5巻で読了。 下の方も仰るとおりロッテ戦まではいまひとつ。しかし次のビクトリー球団戦が凄すぎる。シュールで尚且つ熱い。野球という枠組を使い何か全然別な事をやっていて、試合中に選手が次々と死んでいく。特攻隊の生残り氏家、熱血漢大門、冷徹なバロン、それらを束ねる球四郎・・敵役のキャラ造型も素晴しい。創造力の限りを尽くした「マンガ」でしか成し得ない表現という感じで、良くも悪くもここまでパワーのある漫画は滅多に無いと思う。
9点(2008-12-27 23:43:53)
6.  ムダヅモ無き改革 《ネタバレ》 
実在の政治家を駆使した麻雀バトル漫画。基本はギャグなので多少ベクトルは異なるものの「リンかけ」や「アストロ球団」に近い質感。ギャグといっても格闘漫画のツボは押さえており、対ドイツの中堅戦などは本当にカッコイイ。日本がアメリカやバチカンと組んでドイツと戦うというのは保守思考としては違うんじゃないか…と思ったものの、徐々にその点も修正されてきており良。個人的に安倍総理の扱いはもうちょっとどうにかしてほしかった。
9点(2010-08-01 10:19:31)
7.  リングにかけろ
単純にスポ根ではない、SFでもない、幻想モノというのも何か違う・・まさに「車田モノ」としか言いようのない独自の世界の確立が見事。「ワンパターンの美学」とは横山光輝氏によく使われる称号だけど、違う意味でこの作者にも当て嵌まる気がする。 マフィアのイタリア、科学力のドイツ、神話世界のギリシャ…等々、外国といえばアメリカと中国くらいしか知らなかった子供時分の自分にとって、各々の国が持つ文化的なるものが大変斬新に映りました。
9点(2008-12-28 23:12:40)
8.  キャプテン翼
当時のサッカーマンガと言えば、主人公が点取り屋のFWでライバルが同じくFWかGK・・・という設定が主流を占める中、「主人公がMFで、MFやDFを主軸としたチームと闘う」という展開がどれだけ斬新だった事か。子供時分サッカーの見方というものをまずこのマンガで学んだ感じ。 小学生編:南葛-明和戦、中学生編:南葛-比良戸戦、JWY編:日本-アルゼンチン戦が個人的ベストマッチ。 
9点(2008-09-28 23:32:00)
9.  コブラ
ハリウッド映画的要素をちりばめた日本の漫画。今なお斬新なのでは。SF映画や007、西部劇の要素もかなり入ってますね。 短編や、長くても3巻くらいで完結するお話が、毎回毎回上手くまとまっていて安心して楽しめます。 敵キャラも魅力的。クリスタルボーイやアイアンヘッド、サボイラーなどは凄くCG映えのするキャラだと思いますが、映画化の話が皆無なのは、今読む人があまり居ないのかな。 パピヨン編辺りから、絵に凝り出した反面、お話やキャラの描き方(人格)が雑になってきた感じ。クリボーは実は過去のアレと同一人物だった・・というのは止めてほしかったです。
8点(2015-08-26 19:24:49)
10.  B'T-X
車田正美のSFロボット漫画。「リンかけ」ドイツ編の『なんちゃって高等数学/科学』と、「星矢」の『神話上の幻獣+メカ・フォルム』趣味に徹底的に特化したという感じ。おそらく氏の作品中で唯一、最初から最後までクオリティを高いまま維持した作品。(「リンかけ」は初期が全く別のマンガだし、「星矢」は白銀聖衣編や冥界編などで迷走が激しい。)アニメは見ていませんが、聞くところによると原作で最も面白い七魔将編の後半がまるまるカットされてるとか。(対バジリスク、キマイラ、ガルーダ戦) これは原作の盛り上がりにアニメがついて行けなかった事になるのかな?他の作品には見られない傾向であり、それだけ原作が充実している証なのでしょう。 クライマックスの盛り上げ方や、散々じらして登場したラスボスの最終形態と正体はお見事という感じ。 残念なのは「正義の側」がほとんど中国人な事。数々の捏造報道が明るみに出た今では考えられませんが、この辺は時代だな…と思ってしまいます。
8点(2015-01-18 23:04:44)
11.  BIOMEGA(バイオメガ)
「BLAME!」で死闘の舞台となった東亜重工の遺跡。本作はありし日(何十世紀前?)の東亜重工が主人公。「BLAME!」での静謐な世界から一転してアクションがメイン。こういう表現力も素晴しいです。ゾンビがドロドログチャグチャはあんまり好きくないですが…
8点(2008-02-17 00:30:10)
12.  風魔の小次郎 《ネタバレ》 
夜叉八将軍編、聖剣戦争編、風魔内乱編と、いつも出だしは好調だが段々グダグダになってしまう所が難。夜叉八将軍編のプロットは、古くは「甲賀忍法帖」(バジリスク)、「伊賀の影丸」、最近では「バトルロワイアル」もこの系統か、様々な異能者が最後の一人を賭けて争うという展開が見所。なのに本作の場合は味方が半数以上も生き残ってしまう。これが次の話に生きてくるというわけでもない。従ってこの手の話としては出来は今1つなんだけど、やはり作者の持つ独自の雰囲気は何物にも代え難いので、やや高得点。 現在、違う作者によるこの続編が連載中で、絵柄や設定など原作の世界観を引き継ぎかなりイイ感じ。しかし細かな描写や独特のコマ割、ネーミングセンスなどでやはり醍醐味が足りない気がする。願わくば車田氏によるリライトを・・
8点(2008-12-28 02:32:50)
13.  キャプテン翼 ワールドユース編
前作で未登場だった強豪ブラジル、オランダをラスボス的に設定した本作。連載上の都合かオランダ戦がまるまるカットされてしまったのが残念。(今からでも書き下ろしで描いてくれないかな・・)ブラジル戦はさすが当時の欧州最新のサッカー戦術組み入れたりして読み応えがありました。少年マンガだからといって無理矢理「必殺シュート」を設定するのは無理があったような。あと、中盤の大一番であるはずのアジア予選決勝:韓国戦がどうでもいいような感じであっさり流されてしまったのに当時は??でしたが、その後行なわれた日韓W杯を観て「成程」と得心行ったのが印象に残っています。
8点(2008-09-28 23:49:51)
14.  ブルーミント・ホテル
動物と宇宙人と黒人とジャズが何の違和感もなく同居する不思議世界。クオリティの高い大人の童話という感じ。独特な絵柄も併せてかなり好き。タイトルが異なる為か最初の一話目が収録されておらず冒頭が解りにくい事や、単行本の装丁が内容と今1つマッチしていない気がするのが残念。
8点(2008-12-28 02:45:24)
15.  ドカベン
何故売れたか…リアルタイムで読んだのは本当に最後の方だけなので、他のマンガと読み比べて想像するしかありませんが、まず一つ目に描写のリアリティの斬新さ。二つ目に、それまでの野球マンガが魔球を操る投手と強打者の対決物語だったのに対し、本作は野球のゲームを見せる漫画であった事。野球のスコア(7回裏に1点入って9回表に2点入るとか)或いはトーナメント表の組合せが、それ自体まるでアート作品のように鑑賞できるという事はおそらくこのマンガの発見ではなかろうか。 …連載モノの宿命か、全盛期と末期ではクオリティの差が激しい。正直な所今読んで一番面白いのが初期の柔道編だったりする。
8点(2008-10-25 15:32:06)
16.  バオー来訪者
お寺の地下に仮面の男達が鎮座する風情や、夕暮れの郊外の団地の廃墟に殺人ゴリラが佇む風情など、どことなくシュールでいい感じ。打切りによって逆に作品としてキチンと纏まったものになったというのも皮肉。個人的にはジョジョより好きかも。
8点(2009-03-01 05:52:08)
17.  白い戦士ヤマト
高橋よしひろの闘犬漫画。こっちでは犬は喋りません。大会ごとに登場する強敵(個性的な犬+飼い主)やそれが駆使する必殺技のアイデアが面白く、少年漫画の王道という感じで読み応えあります。様々な犬キャラが出て来るだけ出て来て結局ほとんど活躍しないまま終わる・・・といった銀牙と比べて、ライバル犬の扱いが非常に丁寧な印象。(月刊誌の利点?)個人的には銀牙よりこっちが好き。
8点(2009-09-21 10:11:37)
18.  ゴドー
人々は蜂の巣に見立てた城壁のような建造物に住み、昆虫との合いの子の様な人間が居たり、レトロなロボットが徘徊していたり・・・最初は荒唐無稽なファンタジーですが、段々とこの世界の科学的な必然性が明らかになり、最後にはハードSFの様相を呈してくる・・・近未来SF漫画は数あれど(ネタは伏せますが)こういった世界観は他に無いのでは。故三山のぼる氏の隠れた名作。惜しむらくは、後半のストーリーが世界観の説明そのものになっている事。個人的には謎は謎のまま放置しておく方が好みですが、この話でそれも難しいかも。この辺のバランスって難しいな…と思いました。
8点(2010-10-10 01:43:28)
19.  嫌韓流
在日朝鮮人が強制連行で連れて来られたのが本当なら、戦争が終わって喜んで祖国に帰ってないのは何故だろうか…というのはかねてから不思議でした。日韓併合などたかだか30数年。下手すれば拉致被害者の方々の方が長い。しかも彼らとは違っていつでも自由に帰れる状況。つまりは「在日朝鮮人の存在」自体が「強制連行は嘘でした」という何よりの証拠ではないのか。(その分、我々の祖父や祖母がとんでもない冤罪を蒙っている事になる。)…その他にも彼等には色々な疑問や辻褄の合わない話があるわけですが、そういった点を実に解りやすく解説してくれるのが本作。「ネット上では目新しいものではない」とよく言われますが、書籍化してこうやって纏め上げる事の意義は大きいと思います。タイトルこそセンセーショナルですが、内容は両国の問題を客観的に検証し、その上で並存の道を探ろうとしているだけ。これに過剰反応する人を見かけますが、全くその気が知れません。他国なら教科書に載ってても当然の話という気もします。 個人的に不満な点は、冒頭で出て来た主人公のお祖父さん(従軍経験者)、この方が最大の被害者でしょうに、そのまま放置されてしまった感じなのがストーリー的に少し残念でした。
8点(2010-10-10 00:48:56)
20.  野球狂の詩
野球にしがみつかないと生きていけない人達を丹精込めて描いた、最も水島新司らしい作品かも。美形率が非常に低いのにこれだけ面白いのは、俗に言う「人間が描けている」という事なんでしょうか。個人的にはドカベン山田と小林の原型の話が印象的でした。
8点(2010-10-02 23:11:59)
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