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コメント数 228
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年齢 52歳
自己紹介 おうちにテレビがないので、アニメはリアルタイムでなくDVDで観る派

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21.  音楽と漫画と人
ショートの名手・戸田誠二が描く、清濁併せた見開き2ページ×69篇。  押し付けがましくなく、嫌味でもなく、ベタつきもしない、堂々としたヒューマンドラマ。読後に「明日も頑張って生きるか」というささやかな活力を、貰ったような気がした。
9点(2012-04-14 01:22:49)
22.  自殺島
自殺未遂者の群像劇という「気を衒った」感のある設定と、孤島という舞台装置。一見悪趣味に写る漫画だが、内容は何とも堂々とした人間賛歌。目が離せない。
9点(2012-02-04 00:42:34)
23.  乙嫁語り
19世紀のシルクロード、遊牧民の生活風景を、無理なく見事に「森薫ワールド」に取り込みつつ、美しく彩っている。森薫自身の「描く事への喜び」が、絵やコマから満ち溢れてきそうですね。  というか「森薫の作家性なんて、メイド(英)100%で構成されてるに違いない」と思っていた私が、ウルトラ・アサハカでした。
9点(2011-09-28 00:50:52)
24.  六三四の剣 《ネタバレ》 
六三四の修行の旅や、栄一郎と佳代の馴れ初め編など、後半はちょっと寄り道が過ぎた感もありますが、やっぱ名作ですね。  この作品以上の剣道漫画は、未だ読んだ事がありません。
9点(2011-04-19 00:26:40)
25.  拳児
少林寺拳法を嗜んでいた高校生の頃、毎月「格闘技通信」を購読していた友達が松田隆智の大ファンでした。私も影響され「松田隆智センセイの突きは、体育大のパンチングマシンをも打っ壊せる破壊力だそうな!うっひょう!」と、とんだバカ高校生っぷりを発揮していました。  そんな阿呆少林寺高生な我々の、まさしくバイブルと言っても過言ではない作品が「拳児」でした。  この作品の理念でもある「仁義礼智信厳勇」は、完全にそっちのけでした。阿呆ゆえに。  若干の教科書的な生真面目さや、(読む人によっては)取っ付きにくい絵柄や、ラストの「やっつけ感」がちょっとアクではあるものの、筋道立った格闘技理論や精神論なんかは、中々に稀有で読み応えがある。  蛇足ですが、この作品が「松田隆智センセイの自伝」ならば、ちょっと格好良すぎではないか…と、思わないでもない。
9点(2010-10-09 06:00:27)
26.  アドルフに告ぐ
複雑に絡まった人間模様を、これ以上なくスッキリと纏め上げている。手塚嫌いな私ですが、この隙の無さは驚愕です。
9点(2009-09-11 03:21:05)
27.  ソラニン 《ネタバレ》 
痛く重い物語なのに、読後に残る確かな満足感と一握のせつなさ。やはり浅野いにおは只者ではない。変なペンネームだが。  蛇足ながら思ったのだが、浅野いにおって「キチンと定期的に前向きな物語を描くよしもとよしとも」みたい。超寡作なよしもとよしともが漫画を描かなくっても、浅野いにおがいれば、いいか、と、最近思うようになった。
9点(2008-10-18 01:50:21)
28.  風の谷のナウシカ
業ともいえる人間の絶望的な愚かさと、小さくも硬く美しい人間の持つ慈愛。それらが混沌とし、調和していく世界。描ききった宮崎駿は、やはり凄い。一話から最終話までの間、恐らく5、6回は泣いた。ナウシカの「なんてやさしい子」の台詞が、涙腺的鬼門。
9点(2008-08-25 22:27:03)
29.  川俣先生教育日誌
現在、竹書房で「むこうぶち」が好評の天獅子悦也の、隠れた名作。  私的「教師が主人公の漫画・ランキング」で堂々のトップ作品ですね。当時(80年代後半?)の増刊サンデー作品の中ではピカイチに面白かった。  最近、ほぼ20年振りに読み返してみたが、面白かった。昔好きだった漫画を今読むと、恥ずかしかったりこそばゆかったりするモンですが。否、クサい台詞回しや当時のファッションなんかは、やっぱりこそばゆいんですが。  「むこうぶち」もソコソコ面白いが、天獅子悦也にはもう一度こういうデタラメな勢いのある漫画を描いてほしいと、勝手ながら切に願う。  
9点(2008-06-07 01:44:40)
30.  Gunslinger Girl 《ネタバレ》 
「少女×ガンアクション」という取り合わせが、下品で大嫌いでした。しかもイタリア政府の殺し屋の少女。改造もされていて、洗脳までされている。相方は政府組織の男性職員。とほほほ。何でそんな悪趣味な設定にするのか。面白い訳、ねーな!と、高をくくっていた。  しかし、読み進めていく内にどんどん深みにハマっていった。設定は、相変わらず下品だと思っている。が、何と言うか、コッ恥ずかしいが、照れ臭いが、少女たちの長くない人生や幸せが、正しく「可憐」なんである。  ギリギリな所で「人形」ではなく「人間」として生きている少女たち。  何と言うか、今後の展開が気になります。  【ここまで9巻までの感想・以下、最終巻まで読んで】  一期生パートから二期生ペトルーシュカ登場というシフトチェンジで、物語の焦点が霞んだように思えたが、各々が迎えた終焉にグッと来た。  ラストに紡がれた「希望」が、眩い。
9点(2008-06-05 23:45:55)
31.  Jの総て
マリリン・モンローに憧れる(男)主人公「J」の波乱万丈な青春を、見事に描き上げた怪作。カテゴリとしては私のちょーニガテな同性愛モノか。しかし何て言うか、身も心もボロボロにしながらも幸せに近づこうとする「J」の生き様にハラハラし、ドキドキし、涙し、最終回には感動。全く、こういうジャンルにも楽しめる作品があろうとは。  主人公Jはトランスセクシャル(性同一性障害)なんで、イワユル「BLモノ」とはチョッと違うんですが、まぁ、試しに如何か?といった所。
9点(2008-05-17 00:41:34)
32.  エアマスター 《ネタバレ》 
近年の数多ある格闘技漫画の中、気持ちいい位にブッチギリにデタラメで、個人的には「バキ」以上に熱くなってしまった作品。  「元体操選手の女子高生」の主人公を始め「酔拳使いの高校生」「本業プロモデラーのルチャマスター」「女子プロレスラー」「ゴーストライター」「浸透勁しか使えない関西人」「格闘ゲームのコスプレイヤー」「花火使い」「尾張忍者」等、登場するストリートファイターがあり得ない位にバランスが悪く、デタラメで、魅力的。  癖のある絵柄や、中途半端に萌えてしまったアニメ化等で評価されにくい作品(まぁ、そのアニメで一部ファンも増えたが)では、あるが。  読後に「世の中、気合だけで何とかなるんじゃないか?」と、うっかり勘違しそうな、そんな訳のわからないパワーあふれる作品。  訳のわからないパワーあふれる名言も、多し。
9点(2008-05-04 01:41:21)
33.  エマ 《ネタバレ》 
近年の「メイド・ブーム」のA級戦犯的な作品ではあるが、そんな一過性のブームとは無縁といってもいいくらい真っ当なラブロマンスの王道作品。作者の個人的嗜好が暴走しまくった漫画に名作は生まれ難いと思っていたが、考え直さなければ、と思った。森薫=メイドの図式同様、イタリア老紳士=オノナツメのように。笑。  最終回は、漫画史に残ってもおかしくない位のハッピーエンド。  森薫、次回作もメイドを描くのかなぁ。
9点(2008-05-04 01:01:50)
34.  ハチワンダイバー
「月下の棋士」を何度読んでも「将棋」の面白さはイマイチわからなく、「しおんの王」みたいにポップな絵柄ではどうか?と思い読んでみたものの、やっぱりイマイチわからない。いわゆる「将棋漫画」は水が合わないのだ、と思っていた。が、しかし。「ハチワンダイバー」は、面白かった。「受け」「中飛車」「雁木」などの将棋用語にはついていけない感があるものの、ヨクサル氏の独特な勢いとセンスや、馬鹿馬鹿しいくらいに説得力溢れるセリフに圧倒。あの手この手で登場するデタラメ感あふれる真剣師たちのキャラクター群も秀逸。これまでブレイクしそうでしなかったカリスマ・柴田ヨクサル。今後の活躍も期待大です。
9点(2008-04-20 14:42:35)
35.  シャカリキ!
キャラクターやレース中の描写が半端なくアツく、魅力的。ラストレースのツールドおきなわのクライマックスは、ハラハラさせられました。
9点(2008-04-07 04:21:35)
36.  魁!!男塾
テキトーな設定と無茶な格闘技描写がめちゃくちゃマッチしてしまった、これぞ少年漫画的作品。その「無茶振り」と「アツさ」は、同時期連載のJOJOやドラゴンボールとタメを張れるといっても過言ではない(と、個人的には思う)。
9点(2008-02-02 22:53:33)
37.  め組の大吾
曽田正人作品のドラマティックさはどの作品を読んでも見事としか言いようが無い。特に「め組の大吾」は週刊少年誌の平均から一馬身抜けている感じ。クオリティも申事ながら、汗臭く熱苦しい臨場感を伝えようとする筆致が鬱陶しいくらい(笑)に巧い。
9点(2008-01-28 00:12:29)
38.  グラップラー刃牙
格闘技漫画というジャンルのクォリティを一気に押し上げた作品といえる。範馬勇次郎というキャラクターの出現に、事件性すら感じるくらい。
9点(2007-12-14 00:19:57)
39.  ジョジョの奇妙な冒険 《ネタバレ》 
突出したセンスと世界観で読者を魅了し続ける荒木飛呂彦「JOJO」シリーズ。JOJOファン同士が「どのキャラ(スタンド)が好き?」「何部(編)が好き?」「好きな台詞は?」と語りだしたら、もうキリが無い。その「キリの無さ」は「ドラゴンボール」や「魁!男塾」以上だと、思う。  ちなみに私は「岸辺露伴」「第四部(杜王町編)」「ブラボー!おお…ブラボー!!」です。笑。
9点(2007-11-14 05:17:37)
40.  リストランテ・パラディーゾ
老紳士・老眼鏡・イタリア好き!という作者・オノナツメの趣味(丸出し)の世界…という、どうにもとっつき難い特性を持つ作品ではあるが、かつてない絵の個性と、淡々とではあるが確実な語り口が、見事なまでのハイセンスでまとまっている。  センス重視の作品か?と問われれば、違うと言えるし、間口の狭さの無い突出した個性に、十二分のエンタテイメント性がある。
9点(2007-11-14 04:36:16)
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