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コメント数 228
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年齢 52歳
自己紹介 おうちにテレビがないので、アニメはリアルタイムでなくDVDで観る派

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81.  敷居の住人
特筆するようなイベントも特に起きず、ウダウダとした登場人物の日常をそのまんま切り取った作風が印象的。イイ意味でも悪い意味でもダラダラとした語り部。この才能は稀有。
8点(2007-11-30 21:28:07)
82.  ハネムーンサラダ 《ネタバレ》 
面倒臭い恋愛漫画を扇情的(?)に描く二宮ひかるの「男一人に恋人二人」という実に羨ましい(かなぁ?)物語。この作品をもそうなんですが、この作家の描くヒロインって、読んでると嗜虐的な気持ちになってしまうんですよね。
8点(2007-11-22 01:03:48)
83.  さよならみどりちゃん 《ネタバレ》 
本当に恋ってどうしようもない。馴れ合いでしか繋ぎ止められなくったって、その恋が続くのなら、その居心地の良さに緩慢と身を委ねたい。そんな主人公がラストに迎えた小さな別れに、少し感情移入。  南Q太らしい作品。
8点(2007-11-22 00:58:19)
84.  失踪日記
吾妻ひでおのタッチで描かれているからこそ際立つリアルとでもいうか。失踪・アル中漫画家の肉声なんて滅多に読めるものではない。しかも、面白い。これを機に「鴨川つばめ」だとか「山上たつひこ」だとか「よしもとよしとも」だとか、寡作すぎてどうしようもない天才肌の漫画家による私小説風漫画ブームが…来ればいいなと思うのだが、まだ来ない様子。
8点(2007-11-22 00:46:40)(良:1票)
85.  MONSTER
ドクター・テンマがヨハンを追う、という本筋に対して、細部にわたる枝的サイドストーリーが見事に噛み合っていく。収束に向かうにつれ緊張していくテンマとヨハン世界観も見事だったが、巨大な大風呂敷を無駄なく(ソコソコ長引きはしたが)丁寧に畳んでいった手練は凄い。国内だけでなく、海外にも誇れる日本のマンガといった感じも、アリ。職人芸というか、浦沢直樹はマンガの神様に一番近い作家だと思う。
8点(2007-11-15 07:10:29)
86.  ベルセルク
超骨太な長編ファンタジー作品。もはや大河ドラマと言っていいほどの風格。線の多さと太さに迫力を感じると同時に、時折魅せる「白」の演出にも切れ味を感じる。
8点(2007-11-14 05:00:52)
87.  GENTE ~リストランテの人々~ 《ネタバレ》 
やや確執のある母子と色気のある老紳士を中心にした「リストランテ・パラディーゾ」の続編で、今作は前作の脇役達のサイドストーリー的というか、外伝的なお話。   オノナツメ作品×イタリアンの相性の良さは、素晴らしい。
8点(2007-11-14 04:53:30)
88.  EDEN ――It's an Endless World! 《ネタバレ》 
色々考えさせられる物語で、久しぶりに読み応えのある漫画でした。妙な笑いドコロや真っ直ぐ飛んでいかないヒネた展開も、面白かった。  が、物語終盤、主人公エリヤが本筋に参加できないまま、父親のエンノイアが締めくくってしまったカンジがチョッとアレかなぁ?と、少し思った。
8点(2007-11-14 01:58:08)
89.  鈴木先生 《ネタバレ》 
極々日常的に起こりうるアホ臭い位にミニマムな問題に対して、必要以上に煩悶しまくる主人公「鈴木先生」の思案シーンが、他の「教師が主人公の学園マンガ」の追従を許さない位に面白い。言っちゃ悪いが、鈴木先生が苦労し、悩み、汗をかき、ボロボロになるたびに、面白くなる。
8点(2007-11-14 01:36:51)
90.  放浪息子 《ネタバレ》 
必要以上に盛り上がる事無く、淡々と「少し妙な日常」を紡いでいく志村貴子。女装癖のある男の子と男装癖のある女の子を中心とした物語なのだが、設定の特異さとはウラハラに、下品にもならず、過剰さや余計さも感じない。そういう演出が出来る作家は、稀。ライトな作風ではあるが、ささやかな毒気も感じたりする。一筋縄ではいかない。
8点(2007-11-05 09:08:51)
91.  座敷女
この作品の凄いところは、座敷女、もしくは座敷女に酷似した女、被害者の主人公、もしくは被害者の主人公に酷似した男が確実に「どっかにいる」と思わせる、圧倒的な説得力。一応、モデルらしき女性(大橋巨泉似)が存在するらしいが・・・
8点(2007-11-05 01:26:38)
92.  行け!稲中卓球部
どーしょーも、ねえ!的な偏差値の低そうな笑いの影に潜む、達観とも思える作者の眼差しが、巧いグアイで笑いに拍車がかかり、余計に面白い。巷の漫画評論家の評価は極めて低い。何でだ?わからん。
8点(2007-11-05 01:19:27)
93.  プラスチック解体高校
日本橋ナヲコの初連載漫画と言うことで、当時、毎週ヤンマガの発売が楽しみでしょうがなかった。やはり打ち切り作品で唐突に終わった感が強いが、面白かった。「極東学園天国」より絵も説得力も弱い気がするが、個人的にはこっちのほうがスキ。
8点(2007-11-05 01:13:33)
94.  レベルE
「幽遊白書」で人気を博した富樫義博が「もぉ自分の好きなよーに描かせろや!」と叫んだよーな脱力SF作品。なるほど。こういう作品が描きたかったのか。「幽遊白書」で富樫義博が嫌いになった人(私含む)に、富樫義博への再評価のチャンスがあるなら、この作品でしょう。
8点(2007-11-01 01:41:42)
95.  よつばと!
少し(かなり)テンポのズレた会話劇とギャグ漫画家にしては高度な画力で他の作家から一歩抜きん出ているあずまきよひこ。「あずまんが大王」でみせた4コマ的なミニマムな笑いから見事に脱出したカンジ。実は青年漫画誌に掲載していたという「クレヨンしんちゃん」に通ずるモノすら感じさせる、掲載誌のワリに幅広い読者層が期待できる作品。
8点(2007-11-01 01:08:31)
96.  おおきく振りかぶって
もはや枯渇しきったと言っていい野球漫画という鉱脈に、未だ手付かずの鉱脈を探し出した名作。どちらかといえばメンタルヘビーな物語と素朴な絵柄がウリだったひぐちアサなだけに、野球漫画の巧みさには正直驚いた。綿密な取材と野球漫画に対する慈愛に満ちた視点が素晴らしい。野球好きだけでなく、野球はイマイチわからん・知らん・興味ない、といった人にでもお奨めしやすいという懐の深さも、好印象。
8点(2007-11-01 00:57:52)
97.  BECK
音楽漫画という難しいジャンルで成功している数少ない作品。初期は平凡な主人公「コユキ」がロックに目覚め、ボーカリストの才能をメキメキと伸ばしていくという成長譚。中盤以降は青春モノのバックボーンを保ちつつ、「ロックの素晴らしさ」と「音楽業界というビックモンスター」とが対峙していくという緊張感が面白い。ライブハウスの客に実在している格闘家や、「ゲームセンターあらし」の主人公や「LET'S ダチ公」の副番などのキャラクターがコッソリと、そして明確に隠れているというマニアックさも、個人的にはツボ。 しかしタイトルが何故「BECK」に決まったのかは、わからない。「え?もういるよ?」と、私も思う。私はDEVIL'S HEAR CUTの方を思い出した。
8点(2007-10-23 02:41:37)
98.  ピューと吹く!ジャガー
うすた京介が少年ジャンプのラストにて細々と連載しているショートギャグ漫画。薬味的な作品…とはいえその存在感は。凄い。この漫画がラストにあるか無いかで少年ジャンプの持つ色合いがガラリと違ってくるといっても過言ではないのだ!(由紀さおり風)映画化(実写)  するということなんですが…ぶっちゃけ不安でしょうがないです。
8点(2007-10-23 02:29:04)
99.  はじめの一歩
ボクシング漫画のトップランナーでもあるこの作品。何といってもスピード感・臨場感溢れる試合のシーンが回を追う毎に格好イイ。各々の試合が終わるごとに確かなカタルシスが、飽きることなく訪れる。ボクシング漫画のお約束といってもいい「主人公が減量に苦しむ」という設定を回避した点(他のキャラはそれなりに減量苦に会うのだが)も、物語進行のテンポをよくしており、ズルさが微塵も残らない。近年のボクシング漫画の担い手といってもいい。「はじめの一歩」を読んでボクサーになった!という人が増えたという点も、この作品がもつ影響力の証左とも言える。「あしたのジョー」を読んでボクサーになった!という人は少なくなってきているという事らしい。
8点(2007-10-08 01:35:13)
100.  東京喰種トーキョーグール 《ネタバレ》 
「喰種」という人間の亜種のようなものが世界で息を潜めて生きているという設定と、タイトルについた「東京」という舞台縛りが、なんとも折り合いがついていないような気がするのですが  一見クールで線の細そうな主人公が時折見せる、世界と自分との有り様についての葛藤や決意が、真に迫る。  人間サイドと喰種サイドの攻防を、単なる善と悪とのバトルにしない展開も、けっこう稀有で読み応えがある。  そして・・・「嘔吐物を固形にしたような」「味のしない糊状のものを咀嚼しているような」などの、マズイ物に対してのイイマワシが、独特で面白い。  絵も、序盤から中盤にかけて作者のスキルがグングンと上がっていく様をみて「週刊連載、恐るべし」と実感しました。
7点(2014-10-16 14:51:42)
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