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コメント数 228
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年齢 52歳
自己紹介 おうちにテレビがないので、アニメはリアルタイムでなくDVDで観る派

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61.  
曽田正人のワルノリ(?)とバレエの相性が意外とマッチしていて面白かった。  様々な悲劇が主人公・スバルを襲うが、昴のバレエに対するスタンスと、舞台以外の日常生活のフテブテしさは安定しているという点に、安心。  終盤の絵の荒さも、特に気にならず。
8点(2009-07-27 06:36:35)
62.  邪眼は月輪に飛ぶ 《ネタバレ》 
「藤田和日郎」を知るための一冊としては、これ以上ない作品。寓意を込めたエンタテイメントを描かせると、藤田和日郎はホントに巧い。姿を見ただけで生き物すべてを呪殺してしまう敵役の怪鳥「ミネルヴァ」も(本当は悲しい性を持つが)、非常に怖い。こういうのを描かせると、藤田和日郎は…(以下略)。
8点(2008-10-18 01:19:27)
63.  天顕祭 《ネタバレ》 
漫画チェックは結構コマメにしているが、同人誌作品までは手が出せない。鉱脈が広大すぎて、とてもじゃないがチェックしきれない。  そんな「同人誌」界から「文化庁メディア賞」というお墨付きで登場した、この作品には驚いた。  商業誌作品に勝るとも劣らない完成度と、同人誌作品の本領をフル発揮したような自由度の高さが、素晴らしい。(同人誌作品にアリガチな)キャラクターや物語に過度な依存もなく、そのバランス感覚のよさにも驚かされた。神話がベースのファンタジー系作品がニガテな私にも非常に読みやすく、ナルホド上橋菜緒子の推薦も納得である。  こんな良質な作品に巡り合わせた文化庁・サンクチュアリ出版に、私はヒタスラ・ヒレフスばかりだ。まだまだこんな「鉱脈」が存在していると思うと、この(同人誌)業界も捨てたモンじゃないなぁ。まったく気が気じゃない。
8点(2008-10-16 22:53:24)
64.  皇国の守護者
基本的に「戦争モノ」「ファンタジー・モノ」「IFモノ」って苦手なんですが、この作品はハマりましたね。  原作(未読)の素晴らしさとキャラクターの血肉の通わせ方が非常にうまく、舞台設定の巧妙さも面白かった。  残念ながらウルトラジャンプ誌上では打ち切りになってしまい、中途半端な評価しかできない点が、非常に惜しい。しかし、打ち切り作品のピリオドの打ち方としては、上等。  集英社以外の他誌で掲載されていたら、もう少し納得のいくトコロまで描き切れたであろう。個人的には高評価だが、非常に残念。
8点(2008-10-09 20:52:18)
65.  それでも町は廻っている
数人の知人から薦められたので、書店にて本書を手に取り、「メイド喫茶で働くドジっ娘女子高生」が主人公の生活系やんわりミステリ漫画だ、と、ジャケで判断。まったく、数人の知人は、何考えてんだ?「エマ」が面白いだとか坂木司の「生活系ミステリ」が最近好きだとは言ったが、これはナイ。と、判断したのが一昨年だっけか。  数人の知人よ。俺が悪かった。読んだ。「それ町」を。完全に「食わず嫌い」でした。  小田扉の「腑抜け」な笑いと、あずまきよひこの「ズレた」笑いの中間点のような読後感でした。時折にジーンとくるイイ話もあるんですが、最後は笑いで落としてくる作者のコダワリもミエカクレしていて面白かった。作者自体ミステリファンなのか、伏線の張り方もかなり巧妙。下町の物語なのにタビタビ登場する宇宙人が、今後どういう展開で絡んでくるのか?にも、期待です。  そして、この作品は(2008年現在)未だ燻りつつある世のメイド・ムーブメントに対して、「エマ」とは全くの別路線で対峙している漫画だ!とも、勝手に感じた。石黒正数、恐るべし。
8点(2008-09-17 22:13:44)
66.  ブラック・ジャック
偽悪的でニヒリストの主人公・BJが、命を救うことの虚しさ、自分の無力さに対して時折見せる失意の表情が実に人間臭い。そして、BJをギリギリの所で支えているピノコ。そのバランスが絶妙。  私は「手塚作品がイマイチ好きになれない」という罰当りな漫画ファンではあるが、「ブラックジャック」と「アドルフに告ぐ」だけは嫌いになれない。
8点(2008-08-31 17:28:52)
67.  海街diary
こういうホームドラマ(?)を描かせても、きっちり面白い吉田秋生。物語とキャラクターの寄り添い方なんかが、やっぱ抜群です。読後の爽やかさ、切なさ、温かさも、素晴らしい。一歩間違えればベタつきそうな物語なのに、吉田秋生の筆致が効いていて切れ味も良い。流石です。  蛇足ながら、こういう物語を同世代の作家「○○ふみ」あたりが描くと、異様にオバハンっぽくなるんですよね。
8点(2008-06-29 04:59:50)
68.  じゃじゃ馬グルーミン★UP!
競馬・北海道・ゆうきまさみ・という、私にとって「結構どうでもいい」要素が三つも揃っていながらも、サクサクとテンポよく読めました。競走馬育成とラブコメを同時に楽しませる器用さに、脱帽です。  相変わらず競馬には何の興味もないままな私ですが。笑。
8点(2008-06-21 22:30:46)
69.  賭博黙示録カイジ
何気に人気作ですが、問題作ですよね。特にブレイブメンロード編は。福本信行の絵柄で何とかなってるようなモンで、実写でやったらドン引きでしょうね。ラース・フォン・トリアーも真ッ青ですよ。  独自の博打理論や、独特のゲームルール、容赦ない人間描写は、やはり流石です。  蛇足ながらパチンコ版「カイジ」の、ブレイブメンロード・リーチの演出も、一見の価値あり。スタートラインで立ち竦むカイジをバックにワーグナーが!。原作もアニメ版も凌ぐような演出を、パチンコ版で見せられるとは思わなかった。フランシス・F・コッポラも真ッ青ですよ。
8点(2008-06-07 02:25:06)
70.  うさぎドロップ
三十過ぎの「大吉」と、小学生になったばかりの「りん」。育児経験皆無の大吉が毎日をイッパイイッパイになりながら、日常をクリアしていく。  大吉がりんに見せているのは不器用ながらもキチンと人間と向き合う姿勢だと、思う。そんな大人の義務感と、ささやかで父性愛っぽい何かで大吉はりんと向き合い、りんは育つ。  同じ三十男として、読後に私も頑張らなきゃな、と、思う。独身者としては気軽なエールしか送れないのだが。涙笑。  5巻からは、まさかの10年後編(?)スタート。ますます目が離せない展開になってきました。  蛇足ながら考えるのが、「うさぎドロップ」のタイトルの意味。今のところ、意味はよくわからないが、何となく雰囲気は「うさぎドロップ」ですよね。
8点(2008-05-27 23:31:23)
71.  ホーリーランド 《ネタバレ》 
独特な格闘技理論や主人公の内面が、他と一線を画していて面白い。殴られる主人公の痛みと殴る主人公の痛みの描写が妙な説得力を持っていて、思わず息を呑む。特に、主人公が傷つきながら、闇雲ながらに「前」に進もうとする姿が印象的。人間関係・社会・自分自身との「格闘」をテーマにして、真摯に描かれた名作品だったと思う。イイ話だった。
8点(2008-05-26 23:34:32)
72.  HELLSING
ヌケないエロ漫画家の双璧を(世界の孫・SABEと)担っていた平野耕太が、センスと漫画力の抽斗を全開にしてズカズカと描き殴ったハイテンション・ヴァンパイア漫画。嫌味っぽい演出やテキトーで荒い筆致も、何でか格好イイ。細かい笑いとゴツイ銃器とサイコな登場人物が織り成す暴力的な世界観がクセになる。独特。
8点(2008-04-26 22:29:00)
73.  おひっこし
血生臭いネオ時代劇「無限の住人」の作風が印象強い沙村広明。その作者がラブコメを描くとは。その意外性には正直驚いた。そして、まぁ、案の定的な小器用さに驚いたというか、笑えたというか。面白かった。
8点(2008-02-13 23:41:38)
74.  BE FREE!
江川達也の視点は面白い。勢いよく広がっていく世界観と、読者を引っ張っていく牽引力が見事。この頃の江川達也のエロ描写は、ねちっこくてスキ。
8点(2008-02-02 22:42:49)
75.  魔少年ビーティー
荒木飛呂彦のカリスマ性の原石ともいえる初期作品。奇妙なジュブナイル物でもあり、蟲惑的なピカレスク物でもある。
8点(2008-01-22 01:56:38)
76.  ラブロマ
真っ直ぐながらも、どこか変化球っぽい作風が面白い。テンポよく読ませると同時に、物語を「A・Bside、ボーナストラック」とミュージックアルバム風に仕分ける構成が新しく、キラリ光る個性だと思う。正直に生きるという事は決してキレイ事なんかじゃなく、現実の清濁を併せ呑み向き合うことなのだと、達観しつつもどこかコミカルに生きる正直キングな主人公ホシノに、好感。
8点(2007-12-18 21:41:04)
77.  からくりサーカス
アクションシーンと登場人物の喜怒哀楽の、とくに怒りの表現が魅力的だった。中盤に失速感を感じるが、最終回の締めくくりが見事。ホントに藤田作品は見ごたえがある。
8点(2007-12-14 00:32:26)
78.  バキ 《ネタバレ》 
死刑囚VS地下闘技場闘士というベタではあるが見逃せない設定は、板垣マジックと言える。人体破壊術のコダワリが、トリワケこのシリーズでは顕著だったと思う。しかし、中国にまで飛び火しなくてもいいんじゃないかな…?と、感じなかったわけでは、ない。面白かったが。(じゃあいいじゃねぇか。クックック…と筆者の含み笑いも聞こえそうだが)
8点(2007-12-14 00:25:49)
79.  もやしもん 《ネタバレ》 
細菌は肉眼で(デフォルメされて)見えてしまう主人公が、農大でユルユルと奮闘するという、お話。食品、酒、病原体に関するウンチクが満載で勉強になる。もちろん、エンタテイメント性も高い。作者の嗜好か、女性キャラクターのフェチっぽいコスチュームが、また面白かったりする。個人的には武藤派。
8点(2007-12-05 06:05:26)
80.  どうにかなる日々
日常的なドラマを得意とする志村貴子が、エロスに挑戦。やはり面白い。どこにでもありそうな設定(とはいえ幽霊なんかも出てきますが)で、しかも、きっちりエロス。やはり何のファンタジーも無く妄想的でなく。笑。居酒屋で拾った人妻と暮らすお話が、エロなんですが微笑ましい装い。不遇時代(?)に描いたBL物も掲載しているので、何となくお得。
8点(2007-12-05 05:52:42)
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